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検索結果 276 件

  • Zur Theorie des filmischen Raums (Teil 2)

    Schiedges, Olaf Journal of Language and Literature 31 53-110, 2023-12

    ...and Edward Soja, among others, and defines the cinematic construction of space as a "third position" that can be located between cinematic topology and cinematic topography....

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  • 『赤いマフラー』(1964年)からみるトランスナショナルな韓国映画の創出と海外進出

    韓 瑩 映像学 110 (0), 19-37, 2023-08-25

    <p>韓国映画『赤いマフラー』(申相玉、1964年)は1964年第11回アジア映画祭で監督賞、編集賞、主演男優賞を受賞し、ほぼアジア全域で大ヒットを飛ばした。本稿は、この現象に焦点を当てながら、トランスナショナルな視点から『赤いマフラー』の創出のあり方と海外進出のありようを明らかにすることを目的とする。第1節では、監督である申相玉のフィルモグラフィーとアジア映画祭における相互交渉を見ることにより…

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  • 囚われた身体と「黒」の拡張――『盲獣』と『音楽』における映画空間

    中島 晋作 映像学 109 (0), 68-88, 2023-02-25

    <p>本論文は、増村保造の映画に現れる空間の特殊性を考察する。増村の映画には、男女間の非対称な権力構造を内包した閉ざされた空間が頻出する。これまでの増村に関する批評では、そのような空間の持つ閉塞性を打破する存在として、俳優、特に女性の身体に着目した論考が多かった。とりわけ、増村の多くの映画で主演として存在感を放った若尾文子が、増村映画を論じる際の重心として、論者の関心を引いてきた。本研究では、増…

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  • 分子映像によって開拓する動的分子科学の新しい世界

    原野 幸治, 中室 貴幸, 中村 栄一 顕微鏡 57 (2), 59-64, 2022-08-30

    <p>単分子原子分解能時間分解電子顕微鏡法(SMART-EM法)により,有機,無機分子の動的な振る舞いを実時間の映像を通して研究できる「映像分子科学」の時代が到来した.単分子の動的挙動のSMART-EM観察では,動画の1フレームあたりの電子線量の不足が問題となる.我々はChambolle Total …

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  • 『太陽』(2005年)における天皇の人間性の再考――〈見る/見られる〉、運動、演技

    名取 雅航 映像学 108 (0), 57-77, 2022-08-25

    <p>本稿の目的は、アレクサンドル・ソクーロフ監督による『太陽』(2005年)の新たな意義を見出すことにある。これまでの歴史研究、またメディアおよび映画研究は、近代天皇が現実のレベルと表象のレベル双方においていかに隠されるべきものとして扱われてきたかを明らかにしている。そのなかで、映画において初めて昭和天皇(裕仁)を主人公として、また人間として描いた『太陽』は賞賛を集めてきた。一方で、その人間性…

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  • 物語る「私たち」――フランソワ・トリュフォー『あこがれ』(1957)における文学作品の映画的変換

    原田 麻衣 映像学 108 (0), 164-182, 2022-08-25

    <p>フランソワ・トリュフォーのキャリアは映画と文学の横断について思考するところから始まった。批評家として論考「フランス映画のある種の傾向」を発表し、当時のアダプテーション作品を批判したトリュフォーは、その3年後に初監督作『あこがれ』でモーリス・ポンスによる『悪童たち』の翻案に挑戦する。そしてその1年後、論考「映画における文学の翻案」でレーモン・ラディゲの同名小説を原作としたクロード・オータン=…

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  • 方法としてのサウンドスケープ

    羅 霄怡 JunCture : 超域的日本文化研究 12 232-234, 2021-03-26

    ...特別講義:Politics of Sound: Cinematic Soundscape and Social Mobilization「音声のポリティックス:映画のサウンドスケープと社会的動員」, 講師:張泠(ニューヨーク州立大学パーチェス校映画学准教授), 日時:2020年9月25日(金), 会場:オンライン...

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  • 『日本の素顔』の制作技法 第3回 映画的技法からの離脱

    宮田 章 放送研究と調査 71 (5), 2-25, 2021

    日本のテレビドキュメンタリーの基礎を築いた『日本の素顔』(1957~64)の制作技法を解明するシリーズの第3回。今回は、アーカイブに映像と音声がそろって残る全193本のテクストについて、映像と言語との関係に的を絞った量的分析を行う。得られた知見の中で特に重要と考えられるのは次の5点である。 ①制作・放送された6年半の間、ほぼ一貫して言語化(映像に伴う言語の量が増えること)が進行している。61年度…

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  • 【放送のオーラル・ヒストリー】 妥協しない美術の挑戦

    広谷 鏡子 放送研究と調査 71 (4), 26-44, 2021

    「オーラル・ヒストリー」の方法論を用いて、関係者の証言をもとに「テレビ美術」についての論考を発表してきたが、今回は、1981年から2002年まで、連続ドラマとドラマスペシャルとして放送された『北の国から』(フジテレビ制作)の美術に着目した。ドラマの舞台である北海道にオープンセットを建設して撮影したこのドラマにおける「美術」の役割は、重要かつ多岐にわたった。本稿では、美術プロデューサー・梅田正則の…

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  • 映画「Missing」と地域資源を活かす表現としての〈物語〉

    髙橋 紀子, 川島 洋一 日本デザイン学会研究発表大会概要集 67 (0), 290-, 2020

    <p>本研究の目的は、福井県の地域資源を再認識・再発見し、発信することである。発信するにあたって福井県の魅力ある景観を記録し、視覚的に表現する手段としての「映像」に着目した。その表現方法として、ドキュメンタリーや観光PR映像といった直接的表現ではなく、〈物語〉を介在させた映画的手法で制作することとした。〈物語〉という虚構が、より普遍的に人の心を動かし、地域資源の魅力を引き出す可能性があると考えた…

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  • ドゥルーズにおける「記号」概念について―『シネマ 2』第2章の精読―

    築地 正明 映像学 102 (0), 115-136, 2019-07-25

    <p>本稿では、ジル・ドゥルーズ著『シネマ 1』、『シネマ 2』における「記号(signe)」概念に焦点を当てた考察を行う。それは、この概念が『シネマ』全二巻における本質的な要素をなしており、ドゥルーズによる「記号」概念の理解と、『シネマ』全体の理論に対する包括的視点を得ることとは、分けて考えることができないと思われるからである。またそれに加えて、ドゥルーズの提起した「記号」の理論は、古典的な映…

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  • 序論 : クイア、世界、映画

    スクーノヴァー カール, ガルト ロザリンド, 大﨑 晴美, SCHOONOVER Karl, GALT Rosalind, OSAKI Harumi JunCture : 超域的日本文化研究 10 76-110, 2019-03-25

    ...Whether in its exploration of queer cinematic temporality, the paradox of the queer popular, or the deviant ecologies of the queer pastoral, the authors reimagine the scope of queer film studies....

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  • 映画的「劇画」―1956年の辰巳ヨシヒロ―

    松井, 貴英, Matui, Takahide 九州国際大学国際・経済論集 = KIU Journal of Economics and International Studies 3 1-24, 2019-03

    本論文では、1950年代後半に「劇画」という呼称を生み出し、劇画工房を結成するなどした辰巳ヨシヒロがいかに「劇画」を生み出したのかという問題を検討する。特に、1956年に発刊された『黒い吹雪』を執筆した頃の辰巳の作画表現における試行錯誤を、『劇画漂流』における辰巳自身の回想を中心に扱いながら考察していく。また、その当時から定義が曖昧であった「劇画」を、辰巳自身はどのように考えていたのかという問題…

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  • 映画とプロジェクション

    小川 有希子, 嶋田 総太郎 認知科学 26 (1), 121-139, 2019-03-01

    ...a major topic in the scientific research, but only recently has grown to form a new academic branch under a new scientific term of “neurocinematics”, which is made up of the words “neuroscience” and “cinematics...

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  • Olympic Films and Public Memory

    Takeshi Nakaji International Journal of Japanese Sociology 28 (1), 11-25, 2019-02-28

    ...The Olympics reaffirm the image of the modern nation‐state; the cinematic medium visually represents the Games as spectacle....

    DOI Web Site Web Site ほか2件 被引用文献1件 参考文献9件

  • 漫画映画の拡張:『桃太郎の海鷲』から『桃太郎 海の神兵』へ

    小倉 健太郎 映像学 101 (0), 5-26, 2019-01-25

    【要旨】<br> 1943年に公開された『桃太郎の海鷲』は、海軍省が後援となり真珠湾攻撃をモチーフとして制作された国策アニメーションである。演出は、当時代表的なアニメーターのひとりと見なされていた瀬尾光世が務めた。同じ瀬尾による1945年公開の『桃太郎 海の神兵』は長らく幻の作品とされていたが、1984年に倉庫から発見され話題を呼んだ。近年、この作品の研究が進み、アニメの「ルーツ」として重要な作…

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  • 「主体」を巡る映画的探求の「萌芽」としての勅使河原宏『北斎』

    大谷 晋平 映像学 101 (0), 114-133, 2019-01-25

    【要旨】<br> 勅使河原宏や松本俊夫ら、後に日本の「新しい波」と言われる映画人たちは、1950年代末頃から「主体」を巡って様々な映画を制作するが、本論は勅使河原の『北斎』(青年プロ、1953)を、そういった映画活動の初期作品であると位置付け、その観点から考察を試みるものである。<br> 勅使河原は1950年代初頭から「世紀の会」等のいくつかの芸術運動に携わり、後に映画制作で協働する安部公房や、…

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  • 子どもの視線における理想と残酷 --小栗康平の『泥の河』について--

    沈, 念 人間・環境学 27 59-76, 2018-12-20

    本論はまずはじめに『泥の河』をめぐる言説における<50年代>と<50年代の日本映画>に対する二重のノスタルジアを見出し, そのノスタルジアに映画芸術の発展を妨害する危険性が潜んでいることについて分析する. 特に, 当時の『泥の河』に関する評論において, モノクロスタンダード形式がイデオロギー的側面から過大評価されているという傾向を批判し, …

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  • 日活ニュー・アクションと日活ロマンポルノの連続性

    鳩飼 未緒 映像学 100 (0), 92-111, 2018-07-25

    <p>【要旨】</p><p> 日活が成人映画のロマンポルノの製作・配給に転じた1971 年は、その戦後史における大きな転換点をなす。しかしながら、ロマンポルノ以前と以後の日活の間には連続性も見出すことができる。ロマンポルノの配給・興行形態は全盛期とほぼ同じであり、それを支える撮影所での製作の体制も引き継がれたものであった。日本映画全体の基盤としての撮影所システムが瓦解していくなか、1988年まで…

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  • カサヴェテス作品に見る揺れ動く情動、変様する身体

    鈴木 啓文 映像学 100 (0), 73-91, 2018-07-25

    <p>【要旨】</p><p> 従来、映画のショック体験がしばしば論じられてきた。対して、本論は触発し変様する映画身体の体験を考える。そのためにまず、ショック体験やイメージの強度的体験を重視するドゥルーズの『シネマ』とドゥルーズ的な映画身体論を確認する。そのうえで本論は、ショックを体験する映画身体とは区別される、触発し変様する映画身体を論じるため、ドゥルーズの身体の映画論からスピノザ的な身体論を掘…

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  • 反転する「場」から観者の亡霊化へ

    中村 紀彦 美学 69 (2), 49-, 2018

    ...Although these deal with Apichatpong’s projected-image practices in the framework of “cinematic” video installation, he only analyzes feature films so as to derive the characteristics of Apichatpong’s...

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  • シネマトグラフィ・デッサンの実践

    秋山 貴彦 画像電子学会研究会講演予稿 17.04 (0), 67-70, 2018

    美術教育に於いて、デッサンを行うという行為は、絵画技術の上達や画力習得の上で、古くより一般的に行われている手法である.そこでは、単に事物の模倣を行い、立体物を平面に写し取るという技術側面だけでなく、事物の本質を捉えるための様々な教育的効果も内包している.映像教育を実践する上でも、既存の映像作品を模倣することで得られる効果は、単なる視聴に比べ絶大である.しかしながら、映像作品の模倣には、多大なコス…

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  • 遍在する映像経験を理解するために

    近藤 和都 マス・コミュニケーション研究 90 (0), 143-161, 2017

    In contemporary society, many visual advertisements for film and TV are embedded in the urban space. People can easily consume these secondary texts before and after watching the primary texts, and …

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  • ハリウッドへの抗議 : フォークナーの Pylon にみる映画的構造の創造と破壊

    西岡 かれん 文芸表象論集 4 29-43, 2016-12-31

    アメリカ文学を代表する作家の一人であるウィリアム・フォークナーが、実は長期間にわたってハリウッドで脚本家として働いていたという事実はあまり知られていない。本論文では、フォークナーのマイナー作品 Pylon を取り上げ、ローラ・マルヴィーによるフェミニスト映画理論を援用した分析を試みることにより、フォークナーとハリウッドの関連について考察する。マルヴィーは、古典的ハリウッド映画は、観客から女優に対…

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  • High Brightness HDR Projection Using Dynamic Freeform Lensing

    Gerwin Damberg, James Gregson, Wolfgang Heidrich ACM Transactions on Graphics 35 (3), 1-11, 2016-05-02

    ...At the same time, HDR image statistics suggest that the average image intensity in a controlled ambient viewing environment such as the cinema can be as low as 1% for cinematic HDR content and not often...

    DOI Web Site 被引用文献2件

  • 敗戦のスター女優

    北村 匡平 映像学 96 (0), 68-88, 2016

    <p>【要旨】</p><p> 本稿の目的は、占領期のスターダムのなかでなぜ原節子の価値が最も高まり、どのような大衆の欲望によって彼女のペルソナが構築されたのかを、敗戦後の社会・文化的条件に即して実証的に明らかにすることにある。これまでスターを対象とする研究は映画の表象に傾斜した分析が多かったが、スター研究の視座から、スターを取り巻く言説、とりわけファン雑誌におけるイメージやテクストと映画との関係…

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  • 谷崎潤一郎「肉塊」と映画の存在論

    佐藤 未央子 日本近代文学 94 (0), 136-151, 2016

    <p>映画監督の小野田吉之助が作中で撮る映画「人魚」の機能と、吉之助また女優グランドレンの動向の相関性に焦点を当てた。観客を没入させる一方で見る主体と対象との間に隔たりがある装置として水族館と映画館は類似する。「人魚」のプリンスと人魚がその隔絶を越えて結ばれたように、吉之助もグランドレンとの交情に惑溺、映画と現実を混同したうえブルー・フィルムを製作する。映像の視覚美に加え、フィルムへの触覚的な接…

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  • 日活ロマンポルノと女性観客

    鳩飼 未緒 映像学 96 (0), 27-47, 2016

    <p>【要旨】</p><p>本稿は日活ロマンポルノの田中登監督作、『実録阿部定』(1975 年)を論じる。異性愛者の男性観客をターゲットに製作され、同時代的にはほぼ男性のみに受容された本作が、想定されていなかった女性観客との親和性を持ち、家父長主義的なジェンダー規範を再考させる転覆的な要素を内包することを説き明かす。背景にあるのは、ロマンポルノに関する既存の言説が男性の手による批評ばかりで学術的…

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  • The taming of the Bronies

    Maria Pramaggiore Alphaville: Journal of Film and Screen Media (9) 6-22, 2015-10-27

    ...Theories of visual representation and cinematic spectatorship cannot fully account for modes of interactive spectatorship because the more the viewer is kinesthetically implicated into the formation and...

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  • 映画と視覚芸術 : 帝政期ロシア映画における空間の画家エヴゲーニイ・バウエル

    小川 佐和子 人文學報 107 1-29, 2015-09-30

    本稿では,帝政期ロシア期を代表する映画監督エヴゲーニイ・フランツェヴィチ・バウエル が独自の空間の美学を達成し,意識的な「映画作家」となっていったのかを論じている。他国 と異なるロシア映画固有の形式を踏まえ,監督以前のモスクワ絵画・彫刻・建築学校時代および舞台装置家としてのバウエルの半生を追い,つづいてその監督前史が後の映画製作にどのような影響をもたらしていったのか,バウエルにおける絵画性/パー…

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  • <映画都市>としてのマドリード : アルモドバルの初期作品における都市表象をめぐって

    海老根, 剛 表現文化 9 36-67, 2015-03

    ...本論文の主題は、スペインの映画作家ペドロ・アルモドバルの二本の初期作品に描かれる都市の表象を「映画都市」(cinematic city)の観点から考察することである。後に確認するように、「映画都市」とは、映画における都市表象の研究において、特に2000年以降盛んに議論されるようになった概念であるが、映画と都市との多面的な結びつきを考えるにあたって有益な観点を提出している。...

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  • 北園克衛「記号説」論

    大川内 夏樹 日本近代文学 93 (0), 16-31, 2015

    <p>北園克衛の初期の代表作である「記号説」には、映画のモンタージュを思わせる簡潔な言葉の羅列、あるいは語句や言い回しの反復といった特徴的な表現が見られる。これらの表現は、北園が強い関心を寄せていたモホリ=ナギの「大都市のダイナミズム」の受容を通して生み出されたものだと考えられる。また「記号説」と「大都市のダイナミズム」との間には、作品中に都市的な建築物のイメージを用いているという共通点もある。…

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  • 谷崎潤一郎「人面疽」における〈純映画劇〉的可能性

    佐藤 未央子 日本文学 63 (12), 22-32, 2014-12-10

    <p>大正活映による谷崎潤一郎「人面疽」映画化の試みを視座として、作品の批評性=〈純映画劇〉的可能性を分析した。同時代ハリウッドを反映した作中映画「執念」は一方で、欧米上位のイデオロギーを転倒させる意を孕んでいた。また「腫物」の映像化は映画鑑賞行為の幻想性を具体化する試みであった。欧米に比肩する映画を志した大正活映は、物語/表現における尖鋭性を「人面疽」に見出したと考えられる。また大正活映の試み…

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  • Chaotic itinerancy

    Tsuda, Ichiro Scholarpedia journal 8 (1), 4459-, 2013-01

    ...differs from itineraries in symbolic dynamics where sequencing is arbitrary, from saddle points with measure-zero attracting flows, from Kelso/Bressler’s metastable neurodynamics, and from Freeman/Kozma’s cinematic...

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  • 菊池寛 交錯する「東京行進曲」 : 映画小唄の牽引力

    西井 弥生子 日本近代文学 89 (0), 64-78, 2013

    菊池寛「東京行進曲」(『キング』一九二八・六〜一九二九・一〇)は、連載中に日活によって映画化(溝口健二監督)され、初の映画主題歌(西條八十作詞、中山晋平作曲)が制作された。先行論においては、文芸映画としての興業価値が考察され、脚色者が小説に忠実なあまりに映画・小説共に失敗作となったと結論づけられている。しかし、小説は未完であり、映画の後半部分は小説に準拠し得なかった。本稿では当時流行した小唄映画…

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  • 東アジアまんが構想の基礎研究/― 「植民地まんが」という視点 ―

    大塚, 英志, 齊木, 崇人, 泉, 政文, 尹, 性喆, Eiji, OHTSUKA, Takahito, SAIKI, Masafumi, IZUMI, Seongcheol, YUN 芸術工学2012 2012-11-30

    本研究は、近代史を通じて日本の植民地統治下にあった台湾・朝鮮半島・旧満州を中心とする東アジアを、一つのまんが・アニメーションの文化圏として仮説的に考え、2 つの研究の視座を提示する。一つは「植民地まんが研究」である。現在の日本まんが史の戦前の記述は、いわゆる「内地」で出版・発行されたまんがに限定され、「植民地」における出版物は対象とされず、他方、東アジア地域でも日本統治時代の日本まんがはまんが史…

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  • 物語映画構造の建築的解釈に基づく設計実験

    ドゥズジヤン リチャード, 門内 輝行 日本建築学会計画系論文集 77 (676), 1333-1342, 2012

    ...In this paper, a preliminary report is given on an architectural workshop entitled “Extended Cinematics: A Design Process Based on Architectural Interpretations of Narrative Film Structures” that was organized...

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  • Immersive Journalism: Immersive Virtual Reality for the First-Person Experience of News

    Nonny de la Peña, Peggy Weil, Joan Llobera, Bernhard Spanlang, Doron Friedman, Maria V Sanchez-Vives, Mel Slater Presence: Teleoperators and Virtual Environments 19 (4), 291-301, 2010-08-01

    <jats:p> This paper introduces the concept and discusses the implications of immersive journalism, which is the production of news in a form in which people can gain first-person experiences of the …

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  • 前田愛における述語主義

    ODAGIRI Takushi Nichibunken Japan review : Journal of the International Research Center for Japanese Studies 22 201-212, 2010-01-01

    ...Maeda’s predicate theory, if modifi ed appropriately, can represent a certain aspect of cinematic narrative more accurately than most subject theories....

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  • 民放テレビにおけるENGの歴史と音声収録について

    石橋, 透 尚美学園大学芸術情報研究 14 1-21, 2008-11-01

    テレビの放送開始から早50数年が経過し、3年後には地上波放送が中止される。約半世紀の間に放送機器、技術、撮影技法は大きく変貌していった。フィルムカメラでの撮影からENGの出現、そして時代はハイビジョン中心になってきている。「ENGの出現は、単にフィルムから電気に変わっただけでなく、テレビの歴史上に残る大きな技術改革ということを頭に入れておきたい。そしてその後のテレビ番組の発展に計り知れない影響を…

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  • Development of Wear Resistant Ceramic Coatings by HFPD

    M. Parco, G. Barykin, I. Fagoaga, C. Vaquero International Thermal Spray Conference 2008-06-02

    ...During this development, the gun configuration and the process parameters (gas flows, explosion frequency, spray distance and cinematic conditions) have been optimised to get the best deposition performance...

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  • Jean Renoir's cinematic adaptation of Rumer Godden's The River

    クロス ロバート 言語文化 10 (4), 575-596, 2008-03-10

    フランスの映画監督ジャン・ルノワールによって映画化されたルーマー・ゴッデンの小説『河(The River)』は、植民地社会に対する西洋帝国主義的態度が再確認できる、インドへの微妙なオリエンタリスト的イメージを有している。本稿では、ルノワールが西洋の観衆向けに用いた手法を分析すると共に、インドに対するイメージを固定化するオリエンタリスト的想定とはどのようなものか検証する。

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  • The New Violent Cartography

    Michael J. Shapiro Security Dialogue 38 (3), 291-313, 2007-09

    ...The article ends with an analysis of the anti-war impetus of cinema and the cinematic spaces of film festivals. </jats:p>...

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  • Matrix row-column sampling for the many-light problem

    Miloš Hašan, Fabio Pellacini, Kavita Bala ACM Transactions on Graphics 26 (3), 26-, 2007-07-29

    ...We believe this approach can be very useful for rapid previewing in applications like cinematic and architectural lighting design.</jats:p>...

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  • Virtual videography

    Rachel Heck, Michael Wallick, Michael Gleicher ACM Transactions on Multimedia Computing, Communications, and Applications 3 (1), 4-, 2007-02

    ...Using simple syntactic cues gathered from the original video and a novel shot planning algorithm, the system makes cinematic decisions without any semantic understanding of the lecture....

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  • Direct-to-indirect transfer for cinematic relighting

    Miloš Hašan, Fabio Pellacini, Kavita Bala ACM Transactions on Graphics 25 (3), 1089-1097, 2006-07

    ...<jats:p> This paper presents an interactive GPU-based system for cinematic relighting with multiple-bounce indirect illumination from a fixed view-point....

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  • Development of Zirconia Coatings by HFPD

    I. Fagoaga, M. Parco, G. Barykin, C. Vaquero, J. de Juan International Thermal Spray Conference 2006-05-15

    ...During this development, the gun configuration and the process parameters (gas flows, explosion frequency, spray distance and cinematic conditions) have been optimised to get the best deposition performance...

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