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検索結果 219 件

  • 人工股関節全置換術後患者の術前後の栄養状態が術後入院日数に及ぼす影響

    保坂 雄太郎, 池田 崇, 湖東 聡, 吉川 泰司 理学療法科学 39 (1), 49-52, 2024

    ...〔対象と方法〕変形性股関節症の診断で,初回THAが施行された50例50関節(男性6例,女性44例,平均年齢66.6 ± 10.4歳)を対象に,術後入院日数と年齢と,Body Mass Index,栄養制御指数(CONUT score),術後5日目のアルブミン(Alb),総蛋白,C反応性蛋白との関連性を調査した....

    DOI Web Site 参考文献13件

  • 全内視鏡下脊椎手術における血液データからみる侵襲の評価

    高木 啓, 木島 和也, 圓尾 圭史, 有住 文博, 吉江 範親, 楠川 智之, 橘 俊哉 Journal of Spine Research 14 (8), 1080-1085, 2023-08-20

    ...</p><p><b>対象と方法:</b>2021年4月から2022年7月に当院で腰椎椎間板ヘルニア,腰部脊柱管狭窄症に対し,1椎間のTF-FESS(局所麻酔下)を施行した68例,椎弓切除術を施行した24例,後方椎体間固定術を施行した76例を対象とし,平均年齢はそれぞれ,53.6歳,73.2歳,71.0歳であった.術前と術後1日目の血液検査にて,クレアチニンキナーゼ(CK),C反応性蛋白(CRP),白血球数...

    DOI 医中誌

  • 気管支鏡直視下生検で診断しえたメトトレキサートによる医原性免疫不全症関連リンパ増殖性疾患の1例

    本橋 巧, 仲村 泰彦, 臼井 優介, 関谷 宗之, 磯部 和順, 坂本 晋, 髙井 雄二郎, 深澤 由里, 本間 栄, 岸 一馬 気管支学 45 (2), 116-122, 2023-03-25

    ...</b>26歳時から関節リウマチの既往があり43歳時からMTX内服中であった65歳の女性.一週間前から続く発熱,咳嗽を主訴に受診し,胸部CTで両肺多発結節性病変,左顎下及び上縦隔リンパ節,気管分岐下リンパ節腫大を認めた.血液検査ではC反応性蛋白,可溶性インターロイキン2レセプターの上昇,リンパ球数の減少を認めた.気管支鏡検査では,気管内,気管分岐部に白色の不整な隆起性病変を認めた.同部位の直視下生検...

    DOI 医中誌

  • 肩甲骨及び硬膜外脂肪に認められた特発性無菌性化膿性肉芽腫のトイプードルの1例

    安積 一平, 西田 英高, 田中 美有, 桑村 充, 嶋崎 等, 田中 利幸, 山本 卓矢, 秋吉 秀保 日本獣医師会雑誌 76 (5), e75-e80, 2023

    ...<p>7歳齢の避妊雌のトイプードルが,右前肢の跛行を主訴に受診した.初診時のX線検査では右肩甲骨の骨増生及び皮質骨の不整が認められた.病変部位の組織の一部を採取したところ,非感染性の骨の炎症が疑われた.プレドニゾロン内服によって臨床徴候の改善が認められ,休薬によって血中C反応性蛋白(CRP)の高値及び両後肢不全麻痺が認められるようになった.核磁気共鳴画像(MRI)検査によって,第1-2胸椎,第4-5...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献12件

  • 関節リウマチ患者におけるロコモティブシンドロームの有病率と関連因子の検討

    草野 達也, 岸本 勇二, 植村 真奈美, 山根 裕美子, 大寺 弥, 倉信 耕爾 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 1.Suppl.No.1 (0), 10-10, 2022-12-01

    ...</p><p>【方法】</p><p>2019年6月~2020年1月の期間,当院に通院していたRA患者173例を対象とした.評価項目は,患者背景として年齢,性別,Body Mass Index(BMI),罹病期間,薬物療法(メトトレキサート(MTX),副腎皮質ステロイド(PSL),生物学的製剤(bDMARD),ヤヌスキナーゼ阻害薬(JAKi))の有無,臨床評価としてC反応性蛋白(CRP),疾患活動性スコア...

    DOI

  • 手術後にリウマチ性多発筋痛症を発症し治療に難渋した口底癌の治療経験

    榎木 祐一郎, 浅野 悠, 勅使河原 大輔, 島田 祐樹, 塘田 健人, 去川 俊二, 蝦原 康宏, 中平 光彦, 菅澤 正 日本口腔腫瘍学会誌 34 (1), 7-14, 2022

    ...手術後,頻回なる発熱と持続的なC反応性蛋白(CRP)が高値の炎症反応を認めたが,明らかな感染巣はなかった。手術後69日目に白血球数は7,990/μl,CRPは20.724mg/dlと強い肩関節痛を認めたため,自己免疫疾患の可能性を考えて精査した。自己免疫抗体は陰性で,赤沈は103mm/hと亢進し,PMRの診断基準を満たし,PMRと診断した。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献14件

  • 当院における血小板輸血不応例の後方視的検討

    上總 杏奈, 髙桑 輝人, 福山 智子, 久鍋 明莉, 中村 恒仁, 深田 恵利奈, 山村 亮介 医学検査 70 (3), 518-524, 2021-07-25

    <p>血小板輸血不応(PTR)のうち,免疫学的機序によるものは20%程度と言われており,そのうちの95%以上が抗HLA抗体によるものと報告されている。血小板輸血有効性の評価には補正血小板増加数の1時間値(CCI-1)が一般的に用いられるが,追加の採血が必要となり,日常診療では必ずしも測定されるわけではない。今回,当院で2005年7月から2018年12月までにPTRと判断され,抗HLA抗体および抗…

    DOI Web Site 医中誌

  • 水素ガス吸入法による透析患者の酸化ストレスおよびCRPの低減

    寒川 昌平, 松浦 明日香, 須賀 裕希, 寒川 由衣, 小島 環生, 中村 仁 日本透析医学会雑誌 54 (9), 433-439, 2021

    ...<p>透析患者は慢性的に酸化ストレスが高く,この酸化ストレスは,透析患者の炎症反応を亢進し,さまざまな合併症の発症や重篤化との関連が指摘されている.今回,水素ガス吸入法による水素ガスの摂取が透析患者の酸化ストレスに及ぼす影響を検討した.対象は,血液透析患者6名で,酸化ストレス,抗酸化力およびC反応性蛋白(c‒reactive protein: CRP)を評価指標とし,酸化ストレスおよび抗酸化力は,活性酸素代謝物...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献7件

  • 節外性びまん性大細胞型B細胞リンパ腫における免疫組織化学染色によるMYC蛋白発現の検討

    佐々木 陽平, 服部 憲路, 上杉 由香, 中田 彩香, 島田 翔太郎, 綿貫 めぐみ, 藤原 峻, 荒井 奈々, 宇藤 唯, 村井 聡, 塩沢 英輔, 矢持 淑子, 中牧 剛 昭和学士会雑誌 81 (4), 306-315, 2021

    .../i>=0.042).MYC蛋白高発現症例は低発現症例よりも,臨床病期および国際予後指標(International Prognostic Index,IPI)が有意に高く(それぞれ<i>p</i><0.0010,<i>p</i><0.0010),全生存期間は有意に短かった(<i>p</i>=0.0017).MYC蛋白発現率と年齢,白血球数,乳酸脱水素酵素,可溶性インターロイキン2レセプターおよびC反応性蛋白...

    DOI 機関リポジトリ 医中誌

  • 腹部超音波検査にて観察し得た肝内穿破を伴う急性胆嚢炎の1例

    青木 由香里, 矢島 千晶, 高木 清可, 中野 桜子, 大川 恭平, 金井 尚美, 梶田 幸夫 医学検査 69 (3), 457-462, 2020-07-25

    ...血液検査では,ALP,C反応性蛋白,CA19-9の上昇から胆道疾患が疑われた。腹部超音波検査では,胆嚢内に不均質な高エコー領域を認め,カラードプラでは血流シグナルを認めなかった。また胆嚢体部から肝左葉側に突出した低エコー領域を認め,内部に不均質な高エコー領域が腫瘤様に認められた。発症3日後に施行したCT検査で,胆嚢は著明に腫大し,胆嚢壁は肥厚,一部胆嚢壁の途絶が確認された。...

    DOI 医中誌

  • 手術侵襲がもたらす侵害受容と術後合併症

    廣瀬 宗孝 日本臨床麻酔学会誌 40 (3), 264-269, 2020-05-15

    ...<p>手術侵襲による侵害受容刺激は脊髄から大脳に伝わり侵害受容をきたすが,同時に自律神経反応や体動をきたす.また手術侵襲は炎症反応や組織の損傷をきたし,血中C反応性蛋白質(CRP)濃度を増加させるが,術後早期CRP値は重篤な術後合併症の発症と関連がある.一方,侵害受容を抑制する全身麻酔中の侵害受容のモニターは,自律神経反応や脳波の変化を用いて侵害受容の強さと抑制のバランスを数値化しているが,この術中...

    DOI Web Site 参考文献19件

  • 23価肺炎球菌多糖体ワクチン(PPSV23)接種後に発症した関節リウマチ

    長尾, 菜摘, 矢部, 寛樹, 原口, 裕美子, 渡邉, 萌理, 小橋川, 剛, 八子, 徹, 南家, 由紀, 小竹, 茂 自治医科大学紀要 42 35-40, 2020-03

    ...翌々日,近医整形外科を受診し,C反応性蛋白(CRP)値9.0 mg/dLの炎症所見を指摘されたが,リウマチ因子(RF)陰性であった。接種5日後に両肩関節と両膝痛を自覚し,次第に寝返りやベッドからの起き上がりが困難となった。接種2週後に左手関節の痛みと腫れを生じ,当院内科を紹介受診した。ワクチンの副反応が疑われロキソプロフェンを処方されたが関節痛は改善せず,当院リウマチ外来を受診した。...

    機関リポジトリ 医中誌

  • 小児期発症の腎膿瘍3例―急性腎盂腎炎の臨床像との比較―

    藤野 美里, 秋岡 祐子, 荒尾 正人, 飛田和 えりか, 徳山 研一 埼玉医科大学雑誌 47 (1), 11-18, 2020

    ...<br> 【結果】腎膿瘍3例の発症時年齢は7-13歳,入院・診断までの期間は発症後3-13日,2例で1週間以上を要した.初発時症状は発熱以外の特異的症状に乏しく,入院時の白血球,C 反応性蛋白は高値で細菌感染症が疑われたが,全例に膿尿はなく尿培養は陰性でUTIと診断する尿所見に乏しかった.経過中の下部尿路症状からUTIを鑑別に挙げ,腹部造影コンピュータ断層撮影で液体貯留を伴う嚢胞性腫瘤を認め腎膿瘍と...

    DOI 機関リポジトリ 医中誌

  • 周術期消化器がん患者における身体活動量推移と身体機能評価との関係

    杉田 裕汰, 原 毅, 久保 晃 理学療法科学 35 (6), 843-848, 2020

    ...〔対象と方法〕周術期消化器がん患者28名とした.身体機能評価には,体組成計値,等尺性膝伸展筋力,握力,6分間歩行距離,呼吸機能評価,片脚立位時間の全6項目を使用し,血液生化学データには血清アルブミン(Alb),C反応性蛋白(CRP),総蛋白を使用した.〔結果〕歩行数においては,術前と比して術後は,有意な低下を認めた.術後歩行数と術前Alb,術前CRP,術前の体脂肪率に有意な相関関係を認めた....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献25件

  • 血中プロカルシトニンが高値を示した甲状腺髄様がんの1症例

    岩田 祐紀, 錦織 昌明, 糸原 智生, 見山 晋一, 内田 靖, 竹内 薫, 伊藤 和行, 北尾 政光 医学検査 68 (1), 173-179, 2019-01-25

    ...その後,下咽頭がん治療中に発熱(第1病日とする)があり,翌日の血液検査にてC反応性蛋白(CRP):19.17 mg/dL,白血球数:8,800/μL,プロカルシトニン:47.90 ng/dLと高値を認めた。第5病日に血液培養に発育がみられず陰性と判定された。第13病日にはCRP,白血球数ともに低下し患者の容体は良好であったが,プロカルシトニンのみが高値を示し続けたことから甲状腺髄様がんが疑われた。...

    DOI 医中誌

  • 舌癌に伴う摂食障害による栄養障害患者に対する運動療法とリハビリテーション栄養の実践

    田中 孝平, 山田 知輝, 戸川 健史, 渡辺 麻理恵, 西尾 勢津子, 岸 健太郎 理学療法学Supplement 46S1 (0), C-121_2-C-121_2, 2019

    ...さらに、血液検査にて血清アルブミン(Alb)、総蛋白(TP)、総リンパ球数(TLC)、総コレステロール(T-cho)、C反応性蛋白(CRP)を適宜測定し、簡易栄養評価法としてCONUT scoreを使用した。</p><p>【結果】</p><p>入院時はSMM=16.9kg、SMI=4.9、RFT=0.94cm、CONUT score=11、CRP=6.74mg/dLであった。...

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  • 臍帯血移植前の低栄養と1年全生存率の関連

    市川 雄大, 佐藤 惇史, 高木 伸介, 石山 大介, 西尾 尚倫, 木村 鷹介, 小山 真吾, 音部 雄平, 谷口 修一, 山田 実 理学療法学Supplement 46S1 (0), C-108_1-C-108_1, 2019

    ...であった.対象者は当該施設に入院し,2013年1月から2016年12月の期間にCBTを施行された20歳以上の血液疾患患者とした.除外基準は,二次性がん,移植経験のある者,Performance status scale (以下,PS) > 1の者,CBT後1年間追跡困難であった者とした.調査項目は,年齢,性別,BMI等の基本属性や医学的情報,CBT実施日または前日の血清アルブミン値(以下,Alb),C反応性蛋白値...

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  • 人工膝関節置換術後早期の自動膝関節可動域は自立歩行獲得期間や在院日数に影響する

    林 祐介, 吉原 聡, 吉田 久雄, 見川 彩子, 林 明人, 藤原 俊之 理学療法学 46 (6), 417-422, 2019

    ...年齢とBody Mass Index,術後4 日時点の膝関節可動域(自動・他動屈曲,自動・他動伸展),運動時痛と歩行時痛(Visual analogue scale),炎症所見(血清C 反応性蛋白)と術後7 日時点の膝関節伸展筋力(ハンドヘルドダイナモメーター)を評価し,在院日数および自立歩行獲得期間に与える影響を重回帰分析(ステップワイズ法)にて検討した。...

    DOI

  • 糖尿病患者の血糖変動幅は術後創部治癒遅延と関連

    武石 宗一, 森 昭裕, 河合 美由花, 吉田 洋平, 蜂谷 紘基, 湯村 崇之, 伊藤 隼, 澁谷 高志, 伏見 宣俊, 大橋 憲嗣, 河合 洋美, 坪井 宏樹, 竹腰 昭道 糖尿病 61 (4), 151-160, 2018-04-30

    ...<p>糖尿病患者における創部治癒遅延と創部治癒遅延リスク因子(既知リスク),血糖変動との関連を検討した.入院し血糖値を1日3回以上測定した糖尿病合併非重症手術患者372例を後ろ向きに解析した.創部治癒遅延は皮膚手術創の術当日から抜糸までの日数(有糸創部日数)で評価した.既知リスク(白血球,C反応性蛋白,アルブミン,ヘモグロビン,総ビリルビン,推算糸球体濾過率,体温),有糸創部日数間で測定したすべての...

    DOI 医中誌

  • アルギニンによる血管拡張機能増強効果に対する抗酸化ビタミンの影響に関する研究

    タガワ, タツヤ, アオキ, ルミコ, サカイダ, ヤスコ, イシモト, ユウコ, オウミ, マサヨ, Tagawa, Tatsuya, Aoki, Rumiko, Sakaida, Yasuko, Ishimoto, Yuko, Oumi, Masayo 西南女学院大学紀要 21 125-134, 2017-03-01

    ...血液検査では総コレステロール、中性脂肪、HDL- コレステロール、高感度C 反応性蛋白(CRP)、高分子アディポネクチン、尿検査では尿中NOx 濃度とNOx/Cr 値を測定した。結果、アルジネードおよびジェリーArg 投与後に反応性充血中の前腕血流量が有意に増加し、その増加の程度はアルジネードとジェリーArg で同等であった。...

    機関リポジトリ

  • 糖尿病合併末期癌入院患者の低血糖と血糖変動幅は入院後生存率と関連

    武石 宗一, 森 昭裕, 河合 美由花, 吉田 洋平, 蜂谷 紘基, 湯村 崇之, 伊藤 隼, 澁谷 高志, 伏見 宣俊, 大橋 憲嗣, 河合 洋美 糖尿病 60 (6), 425-433, 2017

    ...<p>糖尿病合併末期癌入院患者の癌予後因子,血糖変動と入院後生存率(生存率)との関連を検討した.入院し血糖値を1日3回以上測定した糖尿病合併末期癌患者504例を後ろ向きに解析した.癌予後因子(白血球,C反応性蛋白,アルブミン,ヘモグロビン,乳酸脱水素酵素,尿素窒素)の入院初日および入院中の変化値(退院日-入院初日),入院中に測定したすべての血糖値から算出した血糖変動因子(平均血糖値,標準偏差,変動係数...

    DOI 医中誌

  • 消化器がん患者における術前の全身性炎症は術後呼吸器合併症の予測因子か?

    堀 拓朗, 美崎 定也, 秋山 裕貴, 林 洋暁, 山部 拓也 理学療法学Supplement 2016 (0), 0764-, 2017

    ...また全身性炎症の指標としては,術前のC反応性蛋白(CRP)及び血清アルブミン値より求められるGlasgow Prognostic Score(GPS)を用いた。GPSはCRP<1.0 mg/lかつalbumin>3.5 g/lが0:正常群,CRP≧1.0mg/lまたはAlbumin≦3.5g/dlが1:予備群,CRP≧1.0mg/lかつAlbumin≦3.5g/dlが2:炎症群に分けられる。...

    DOI

  • 菌血症診断におけるプロカルシトニンの有効性の検討

    波多野 俊之, 松田 直之, 井口 光孝, 八木 哲也, 江嶋 正志, 足立 裕史, 沼口 敦 日本集中治療医学会雑誌 24 (2), 115-120, 2017

    ...【方法】2012年11月から2013年6月までの8ヶ月間において当院で血液培養検査が陽性となりPCTが測定されていた132例を調査対象とし,検出菌,PCTおよびC反応性蛋白(CRP)との関連性を評価した。【結果】感染症専門医により,菌血症102例,contamination(擬陽性)30例と判断された。...

    DOI Web Site 参考文献16件

  • 腹腔鏡下直腸癌手術後縫合不全予測因子としてのC反応性蛋白(CRP)の有用性

    田中 淑恵, 山岸 茂, 鈴木 紳祐, 中堤 啓太, 清水 康博, 山本 晋也, 仲野 明 日本大腸肛門病学会雑誌 70 (2), 49-56, 2017

    ...目的:腹腔鏡下直腸癌術後縫合不全におけるC反応性蛋白(CRP)値の有用性を検討した.当院では術後3日目に食事を再開,4日目に吻合部ドレーンを抜去しており,CRP値が抜去基準として有用か検討した.方法:2010年1月~2015年6月の腹腔鏡下直腸癌手術108例を,縫合不全非合併群(N群)97例と縫合不全合併群(AL群)11例に分け,術後白血球数(WBC),CRP値を比較した.結果:術後3日目のWBC,...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献23件

  • 大腿骨近位部骨折患者における術後早期での歩行自立を予測する因子の検討

    横道 宏昌 理学療法学Supplement 2016 (0), 0239-, 2017

    ...歩行自立群と非自立群の2群間で,性別,年齢,BMI,術式,リハビリ開始時認知機能(HDS-R点数),リハビリ開始時FIM運動項目(以下M-FIM)合計点,術後1日目および術後1週の血清アルブミン(以下Alb)値,術後1日目および術後1週のC反応性蛋白(以下CRP)値,術後1週の歩行能力(歩行補助具および自立度)を比較検討した。...

    DOI

  • 歩数計を用いたセルフトレーニングが腰椎椎体骨折患者の運動機能に与える効果

    芝氏 太作, 岡 泰星, 赤澤 直紀 理学療法学Supplement 2015 (0), 0232-, 2016

    ...血液検査値は,アルブミン値3.8g/dl,C反応性蛋白値0.22mg/dlであった。受傷2日目から,40~60分の理学療法を週5~6回の頻度で実施した。受傷6日目でフレームコルセットを装着しての歩行開始となった。この時点で骨折部の疼痛は消失していた。歩数計を用いたセルフトレーニングは歩行器歩行自立となった受傷14日目より開始した。...

    DOI

  • 安定期COPD患者における下肢筋力値と急性増悪入院との関連

    松嶋 真哉, 横山 仁志, 武市 梨絵, 渡邉 陽介, 中田 秀一, 笠原 酉介, 大宮 一人, 駒瀬 裕子 理学療法学Supplement 2015 (0), 0739-, 2016

    ...ベースラインにおける測定項目は,年齢,性別,Body Mass Index(BMI),%理想体重,Brinkman Index(BI),C反応性蛋白(C-reactive protein:CRP),在宅酸素療法(Home Oxygen Therapy:HOT)の有無,過去1年間の急性増悪入院の有無,%肺活量,%1秒量,1秒率,Modified Medical Research Council Dyspnea...

    DOI

  • 高齢入院患者の身体能力に関連する因子の検討

    石山 大介, 西尾 尚倫, 篠原 淳, 照屋 康治, 山本 裕子, 松永 優子, 山田 実 理学療法学Supplement 2015 (0), 1554-, 2016

    ...その他の調査項目は,Body Mass Index,Charlson併存疾患指数,血液生化学データ(ヘモグロビン濃度,血清アルブミン,推算糸球体濾過量,C反応性蛋白),長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R),握力,膝伸展筋力,円背指数,それに関節可動域とした。関節可動域は,股関節屈曲と伸展,膝関節屈曲と伸展,足関節背屈と底屈を測定した。...

    DOI

  • 嚥下内視鏡検査における誤嚥の有無と体内の炎症反応についての検討

    若杉 葉子, 野原 幹司, 奥野 健太郎, 深津 ひかり, 上田 菜美, 戸原 玄, 阪井 丘芳 日本摂食嚥下リハビリテーション学会雑誌 19 (1), 11-16, 2015-04-30

    ...<p>嚥下機能検査における誤嚥の有無と検査後の実生活における発熱や肺炎発症の有無は必ずしも一致せず,乖離がみられることが少なくない.我々は,検査後の経過を評価する指標として,体内の炎症反応の指標となるC 反応性蛋白(以下,CRP)を用いている.今回,微量採血から測定可能な簡易CRP を用いて,誤嚥の有無とCRP, 経過時の発熱の関係を調べたので報告する....

    DOI 医中誌

  • 食道癌術後栄養管理における経腸栄養開始時期の検討

    三松 謙司, 斎野 容子, 木田 和利, 吹野 信忠, 大井田 尚継, 天野 定雄 日本外科系連合学会誌 40 (6), 1078-1084, 2015

    ...目的:食道癌術後の経腸栄養(Enteral nutrition:EN)開始時期について検討した.対象と方法:対象は,術前治療のない右開胸食道切除が施行された胸部食道癌手術症例のうち術後ENが施行された30例.術後2日目以内にENを開始した13例(早期群)と3日目以降に開始した17例(後期群)に分け,患者背景,血清アルブミン(Alb),C反応性蛋白(CRP)の推移,Total parenteral nutrition...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献11件

  • シンポジウム2-1 急性大動脈解離後の全身性炎症反応の分子機序の解明

    佐野 元昭 日本臨床免疫学会会誌 38 (4), 239-239, 2015

    ...血管壁の構造をさらに傷害し,解離の進展と拡大,破裂を引き起こしていることを発見しました.この成果をもとに,好中球表面のCXCR2受容体を介するシグナルをブロックして骨髄からの好中球動員を抑制するか,IL-6のシグナルをブロックすることによって,大動脈解離発症後の生存率を改善できることを明らかにしました.今回の研究結果を応用し,大動脈解離発症後急性期に,CRP(C-reactive protein, C反応性蛋白...

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 化膿性膝関節炎に対する滑膜切除術の治療成績

    川口 馨, 村岡 智也, 服部 明典, 村田 雅明, 須田 博子, 山本 哲章 整形外科と災害外科 64 (2), 265-267, 2015

    ...報告する.2006年から2013年に当院で治療した14例15膝を対象とした.男性が7例,女性が7例,平均年齢は73.1歳であった.関節鏡視下滑膜切除術を13例に,直視下滑膜切除術を1例に行い,術後は開放式ドレーンを留置した.全例とも抗菌薬の多剤併用療法を行った.起炎菌はメチシリン感受性黄色ブドウ球菌が6例,メチシリン耐性黄色ブドウ球菌が2例,グラム陽性連鎖球菌が4例,グラム陰性桿菌が2例であった.C反応性蛋白...

    DOI 医中誌

  • 腹式子宮全摘出術と腟式子宮全摘出術の組織侵襲に関する検討

    海野 ひかり, 橋本 洋之, 山崎 瑠璃子, 竹田 満寿美, 宮武 崇, 長松 正章, 横井 猛 産婦人科の進歩 67 (1), 1-6, 2015

    ...当院では低侵襲な子宮摘出術の術式として,腟式子宮全摘出術を積極的に実施している.今回,腟式および腹式子宮全摘の組織侵襲の程度を数値化できるかを検討するために,腟式子宮全摘出術と腹式子宮全摘出術の術前後の血中C反応性蛋白(CRP),クレアチンキナーゼ(CK),乳酸脱水素酵素(LDH)の検査値を組織侵襲の指標として比較検討した.対象は,2008年1月から2012年12月までの5年間に当院で単純子宮全摘出術...

    DOI Web Site 医中誌

  • 心臓血管外科術後,敗血症を呈した患者へのリハビリテーション介入の長期経過について

    榊 聡子, 浦島 恭子, 安達 晃一 理学療法学Supplement 2014 (0), 1582-, 2015

    ...術後1日目C反応性蛋白6.1mg/dl,WBC17000μl,Alb3.9g/dl,人工呼吸器管理下にてリハ介入施行。体位ドレナージと軽負荷レジスタンストレーニングを開始。術後8日目に敗血症発症,C反応性蛋白23.91mg/dl,WBC27300,Alb2.3g/dl,リハは体位ドレナージ中心に介入。頭部CT上問題はないが,上肢MMT3,下肢MMT1レベルであった。術後23日目に敗血症が軽快した。...

    DOI

  • 入院期心不全患者における入院時Geriatric Nutritional Risk Index(GNRI)評価の有用性

    日髙 淳, 緒方 光, 岡田 大輔 理学療法学Supplement 2014 (0), 0781-, 2015

    ...検討項目は背景因子(年齢,性別,身長,体重,BMI,同居人数,介護保険),ICU入室の有無,ICU在室日数,NYHA重症度分類,植え込み型Deviceの有無,入院前歩行様式,退院時歩行様式,入院時血液生化学データ(血性アルブミン(Alb),血中尿素窒素(BUN),血清クレアチニン(Cr),推算糸球体濾過率(eGFR),C反応性蛋白(CRP),白血球数(WBC),ヘモグロビン(Hb)),入院時心臓超音波検査...

    DOI

  • 創傷を有する重症下肢虚血・糖尿病患者における下肢筋力,歩行機能の推移に関する研究

    久保 和也, 松本 純一, 村田 健児, 亀田 光宏, 榊 聡子, 寺部 雄太, 大平 吉夫, 安藤 宏 理学療法学Supplement 2014 (0), 1598-, 2015

    ...対象について年齢,性別,BMI,併存疾患(CLIの有無,DMの有無,維持透析の有無),Barthel Index歩行項目,WBI(入院時・1ヶ月後・3ヶ月後),下肢免荷期間(入院日-荷重開始許可日),切断部位,入院時血液検査(白血球,C反応性蛋白,血清アルブミン値,)をカルテより後方視的に抽出した。WBIは等尺性膝関節伸展筋力(kg)÷体重(kg)×100(%)にて算出した。...

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  • 早期理学療法実施中における急性期脳卒中患者の大腿四頭筋筋筋厚変化

    野添 匡史, 金居 督之, 久保 宏紀, 北村 友花, 山本 実穂, 古市 あさみ, 丹波 江里, 高嶋 幸恵, 間瀬 教史, 島田 真一 理学療法学Supplement 2014 (0), 0606-, 2015

    ...また患者属性として測定開始後最重症時の神経症状(National Institute of Health Stroke Scale;NIHSS)及び下肢運動麻痺(下肢Fugl-Meyer Assessment;FMA),入院時の栄養指標(血清アルブミン値,Body Mass Index;BMI),炎症マーカー最高値(2週間後までに最も高値を示したC反応性蛋白;CRP)をカルテから抽出した。...

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  • 透析患者のプロカルシトニン(PCT)基準値とその意義について

    阿部 桃子, 長屋 聡美, 駒井 啓吾, 石川 勲, 中川 卓, 近澤 芳寛, 中澤 哲也 医学検査 64 (3), 350-355, 2015

    ...PCTと他の検査項目の関連性は,対数変換を施したPCT値の重回帰分析では,寄与率は低いものの年齢,β2マイクログロブリン(β<sub>2</sub>MG),C反応性蛋白(CRP),網状赤血球数が有意な説明変数として残った。これらの結果から,わが国の透析患者のPCTの基準値は,これまでの外国の報告に近く0.7 ng/mL以下として良いのではないかと考えられた。...

    DOI 医中誌

  • 結腸皮膚瘻による皮下膿瘍を契機に診断された Crohn 病の 1 例

    面高 俊和, 林 宏一, 上條 史尚, 大橋 敦子, 三宅 知美, 萩原 裕明, 石曽根 聡, 宮川 眞一, 古賀 弘志, 奥山 隆平 西日本皮膚科 77 (2), 128-130, 2015

    ...血液生化学検査では C 反応性蛋白の上昇を認めた。排出された膿の細菌培養検査では <i>Escherichia coli</i> と <i>Streptococcus anginosus</i> を検出した。腹部造影 CT 検査と MRI 検査において皮膚と結腸の間に瘻孔が認められ,結腸皮膚瘻による皮下膿瘍と診断した。当院外科で,ドレナージと抗生剤の投与が行われた。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献3件

  • 脳卒中のバイオマーカー:久山町研究

    秦 淳, 清原 裕 脳卒中 37 (5), 352-357, 2015

    ...要旨:近年,体液中の物質濃度の変動から生体内の変化を捉える生物学的指標(バイオマーカー)が開発され,臨床・研究に応用されている.そこで,福岡県久山町における心血管病のコホート研究の成績をもとに,各種バイオマーカーと脳卒中発症との関連を検討した.その結果,(1)慢性炎症の指標である高感度C 反応性蛋白(hsCRP)の血中濃度は男性の脳梗塞の発症リスクとの間に有意な正の関連があり,この関連は他の危険因子...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献15件

  • Linezolid投与患者における血小板減少の危険因子の検討

    小笠原 康雄, 長藤 多香美, 大野 公一, 森合 真治, 播野 俊江, 吉田 知子, 丸子 恵 日本環境感染学会誌 30 (3), 195-201, 2015

    ...必要があると考えられた.また「血小板減少あり」と「血小板減少なし」の2変数を目的変数とし,患者の「年齢」,「クレアチニン・クリアランス(creatinine clearance: CCr)(ml/min)」,「LZD投与量(mg/kg/日)」,「LZD投与日数」,「LZD投与前の血小板数」,「アルブミン値」,「アラニン・アミノトランスフェラーゼ値」,「アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ値」,「C反応性蛋白値...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献4件

  • 慢性閉塞性肺疾患に対する運動療法による効果の検討

    善田 督史, 馬島 徹, 清藤 晃司, 野島 永司, 武原 格, 丸岡 弘 理学療法学Supplement 2014 (0), 0694-, 2015

    ...【結果】介入前の心エコー検査に関してEFは73.1±2.0%,E/E'は9.52±3.27,肺機能検査に関してFEV<sub>1.0%</sub>は51.7±18.2%,%VCは74.9±6.9%,生化学検査に関してC反応性蛋白は0.79±1.70 mg/dl,ヘモグロンビン量は15.0±1.4 g/dl,血液ガス検査に関してPaO<sub>2</sub>は65.5±17.8 Torr,PaCO<sub...

    DOI

  • 症状・徴候を伴う末梢静脈カテーテル留置継続困難の要因:後ろ向き研究

    村山 陵子, 内田 美保, 大江 真琴, 高橋 聡明, 大屋 麻衣子, 小見山 智恵子, 真田 弘美 日本創傷・オストミー・失禁管理学会誌 19 (4), 394-402, 2015

    ...C反応性蛋白(CRP)が 2.0mg/dL以上、血清アルブミン(Alb)が 3.5g/dL未満であることは、多変量解析において有意に関連が認められた(調整オッズ比;OR = 1.37, 95%信頼区間;CI = 1.11-1.69、1.35, 1.07-1.70)。...

    DOI 医中誌

  • 咀嚼筋炎と診断されたトイ・プードルの1例

    中谷 圭佑, 日高 勇一, 山口 光昭, 萩尾 光美 動物臨床医学 23 (3), 111-114, 2014

    ...血液検査では白血球数の軽度増加とC反応性蛋白値の著しい上昇を認めた(12 mg/dl)。これらの臨床所見から自己免疫性の炎症性筋疾患を強く疑い,2M筋線維抗体の検査を行ったところ,抗体価は1:4000以上(参考基準値<1:100)であったため,咀嚼筋炎と診断した。プレドニゾロン2 mg/kg 1日1回で治療を開始したところ,7日目頃より開口困難は認められなくなった。...

    DOI 医中誌

  • 腰椎疾患周術期に生じる体幹筋萎縮に関する検討

    新田 智裕, 宮本 謙司, 米山 裕子, 水上 広伸, 田中 弥生 理学療法学Supplement 2013 (0), 0660-, 2014

    ...周術期炎症状態に関しては,C反応性蛋白(C-Reactive protein:以下,CRP値),白血球数(White Blood Cell:以下WBC)をカルテより後方視的に調査し,術後一週間内のPeak値を代表値とした。術前栄養状態に関しては,血清アルブミン値(以下,Alb値)とMini Nutritional Assesment(以下,MNA)にて評価を行った。...

    DOI 医中誌

  • 入院時の栄養状態は退院時の身体機能に影響を及ぼす

    佐藤 慎, 大城 昌平 理学療法学Supplement 2013 (0), 1027-, 2014

    ...【方法】A病院の患者データベースから4年分(1198名)を抽出し,そのうち回復期病棟入院時のC反応性蛋白(C-reactive protein:CRP)値と回復期病棟入院後14日~21日の間に測定された血清アルブミン値・回復期病棟退院時の機能的自立度評価法(Functional Independence Measure:FIM)の運動項目(13項目)が測定されている486名分を抽出した。...

    DOI 医中誌

  • 低濃度域の測定性能を向上したCRP濃度測定試薬の性能評価

    石嶺 南生, 川崎 健治, 重藤 聖子, 島﨑 朋之, 菅野 光俊, 本田 孝行 医学検査 63 (4), 440-446, 2014

    ...C-反応性蛋白C-reactive protein(CRP)は細菌感染症,組織障害,炎症性疾患の鋭敏なマーカーとして日常検査で用いられている.近年では冠動脈疾患などの動脈硬化を基盤に持つ疾患は炎症性疾患であるという概念が定着しており,これらの疾患の危険予測因子としてCRPの有用性が数多く報告されている.今回3社より発売されているCRP濃度測定試薬の基礎性能評価を行った結果,各試薬とも従来の炎症マーカー...

    DOI 医中誌

  • 急性期血栓溶解療法の進化:「閉塞部位」と「早期再開通」をめぐる研究成果

    豊田 一則, 大﨑 正登, 坂本 悠記, 古賀 政利 脳卒中 36 (3), 197-200, 2014

    ...要旨:2013 年に筆者らの施設から論文報告された,急性期脳梗塞への静注血栓溶解療法の治療成績,とくに血管閉塞部位や治療後早期再開通に関する研究成果を概説する.Koga らは治療開始後8 時間以内(大半がrt-PA 投与終了前後)のMRA での再開通を阻害する要因としての,近位部主幹動脈閉塞と高感度C 反応性蛋白高値の意義を報告した.Osaki らは,rt-PA 静注の終了までの短時間に,NIH Stroke...

    DOI 医中誌 参考文献5件

  • 周術期消化器がん患者における血清アルブミン値の有用性

    原 毅, 井川 達也, 佐野 充広, 四宮 美穂, 中野 徹, 松澤 克, 石井 貴弥, 松本 恭平, 吉田 智香子, 櫻井 愛子, 草野 修輔, 久保 晃 理学療法科学 29 (6), 973-978, 2014

    ...〔方法〕手術後身体運動機能評価は,6分間歩行距離(6MWD)を使用し,400 mを境に2群に分類した.患者情報は,基本情報(年齢,性別,がん進行度,手術部位,body mass index),手術情報(手術時間,出血量,手術術式),生化学データ(血清アルブミン値[Alb],小野寺式栄養指数,C反応性蛋白)を収集した....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献23件

  • 自動分析装置を用いた「ナノピアTDMテイコプラニン」の基礎的検討及び血液由来成分の影響

    杉野 永, 井川 加奈子, 山地 瑞穂, 中上 美絵, 河野 早苗, 石川 千広, 大平 知弘, 高橋 宗孝 医学検査 63 (4), 471-478, 2014

    ...メチシリン耐性黄色ブドウ球菌Methicilin-resistant <i>Staphylococcus aureus</i>(MRSA)を含むグラム陽性菌に対して抗菌活性を有しており,「抗菌薬TDMガイドライン」にて治療薬物モニタリングtherapeutic drug monitoring(TDM)の実施が勧められている.今回我々はテイコプラニン測定試薬「ナノピアTDMテイコプラニン」の基礎的検討及びC反応性蛋白...

    DOI 医中誌

  • 中高年男性に発症したEpstein-Barrウイルス陽性結節硬化型古典的ホジキンリンパ腫の1 例

    和田 努, 飯岡 大, 鴨田 吉正, 前迫 善智, 赤坂 尚司, 本庄 原, 御前 隆, 前川 ふみよ, 竹岡 加陽, 大野 仁嗣 Tenri Medical Bulletin 16 (2), 119-125, 2013

    ...<br><b>検査結果: </b>ヘモグロビン11.1 g/dL, 白血球数7,100/µL (リンパ球13.0%), 血小板数121×10<sup>3</sup>/µL, アルブミン3.4 g/dL,C 反応性蛋白18.0 mg/dL, 赤沈1 時間値78 mm, 可溶性IL-2 レセプター7,107 U/mL であった.CT では,傍大動脈・腹腔動脈周囲の著しいリンパ節腫大と,脾腫及び脾臓内多発腫瘤...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献14件

  • 内科的治療中に臥床を有した患者が離床時立位保持困難となる要因

    村上 康朗, 田中 武一, 後藤 総介, 平川 みな子, 田岡 久嗣, 池上 健太郎, 市川 桂子, 岩佐 精志, 岡本 敦 理学療法学Supplement 2012 (0), 48100903-48100903, 2013

    ...評価内容は、カルテからの情報(病前歩行補助具使用の有無、臥床期間、意識レベル低下の有無、離床までのC反応性蛋白(以下CRP)最大値、離床までの血清アルブミン(以下Alb)最小値)、床上動作(SLRの可否、ブリッジの可否、足関節背屈MMT3以下か否か、寝返りの可否、起きあがりの可否)、離床動作として立位保持(上肢支持なし)の可否とした。...

    DOI 医中誌

  • 人工股関節置換術後症例における入院中の活動量と身体機能の変化

    本田 貴博, 佐藤 丈才, 佐藤 滋, 外川 諒 理学療法学Supplement 2012 (0), 48100695-48100695, 2013

    ...またカルテより,手術後4週間までの1週間ごとのC反応性蛋白(以下,CRP)を調査した。統計解析には、統計解析用ソフトPASW Statistics18を用い,有意水準を5%未満とした。各指標の相関関係を見るためにSpearmanの順位相関を,活動量の変化をFriedman-Test,Wilcoxonの符号付き順位検定を用いて比較した。...

    DOI

  • 保存期慢性腎臓病患者の身体活動量の実態

    若宮 亜希子, 平木 幸治, 堀田 千晴, 井澤 和大, 渡辺 敏, 櫻田 勉, 柴垣 有吾, 安田 隆, 木村 健二郎 理学療法学Supplement 2012 (0), 48100214-48100214, 2013

    ...患者背景として,我々は年齢,性別,Body Mass Index,運動習慣の有無,血液生化学検査値よりヘモグロビン(Hb),血清アルブミン(Alb),C反応性蛋白(CRP)を診療記録より後方視的に調査した。PAの測定には,加速度付きの生活習慣記録機(ライフコーダ®)を用いた。対象者は,本記録機を入浴,就寝時間を除く連続9日間装着し,装着期間中は普段通りの生活を送るよう指示された。...

    DOI 医中誌

  • 血液透析患者における血清アディポネクチンと生命予後の関連

    越田 善久, 大坪 茂, 雨宮 伸幸, 大貫 隆子, 新田 孝作 日本透析医学会雑誌 46 (5), 475-480, 2013

    ...アディポネクチン高値群は死亡の危険因子として単解析であげられたが,年齢や血清C反応性蛋白値,BMI,血清アルブミン値などのほかの因子で補正するとその有意差は消失した.アディポネクチン高値が直接予後を悪化させているのではない可能性が考えられた....

    DOI Web Site 医中誌 参考文献49件

  • 周術期消化器がん患者における自宅復帰後QOLの影響因子に関する予備的研究

    原 毅, 佐野 充広, 四宮 美穂, 野中 悠志, 市村 駿介, 中野 徹, 松澤 克, 石井 貴弥, 吉田 智香子, 櫻井 愛子, 草野 修輔, 久保 晃, 久保田 啓介 理学療法学Supplement 2012 (0), 48100185-48100185, 2013

    ...生化学データは、手術日から1日以上前の時期(以下術前)と手術日から10日前後経過した時期(以下術後)の血清アルブミン値と総リンパ球数、術後のC反応性蛋白(以下CRP)をカルテより収集し、術前と術後の小野寺式栄養指数(以下PNI)を算出した。...

    DOI

  • 尿路感染症を契機に感染性心内膜炎,化膿性脊椎炎を発症した1例

    竹内 庸浩, 西堀 祥晴, 丸山 貴生, 藤田 幸一, 高田 昌紀, 増田 重樹, 堀松 徹雄, 飯田 正人, 前田 哲男, 大塚 章人, 多田 秀敏, 中村 正, 市原 紀久男 心臓 44 (12), 1535-1542, 2012

    ...症例は84歳,女性.2008年4中旬に食欲不振,全身倦怠感が出現し起立困難となり当院へ救急搬送された.尿路感染症と診断し,抗生物質を開始したところ,5月中旬には解熱し,炎症反応は陰性化した.しかし,5月末に高熱が出現し,右背部〜腰部痛が出現し,C反応性蛋白 (C-reactive protein;CRP)値の再上昇と心電図で広範囲に陰性T波の出現を認めた.腹部造影CT検査で脾梗塞および傍脊柱管膿瘍の...

    DOI 医中誌

  • 非異物性化膿性肉芽腫の犬の1例

    中田 美央, 秋吉 秀保, 湯川 尚一郎, 針間矢 保治, 桑村 充, 山手 丈至, 清水 純一郎, 大橋 文人 日本獣医師会雑誌 65 (5), 370-373, 2012

    ...9歳,雌の手術歴のないミニチュア・ダックスフンドが食欲廃絶,元気消失を主訴に来院した.血液検査において,白血球数の上昇と血漿C反応性蛋白(CRP)濃度の上昇が認められた.腹部X線検査,超音波検査及び腹部CT検査において胃の大弯部と,回盲部に腫瘤が確認され,外科的切除を実施した.腫瘤は病理組織学的に化膿性肉芽腫と診断され,原因となる異物や細菌は認められなかった.術後,症例は良好に経過し,一時的なCRP...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか2件 参考文献6件

  • 併存疾患の有無が人工関節置換術後患者の術後経過とADLに及ぼす影響

    久原 聡志, 石倉 龍太, 村上 武史, 中元 洋子, 明日 徹, 舌間 秀雄, 加藤 徳明, 小田 太士, 岩永 勝, 蜂須賀 研二 理学療法学Supplement 2011 (0), Ca0280-Ca0280, 2012

    ...患者背景として年齢、Body Mass Index(BMI)、手術時間、術後経過の指標として術前、術直後、術後1週目の血清アルブミン値(Alb)、C反応性蛋白(CRP)、ヘモグロビン量(Hb)、歩行開始日数を、ADLの指標として術直後と退院時のBarthel Index(BI)を後方視的に調査した。...

    DOI

  • 当院における創傷を有する重症虚血肢患者の在院日数の影響因子の検討

    松本 純一, 久保 和也, 村田 健児, 小谷野 貴博, 井澤 克也, 伊藤 勝, 大橋 聡子, 山崎 知美, 寺部 雄太 理学療法学Supplement 2011 (0), Db0551-Db0551, 2012

    ...年齢、性別、Body Mass Index(BMI)、閉塞動脈(浅大腿動脈領域:大腿部と前脛骨動脈、後脛骨動脈、腓骨動脈の下腿3枝領域:下腿部とに分類)、術式、創傷部位(前足部と後足部とに分類)、入院時の患肢皮膚灌流圧(SPP)と上腕足関節血圧比(ABI)、入院時C反応性蛋白(CRP)、白血球(WBC)、術後患肢SPPとABI、CRP、WBC、合併症の有無(慢性腎不全による人工透析施行、糖尿病、高血圧...

    DOI

  • 腹膜透析患者における身体活動の検討

    若宮 亜希子, 平木 幸治, 堀田 千晴, 井澤 和大, 渡辺 敏, 大石 大輔, 櫻田 勉, 柴垣 有吾, 安田 隆, 木村 健二郎 理学療法学Supplement 2011 (0), Da0321-Da0321, 2012

    ...患者背景として、Body Mass Index(BMI)、PD期間、血液生化学検査からヘモグロビン(Hb)、血清アルブミン(Alb)、C反応性蛋白(CRP)を診療記録より後方視的に調査した。PAの測定には、加速度付きの生活習慣記録機(ライフコーダ®)を用いた。対象者に本記録機を入浴、就寝時間を除く連続9日間装着した。...

    DOI

  • 心不全,脳動脈瘤,下腿皮膚潰瘍を呈した中小動脈血管炎の1症例

    日浅 謙一, 高吉 琴絵, 井出 友美, 肥後 太基, 井口 孝介, 戸高 浩司, 中島 淳博, 富永 隆治, 下田 慎治, 砂川 賢二 心臓 44 (11), 1412-1418, 2012

    ...<br> 今回,肺うっ血による呼吸苦で前医入院となる.エコー上,左室壁運動は高度低下をきたしており,冠動脈造影の結果,その原因は3枝病変であることが判明した.バイパス術の適応と考えられたため,当院へ紹介となる.しかし,右鎖骨下動脈,左内胸動脈をはじめとする中小血管の狭窄,閉塞所見を認めたことから,基礎疾患として血管炎の存在が疑われた.血清学的検査では,C反応性蛋白(C-reactive protein...

    DOI

  • 冠動脈バイパス術後早期に大動脈弁閉鎖不全の進行を来たした血沈,CRP 陰性大動脈炎症候群の1例

    向原 公介, 四元 剛一, 松葉 智之, 松本 和久, 上野 隆幸, 福元 祥浩, 豊平 均, 山下 正文 日本心臓血管外科学会雑誌 41 (5), 238-242, 2012

    ...大動脈炎症候群の活動性の指標として血沈,C反応性蛋白(CRP)が用いられるが,陰性にもかかわらず急速な血管病変,大動脈弁閉鎖不全の進行を認めた1例を経験したので報告する.症例は55歳,女性.2008年2月に胸痛,失神を主訴に当院へ緊急搬送された.トロポニン陽性,心筋逸脱酵素の上昇を認め,心臓カテーテル検査で右冠動脈(RCA)入口部90%狭窄,左冠動脈主幹部(LMT)90%狭窄とRCAより左冠動脈へ側副血行路...

    DOI 医中誌

  • 関節リウマチの身体活動指標とC反応性蛋白

    西山 保弘, 工藤 義弘, 矢守 とも子, 岩松 尚美, 江崎 智哉, 中園 貴志 理学療法学Supplement 2010 (0), CcOF2050-CcOF2050, 2011

    ...関節リウマチ(以下,RA)のリハビリテーションでは,古くから安静量と運動量のバランス調節をする必要があるといわれている.それは過度な身体活動や関節の使いすぎが,RAの炎症と関節破壊を助長するからである.安静量と運動量のバランスを調節するパラメーターには,炎症マーカーが上げられる.先行研究では,RAの身体活動量(Quantity of physical activity,以下QPA)に相関するものにはC反応性蛋白...

    DOI 医中誌

  • 無気肺を呈した人工呼吸器患者に対する3/4腹臥位-有効治療期間の検討

    西尾 将人, 高橋 尚明, 堀田 麻実子, 中野 順子, 加藤 士雄, 福田 正人 理学療法学Supplement 2010 (0), DbPI1366-DbPI1366, 2011

    ...検討項目は、3/4腹臥位実施期間、3/4腹臥位終了後の経過、酸素化係数(同、P/F比)、動肺コンプライアンス(同、Cdyn)、C反応性蛋白(同、CRP)、白血球数(同、WBC)、理学療法実施内容(同、PT)、自動運動の有無(四肢・体幹動作)、手術、投薬状況である。無気肺改善の判断は、治療過程で放射線技師が撮影したCT画像より医師が診断した。...

    DOI

  • 感染性心内膜炎との鑑別に苦慮した大動脈2尖弁を伴う巨細胞性動脈炎の1例

    鈴木 敬麿, 幕内 晴朗, 小林 俊也, 小野 裕國, 永田 徳一郎, 安藤 敬, 村上 浩, 近田 正英, 永渕 裕子, 尾崎 承一 心臓 43 (1), 75-80, 2011

    ...心エコー上, 2尖弁による大動脈弁狭窄症のほか, 僧帽弁前尖に疣贅のような索状組織を認めたため, 感染性心内膜炎疑いで長期抗生物質治療を続けたが, C反応性蛋白(C-reactive protein; CRP)は陰性化しなかった. 第112病日, 大動脈弁置換術を施行. 心臓は心膜と全周性に癒着し, 僧帽弁の索状組織は疣贅ではなく, 断裂した僧帽弁腱索の一部であった....

    DOI 医中誌

  • 心臓血管外科術後の心房細動に関連する因子の検討

    外山 洋平, 花房 祐輔, 大塚 由華利, 飯塚 有希, 内田 龍制, 牧田 茂 理学療法学Supplement 2010 (0), DbPI1361-DbPI1361, 2011

    ...<BR>【方法】対象の年齢,術式,術後AF発症の有無,初回AF発症日,術前・術後1日目・AF発症時における血液・生化学検査所見(血清尿素窒素(BUN),C反応性蛋白(CRP),血清ナトリウム(Na),血清カリウム(K)),術後のCRP最大値(peak CRP)とその測定日,術前・術後の心エコー所見(左房径(LAD),左室駆出率(LVEF)),術後合併症(整形外科的疾患を除く)の有無とその内容をカルテ...

    DOI

  • 高齢の慢性心不全患者の入院後早期における生命予後と栄養障害との関連

    服部 幸介, 鳥居 亮, 三次 園子, 安本 旭宏, 飯田 泰久, 木下 友加里 東海北陸理学療法学術大会誌 27 (0), 164-164, 2011

    ...から2011年3月31日までに慢性心不全の急性増悪にて当院に入院し,2011年5月31日までに退院した75歳以上の高齢患者のうち,情報収集が可能であった94名とした.このうち,入院30日後の時点で生存していた69名を生存群,30日後の時点で死亡していた25名を死亡群とした.この2群と,入院時の「年齢」,「性別」,「BMI」,「血清アルブミン(以下,Alb)値」,「ヘモグロビン(以下,Hb)値」,「C反応性蛋白...

    DOI 医中誌

  • 血管エコー法によるcomplexプラークとプラーク不安定化との関連

    杉岡 憲一, 穂積 健之, 成子 隆彦, 上田 真喜子, 葭山 稔 超音波医学 37 (4), 455-462, 2010

    ...や頸動脈エコー法などの血管エコー法にて検出された大動脈弓や頸動脈のcomplexプラークの存在は,脳卒中発症の重要な危険因子であることが報告されている.一方,動脈硬化のもう一つのアプローチとして血中バイオマーカーによるものが挙げられる.動脈硬化が炎症と関連することが明らかになり,幾つかの炎症性バイオマーカーが動脈硬化やプラークの不安定化に関連することが示されている.炎症性バイオマーカーの代表であるC反応性蛋白...

    DOI Web Site 参考文献33件

  • 当院における化膿性脊椎炎の保存的治療短縮の試み

    高橋 建吾, 永田 政仁, 竹ノ内 剛, 古賀 公明, 松永 俊二, 今給黎 尚典, 小宮 節郎 整形外科と災害外科 59 (4), 880-882, 2010

    当院では化膿性脊椎炎に対する治療期間の短縮を目的に感染部位の経皮的洗浄,ドレナージと高気圧酸素療法を組み合わせて加療しているのでその結果を報告する.当院に化膿性脊椎炎の診断で入院し保存的加療を施行した31例(男性17例,女性14例)を対象とした.従来の安静と抗生剤投与のみを施行した患者は19例(A群)であり病変部位を経皮的に洗浄,ドレナージを加えた症例は12例(B群)であった.9例に高気圧酸素療…

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献7件

  • 腹腔鏡下膀胱全摘除術の周術期成績 ?開腹手術との比較?

    槙山 和秀, 中井川 昇, 村上 貴之, 林 成彦, 佐野 太, 河原 崇司, 関口 善吉, 窪田 吉信 日本泌尿器科学会雑誌 101 (6), 721-725, 2010

    ...<br> (結果) 平均手術時間はLRC 521分,ORC 428分で有意にLRCが長かった(p=0.00794).平均出血量はLRC 801ml,ORC 2,156mlでLRCが有意に少なかった(p=0.0014).術後食事開始日の平均はLRC 4.6日目,ORC 9.3日目で有意にLRCが早期に食事開始できた(p=0.0142).術後最大C反応性蛋白(CRP)の平均はLRC 10.8mg/dl,...

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献4件 参考文献27件

  • 感染性心内膜炎を合併した顕微鏡的多発血管炎の1剖検例

    王 克鏞, 島尻 正平, 吉田 敏弥, 山田 壮亮, 笹栗 靖之 Journal of UOEH 32 (3), 273-279, 2010

    ...食欲不振と全身倦怠感のため来院となり, 血液検査上C-反応性蛋白(CRP)が15.6mg/dlと白血球(WBC)が12500/μlで炎症反応が高値で, CT画像上では気管支肺炎を疑う所見を認めていた. 抗生剤ペニシリンを投与したが炎症反応のCRPとWBCの改善を認めず, その後抗好中球細胞質ミエロペルオキシダーゼ抗体(MPO-ANCA)が107U/mlの上昇を認めたため, 血管炎が考えられた....

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 高CRP血症が重要な診断手掛かりとなったCKD患者に合併した無症候性急性大動脈解離の1例

    岩崎 昌樹, 常喜 信彦, 大塚 健記, 石川 裕泰, 伊西 洋二, 田中 友里, 杉 薫, 長谷 弘記 日本透析医学会雑誌 42 (10), 785-790, 2009

    ...【症例】70歳,男性.高血圧性腎硬化症を原因とするCKDステージ5(Cr 9.8 mg/dL)の患者.すでに内シャント造設を終え,待機的に血液透析導入予定であった.定期外来受診時,白血球上昇を伴わないC反応性蛋白(C-reactive protein以下CRP)の上昇(19.0 mg/dL)を認めたが,自覚症状は全くなかった.高CRP血症の精査を目的として入院となった.入院時の胸部単純X線検査でごくわずかに...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献27件

  • 人工膝関節全置換術後の筋力

    江玉 睦明, 飯田 晋, 渡辺 博史, 古賀 良生, 佐藤 卓 理学療法学Supplement 2008 (0), C3P3460-C3P3460, 2009

    ...<BR>【方法】術前及び術後1週から6週までの各週と3カ月に,簡易筋力測定器で膝伸展筋力を測定し体重比(kg/kg)を算出した.また,炎症症状の評価としてC反応性蛋白(以下,CRP),大腿周径(膝蓋骨上縁0・5cm),numeric rating scale(以下,NRS)での疼痛検査(安静時痛・運動時痛・荷重時痛・歩行時痛)を行った.術後1週から3週までの筋力回復値を算出し,その平均値で2群分けを...

    DOI

  • 1.日本人における虚血性心疾患の疫学

    有馬 久富, 清原 裕 日本内科学会雑誌 98 (2), 233-238, 2009

    福岡県久山町で継続中の疫学調査(久山町研究)によれば,1960年代から1990年代にかけて,集団全体では虚血性心疾患発症率の明らかな時代的変化は認めなかったが,80歳以上の超高齢者ではその発症率が時代とともに上昇した.この間,降圧療法の普及により高血圧者の血圧レベルが大幅に低下したものの,肥満,脂質異常症,耐糖能異常などの代謝性疾患の頻度が大幅に増加した.高血圧管理の予防効果を代謝性疾患の増加が…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献10件

  • 人工膝関節全置換術後の歩行速度と膝伸展筋力に関連する因子

    水野 公輔, 上出 直人, 山﨑 岳之, 隅田 祥子, 平賀 よしみ, 福田 倫也, 渡辺 哲哉 理学療法学Supplement 2007 (0), C0922-C0922, 2008

    ...また、基本属性として、年齢、Boby Mass Index(BMI)、加えて手術時の皮切長と、周術期の血液生化学検査値として術前および術後3日、術後7日の血清総蛋白(TP)、C反応性蛋白(CRP)、ヘモグロビン(Hb)をそれぞれ抽出した。統計処理は、術後3ヶ月の歩行速度及び膝伸展筋力と、基本属性、術前機能、皮切長、周術期の血液生化学検査値との各関係をピアソンの相関係数を用いて検討した。...

    DOI 医中誌

  • 健診者におけるびらん性および非びらん性胃食道逆流症の臨床的検討

    船津 和夫, 斗米 馨, 栗原 浩次, 本間 優, 山下 毅, 細合 浩司, 横山 雅子, 近藤 修二, 中村 治雄 人間ドック(Ningen Dock) 22 (5), 811-817, 2008

    ...反応性蛋白(CRP)などの生活習慣病関連因子,血圧,ならびにメタボリックシンドロームの合併率を比較検討した.結果:NERDの頻度は男女ともe-GERDより多かった.e-GERDは女性より男性に高頻度でみられ,NERD,非GERDに比べ,血圧が高く,血糖,血清脂質,高感度CRPなどがより高値を呈し,メタボリックシンドロームの合併率が高かった.一方,NERDはやぜ気味の人に多くみられ,血糖,血清脂質,高感度...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件

  • 多様な疾患における犬のC反応性蛋白濃度

    NAKAMURA Masaaki, TAKAHASHI Masashi, OHNO Koichi, KOSHINO Akiko, NAKASHIMA Ko, SETOGUCHI Asuka, FUJINO Yasuhito, TSUJIMOTO Hajime The Journal of Veterinary Medical Science 70 (2), 127-131, 2008

    To investigate the clinical utility of C-reactive protein (CRP) determination in dogs, its plasma concentration was measured by a laser nephelometric method in 928 dogs with various diseases, and …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか2件 被引用文献9件 参考文献37件

  • 脂質異常を有する腹膜透析患者でのロスバスタチンの有用性とその多面的効果についての検討

    加藤 陽子, 岡田 美帆, 吉田 学郎, 横山 温子, 小田 寛, 大野 道也, 大橋 宏重 日本透析医学会雑誌 40 (9), 781-787, 2007

    ...血清C反応性蛋白 (CRP) 値は透析患者での心血管系合併症の独立した危険因子と考えられている. 近年, HMG-CoA還元酵素阻害薬であるスタチンは脂質異常を改善する作用を有するだけでなく, 内皮細胞機能障害の改善, 抗凝固作用, 抗炎症作用, プラークの安定化といった多面的効果を有することが報告されるようになった....

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献31件

  • スタチンの多面的な作用とそのメカニズム

    高橋 伯夫 Japanese Journal of Clinical Chemistry 36 (2), 140-145, 2007

    It has long been thought that atherosclerosis results from passive lipid deposition in the vascular wall. Thus, several methods of anti-cholesterolemic therapy have been conducted. Among them, …

    DOI

  • 心血管病態・臓器不全の病態におけるMCP-1の役割解明を基盤とするトランスレーショナルリサーチ

    江頭 健輔 日本臨床免疫学会総会抄録集 35 (0), 11-11, 2007

    ...<U>動脈硬化性疾患と炎症</U>:動脈硬化性疾患(再狭窄、急性心筋梗塞、脳梗塞)の責任病変部位において活動性の慢性炎症(単球・マクロファージの接着浸入・活性化)が顕著に生じ、その結果C反応性蛋白や単球走化性促進因子(monocyte chemoattractant protein-1、MCP-1)などの炎症マーカーが上昇することから、同疾患は慢性炎症に起因すると考えられている。...

    DOI

  • 〈原著〉心筋梗塞慢性期におけるC反応性蛋白と梗塞責任病変修復に関する検討

    小林, 直也, 林, 孝浩, 谷口, 貢, 宮崎, 俊一 近畿大学医学雑誌 31 (4), 193-202, 2006-12-25

    ...[抄録] C反応性蛋白は従来より急性炎症の指標と認識されてきたが,近年,動脈硬化性疾患である急性心筋梗塞発症後の予後を推測するのに有用であることがわかった.本研究では,急性心筋梗塞発症から1ヶ月後の高感度CRPを測定し,血管内視鏡を用い慢性期の梗塞責任病変との関係を検討した.対象は発症24時問以内に当院でステントを用い経皮的冠動脈形成術を施行し,1ヶ月後に冠動脈造影および血管内視鏡で梗塞責任病変を観察...

    機関リポジトリ

  • 関節リウマチ患者における手指関節エコーの有用性の検討

    栗原, 五美, 篠原, 美穂子, 山崎, 哲, 曽我, 隆義 静岡赤十字病院研究報 26 (1), 1-5, 2006-12-01

    ...さらに関節腔厚合計値と血流シグナルのポイント総和は,C反応性蛋白(C reactiVe protein;CRP)と相関を認め,matrix metalloproteinase 3(MMP3),rheumatOid factor(RF)とは相関はなかった.  今後,関節リウマチにおいて手指関節エコーは臨床的に有用であることが示唆された....

    機関リポジトリ 医中誌

  • RA患者に対するリウマトレックスカプセルとそのジェネリック

    福島 政江, 水上 峰宏, 杉本 和則 新田塚医療福祉センター雑誌 3 17-19, 2006-06-30

    ...その結果、RTXからメトレート錠への切り替え後のC反応性蛋白(以下CRP)、赤血球沈降速度(以下ESR)値に有意な上昇が認められ、その一要因として両剤の薬物体内動態の違いが影響しているのではないかと考えた。今後の課題として、長期使用時における更なる検討と、当院のジェネリック医薬品切り替え時に薬物体内動態も一指標にしていくことがあげられる。...

    DOI 機関リポジトリ 医中誌

  • 急性膵炎の犬においてC-反応性蛋白を経時的に観察した1例

    堀 泰智, 印東 敦子, 山口 五月, 上地 正実 日本獣医師会雑誌 59 (9), 619-622, 2006

    ...C-反応性蛋白 (CRP) は51mg/d<I>l</I>と著増を示し, 超音波画像所見とあわせて急性膵炎と診断された.第1病日より3日間の絶食絶水を行い, 抗生剤 (アンピシリン), 蛋白分解酵素阻害剤 (メシル酸ガベキサート) の静脈内投与を開始した. 第2病日には総白血球数, リパーゼは上昇していたが, CRPは低下していた....

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献14件

  • 新しいメディエーター,Pentraxin 3の炎症反応における役割

    奥谷 大介 日本臨床免疫学会会誌 29 (3), 107-113, 2006

    ...  1994年,Long Pentraxinとして最初に発見されたPentraxin 3 (PTX3)は免疫や炎症において重要な役割を担っている.Pentraxin類はLong PentraxinとShort Pentraxin (CRP : C反応性蛋白,SAP:血清アミロイドP)に分類されるが,その共通点はC-端末Pentraxinドメインを有することであり,その違いはLong Pentraxin...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献61件

  • イヌの特発性多発性関節炎におけるC反応性蛋白濃度

    OHNO Koichi, YOKOYAMA Yukiko, NAKASHIMA Ko, SETOGUCHI Asuka, FUJINO Yasuhito, TSUJIMOTO Hajime The Journal of Veterinary Medical Science 68 (12), 1275-1279, 2006

    To investigate the clinical utility of C-reactive protein (CRP) in idiopathic polyarthritis (IPA), its concentration was measured in dogs with IPA. The CRP concentration was markedly increased in …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか2件 被引用文献7件 参考文献33件

  • 都市住民の健康診査結果からみた白血球数と心電図 ST-T 異常出現との関連

    仁科 一江 日本公衆衛生雑誌 52 (1), 16-25, 2005

    ...<b>目的</b> 近年,動脈硬化と炎症反応との関連が指摘され,炎症マーカーである白血球数や C 反応性蛋白(以下 CRP)などの高値が虚血性心疾患発症を予測する新しい危険因子として注目されている。また,一方で多くのコホート研究で ST-T 変化は虚血性心疾患の予測因子であることが指摘されている。...

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献36件

  • 日常生活における身体活動量は動脈硬化の進展に影響するか?

    前田 智美, 小倉 彩, 齊藤 正和, 米澤 隆介, 坂本 純子, 上脇 玲奈, 小倉 太一, 松本 卓也, 忽那 俊樹, 池田 崇, 萩谷 英俊, 松永 篤彦, 増田 卓 理学療法学Supplement 2004 (0), D1225-D1225, 2005

    ...低活動群は高活動群に比べて、血管内皮機能の指標であるトロンボモジュリンと高感度C-反応性蛋白が高値を(P<0.1)、エイコサペンタエン酸/アラキドン酸比が低値を(P<0.05)、血清脂質である総コレステロールとLDLコレステロールが高値を示す傾向にあった(P<0.05)。...

    DOI

  • 運動療法が虚血性心疾患患者の自律神経機能に及ぼす影響

    小倉 彩, 前田 智美, 坂本 純子, 齊藤 正和, 米澤 隆介, 上脇 玲奈, 小池 朋孝, 遠原 真一, 小倉 太一, 萩谷 英俊, 池田 崇, 松永 篤彦, 町田 千絵子, 増田 卓 理学療法学Supplement 2004 (0), D1196-D1196, 2005

    ...また、年齢、体重、BMI、合併疾患、随時血圧、血清ノルアドレナリンおよびアドレナリン濃度、脳性ナトリウム利尿ベプチド、血清脂質、高感度C-反応性蛋白、血管内皮機能指標(フォンウィルブランド因子)、頚動脈内膜中膜肥厚、心臓超音波検査所見を診療録より調査した。退院時ならびに6ヶ月時の変化を両群で比較検討した。<BR><BR>【結果】両群で年齢、合併疾患に差は認めなかった。...

    DOI

  • リウマチ性膝関節炎へのManual Direct Pressureと炎症マーカーの変化

    西山 保弘, 井ノ上 修一, 工藤 公晴 理学療法学Supplement 2003 (0), H1051-H1051, 2004

    ...炎症マーカーとしてC反応性蛋白(CRP)、大腿四頭筋筋力測定(OG社製GT-10)、痛みの評価として Visual Analogue Scale(VAS)、その他10m歩行時間を測定した。測定は治療前の同一時間(午後1時~3時)に実施した。<BR>【結果】<BR>統計処理は、対応のあるT検定を行った。値は、平均±標準偏差で表す。...

    DOI

  • 生活習慣病患者の脈派伝播速度と大動脈の伸展性の関連について

    小倉 彩, 増田 卓, 松永 篤彦, 齊藤 正和, 神谷 健太郎, 坂本 純子, 米澤 隆介, 小倉 太一, 永尾 久美子, 小松 志穂, 前田 智美 理学療法学Supplement 2003 (0), D0349-D0349, 2004

    ...随時血圧・心拍数、BMI、血清脂質、ヘモグロビンA1c、脳性ナトリウム利尿ペプチド、高感度C-反応性蛋白、エイコタペンタ塩酸/アラキドン酸比、血管内皮機能指標、頸動脈内膜中膜肥厚、心臓超音波検査を診療録より調査し、PWVとの関連を検討した。...

    DOI

  • 臨床 いかなる心筋炎が劇症化するのか

    加藤 茂, 森本 紳一郎, 平光 伸也, 植村 晃久, 久保 奈津子, 大槻 眞嗣, 加藤 靖周, 杉浦 厚司, 宮城島 賢二, 吉田 幸彦, 伊藤 昭男, 菱田 仁 心臓 35 (9), 621-628, 2003

    ...<BR>急性リンパ球性心筋炎では,入院後に心原性ショックにおちいる症例が約30%存在する.入院時に頻脈あるいはC反応性蛋白,クレアチンキナーゼの高値,心室内伝導障害合併,左室駆出率低下を示す症例が劇症化しやすいことが明らかとなった.また,その発症時期は入院後平均1.8日であり,増悪因子の一つとして不整脈の関与が示された....

    DOI

  • 化膿性脊椎炎の治療成績の検討

    高尾 恒彰, 黒瀬 眞之輔, 甲斐 之尋, 上平川 浩一, 小山 正信, 吉田 喜策 整形外科と災害外科 50 (4), 1163-1167, 2001

    We report 29 patients with pyogenic spondilytis (21 males, 8 females) who were treated at our hospital between 1990 and 1997. The age of the patients ranged from 16 to 70 years (mean: 58. 4 years), …

    DOI 医中誌 被引用文献2件 参考文献13件

  • 動物検査のための臨床化学検査法

    小田部 耕二 Japanese Journal of Clinical Chemistry 30 (3), 167-170, 2001

    To determine the potential use of C-reactive protein (CRP) reagents in dogs, CRP was measured in untreated beagles from an experimental animal facility and in inflammation models. CRP in 80% of the …

    DOI

  • レーザー免疫比ろう法による健常犬および疾患犬におけるC-反応性蛋白の測定

    大西 堂文, 猪熊 壽, 大野 耕一, 添田 晋吾, 野口 主宏, 佐々木 主計 日本獣医師会雑誌 53 (9), 595-601, 2000

    ...レーザー免疫比ろう法を原理とする犬専用C-反応性蛋白 (CRP) 測定法を用いて, 健常犬207頭および各種疾患犬442頭の血漿CRP値を測定した. その結果, 本測定法によるCRP値のカットオフ値は1.0mg/d<I>l</I>であり, また今回の成績の範囲では健常犬の品種, 年齢および性別によるCRP値に差は認められなかった....

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献8件 参考文献28件

  • 虚血性心疾患の危険因子としての線溶系

    田村 禎通, 添木 武 医療 54 (12), 551-560, 2000

    Recent studies have demonstrated that the rupture of the atherosclerotic plaque with superimposed thrombosis triggers the acute coronary syndrome. In addition to the disruption of plaque, …

    DOI

  • 飼育下霊長類のドライケミストリーによるCRP測定の臨床診断への応用

    村田 浩一 日本野生動物医学会誌 2 (1), 53-57, 1997

    抗ヒトCRPモノクローナル抗体による免疫多層フィルム法でサルCRP値の測定を試みた。試料として飼育下の霊長目6属12種47個体から採取した血清もしくは血漿67検体を用いた。マカク属, オナガザル属, テナガザル属およびチンパンジー属の健康個体はすべて1.0mg/dlを示した。よって, この境界値を本法によるCRP陽性値とするのが適当と考えた。抗ヒトCRP抗体を用いた本法によるCRP測定は簡便かつ…

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献11件

  • 人工関節置換術術後における炎症性パラメターの推移の検討

    西原 彰彦, 山本 吉藏, 豊島 良太, 萩野 浩, 大塚 哲也, 高須 宣行 中国・四国整形外科学会雑誌 7 (2), 213-216, 1995

    Infection after implant arthroplasty is a most serious complication. For diagnosing postoperative infection, we measured pre-and postoperative white blood cell (WBC), C-reactive protein (CRP), …

    DOI

  • イヌの急性相反応 : 血清サイトカイン活性と急性相蛋白との関連

    山下 和人, 藤永 徹, 宮本 徹, 萩尾 光美, 泉澤 康晴, 小谷 忠生 The Journal of Veterinary Medical Science 56 (3), 487-492, 1994

    The changes in serum activity of interleukin (IL)-1, IL-6, and tumor necrosis factor (TNF) were studied in dogs with acute inflammation. Dogs with local inflammation induced by an intramuscular …

    DOI Web Site Web Site ほか2件 被引用文献13件

  • 犬の血清C-反応性蛋白値とその簡易測定法

    山本 静雄, 田形 和敏, 小田部 耕二, 信田 卓男, 古川 英司, 内貴 正治 日本獣医師会雑誌 46 (10), 870-873, 1993

    ...酵素免疫定量法 (ELISA) およびスライド逆受身ラテックス凝集反応 (RPLA) を用いた半定量法により, 健康あるいは各種疾患を有する犬の血清C-反応性蛋白 (CRP) を測定し, RPLAの実用性を検討した. ELISAとRPLAとで測定した290例の血清CRP値はよく一致した (r=0.913)....

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献2件

  • 後天性免疫不全症候群に合併したカリニ肺炎の病態における血清乳酸脱水素酵素の意義

    田中 朝志, 山岸 哲也, 佐藤 猛, 依藤 寿, 福武 勝幸, 藤巻 道男 臨床血液 34 (3), 294-300, 1993

    ...一方,C反応性蛋白(CRP)の明らかな上昇は,経過を追跡しえた6例中2例のみにみられた。LDHと病状との比較では,臨床経過とよく一致し,PaO<sub>2</sub>とも強い相関関係を認めた。以上より,LDHはカリニ肺炎の診断,病勢追跡に有用であることが示され,特に注意深い観察により早期診断にも貢献するものと考えられた。...

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • フォスフォリルコリンアフィニティークロマトグラフィーによる犬C反応性蛋白(CRP)の簡易精製法(短報)

    藤瀬 浩, 高波 宏, 山本 真朗, 太田 郁子, 山本 静雄, 深瀬 徹, 内貴 正治, 秋浜 澄行, 小川 絵里, 高橋 令治 The Journal of Veterinary Medical Science 54 (1), 165-167, 1992

    ...犬C-反応性蛋白(CRP)の簡易精製法として, CRPの肺炎双球菌C多糖体への結合を阻害するフォスフォリルコリン(PC)を用いたアフィニティークロマトグラフィーとゲルろ過を組み合わせた方法を検討した. 本法で精製した犬血清中の急性相蛋白は, 蛋白化学的, 免疫学的検討で, CRPであることが確認された....

    DOI Web Site PubMed

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