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検索結果 39,566 件

  • 教育用プログラム言語Scratchを用いた降雨流出モデリングゲームの開発とその水文学教育への利用可能性

    山崎 大, 岡田 実奈美, 矢澤 大志 水文・水資源学会誌 advpub (0), 2024-05-05

    <p> 流域水循環を初等・中等教育で教えることは,水文学に興味を持つ学生を増やす,水災害や流域マネジメントへのリテラシーを高める,という点で重要と考えられる.カリキュラムを考慮すると流域水循環を短時間で効率的に教える必要があるが,降雨流出過程は多様な現象が相互作用する複雑なシステムであるため,記憶に残りやすい体験型教育ツールの開発は難しかった.本研究では,教育用プログラム言語Scratchを用い…

    DOI Web Site 参考文献6件

  • IT企業の女性管理職が少ない構造要因とマネジメント課題の分析

    平田 貞代 国際P2M学会研究発表大会予稿集 2024.Spring (0), 103-119, 2024-04-20

    2023年のジェンダーギャップ指数で、日本は146か国中125位であり、管理的職業従事者の男女比は0.148(133位)であった。日本では女性活躍が推進され、女性の離職は減少したものの、女性管理職比率は極僅かな増加に留まっている。その主な理由として、女性は責任を負いたくないという後ろ向きの意識がある、という指摘がある。産業別に比較すると、IT産業は険作業、重作業は殆ど無く、資格や経験による技能が…

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  • これからの歯科麻酔科医

    深山 治久 日本歯科麻酔学会雑誌 52 (2), 80-85, 2024-04-15

    <p> <b>【要旨】</b> 本学会の若手の先生方は各大学に所属して歯科麻酔学の研究・教育・臨床に携わっていると思う.その後,本学会認定医・専門医を取得し,1)大学に残り研究,教育,臨床に携わる,2)病院歯科や種々の診療施設で歯科麻酔の知識・技術を活かす,3)歯科を開業して,それまで培ってきた安全な診療を目指す,4)求めに応じて鎮静や全身麻酔を出張して行う,の4通りがあるかと考える.一方,1)…

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  • 経時活動記録のテキストマイニングによる解析—令和元年台風19号における福島県の医療活動より—

    田代 雅実, 島田 二郎, 稲葉 洋平 日本災害医学会雑誌 29 (1), 54-60, 2024-04-13

    <p>【目的】令和元年台風第19号における福島県の災害派遣医療チーム(DMAT)活動に焦点を当て、経時活動記録から、災害時の話題やその変化を客観的に評価した。【結果】文字数と文数の推移は、超急性期から急性期にかけて増加傾向を示し、亜急性期に急激な減少となった。経時活動記録に頻出する語が時期によって変化した。【考察】超急性期には「病院」と「DMAT」が頻出し、DMATが医療機関への対応情報を積極的…

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  • 精神科訪問看護における作業療法士の実践から期待できる作業療法士の役割

    辻 陽子, 橋本 弘子 保健医療学雑誌 15 (1), 32-42, 2024-04-01

    <p>【緒言】「精神障害にも対応した地域包括ケアシステム」の構築が目指されるようになり,訪問看護の果たす役割は大きい.訪問看護支援者を対象とした調査研究において,看護師等に対する調査はあるが,作業療法士(OT)に対する調査は見当たらない.本研究の目的は,わが国における精神科訪問看護に携わっているOTの支援の現状から,OTの訪問看護においての役割について検討することである.</p><p>【方法】対…

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  • Steps for Coding and Theorization(SCAT)を用いた理学療法士の職業特性に関する探索的研究

    野中 嘉代子, 石野 麻衣子, 原田 伸哉, 山下 淳一, 堀本 ゆかり 理学療法教育 4 (1), 1_38-1_57, 2024-04-01

    <p>目的:Steps for Coding and Theorization(以下,SCAT)という探索的な分析手法を用い,理学療法士(以下,PT)の職業特性を明らかにし構造化することを目的とした。方法:Webアンケート(Google社製 Google Forms)を用い,「PTの職業特性(独自性・専門性)についてどのように捉えているか」を自由記述で問うものとした。対象はPT139名(男性10…

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  • 理学療法士・作業療法士養成課程における大学業務の困難感

    河井 宏幸, 東畠 弘子 理学療法教育 4 (1), 1_8-1_16, 2024-04-01

    <p>目的:理学療法士・作業療法士養成課程の大学教員の業務における困難感を把握し,教員の業務負担の軽減を考える基礎資料とすることである。方法:半構造化面接を用いて2021年1月~6月に質的調査を実施した。対象者は,機縁法により依頼した私立大学の大学教員6名である。結果:大学教員の語りから,329の語り,28のサブカテゴリ,8つのカテゴリ(【学習への対応】,【国家試験への対応】,【臨床実習への対応…

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  • 内省と他者の視点から生じた日本語学習者の待遇意識の変容

    韋 夢瑶 待遇コミュニケーション研究 21 (0), 33-49, 2024-04-01

    <p>日本語学習者は、様々な接触場面におけるコミュニケーションを通し、「場面」(人間関係や場)の認識が変容する可能性がある。本研究では、中国人上級日本語学習者が、接触場面で依頼を行った際に生じた「失敗感」に関する事例を採り上げ、接触場面で失敗を経験した学習者が、コミュニケーションに対する自身の内省と、実際の接触場面に関与しない「他者」の考えを知った後の失敗事例に対する待遇意識の変容を明らかにした…

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  • 昭和・平成・令和の時代に和漢診療学に携わって

    嶋田, 豊 Toyama medical journal 34 1-7, 2024-03-31

    第97回富山大学医学会学術集会教授退任記念講演会において,昭和・平成・令和の時代に和漢診療学に携わった経験をもとに,和漢診療学とは何か,富山医科薬科大学および和漢診療室設置の経緯,現代における漢方の動向(漢方製剤等の生産金額の推移と漢方を取り巻く動向,漢方のエビデンス,漢方医学教育),和漢診療学講座の歩み(沿革,教育,研究),現代医療における漢方の役割と留意点(漢方の役割,漢方薬の副作用)につい…

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  • カスタマーデライトを実現するサービスの提供を教育するためにSTAR フレームワークを用いた分析方法

    今村, 康子, 小林, 延至 紀要 16 75-88, 2024-03-31

    近年、顧客のロイヤルティを高めることから、カスタマーデライトの重要性が認識されている。カスタマーデライトは、人的要素が主な要因となり実現されることが明らかになっている。しかしながら、その実現にはサービス提供者のスキルと能力に加えて経験知に依存するため、教育することが難しい。したがって、本研究の目的は、カスタマーデライトを実現するサービスの提供を教育するために感動の種類を教示するSTAR …

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  • 中殿筋への鍼施術がランニング動作に及ぼす影響

    大町, 成人 明治国際医療大学誌 (30) 1-13, 2024-03-31

    【目的】ランニング時の骨盤の安定に寄与する中殿筋に対して鍼施術を行い,股関節の可動域変化を三次元動作解析にて検討した. 【対象】対象は大学陸上部員の健常な男子学生とし,鍼介入群・コントロール群それぞれ8 名の計 16 名を無作為に群分けした.各群それぞれ,トレッドミル上を 15 ㎞/hで走行後,筋緊張側の中殿筋中央筋緊張部に鍼施術を行い,再び走行・測定した.計測は 15 ㎞/hに達した 10 …

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  • 離島における介護職者の防災・減災に対する認識に関する研究 : 奄美市と五島市の比較

    今村, 圭子, 柳田, 信彦, 松田, 史代, 南, 綾乃, 松成, 裕子 鹿児島大学医学部保健学科紀要 34 (1), 11-22, 2024-03-31

    本研究の目的は、豪雨災害の起こった離島と大きな災害のない離島の介護保険施設に勤務する介護職員の防災・減災に対する認識を明らかにすることで、その実態から防災・減災対策の課題を明らかにすることである。対象は、奄美市、五島市の避難所に指定されている介護福祉施設に勤務する介護職者である。データ収集は半構造的面接法とし、インタビューガイドを作成し個別に実施した。調査協力者ごとに逐語録から防災に対する認識に…

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  • 大学教養教育におけるESD講義の実施と意識変容の検証 : 受講者アンケートの分析

    豊田, 哲也 大学教育研究ジャーナル 21 1-17, 2024-03-31

    徳島大学教養教育院で開講中の講義「地球環境問題」では,人口問題,食料問題,資源エネルギー問題,環境問題の4 つのテーマを取り上げ,地理学的視点からグローバルな危機と対応について考察する力を身につけることを目標としている。2021 ~ 23 年度の受講者を対象とし,持続可能な開発のための教育(ESD)の成果を検証するため,授業開始前と終了後にアンケート調査を実施した。その回答データをもとに,ES…

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  • 環境保全型農業の採択要因分析—茨城県を対象とした農林業センサスを用いた分析—

    岡川 梓, 堀江 哲也 環境経済・政策研究 17 (1), 26-41, 2024-03-31

    <p>本研究は,2015年農林業センサスの個票データを用いて,環境保全型農業に取り組む茨城県内の農業経営体の特徴を統計的に明らかにした.分析の結果から,経営規模と環境保全への取り組み確率には逆U字の関係があり,農業部門全体の政策の方向性である昨今の農地集積を通した経営規模拡大と環境保全型農業の普及が概ね両立することが示唆される.また,農産物の販売経路によって環境保全型農業への取り組みには違いが見…

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  • 美術作家のキャリア継続における障壁とジェンダーの影響

    井上 智晶 文化経済学 21 (1), 14-25, 2024-03-31

    <p>現代美術分野の作家活動の実態について調査することで、活動継続及びキャリア形成過程における、女性の美術作家の離脱の確率の高さについて検討した。調査の結果、「芸術に奉仕」する(Abbing,2002=2007)者がキャリアを積むことのできる淘汰的な状況を明らかにした。さらに、若手から中堅のキャリア移行には時間制限が存在し、女性の美術作家にはキャリア継続の二重の壁が生じることを指摘した。</p>

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  • Is Motivation Sufficient for Engagement?:

    Sasaki Akihiko, Takeuchi Osamu LET関西支部研究集録 22 (0), 1-19, 2024-03-31

    <p>本研究は,日本の大学生が授業外英語課題としてe-learningを使用する際の学習エンゲージメントを自己調整学習の視点から調査した。エンゲージメントはe-learningのログイン数,学習週数,学習時間に焦点を当て,自己調整学習は動機づけ,認知方略,メタ認知を測定するための質問紙(MSLQ: Pintrich & De Groot, …

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  • シナリオを用いたプロジェクトマネジメント パワースキル向上教育の取り組み

    三好 きよみ プロジェクトマネジメント研究報告 4 (1), 57-62, 2024-03-31

    <p>東京都立産業技術大学院大学では,社会人のための専門職大学院として実践的な人材の育成に取り組んでいる.プロジェクトマネジメント科目として,PMBOK<sup>®</sup>ガイドに基づいたプロジェクトマネジメントの基本,シミュレーターを用いたプロジェクト・マネジャー疑似体験などの科目を開講している.その中で,プロジェクトマネジメントのパワースキル向上のために,「プロジェクト・マネジャーの人間…

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  • 東南アジアの農林水産業に従事する障害者とイノベーション

    佐野 竜平 イノベーション・マネジメント 21 (0), 149-159, 2024-03-31

    <p>高度な経済成長を見せている東南アジアにおいて、多くの障害者が農林水産業に従事していると言われている。企業や団体による障害インクルーシブな事業に対して現地の投資家や消費者が関心を高めている中、農林水産業における慈善に留まらない障害者の役割の解明が必要となっている。一方、障害者はそのユニークな経験や生活スタイルから固有の知識である暗黙知があるとされるが、そこに焦点を当てた研究結果が集約されてい…

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  • 産業看護職が新型コロナウイルス感染症流行期に実施した遠隔面談・保健指導における困難感と工夫

    島本 さと子, 吉野 純子, 石塚 真美, 三橋 祐子, 錦戸 典子 東海大学看護研究 1 (1), 76-84, 2024-03-31

    <p><b>目的:</b>新型コロナウイルス感染症流行期の遠隔面談・保健指導における産業看護職の実践上の困難感と工夫を明確化することを目的とした.<b>方法:</b>産業看護職10名が遠隔面談・保健指導について半構造化面談で語った内容のうち困難感や工夫について抽出した.<b>結果:</b>困難感は【支援対象者の情報や理解度・感情の授受がしにくい】【職場や社内での接点の減少により状況把握・支援がし…

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  • 若年層の中国朝鮮族の多言語使用と言語管理

    崔 英才 言語政策 20 (1), 20_33-20_47, 2024-03-31

    <p>本研究では中国朝鮮族の多言語使用の実態を明らかにするために、延辺朝鮮族の若年層を対象に、彼らの内的場面における朝鮮語、中国語、韓国語の実際の使用について分析した。分析の結果、内的場面における朝鮮族の若年層の言語選択は主に「習慣化された言語選択」と「調整としての言語選択」の二通りに分けて捉えることができた。前者に関しては機能的な言語選択が多く、朝鮮族の若年層が持つ言語序列意識が言語選択の要因…

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  • Teleological Fictionalism in Biology:

    千葉 将希 科学哲学 56 (2), 67-, 2024-03-31

    ...I also argue that we should engage in such metaphorical discourse, at least on some important occasions, on the grounds that it can yield certain practical benefits that might outweigh its costs....

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  • 理科における子どもの評価判断と自己調整学習との関連の実態に関する研究

    齊藤 徳明, 和田 一郎 理科教育学研究 64 (3), 189-202, 2024-03-31

    <p>近年,学習を俯瞰して次なる学習の方向性を自ら決めようとする「自己調整学習」がこれからの時代を担う子どもにより一層求められている。本研究では,理論と実践の往還の鍵となる研究手法として教室のアクション・リサーチに着目し,評価判断(Tai et al., 2018)の観点から理科における「自己調整学習」を実現する授業づくりを目指した。そこで,①評価判断を働かせる5つの視点(Fitzgerald …

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  • 「科学の本質(NOS)」の創造的な理解を促す授業デザイン開発に資するアクション・リサーチ

    中込 泰規, 加藤 圭司, 小倉 康 理科教育学研究 64 (3), 203-220, 2024-03-31

    <p>本研究は,「科学とは何か」や「科学的営為」に焦点化した,科学の認識論的知識である「科学の本質(Nature of Science;以下,NOSと示す)」の創造的な理解を促す授業デザインに関する示唆を得ることを目的とする,中学校理科の事例を対象としたアクション・リサーチである。本研究では,NOSの創造的な理解を促す手立てとして,以下の3点を設定した。1点目は,カリキュラムの中心に科学史を位置…

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  • 医療職における主観的健康感と労働生産性に関係する要因

    岡原 聡, 高尾 弘志, 花木 一生, 上田 剛裕 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 405-405, 2024-03-31

    ...また、労働生産性の評価項目としてプレゼンティーイズムは SPQ (Single-Item Presenteeism Question 東大1項目版)、ワー クエンゲイジメントはUWES (Utrecht Work Engagement Scale)17項目を用いた。統計学的解析は、主観的健康感ならびに労働生産性と各項目についての相関係数を算出した。...

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  • University EFL Learners' Use of Technology and Their Perceived Difficulties in Academic Writing

    Yabukoshi Tomoko, Mizumoto Atsushi LET関西支部研究集録 22 (0), 117-129, 2024-03-31

    <p> 本稿では,ICT機器が利用可能なライティング環境下において,学習者が利用しているツールや活動中に困難に感じている点について報告している。参加者は54名の大学生で,(1) アウトラインの作成,(2) 下書き,(3) 修正といった3段階のライティング活動を通して,英作文を完成させた。活動中は教科書や資料が参照可能で,PCやスマートフォン等の機器の使用も許可され,オンライン・…

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  • 自然保育認定・認証制度導入による保育者の意識と行動の変容

    山口 美和, 酒井 真由子, 杉山 浩之, 大道 香織 自然保育学研究 6 (1), 1-13, 2024-03-31

    本研究の目的は、自然保育認定・認証園に勤める保育者を対象とする質問紙調査を通して、自治体から園が自然保育の認定・認証を受けることが、保育者の意識や行動にどのような影響を与えるのかを明らかにすることである。2021年5月時点で、鳥取県、長野県、広島県、滋賀県において自然保育認定・認証を受けている園に勤めている全保育者4,324名を対象とする質問紙調査を行い、1,374名から回答を得た。 …

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  • 在宅終末期患者を支える「家族のコミットメント」の概念分析

    内田 史江, 谷垣 靜子 日本エンドオブライフケア学会誌 8 (1), 33-41, 2024-03-31

    <p>【 <b>目的</b>】 本研究の目的は,在宅で終末期患者を支える「家族のコミットメント」の概念を分析しその構造を明確化することである.</p><p>【 <b>方法</b>】 対象出版年を2000年から2022年とし,Web検索システムを用いて15の文献を分析対象として選抜した.Rogersの概念分析の手法を用いて検証した.</p><p>【 …

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  • 建設業に関わる現場作業員の身体的特性と労働生産性に関する探索的調査

    木村 倖晴, 吉田 勇一, 二宮 省悟, 白石 幸太郎, 中野 聡太 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 397-397, 2024-03-31

    ...プレゼンティズムの評価にはWHO Health and Work Performance Questionnaire Japanese edition (以下、WHO- HPQ)、ワークエンゲージメントの評価にはUtrecht Work Engagement Scale (以下、UWES-9)を用いた。腰痛NRS、ロコモ25、WHO-HPQ、 UWES-9それぞれの関連性を線形回帰より検証した。...

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  • 日本におけるレッジョ・エミリア教育の展開と可能性 ―受容・導入期の様相と実践期の課題―

    髙橋 敏之, 髙橋 慧, 小田 久美子 岡山大学教師教育開発センター紀要 14 325-339, 2024-03-29

    本論は,日本への受容・導入期から実践期に移行しつつあるレッジョ・エミリア教育に関して正しく理解を深めるためには,何が問題や課題になるかについて考察する。第1に,レッジョ・エミリア市の子どもの造形芸術の背景にある造形原理や教育原理を正しく把握する必要がある。第2に,幼児教育を基礎から学び,子どもの造形表現を研究し,美術制作と鑑賞に従事できる「アトリエリスタ」養成の仕組み作りが要請される。第3に,日…

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  • 市民参加:海洋保護への推進力

    Cristina Barreau, Clément Moreno La mer 61 (3-4), 155-163, 2024-03-27

    海洋ゴミは,世界中の海や海岸線に影響を及ぼす地球規模の環境問題である。毎年800 万トン以上のプラス チックが海に流入し,世界の海の表層に少なくとも24 兆4 千億個のプラスチック粒子が存在すると推定されて いる。これらのプラスチックは,海面や堆積物,海氷,海底表面に見られる。1990 年以来,サーフライダー・ファ …

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  • 持続するおやじの会がもたらす子育て環境としての効果に関する研究

    清水 憲志 日本社会福祉マネジメント学会誌 4 (0), 17-31, 2024-03-25

    本研究ではおやじの会に概ね10年以上関わっている人を対象に調査を行った. おやじの会に関わるに至った動機や10年以上参加している理由に着目することで, 子ども達や地域の“子育て環境”として, 父親達がおやじの会に関わった理由や, 10年以上参加している理由等活動を行う中での意識の変容を明らかにした. そうすることで, 子育て環境としてのおやじの会の可能性を言及した. …

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  • ドイツ高教会運動とハイラー宗教学の形成

    宮嶋 俊一 北海道大学文学研究院紀要 172 93-105, 2024-03-22

    ...transfer include Heilerʼs nostalgia for Catholicism, isolation at Marburg University, approach to the High Church movement for escaping this situation, active participation in ecumenical activities, and engagement...

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  • 日本版Public Service Motivation尺度の作成と信頼性・妥当性の検討

    鳴海 泰子, 大塚 泰正 産業衛生学雑誌 66 (2), 73-84, 2024-03-20

    <p><b>目的:</b>公務従事者に特有のモチベーションであるPublic Service Motivation(以下PSM)に関する研究は,1990年代から主に海外で発展し,近年ようやく日本でも実証的研究が開始された.しかし,海外で作成されたPSM尺度を日本でそのまま適用することができないことが示唆されている.本研究では,日本におけるPSMの構成要素を明らかにし,PSMを測定する尺度を開発し…

    DOI Web Site PubMed 参考文献27件

  • アレルギーセンターが目指す,医師からのアレルギー疾患の移行支援

    伊藤 靖典, 徳永 舞, 小池 由美 日本小児アレルギー学会誌 38 (1), 93-98, 2024-03-20

    <p>小児期に発症するアレルギー疾患の多くは成人期に移行する.そのため,成人への移行支援として医療提供の整備と自立(自律)支援が必要である.患者は複数のアレルギー疾患を合併することが多いため,成人になったときに基本診療科が複数になること,また食物アレルギーにおいては成人領域で専門とする医師が少ないことから,トランスファー(転科)が困難な状況がある.そのため,自立(自律)支援では保護的な立場から,…

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 購買履歴データと心理データを突合したモバイル・アプリ・エンゲージメントの包括モデル

    髙橋 広行 マーケティングレビュー 5 (1), 55-63, 2024-03-19

    <p>本研究は,モバイル・アプリ・エンゲージメントに関する研究である。近年,エンゲージメントに関する研究は研究面でも実務面でも注目されている。本研究はモバイル・アプリ・エンゲージメントに影響する要因とロイヤルティを測定し,実際の購買行動データを突合した包括モデルによって,構造的な関係性を明らかにする。調査は,食料品企業のモバイル・アプリの会員に対して行った。分析の結果,モバイル・アプリのデザイン…

    DOI Web Site 参考文献36件

  • SAP療法により糖尿病コントロールが著明に改善した1型糖尿病の1例

    安谷屋, 文, 村井, 雄紀, 佐野, 伸一朗 浜松医科大学小児科学雑誌 4 (1), 37-40, 2024-03-15

    1型糖尿病(Type1 Diabetes Mellitus:T1DM)は,膵β細胞破壊によるインスリン欠乏を来たす疾患である.本邦でのT1DMの発症頻度は,1.4–2.2/10万人/年と比較的少ない.T1DM患者は,生涯に渡ってインスリン投与と血糖管理が必要となる.近年,糖尿病治療に関するデバイスが次々と登場し,インスリン治療方法の選択枝が広がり,新たな血糖コントロールの指標も登場してきている…

    機関リポジトリ HANDLE

  • Late-onset Myoclonic Seizure in a 78-year-old Woman with Gaucher Disease

    Yamaguchi-Takegami Nanaka, Takahashi Akiko, Mitsui Jun, Sugiyama Yusuke, Chikada Ayaka, Porto Kristine Joyce L, Takegami Naoki, Sakuishi Kaori, Ishiura Hiroyuki, Yamada Kaoru, Shimizu Jun, Tsuji Shoji, Toda Tatsushi Internal Medicine 63 (6), 861-865, 2024-03-15

    ...Although it is rare for GD patients to first develop neurologic manifestations at such an advanced age, physicians engaged in long-term care for GD patients should be alert for this possibility. </p>...

    DOI Web Site PubMed 参考文献20件

  • バチカン・中国関係の展開をめぐって――「原則」と「一致」のあいだで――

    中津 俊樹 アジア経済 65 (1), 2-28, 2024-03-15

    <p>バチカンと中国は2000年代に入ってから,外交関係樹立へ向けた協議を非公式に,断続的に続けてきた。その間には,2018年に両国間で合意したとされる,中国国内でのカトリック教会の活動に関する「暫定合意」に象徴されるように,進展の動きもみられた。だが,現実には両国間の外交関係樹立は実現していない。その背景には,カトリック教会およびローマ教皇庁と一体の存在としての前者と,無神論的価値観に基づく宗…

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  • Assessing Student Development: A BEVI-Based Analysis of Short-Term Study Abroad Program Outcomes

    山本 シャーリ 甲南大学全学共通教育センター紀要 2 87-99, 2024-03-13

    本研究では、Believes, Events, and Values Inventory(BEVI) の客観的測定ツールを⽤い、短期留学体験型集中科⽬「エリアスタディーズ」のハワイプログラムが学⽣の成⻑にどのような影響を与えたかを検証する。プログラム参加者14名に対して、留学前後にBEVIテストを実地し、グループ全体、男⼥間などの属性別レポート分析を⾏なった。BEVIを構成する17のプロセス尺度…

    DOI 機関リポジトリ

  • [教育方法・教育実践・教育学習支援] Learner Perceptions of Team-Based Learning (TBL) Efficacy

    ジョーンズ ブレント 甲南大学全学共通教育センター紀要 2 149-163, 2024-03-13

    この定量的なアクションリサーチ研究では、日本の大学の経営コースでのチームベース学習(TBL)の効果について学習者の認識を探求しました。自己決定理論および学生エンゲージメントの枠組みを統合することにより、TBLが学生の心理的ニーズとエンゲージメントの次元とどのように整合するかを調査しました。テーマ分析および定量分析からの所見によると、TBLは学生の能力、自主性、関連性の感覚を著しく向上させました。…

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  • コロナ禍における障がい者に対する移動支援時の考慮事項に関する研究

    小塚 みすず, 久谷 真輝 都市計画報告集 22 (4), 659-664, 2024-03-11

    <p>障がいのある人々にとって外出は容易なものではない。本研究の対象である,重度の肢体不自由と知的障がいのある「重症心身障がい者」は身体的機能や介助者の負担などから外出自体が困難な場合がある。新型コロナウイルス感染症の蔓延禍では,障がい者は健常者以上に影響を受け,外出先での活動内容の見直しや外出機会自体が減少したと考えられる。本研究では,コロナ禍において障害福祉サービス等事業所が外出を伴う余暇活…

    DOI Web Site 参考文献1件

  • ニュージーランド・クライストチャーチ市において広がる食と人のネットワーク

    新保 奈穂美 都市計画報告集 22 (4), 793-795, 2024-03-11

    <p>食料危機や社会的孤立・孤独の問題が深刻となるなか、エディブルシティが地域で持続可能な食料システムを構築しながら、コミュニティを活性化し社会的結束を強める都市像として注目されている。本報告では、「エディブルガーデンシティ」を目指すニュージーランドのクライストチャーチ市の施策の内容と現状を紹介する。文献資料から家庭菜園やコミュニティガーデン、食料採集、エディブルパーク、学校菜園、ファーマーズマ…

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 慈善財団による高架下空間の再生事業が周辺地区の空間計画に与えた影響に関する研究

    古川 翔, 黒瀬 武史, 矢吹 剣一 都市計画報告集 22 (4), 771-776, 2024-03-11

    <p>近年、都心部の高架構造物の転用や撤去を伴う都市再生プロジェクトが盛んに行われている。その実現や効果の発現には一定の時間がかかり、周辺地区の空間計画に反映されるまでには時間がかかる。本研究では、トロント市のThe Bentwayを事例として、慈善財団によって短期間に高架高速道路下の公共空間化を実現したプロジェクトが、周辺地区を対象とした空間計画に与えた影響を分析する。分析の結果、同プロジェク…

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 震災を契機としたGap Fillerによるクリエイティブ・プレイスメイキングの挑戦と軌跡

    大庭 哲治, 栗山 尚子, 石原 凌河, 大島 洋一, 岡 絵理子, 辻川 ひとみ, 松本 友惟, 宮部 浩幸, 森田 恭平 都市計画報告集 22 (4), 787-792, 2024-03-11

    <p>本稿は,クライストチャーチを拠点に活動する社会的企業のギャップフィラーを対象に,クリエイティブ・プレイスメイキングの挑戦と軌跡を,海外都市計画交流会でのヒアリング調査や現地調査により把握した.その結果,2010年から2011年に発生したカンタベリー地震からの復興過程に応じて,人々とその場所を結び付ける実験的で魅力的なプロジェクトを企画・運営するギャップフィラーの活動内容が多様化している一方…

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 他者意識を持った表現活動:オリジナル商品の企画を通しての「やりくり」

    林,真希 鳥取大学附属中学校研究紀要 55 91-94, 2024-03-01

    生徒たちは1 年次から「相手を意識した表現活動」に取り組んできた。3 年目となる今回は,これまでの学習内容をやりくりしながら,設定された場面・条件の中で,「誰に・何を・どのように」発信するかを生徒一人一人が思考しながら英作文に取り組めたか,そして協同探究を通して,個々の学びをさらに深めていくことができたかをアンケートを基に考察した。

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  • 仕事の資源とワーク・エンゲイジメントの関係 : 非正規社員に焦点をあてた分析

    佐藤 百合香 同志社政策科学研究 25 (2), 107-120, 2024-03-01

    非正規社員のワーク・エンゲイジメントに着目し、アンケート調査と分析を行った。その結果、非正規社員のワーク・エンゲイジメントは正規社員よりも高かったものの、有意差はみられなかった。しかし、正規社員と非正規社員、更には非正規社員の中でも、雇用形態によって、ワーク・エンゲイジメントと有意な関連性を示す仕事の資源が異なっていた。ワーク・エンゲイジメントを高める上で、正規社員と非正規社員、ひいては雇用形態…

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  • 生活者の専門家観を題材とした実践と専門家観の分析 : 「専門家」を再考する

    加藤 多笑, 久保田 祐貴 科学技術コミュニケーション 34 1-19, 2024-03

    日常の経験に即した専門家の捉え方(生活者の専門家観)は,専門家と市民の関わりを考える上で,重要なトピックの一つである.しかし,従来の科学コミュニケーションでは,生活者の専門家観は中心的なトピックとして扱われておらず,調査としても標準化された質問紙や面接形式のものが行われるのみであった.本論文では,専門家の識別と助言の問題を扱う「『専門家』を再考する」と呼ぶ実践を提案し,生活者の専門家観について議…

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  • スーパー・サイエンス・ハイスクールにおける英語による理科授業 : 身近な混合物の分離と食品中のタンパク質の検出

    SAGAR Meenal Yashna, JAMO Deila Tely Gediao, LI Ying, SHI Weina, BANZE Alaudino Siquice, KOUJOUTE Najat, HIRATA Eri, TERASHIMA Yukio, TAKEDA Kiyoshi 鳴門教育大学学校教育実践研究 1 17-23, 2024-03

    グローバル社会における理数科教育の充実・発展に寄与することを目指して,本研究では,グローバルな視野を持つ教員の養成に取り組む大学と,グローカル人材の育成や理数科教育に注力している高校が連携し,高校生が英語で諸外国の理科・数学を学ぶグローバルな理数教育を実践した。具体的には,徳島県内のスーパー・サイエンス・ハイスクール(SSH)において,身近な混合物の分離および食品に含まれるタンパク質の検出を学修…

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  • 大学生活での学習・活動への関与が初期キャリアの思考行動特性へ及ぼす影響

    高澤 陽二郎, 松井 賢二 名古屋高等教育研究 24 155-180, 2024-03

    本稿では、学校から仕事への移行を扱うトランジション研究の一端として、大学生活での正課内外のラーニング・ブリッジングを促す学習・活動への関与(学生エンゲージメントfor LB)という概念を中心に据えた調査分析を行った。先行研究でその意義が示された同概念を定量的に評価するため調査項目を作成し、予備調査での検討を経て、3因子12項目からなる尺度を作成した。続いて、同尺度を用いて大学卒業後3~4年目の初…

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  • Parents’ Public Value Orientation and Personal Networks

    Aramaki Sohei Osaka Human Sciences 10 91-105, 2024-03

    ...supportive or provide role models and a place of comfort, and (2) private value orientations are positively correlated with negative networks in which people compete, compare themselves with others, and engage...

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  • 小学生のエンゲージメントを高めるための授業の工夫

    大久保 光弘, 斉藤 想能美, 池田 誠喜 鳴門教育大学学校教育実践研究 1 145-151, 2024-03

    本稿は,OECDにおけるEducation2030プロジェクトを整理した中で,VUCA(volatile, uncertain,complex, ambiguous)「予測困難で不確実,複雑で曖昧」な時代の中に生きる子どもたちに必要な力としてエージェンシーの獲得が課題を取り上げている。そこで,本報告では,能力としてのエージェンシーの獲得を目指し,学習活動を通してフロー体験をすることにより児童のエ…

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  • 日本における働きがいと経済成長の両立の実現に向けての考察

    田中 秀樹 同志社政策科学研究 25 (2), 35-43, 2024-03-01

    本稿の目的は,持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals, 以下SDGs)の一つである「SDGs目標8働きがいも経済成長も」を念頭に,現在日本で進む働き方改革とそれらが働きがいとどのように関連するかについて試論的に検討を行うことである。この検討を実施することで,SDGsを対象とするサステイナビリティ共創プログラムにおける問題提起を行う。

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  • 高等教育の多層的グローバルガバナンスと国際化の理念・理論的検討

    黒田 一雄 名古屋高等教育研究 24 87-107, 2024-03

    社会経済の急速なグローバル化は高等教育にも「国際化」という変容を迫っている。一方、従来、国民国家の枠組みで、そのあり方が議論され、政策が形成され、実践がなされてきた教育という分野においても、国際社会は、地球温暖化・感染症危機・頻発する国際紛争等の地球的課題・越境課題に対処し、平和・人権・開発を達成することを目的に、協調・協力していくために、グローバルガバナンスの枠組みを形成してきた。その現在にお…

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  • 高校生が諸外国の理科・数学を英語で学ぶ理数科授業の有用性

    寺島 幸生, 武田 清, 中村 英幸 鳴門教育大学学校教育実践研究 1 9-15, 2024-03

    グローバルな視野を持った教員育成に取り組む大学と,グローバル人材・地域人材の育成に取り組むスーパー・サイエンス・ハイスクールとの高大連携事業として,高校生が英語で海外の理科・数学を学ぶ理数科授業を実践した。2017年から2022年までの6年間で,連立方程式の利用,気候変動と海面上昇,細胞の顕微鏡観察,化学結合と化学反応式などを含む計13種類の授業を実施した。授業を通して,高校生だけでなく,教員と…

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  • 医学生による口演と症例報告の展望

    阿部 祥英, 河原 樹, 山本 眞琴, 圡方 美奈子, 後藤 慈音, 金澤 建, 渡邊 佳孝, 泉 美貴 教育医学 69 (3), 260-265, 2024-02-29

    ...The engagement of medical students in oral presentations at academic meetings is a useful method for promoting active learning....

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  • Career formation of <scp>Japanese</scp> women entrepreneurs

    YounHee Lee Japanese Journal of Sociology 2024-02-27

    ...It delves into the societal and cultural barriers in Japan, drawing comparisons with South Korea to shed light on the factors contributing to the relatively low engagement of Japanese women in entrepreneurship...

    DOI Web Site 参考文献14件

  • 新教育運動期における公江喜市郎の教育改革への提言 ―「自学主義」と女子教育思想に焦点をあてて―

    山﨑 洋子 武庫川女子大学女性活躍総合研究所紀要 2 1-15, 2024-02-26

    本稿では,教師が新教育運動をいかに捉えていたかということを理解するため,兵庫県御影師範学校教諭兼訓導や兵庫県視学を勤めた公江喜市郎の自学主義と女子教育思想に関する論考を俎上に載せ,彼の見解,批判,期待などを考察した.その結果,次の4 点が解明された.彼は,①自学主義が主知主義などを包含していることを突き止め,思想的淵源・価値を精緻に吟味する必要性を論じた,②教師を鼓舞する意図をもって「生への意思…

    DOI 機関リポジトリ

  • グループ対話において参加者が感じる対話の満足度

    渡辺 昌洋, 石井 陽子, 中根 愛, 中谷 桃子 ヒューマンインタフェース学会論文誌 26 (1), 37-50, 2024-02-25

    ...A group of four individuals engaged in co-creative dialogues encompassing three distinct phases: episode sharing, ideation, and consensus building. Data from 17 such groups were collected....

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  • 日本における女性の政治参加の現状と課題

    芳賀 朝子 THINK Lobbyジャーナル 2 (0), 103-110, 2024-02-22

    ...Despite the situation where the number of female politicians falls short of the critical mass, civil society can effectively utilize platforms like the G7 to engage in dialogue with the government....

    DOI

  • 運動イメージが感覚運動統合能力に及ぼす影響の検討 -効果的な運動イメージトレーニングの開発を目指して-

    佐々木 睦, 中小司 健人, 金子 直嗣, ミロシェヴィッチ マティア デサントスポーツ科学 45 (0), 126-133, 2024-02-22

    <p>運動イメージはスポーツパフォーマンスを向上させるためのトレーニングとして広く活用されている.運動イメージトレーニングにより運動パフォーマンスが向上する背景には脳や脊髄を含む運動制御機構の適応があるが,その神経生理学的メカニズムの全容は未解明である.そこで本研究では運動イメージが感覚運動統合機能に及ぼす影響を調べることを目的とした.健常成人男性13名を対象に,手指ピンチ動作のイメージ行う条…

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  • 肺がん免疫療法の今後の方向性

    吉田 達哉 肺癌 64 (1), 2-10, 2024-02-20

    <p>抗PD-1/L1(Programmed death receptor-1/Programmed death ligand 1)抗体などの免疫チェックポイント阻害薬単剤療法および化学療法との併用療法は,進行期非小細胞肺癌患者を対象とした複数の第3相試験によって,標準的な化学療法と比較して,良好な治療成績を示し,進行期非小細胞肺癌患者の初回治療の標準治療となっている.さらに最近では,免疫チェッ…

    DOI Web Site

  • 妊娠期の関わりと産後の地域専門職への信頼と援助要請先の認知:JACSIS妊産婦データ2020-2021を用いた検証

    松島 みどり, 髙木 彩, 近藤 尚己, 田淵 貴大 日本公衆衛生雑誌 71 (2), 93-102, 2024-02-15

    <p><b>目的</b> 本研究は,妊娠・出産包括支援事業の一部である妊娠期の専門職面談や支援プラン作成が,産後の地域専門職への信頼と,援助要請先の認知に与える影響を定量的に明らかにすることを目的としている。</p><p><b>方法</b> 2021年7~8月,2022年1~2月に同一の対象者にweb調査を行った。対象者は,2021年調査時は妊娠中,2022年は産後0~5か月の女性である。調査項…

    DOI PubMed

  • 対面会議参加者の位置と顔方向を用いた会話グループ推定手法

    井黒 海星, 大倉 裕貴, 岩本 健嗣 情報処理学会論文誌 65 (2), 407-419, 2024-02-15

    少人数でアイデア創発や課題解決を目的とした活発な議論を行う際,議論中に近接している会議参加者間で突発的に会話が起こり,会話する集団が同時に複数形成されることがある.本研究ではこの集団を会話グループと定義し,対面会議の中で形成されている会話グループの数が既知の場合において,会議の参加者がどの会話グループに属しているかをリアルタイムに推定する手法を提案する.会話グループ推定の特徴量として,各会議参加…

    DOI 情報処理学会

  • 国際要員を目指す看護職の看護実践力の強化研修と今後の課題

    伊藤 明子, 関塚 美穂 日本災害医学会雑誌 29 (1), 8-15, 2024-02-07

    ...成人教育を基盤とした本研修は、教育機関ではなく医療施設の臨床現場を活用したプログラムであり、より効果的な研修とするためには、国際基準として求められている看護実践内容を踏まえ、感染管理、Community Engagement and Accountability、Protection, Gender and Inclusionなどを研修に包含する必要がある。</p>...

    DOI

  • 活動中の香刺激が日常生活でのレクリエーションによる達成感および食欲へ及ぼす影響

    石長 孝二郎 栄養学雑誌 82 (1), 24-34, 2024-02-01

    <p>【目的】レクリエーション時の室内へのにおい散布なし (無臭),におい散布あり (鰻蒲焼,白檀) により,食欲および達成感に影響を与えるかを把握するとともに,日常生活のレクリエーションの活動状況とその際の身体状況及び気分状態が食欲に影響を与えているかを探索することを目的とした。</p><p>【方法】対象は女子大学生とした。用意した昼食を喫食させ,15時から問診とバイタルサイン測定,続いて今の…

    DOI Web Site 参考文献6件

  • とりあえず“そのうち食事でもしましょう“

    塩田 雄大 放送研究と調査 74 (2), 34-59, 2024-02-01

    調査の結果から、回答者の属性別の傾向として、それぞれ相対的に次のような傾向が明らかになった。 ▶「(お)問い合わせいただく」という言い方における接頭辞「お」の着脱に関し、全体的には、接頭辞「お」ありの形・ない形の両方とも認めるという回答が多いものの、圧倒的というほどでもない。また若年になるほど「お」ありの形への支持が多い。一方、「(ご)閲覧いただく」と「(ご)アクセスいただく」については、接頭辞…

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  • 駐車場利用者調査の回答率向上に向けた調査条件の実験研究

    宮崎 一貴, 浮田 真衣, 円山 琢也 交通工学論文集 10 (1), A_66-A_71, 2024-02-01

    <p>近年,社会調査において回答拒否等により回答率が減少している.調査条件を工夫することで,回答率を増加させ,調査結果の信頼性も高めることが望まれる.しかし,調査条件と回答率の関係の研究は十分とはいえない.本研究は,駐車場利用者への聞き取り調査において,調査条件により回答率がどのように変化するかを明らかにする.具体的には,調査員の性別や,調査主体の伝達の有無,腕章の有無等による回答率の変化を調べ…

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  • 過負荷に注目したSNS疲れの軽減方法

    青木 しほ, 妹尾 大 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 202311 (0), 120-123, 2024-01-31

    <p> SNS疲れとは主観的かつ自己評価された疲労感であり、近年ではSNSが与える負の影響として注目されている。ユーザーはSNS疲れから逃れるために不連続な使用を行うことが多いが、SNS疲れを時々感じるユーザーにとってはそれが常にいい方法であるとは限らない。SNS疲れのストレス要因は、心理的、行動的、環境的の三つに分けられる。特に情報過負荷、社会的過負荷およびシステム機能過負荷という三つの心理的…

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  • コラムの共同編集による環境人材育成効果—コロナ禍における東邦Ecolutionの活動の継続と発展—

    竹内 彩乃 環境科学会誌 37 (1), 28-32, 2024-01-31

    <p>2020年初旬より始まった新型コロナウイルス感染症の拡大によって,部活動,サークル活動等の課外活動や教員との関わりを持つ準正課活動に類する学内の活動など,大学における活動が制限された。これによりキャリア形成に関わる教育が不足することが懸念されている。一方で,オンライン環境を活かすことで教育の可能性が広がっている。本稿では,学内や地域において環境活動に取り組む「東邦Ecolution」所属学…

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  • 戦後アジアの経済発展と日本のアジア経済研究

    後藤 健太 アジア研究 70 (1), 92-105, 2024-01-31

    ...conclude by highlighting the importance of a multi-disciplinary approach in this particular context, which should be a collaborative process in itself, requiring proactive, open-minded, and constructive engagement...

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  • 自習空間における大学受験生の自習と演技の関係性に関する一考察

    浅見 貴則 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 202311 (0), 203-206, 2024-01-31

    <p>自習室で自習をする大学受験生は、自習だけをしているのではなく、自習している振りをしつつ、周囲の人を気にしたり、周囲に気を遣いながら小休憩をとったりする。従来、こうした行動は集中力の欠如や休憩として捉えられてきた。本研究では、これらの行動を演技と捉え、自習に没頭できていない大学受験生が、演技をすることによって自習に向かって行動しやすくなることを示す。自習室内における大学受験生の行動を分類する…

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  • QST千葉におけるサイクロトロン利用研究

    尾幡 穂乃香, 鈴木 寿, 峯岸 克行, 大矢 智幸, 市瀬 潤, 門間 あゆみ, 永津 弘太郎 加速器 20 (4), 272-280, 2024-01-31

    ...During this period, we have been vigorously engaged in accelerator-based research and development, succeeded by several generations....

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  • 農業分野の学生による被災地復興活動の活性化を促進する環境の解明

    大谷 純 復興農学会誌 4 (1), 35-46, 2024-01-31

    <p><tt>東京農業大学(以下,東京農大と記す)と浪江町は</tt>2018 <tt>年度に締結した連携協定に基づき,浪江町で農業の復興活動を行っている。東京農大生は何度も浪江町に足を運んで農作業を行い,浪江町農家と対話を重ねて浪江町の農産物の</tt>6<tt>次産業化に取り組んだりするなど,年々,復興活動が活性化している。本研究では,筆者が浪江町で復興支援業務に従事した経験,および浪江町で…

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  • 「行動変容に向けた意欲」の評価に関する研究

    渋谷 友紀, 柿山 浩一郎, 安齋 利典 デザイン学研究 70 (3), 3_1-3_10, 2024-01-31

    <p> 対象者ニーズへの対応や効果的な人材育成サービスの提案を目指し,行動変容に向けた意欲の側面から対象理解を深めるため,本研究では学習内容に価値を見出し,自らの行動を変えようとする意欲を「行動変容に向けた意欲」とした.<br> 本研究の目的は,意欲の評価にコンジョイント分析が活用可能であることと,行動変容に向け内在化された意欲を評価できるという仮説を検証することである.分析に用いる属性には行動…

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  • 食と農の「民主的」脱政治化

    柄本 三代子 メディア研究 104 (0), 59-69, 2024-01-31

    ...The point at which information is seen as something that requires democratic control, making it harder for people to engage in their affairs, was discussed about government intelligence activities....

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  • 中学生を対象としたデジタル製造技術の仕組みを学習する授業実践

    山本 利一, 久保田  久和, 兼平  浩希 教育情報研究 39 (1), 3-13, 2024-01-31

    近年,製造業においても急速にデジタル化が進んでいる.情報技術の進化に伴いものづくりの形が変化していく中,学校教育においても,デジタルファブリケーション技術などの学習が求められている.そこで本研究では,「デジタル製造技術」を題材に,ものづくりのデジタル化の取り組みを学習すると共に,これらを既存のものづくりとの比較を通して,今後の日本のものづくりのあり方について考察する指導過程を考察し,授業実践でそ…

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  • プレホスピタルケアに従事する看護師の首尾一貫感覚と多職種連携の実践能力との関連

    山田 春奈, 古賀 明美, 川久保 愛, 武富 由美子 日本看護研究学会雑誌 46 (5), 5_839-5_847, 2024-01-20

    <p>目的:プレホスピタルケア(以下,PC)に従事する看護師のSOC(首尾一貫感覚)と多職種連携の実践能力との関連を明らかにする。方法:全国58のドクターヘリ基地施設でPCに従事する看護師を対象に,個人属性,SOC,多職種連携の実践能力を無記名自記式質問紙で調査した。結果:36施設の132名を分析対象とした(有効回答率46.3%)。SOC総得点56.8(SD=10.8)点,把握可能感21.8(S…

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