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検索結果 38 件

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  • 建設発生土のバッチ式溶出試験法に関する検討 ―ヒ素含有トンネル掘削岩を例として―

    原 淳子, 吉 俊輔, 友口 勝, 川辺 能成, 張 銘 土木学会論文集C(地圏工学) 77 (3), 271-282, 2021

    <p> 有害元素を含む岩石を盛土や土木資材として再利用する場合,どのような評価試験を実施して安全性を評価するかは大変重要な課題である.本論ではヒ素(As)を含むトンネル掘削岩を使用してAs溶出量の各種主要因について評価を行い,岩ズリを評価する際の有効なバッチ式溶出試験法について議論した.その結果,土壌と同等の粉砕岩を用いて岩ズリからのAs溶出量を議論する上で,As溶出挙動の主因子となる2次鉱物F…

    DOI Web Site 参考文献19件

  • DOWAグループにおける低濃度PCB廃棄物

    鈴木 雅之, 堀岡 敬太 紙パ技協誌 73 (12), 1195-1198, 2019

    ...</p><p>本稿では,DOWAエコシステム㈱グループにおける低濃度PCB廃棄物の無害化処理の取組みと,PCB廃棄物の新たな処理方策と最近の動向として,①製鋼用電気炉を用いた新たな処理方策,②課電自然循環洗浄の対象機器の拡大,③低濃度PCB汚染物の処理基準(入口基準),④PCB汚染物の新たな処理方策の各項目について紹介する。</p>...

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  • 産業廃棄物焼却施設を用いたPOPs廃棄物の無害化処理

    池尻 貴裕, 武正 圭史, 錦織 吾郎 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 29 (0), 335-, 2018

    残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約では、規制対象物質を含有する廃棄物(以下、POPs廃棄物)に関する、国際的な規則、基準や指針等を考慮して、残留性有機汚染物質の特性を示さなくなるように、POPsを分解処理することを求めている。国内のPOPs廃棄物処理では、PCBはPCB特別措置法、ダイオキシン類はダイオキシン類対策特別措置法に基づき、特別管理産業廃棄物に指定した上で処理が進められている…

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  • 鉄粉を抽出媒体とした水銀汚染土壌の処理について

    吉 俊輔, 友口 勝 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 29 (0), 475-, 2018

    土壌汚染対策法において、重金属類汚染土壌を処理し、産物を浄化土として有効活用をはかる上で、浄化対象となる物質を様々な手法で抽出除去することが求められる。土壌溶出量基準をわずかに超過するような低濃度の重金類汚染土壌の処理方法として、土壌に鉄粉を混合し、土壌中の保持水に溶解した重金属イオンを鉄粉に吸着させた後、これを磁性分離することで、非磁着物を浄化土として得る処理方法について検討を進めてきた。本技…

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  • 熱処理および破砕選別を用いたリチウムイオン二次電池からの資源回収

    多田 晃久, 武正 圭史, 中島 教夫, 西川 千尋 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 29 (0), 179-, 2018

    現在において車載用バッテリー用途などへのリチウムイオン二次電池(以下、LIBという)需要が増加する一方で、今後廃棄の増加が予測されており適正処理及び再資源化の体制構築は喫緊の課題である。リチウムをはじめ、コバルト、ニッケル等の有価金属が含まれており再資源化を求められる一方、その取扱いにあたっては発火や感電の恐れもあり注意を要する。<br><br>そこで、我々は既設の廃棄物処理施設を利用しながら人…

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  • 耕起した放射能汚染水田を除染するための濁水回収システムを組み込んだ水による土壌攪拌工法の開発

    今泉 眞之, 奥島 修二, 塩野 隆弘, 石田 聡, 吉本 周平, 鎌田 雅美, 千田 善秋, 友口 勝, 中 達雄 農業農村工学会論文集 81 (4), 319-331, 2013

    耕起した放射能汚染水田土壌を除染するために,濁水回収システムを組み込んだ土壌攪拌工法を開発した.濁水回収システムは,トラクター後方に設置した3列ノズルと真空バキューマからなる.パイロットスケールで,代かき除染回数の除染効果への影響試験1(サクションホース長:50m)と30a圃場への適用性試験2(180m)を行った.試験1では,代かき2回目まで土壌の放射性Cs濃度は急激に低下したが,それ以後の濃度…

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  • コケ植物で重金属を回収する技術

    井藤 賀操, 加藤 由佳梨, 川上 智, 榊原 均 応用物理 80 (8), 710-713, 2011-08-10

    <p>ヒョウタンゴケの原糸体細胞の成長パターンを調査し,潤沢な培養条件では指数増殖期が認められたことから,本種が裸地環境へいち早く適応し繁茂できる生存戦略をもつ種類である可能性について意見を述べた.本種の乾燥粉末を利用した金属回収方法は,一般にカーボンニュートラルなプロセスとして分類される.私たちはさまざまな環境制御要因条件で原糸体細胞を生産し,鉛吸着材としての品質評価を実施した.400L規模に…

    DOI Web Site 参考文献28件

  • DOWAグループの金属製錬事業の展開とリサイクル・廃棄物管理

    吉田 勧 Material Cycles and Waste Management Research 22 (6), 448-452, 2011

    DOWAグループは1884 (明治17) 年の創業以来,秋田県小坂鉱山等での鉱山事業を経て,現在は,製錬,電子材料,金属加工,熱処理,および環境・リサイクルの事業を行っている。中でも,環境・リサイクル分野では電気電子部品工場等から発生する廃電子部品等を乾式・湿式処理し,多種類の有価金属を回収したり,産業廃棄物や一般廃棄物の焼却処理,中和処理,混錬処理といった中間処理,および最終処理を行っている。…

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  • 遮水シートの水圧膨張実験における応力緩和

    近藤 三樹郎, 狩野 真吾, 清水 昭二, 岩井 勉, 渡部 直人 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 21 (0), 214-214, 2010

    応力緩和の一例として水圧膨張試験機を用いて,遮水シートを球状の膨張変形させる実験において、加圧を停止させたままで放置し,その後の水圧の変化を検討した。この水圧膨張実験は現場で遮水シートが下地の変形に追随する挙動に相当し、空隙がある場合の遮水シート挙動などを想定することができる。

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  • 微生物の基質利用性・系統分類に基づく最終処分場の安定度評価

    澤村 啓美, 石垣 智基, 遠藤 和人, 小野 雄策, 原 雄, 香村 一夫, 惣田 訓, 山田 正人, 池 道彦 環境技術 39 (6), 355-364, 2010

    廃棄物埋立処分場の新たな安定化指標の構築のため,埋め立てた廃棄物や年月などが異なる三か所の埋立処分場のボーリングコア試料中の微生物群集の解析を行った.試料中の可燃分と真正細菌・古細菌の16S rRNA遺伝子数には正の相関が認められた.さらに真正細菌の16S rRNA遺伝子の T-RFLP解析から計算した多様性指数と可燃分にも高い相関が認められた.また,高分子・低分子を含む14種類の炭素源を添加し…

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献25件

  • 風力発電出力予測への気象モデルの相互比較

    橋本 篤, 叶木 律子, 早崎 宣之, 山口 敦, 梶原 史洋, 荒川 忠一 日本風工学会論文集 35 (1), 17-26, 2010

    The objective of this study is to investigate the differences in accuracies of wind predictions among four different meso scale meteorological models that will be used to develop a wind power …

    DOI Web Site 参考文献22件

  • セメント固化された飛灰からの元素溶出挙動におけるバッチ試験とカラム試験の比較

    竹下 恭平, 所 千晴, 川上 智 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 21 (0), 247-247, 2010

    一般廃棄物焼却で発生する飛灰は一般的に重金属等を不溶化・固化したのち最終処分されている。現状では,飛灰は適正に最終処分されている。しかしながら,元来,多種の重金属を比較的高濃度に含有していることから,その溶出特性を詳細に検討することは,最終処分場における管理の観点から非常に重要である。そこで本報では,セメント固化された飛灰を試料とし,バッチ試験とカラム試験を行い,Al,Ca,Cu,K,Mg,Na…

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  • 遮水シートの水圧膨張実験でのクリープ特性

    狩野 真吾, 近藤 三樹郎, 清水 昭二, 鳥居 一春, 石川 雅洋 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 21 (0), 215-215, 2010

    現場で使用されている遮水シートの下に空隙があると,遮水シートの上載荷重によりクリープ現象と同様の現象の発生が予想される。遮水シートを球状に膨張変形させる水圧膨張実験を行い,荷重を水圧として一定水圧の下でのクリープ現象を実験により求める。

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  • 液晶パネルからの金属リサイクル

    川上 智 日本液晶学会討論会講演予稿集 2010 (0), S7-S7, 2010

    Large quantities of obsolete electronic devices are currently being generated. Concerning metal recycling process of Liquid Crystal Display(LCD) , the following topics were introduced . New process …

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  • 三層遮水シート工の貫入性能についての考察

    清水 昭二, 狩野 真吾, 近藤 三樹郎, 鳥居 一春 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 20 (0), 186-186, 2009

    不織布-遮水シート-不織布の三層遮水シート工を供試体とし,これらの材料を各種変えて貫入特性の実験をして,三層遮水シート工としての貫入性能の特徴を把握した。

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  • 遮水シート工の貫入性能について

    狩野 真吾, 近藤 三樹郎, 鳥居 一春, 竹内 克昌 ジオシンセティックス論文集 24 23-30, 2009

    処分場での遮水シート工では,貫入破壊は安易に想定される破壊現象である。遮水シート工の信頼性を向上させるためには,この突刺し貫入に対し,その破壊過程や,異なる環境条件下での貫入抵抗の相違などの基礎的情報を把握しておく必要がある。遮水シート工は不織布などの保護マットを用いた多層構造になっているので,遮水シート単体,保護マットと重ね合わせた二層,さらに保護マット複数枚と遮水シートを重ねた三層および五層…

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  • IRスペクトル分析による産廃スラグ中の金属元素の存在様式の推定

    安藤  生大, 地下 まゆみ, 上野 宏共, 原 雄, 荒金 勝義, 中野 健一, 逸見 彰男, アビディン ザエナル, 松枝 直人 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 20 (0), 179-179, 2009

    本研究では,産廃スラグに多く含まれる金属元素(特にAl,Fe ,Pb)に着目して,その化学結合形態の解明を行った。具体的には,試薬の珪砂とNa2CO3から合成したSiガラスと,そこに一定割合でAl(OH)3,PbO,Fe2O3を添加して,Si-Alガラス,Si-Pbガラス,Si-Al-Pbガラス,Si-Al-Feガラスを合成し,網目形成体であるSiO2(-O-Si-O-)結合の骨格構造に由来する…

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  • 五層遮水シート工の貫入性能についての考察

    狩野 真吾, 近藤 三樹郎, 徳永 公男, 鳥居 一春 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 20 (0), 187-187, 2009

    不織布-遮水シート-不織布-遮水シート-不織布の遮水構造で材料を変えて貫入性能を求めた。その結果同時破損防止性能や代表点の選定などに問題があることがわかった。

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  • 乾燥・湿潤状態での貫入性能についての考察

    近藤 三樹郎, 狩野 真吾, 鳥居 一春, 渡部 直人 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 20 (0), 185-185, 2009

    遮水シートおよび保護マットの乾燥状態および湿潤状態での貫入性能を実験で求めた。その結果乾燥状態,湿潤状態のいずれの結果もほぼ同じ結果が得られた。

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  • 泥炭林土壌の温室効果ガスの生成と消失

    森本 聡, 永田 修, 川本 健, 長谷川 周一 土壌の物理性 113 (0), 3-12, 2009

    泥炭地は潜在的に温室効果ガスの放出源となり得るため,その土壌中の挙動を明らかにすることは重要である.本研究では,これまであまり報告例のない泥炭林土壌中における温室効果ガス(CO2,CH4,N2O)の挙動を,クローズドチャンバー法と土壌ガス拡散係数と濃度勾配に基づく拡散法を用いて約 1 年間調査した.その結果,次の点が明らかになった.CO2 の地表面からの年間放出量は 725 g C m−2 …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • 保護マットの貫入保護性能についての考察

    清水 昭二, 狩野 真吾, 近藤 三樹郎, 増渕 光亮, 渡部 直人 廃棄物学会研究発表会講演論文集 19 (0), 224-224, 2008

    保護マットの保護性能は各種あるが,そのひとつとして貫入抵抗性能で表すべくASTM D 4833で各種シートと保護マットについて実施した。保護性能を二層の供試体性能からシートの単体性能を差し引くことにより求めた。その結果シートと保護マットの組み合わせにより,また貫入方向によりその性能が異なることがわかった。

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  • 遮水シートの荷重解放後の歪み復帰特性

    近藤 三樹郎, 狩野 真吾, 増渕 光亮, 渡部  直人 廃棄物学会研究発表会講演論文集 19 (0), 223-223, 2008

    歪み解放試験を通じて残留歪みを求める実験を繰り返し行い,与荷重(歪み)に対する残留歪み曲線を得た。この残留歪み曲線により粘弾性的な遮水シートの使用限界を今後検討できる。

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  • 産廃スラグ中の重金属元素の存在形態

    安藤 生大, 地下 まゆみ, 上野 宏共, 原 雄, 植木 茂, 荒金 勝義, 中野 健一 廃棄物学会研究発表会講演論文集 18 (0), 205-205, 2007

    本研究では、ジャパン・リサイクル_(株)_製の産業廃棄物を溶融固化した“産廃スラグ”を対象として,その中での重金属元素の化学結合形態の解明を行った.最初に,Pbガラス(フラックスを加えた石英砂に代表的重金属酸化物であるPbOを一定量添加して得た水砕ガラス)の合成を行い,その赤外吸収(IR)スペクトル測定を行い,-Si-O-Si-伸縮振動が低振動数側へケミカルシフトするのを確認した.次に,産廃スラ…

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