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検索結果 378 件

  • 授業研究協議会において教師の学習に影響を及ばす要素の検討

    滝本 葉子 開智国際大学紀要 23 (0), 33-46, 2024-03-15

    教育の質の改善が急務であるインドネシアでは,授業を協働的に省察し実践知を高める方略として授業研究が広く実践されている。本研究では,中学校3校で行われた授業研究協議会の対話構造を分析し,教師の学びを促進する要素と制約する要素を検討した。協議会談話を分析した結果,協力校の参加者間の対話構造は,司会者と教師との一対一のやり取り,問題の深堀りを行う司会者を起点とした累積的な対話,形式的でありつつもあるき…

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  • 繰り返し囚人のジレンマゲームにおける表情センシングを活用した人の感情と行動の分析

    小菅, 雷太朗, 若林, 直希, 山本, 仁志, 秋山, 英三, 栗原, 聡 行動変容と社会システム vol.10 2024 2024-03-02

    社会シミュレーションにおけるエージェントは人間の行動を反映した振舞いが求められる.人間のノンバーバルな要素を行動モデルに組み込むために,我々は社会的ジレンマにおける人間の表情に着目した.本研究では,1対1繰り返し囚人のジレンマをプレイする人間の感情を,表情センシングにより推定し選択行動に対する感情および結果の観測に対する感情を調査した.また,表情センシングによる感情推定の結果と社会的心理指標とを…

    情報処理学会

  • 保育所等における困難家庭の子どもに対する積極的支援―「福祉としての保育」の再考

    中谷 奈津子, 木曽 陽子, 鶴 宏史, 吉田 直哉, 関川 芳孝 日本家政学会誌 75 (1), 1-16, 2024

    <p> 本論では, 困難家庭の支援に積極的に取り組んでいる保育所等へのインタビュー調査を通して, 困難家庭の子どもの育ちに対する積極的支援の方策と含意, 及びそれら実践の基盤となる要因を探り, 保育における福祉機能の可能性を考察した. 子どもの育ちへの積極的支援として, 子どもの保育の参加を確実にすること, 集団生活の中でも個別的なかかわりを充実させること, …

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  • 相手の「感情に共感」する相槌を打つ

    重田 孝夫 支援対話研究 8 (0), 56-66, 2023-09-30

    1on1の会話は、会社での上司と部下に限らず、医師と患者の間やコールセンターでの通話など膨大な数に上ります。ただ残念ながら、それらの1on1で相手の「感情に共感」する相槌を打っている人は、コールセンターでの調査や社会人の受講生を対象とした筆者の授業での経験から推測すると少数派です。普段の会話で使っていないことと共感を同意や相手の立場の理解と混同している人が多いことが原因と言えます。また、相槌の言…

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  • 姿勢ミラーリング効果を活用する3D視マルチモーダル傾聴対話システムの開発

    水谷 林太郎, 鈴木 寿 人工知能学会研究会資料 言語・音声理解と対話処理研究会 97 (0), 80-85, 2023-02-27

    <p>3Dアバターを裸眼立体視ディスプレイに投影するマルチモーダル傾聴対話システムを開発した.本システムは相槌,共感,オウム返し,モダリティに応じた応答,相互の質問などの傾聴対話をベースにした音声コミュニケーションに加えて,表情,視線,瞬き,頷き,姿勢ミラーリングなどの非言語情報からなる多元的な伝達手段を有する.大学の学部生と院生からなる60人の参加者が,アバターと一対一の密室において,趣味,好…

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  • 1on1ミーティング時のメモを用いたワークメンタリティの好不調の推定

    宇野 渉, 仲間 大輔 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 3Xin406-3Xin406, 2023

    <p>人的資本経営において、従業員のメンタリティの好不調を把握し適切にサポートすることは重要な人事課題である。従業員が自身のメンタリティを回答するサーベイが行われることが多いが、従業員の負担もあり高頻度の実施は難しい。これに対し、近年盛んとなっている上司と部下との1on1ミーティングにおいて上司が記録するメモを用いてメンタリティを推定できれば、サーベイの負担軽減や適切なサポートの実行が期待できる…

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  • 社会福祉従事者に対する職場のストレス対策としての短時間面接の有用性

    田中 康雄 日本農村医学会雑誌 72 (2), 58-68, 2023

    本研究は,社会福祉法人の職員を対象とした職場における短時間面接を行ない,面接前後を比較し,主観的ストレスとしての気分状態の軽減効果の有無を検証することを目的とした。離職との関連性が報告されているストレスにおいて,職場内で短時間かつ容易に取組み可能な具体的ストレス軽減策の有用性が認められれば,社会福祉法人での離職対策がよりわかりやすくなると考える。調査は,B社会福祉法人に所属する67名の職員を対象…

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 集中治療室における身体拘束適正実践のための標準手順の開発

    桑原 美弥子, 飯島 佐知子 日本看護管理学会誌 27 (1), 71-81, 2023

    <p>身体拘束を必要最小限に抑えるための具体的な手順については十分に明らかになっていない.本研究の目的は集中治療室において患者の安全と人権を保障するために身体拘束適正実践を推進する標準手順を開発し,内容妥当性を検討することであった.全国の急性・重症患者看護専門看護師157名を対象にデルファイ調査を実施し,68名が第2回調査まで参加した.調査票は国内外の文献から抽出し,既存ガイドラインとの整合性を…

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  • 青年期自閉スペクトラム症者の社会的動機づけに着目した心理的支援の展開

    古長 治基 リハビリテイション心理学研究 48 (1), 23-34, 2022-11-30

    本研究は二次障害を有し社会的動機づけに課題がある青年期自閉スペクトラム症者の社会的動機づけに着目した心理支援の工夫について検討を行った。対象者(以下,A)は青年期の男性であり,抑うつ感等の二次障害が見られ,人との関わりや社会参加に対して回避的であった。面接初期では,セラピストが自己開示を含む積極的な関わりを基にAと関係性を構築し,Aの面接に対する動機づけが高まるよう働きかけた。また,社会参加に対…

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  • 深層強化学習を利用した報酬関数による集団制御

    岩井, 大河, 三宅, 陽一郎 ゲームプログラミングワークショップ2022論文集 2022 209-216, 2022-11-04

    本研究では,深層強化学習を利用したカスタマイズ可能な集団制御を行う.ここで,カスタマイズ可能とは,開発者がパラメータを変化させることで集団制御のあり方を自由にデザインできることを意味する.これは産業におけるゲームAI 開発において必須の条件である.本手法では,報酬関数によって,エージェントの行動に条件を付与することで,集団制御をカスタマイズできるようにする.そして,メタAI …

    情報処理学会

  • 複数者間スワップベースの天候デリバティブDeFiの提案と実装

    芳賀, 慎也, 面, 和成 コンピュータセキュリティシンポジウム2022論文集 1337-1344, 2022-10-17

    太陽光発電業者にとって,天候の変動による発電量の変化は大きなリスクの 1 つになっている.そのリスクに対応するために,太陽光発電業者は電力市場と並行して,金融市場に参加し,収入を安定させることが最近では一般的になってきている.その手段は気温ベースの天候デリバティブと呼ばる金融商品を用いて取引することで,発電量に直結する日射量と正の相関がある気温をもとに計算された収入を得ることである.加えて,天候…

    情報処理学会

  • グループ療法がもたらす慢性痛診療―“いたみサロン”の試みについての報告―

    冨永 陽介, 平林 万紀彦, 五十嵐 香, 平井 美佳, 北原 雅樹 日本ペインクリニック学会誌 29 (5), 71-76, 2022-05-25

    <p>【目的】慢性痛患者へのグループ療法を保険診療下のもとに行い,その有効性について検討した.【方法】3カ月以上続く,体のさまざまな部位の痛みを訴える慢性痛患者12名に,月1回の頻度でグループ療法“いたみサロン”に参加していただいた.“いたみサロン”の目的は,痛みを抱える患者同士が集い,悩みや思いを医療者のいる前で対話を行いながら,自らの痛みに対する考えやとらえ方を客観視し,何かしらの気づき,洞…

    DOI 医中誌

  • 小児がん経験者とその家族における復学の経験:保護者による学校への情報提供の観点から

    副島 尭史, 永吉 美智枝, 吉備 智史, 前田 美穂, 早川 晶 日本小児血液・がん学会雑誌 59 (5), 413-419, 2022

    <p>本研究の目的は復学に際した学校側への情報提供の内容・対象とその理由を小児がん経験者の保護者の視点から明らかにすることである.2021年1~5月に小児がん経験者の保護者を対象とし,ウェブアンケートまたは質問紙を用いて復学時の情報提供の内容・対象とその理由に関する調査を行った.16名の小児がん経験者の保護者から有効回答が得られた.13名が母親であり,6名が急性リンパ性白血病の経験者の保護者であ…

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  • “やりたい事を引き出し合う”をテーマにした大学生向けワークショップのプログラムと道具の提案

    是澤 亮輔, 小早川 真衣子 日本デザイン学会研究発表大会概要集 69 (0), 404-, 2022

    <p>私は、やりたいことを言葉にするのが苦手な大学生を対象に、友達と一緒に行うワークショップのプログラムとツールを作りました。実験を繰り返して得た知見から、対話の内容を記述することと、相手に質問をしてお互いのやりたいことを確認することが重要だと考えました。また、実験の結果から、対話の可視化に必要な3つのスキルを浮き彫りにしました。そこからツールの要件を出しました。</p>

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  • 外陰腟症状質問票(Vulvovaginal Symptoms Questionnaire;VSQ)の日本語版作成と言語学的妥当性の検討

    巴 ひかる, 関口 由紀, 尾崎 由美, 二宮 典子, 佐藤 嘉一, 高橋 悟 日本泌尿器科学会雑誌 112 (4), 173-178, 2021-10-20

    <p> (目的) 外陰腟症状質問票(Vulvovaginal Symptoms Questionnaire;VSQ)の日本語版を作成し,その言語学的妥当性を検討する.</p><p> (対象と方法) VSQの日本語版作成は日本性機能学会女性性機能委員会の事業として行われ,日本性機能学会臨床研究促進委員会の承認を得た.翻訳は,順翻訳→コミュニティー・レビュー→逆翻訳→原著者からの日本語版作成の許可取…

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献13件

  • デイケアにおける即興的身体表現を核としたダンスプログラムの特性

    岡 千春 人体科学 30 (1), 14-24, 2021-08-01

    <p>高齢者施設ではリハビリや転倒予防を目的としたさまざまなプログラムが実施されている。その中でダンスは、運動療法、芸術療法の側面をもつ活動として注目されるが、筆者は立って踊ることが困難な高齢者でも参加可能かつ効果的なダンスプログラムについて検討してきた。本研究の目的は、高齢者施設において指導者と参加者が即興的に創造活動を行うダンスプログラムの特性について、そこで生成し得るコミュニケーションの在…

    DOI 医中誌

  • 岡田式健康法を実践するがん患者の対処行動に関する質的研究

    田中 英明, 神田 康代, 鈴木 清志, 片村 宏, 木村 友昭 日本統合医療学会誌 14 (1), 53-61, 2021-05-20

    <p>目 的:岡田式健康法の実践資格を保持するがん患者の病気に対する認知対処プロセスを明らかにし、どのような結果を得ているか調査する。</p><p>方 法:がん患者で、(一社)MOAインターナショナルが提唱する岡田式健康法の実践資格をもつ者のなかから、8名(女性7名)を対象に、首尾一貫感覚(SOC)を測定し、一対一形式のインタビューを合計10回実施した。グランデッドセオリーの手法でインタビューの…

    DOI Web Site 医中誌

  • 環太平洋大学ニュージーランド校・日本研究学科における語学交換プログラムの事例研究

    山本 純子, 滝 麻衣, オーコナー スティーブン 環太平洋大学研究紀要 = BULLETIN OF INTERNATIONAL PACIFIC UNIVERSITY 18 197-205, 2021-03-31

    ニュージーランド国内の高等教育機関である本校において,日本研究学科は,2020年夏学期中に日本語と英語をそれぞれ母国語とする学生を募り語学交換プログラム,つまりバディ・セッションを開講した。「バディ」が活用された制度は,留学生との語学交換や異文化交流を目的に,ニュージーランド教育省の管轄である8つの国立大学全てで実施されていることから,ヨーロッパで始まったとされるこの制度はニュージーランド全土に…

    DOI 機関リポジトリ

  • Making Appearances

    Michiel Joosse, Manja Lohse, Niels Van Berkel, Aziez Sardar, Vanessa Evers ACM Transactions on Human-Robot Interaction 10 (1), 1-24, 2021-02-17

    ...However, we do not expect that socially normative approach behaviors for robots can be translated on a one-on-one basis from people to robots, because currently robots have unique and different features...

    DOI Web Site 被引用文献2件

  • Strengths and Challenges for Medical Students and Residents in Rural Japan

    Ryuichi Ohta, Yoshinori Ryu, Takuji Katsube, Jun Otani, Yoshihiro Moriwaki Family Medicine 53 (1), 32-38, 2021-01-08

    ...Methods: Over 2 years, the researchers conducted one-on-one interviews with 50 medical students and 30 residents participating in family medicine training at a rural community hospital, and analyzed the...

    DOI 被引用文献1件

  • ソーシャルワーカーの非言語行動スキルの対話ロボットへの実装に向けた検討

    森木 海翔, 楊 潔, 菊池 浩史, 菊池 英明 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2021 (0), 4E3OS11c03-4E3OS11c03, 2021

    <p>現在日本は超高齢社会である。高齢者の認知症有病率も年々上昇傾向にあり、認知症の予防が急がれている。認知症の予防には対話コミュニケーションが重要である。介護施設ではソーシャルワーカー(SW)による傾聴対話が行われているが、人員と時間の確保が難しい。そこで対話コミュニケーションにより認知症の予防が可能な対話ロボットの活用が期待されている。本研究では、SWのスキルを実装した対話ロボットの構…

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  • 「アーティストという迷宮」二人称から導き出した共感のデザイン

    中島 郁子 日本デザイン学会研究発表大会概要集 68 (0), 24-, 2021

    <p>デザイン的思考方法は、社会や産業にどのような影響を与え、変容させ、そして改革に導くのか。筆者は地域コミュニティと地場産業において、さまざまな実践をおこなってきた。この間、プロジェクトに関わる当事者間に共通認識を持たせるために、閉じた系で使われている用語を平易に解説する「翻訳」行為、制作プロセスの「開示」、こまめな情報共有による「場の意識」醸成などを見い出した。「共感をデザインする」各手法で…

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  • コミュニティ集団内での価値基準の相互作用モデル

    松本 駿, 竹川 高志 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2021 (0), 4G1GS2j03-4G1GS2j03, 2021

    <p>人は固有の価値基準を持つが,実際の行動は自らの価値基準を単純に反映するわけでは無い.具体的には,行動から実際に得られる利得を考慮している.行動により得られる利得としては他者,所属する集団からの評価は重要である.このため,個人の価値基準とコミュニティの形成には密接な関連性がある.本研究では,個人が1対1の接触を行いお互いに対して評価することにより行動を最適化すること,行動の繰り返しにより価値…

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  • 追跡行動における内部表象を介したターゲット運動の柔軟な予測

    筒井 和詩, 藤井 慶輔, 工藤 和俊, 武田 一哉 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2021 (0), 2D1OS604-2D1OS604, 2021

    <p>われわれの感覚運動系には遅延があるため、熟練した捕捉行動を実現するためには、外部物体の動きを正確に予測する必要がある。感覚運動遅延に対処するために、脳は現在の状態に基づいて将来の状態を予測するが、過去の経験から得られた内部表象を利用するかどうかについては未だ議論されている。本研究では、ターゲットの急激な方向転換に対する追跡者の反応行動を分析することでその予測方法を推定し、追跡者によるターゲ…

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  • オープンイノベーションに対する製薬協の取組み

    上野 裕明 日本薬理学会年会要旨集 94 (0), 3-SL9-, 2021

    <p>先進国における高齢化の進展や医療財政の悪化の一方で、ゲノム医療やAI をはじめとする新たなテクノロジーの台頭、更には患者や国民の健康及び医療に対するニーズの多様化など、製薬業界を取り巻く環境は大きく変化している。</p><p>製薬協では、製薬業界が人々の健康寿命延伸に貢献するためには何を成すべきかといった観点から2019年に「政策提言2019」をとりまとめた。我々は従来取り組んできた疾患治…

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  • コミュニケーション交流学習への取り組み

    井上 裕文, 山下 純 薬学教育 5 (0), n/a-, 2021

    <p>医療現場で活躍する薬剤師には,他の医療従事者や患者と信頼関係を築くためのコミュニケーション能力が求められるため,学生のうちからコミュニケーション能力の向上が必要である.しかし,コミュニケーション能力は実体験の積み重ねによって身に付くという考えがあり,講義やロールプレイなどでは教育効果が不十分であると考えられる.そこで,対人関係の気づきの体験学習として,幼児や高齢者とのコミュニケーション交流…

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  • 「いしかわ赤ちゃんきこえの相談支援センター(みみずくクラブ)」に対するアンケート調査

    杉本 寿史, 永井 理紗, 波多野 都, 吉崎 智一, 武居 渡 Pediatric Otorhinolaryngology Japan 42 (3), 320-325, 2021

    <p>石川県では平成22年に「いしかわ赤ちゃんきこえの相談支援センター(みみずくクラブ)」が開設された。このセンターは保護者に対して3回の個別相談を行うことで難聴児を療育へつなぐ橋渡しを行っており,開設してから11年目を迎え96名の難聴児を受け入れてきた。今回このセンターをより良いものにするために,平成22年度から平成30年度に当センターに紹介された保護者を対象にアンケートを行い,今後の改善点に…

    DOI Web Site 医中誌

  • ピアノレッスンにおける演奏表現のマルチモーダルな協働的構築

    山本 敦, 古山 宣洋 社会言語科学 23 (1), 84-99, 2020-09-30

    <p>演奏表現は,楽曲の解釈や表現意図に沿って,楽譜に示されていない細かな音のゆらぎを付与することで達成されるが,その指導において,このゆらぎの構造は学習者によって概念的・聴覚的に把握されるだけでなく,学習者の知覚–運動の調整を通して,実際の演奏として達成されなければならない.本稿では,音楽大学の学生と教授であるプロの演奏家による1対1のピアノレッスンを録画したデータを対象に,指導の相互行為にお…

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  • 日本大学歯学部付属歯科病院歯科医師臨床研修における離島歯科診療プログラム調査報告

    竹内 義真, 紙本 篤, 古地 美佳, 関 啓介, 髙見澤 俊, 宮崎 真至 日本歯科医学教育学会雑誌 36 (1), 42-49, 2020

    <p> <b>抄録</b> 日本大学歯学部付属歯科病院 (以下, 当院) は, 島しょ地区の各診療所 (以下, 離島歯科研修施設とする) を研修協力施設に設定し, 離島歯科研修を地域歯科医療分野の歯科医師臨床研修プログラムに導入している. 各離島歯科研修施設では, 当院の指導歯科医および研修歯科医が2人1組を編成して, …

    DOI 医中誌

  • 看護師はBLSインストラクターの経験からどのような変容を遂げているか

    大塩 誠司, 清水 郁夫, 森 淳一郎, 多田 剛 日本シミュレーション医療教育学会雑誌 8 (0), 28-37, 2020

    一次救命処置(Basic Life Support;BLS)講習会でインストラクターは自己効力感が向上する。しかし自己効力感の向上でインストラクターがどのように変容するかは未だわかっていない。我々は、中学生対象のBLS講習会に参加経験のある看護師9人を対象に1対1の半構造化インタビューを実施し、インタビューデータをSteps for Coding and …

    DOI Web Site 医中誌

  • 格闘技と社会的包摂

    菱田 慶文, 中嶋 哲也 スポーツ人類學研究 2019 (21), 17-37, 2019-12-31

    ...of interviews were conducted not just with the children but also with the teachers and parents in order to prevent inevitable personal biases that arise from merely spending time with the children in one-on-one...

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  • Loneliness among cancer caregivers: A narrative review

    Tamryn F. Gray, Desiree R. Azizoddin, Paula V. Nersesian Palliative and Supportive Care 18 (3), 359-367, 2019-10-04

    ...Existing recommendations to mitigate loneliness include cognitive and psychological reframing, one-on-one and group therapy, befriending, resilience training, and technology-based interventions....

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 英語発音改善のためのメール・グルグルの長所と限界 : 対面グルグルとの比較において

    静, 哲人 外国語学研究 20 1-8, 2019-07-31

    電子メールによってグルグル英語発音指導を行い、質問紙に対する回答から、対面グルグルと比べた場合の強みと弱点を探った。文字ベースの返信という限界はあるものの、普段は授業中に対面でグルグルしている教師/学生の間であるならば、音声もフィードバックも後に残ることの利点は大きいことが判明した。本論文では実証データを示す紙幅がないが、肝心の音声の質も確かに向上した。教室での指導と相補的に用いられるメールグル…

    機関リポジトリ Web Site

  • An open trial of meaning-centered grief therapy: Rationale and preliminary evaluation

    Wendy G. Lichtenthal, Corinne Catarozoli, Melissa Masterson, Elizabeth Slivjak, Elizabeth Schofield, Kailey E. Roberts, Robert A. Neimeyer, Lori Wiener, Holly G. Prigerson, David W. Kissane, Yuelin Li, William Breitbart Palliative and Supportive Care 17 (1), 2-12, 2019-01-26

    ...jats:p>Parents who lost a child to cancer and who were between six months and six years after loss and reporting elevated levels of prolonged grief were enrolled in open trials of MCGT, a manualized, one-on-one...

    DOI Web Site 被引用文献2件

  • 正期産正常新生児に対し出生直後から生後4日までに実施した看護行為と看護時間

    中井 かをり, 齋藤 いずみ, 寺岡 歩 日本助産学会誌 32 (2), 138-146, 2018-12-25

    <p><b>目 的</b></p><p>現在,正常新生児は保険診療報酬の対象外であり,正常新生児への看護人員配置の基準はない。正常新生児への看護の安全性と質を上げるための看護人員配置を検討するための基礎的資料が求められている。本研究の目的は,出生直後から生後4日までの正常新生児に対し,産科の病棟内で実施している看護行為と看護時間を明らかにすることである。</p><p><b>方 …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献5件

  • 本人のいないところで本人のことを話さない

    森川 すいめい 作業科学研究 12 (1), 92-97, 2018-12-25

    1960 年代,フィンランドの精神医療の中で「Need-Adapted Treatment」といった考え方が生まれた. 精神病院での病状が切迫したような急性期の初回面接時,それまでは,本人抜きで入院や治療方針が決まっていたが,アラネンらはその意思決定の場に本人とその家族を招き対話(ダイアローグ)した. ただこれだけで入院の必要性が4割に減った. …

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  • 学級担任教師の学級集団,児童個人への影響プロセス仮説モデルの検討− 学級担任教師の語りに着目して −

    三島 美砂, 小野瀬 雅人 応用教育心理学研究 35 (1), 3-16, 2018-09-30

    小学校学級担任経験のある教師10 名に対して, 半構造化面接をおこない, 学級集団全体を対象にした指導行動, 学級集団の中にいる児童個人を対象にした指導行動, 個別指導時の児童個人を対象にした指導行動の3 つに影響を及ぼす教師の潜在的影響力について聴いた。その結果, 学級集団全体への指導行動に対しては潜在的影響力「自信」,「 一貫性」,「 受容」,「 公平性」,「 …

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  • 学習支援に参加する貧困世帯の子どもの自己効力感の変化 : 参加期間および支援体制に着目して

    尾崎 慶太, 姜 民護, 黒木 保博 評論・社会科学 (125) 1-14, 2018-05-31

    本稿の目的は,参加期間および支援体制に着目し,中期的な観察を通して学習支援に参加する子どもの自己効力感がどのように変化するかを明らかにすることである。研究方法として,学習支援に参加する子どもを対象に,自己効力感尺度を用いた2年間の縦断調査を行い,そこで得られたデータから分析を行った。その結果,第1に,学習支援教室に参加した期間が短い子どもは,自己効力感の下位因子である「安心感」が有意に低下する傾…

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 様子見は付き合いに何をもたらすか:

    武藤 正義, 田口 拓哉, 坂本 雄飛 理論と方法 33 (2), 331-348, 2018

    <p> 繰り返し囚人のジレンマは,付き合いのモデルと考えられてきたが,現実の付き合いには,協力と非協力だけでなく第三の手として相互行為から一時的に離脱する「様子見」(Escape)ができることも多い.本稿では,様子見可能な繰り返し囚人のジレンマにおいてどんな戦略が有力かを,19683通りの全マルコフ戦略のもとで,行動エラーを含むESS型の進化シミュレーションを用いて明らかにする.このシミュレーシ…

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  • 日本人EFL大学生の動機付け向上を目指したブレンド型授業におけるe-ラーニングの効果

    山本 淳子, 大場 浩正 日本教科教育学会誌 41 (2), 27-40, 2018

    日本人大学生の英語学習に対する動機付けを高めることを目的として,ラーニング・マネジメント・システム(LMS)の一つであるGoogle Classroom を利用して,オンライン学習と対面授業を組み合わせたブレンド型授業(反転授業)を展開した。この授業を受けたグループを介入群,通常の授業を受けたグループを統制群として,動機付け質問紙調査の前後差を比較した。介入群では自己決定理論に基づき,自律性,有…

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  • 重症心身障害児の訪問教育を革新するICT(情報通信技術)システム

    赤滝 久美, 三田 勝己, 長島 康代, 山田 定宏, 渡壁 誠, 宮野前 健 日本重症心身障害学会誌 43 (1), 117-127, 2018

    重度の障害のために通学が困難な生徒は、教員が家庭・児童福祉施設・医療機関などに出向いて行う「訪問教育」を受けている。本研究は、information and communication technology ; ICT(情報通信技術)を活用して、訪問生と通学生が一緒に学習をしたり、学校行事や居住地学校との交流にも参加できる訪問教育システムを構築した。そして、実証研究を行ってその有用性と課題を評価…

    DOI Web Site 医中誌

  • Tackler’s head position relative to the ball carrier is highly correlated with head and neck injuries in rugby

    Shogo Sobue, Takayuki Kawasaki, Yoshinori Hasegawa, Yuki Shiota, Chihiro Ota, Takeshi Yoneda, Shigeyuki Tahara, Nobukazu Maki, Takahiro Matsuura, Masahiro Sekiguchi, Yoshiaki Itoigawa, Tomohiko Tateishi, Kazuo Kaneko British Journal of Sports Medicine 52 (6), 353-358, 2017-11-21

    ...<jats:sec><jats:title>Objectives</jats:title><jats:p>To characterise the tackler’s head position during one-on-one tackling in rugby and to determine the incidence of head, neck and shoulder injuries through...

    DOI Web Site 被引用文献5件

  • 自殺未遂後1年以上再企図せず経過した気分障害患者に影響を与えた要因

    西田 大介, 甘佐 京子, 牧野 耕次, 小沢 加奈 日本精神保健看護学会誌 26 (1), 20-30, 2017-06-30

    <p>本研究は,再企図率が高い自殺未遂後1年以上再企図せずに経過した気分障害患者に,影響を与えた要因について明らかにすることを目的として,10名の参加者に1対1の半構成的面接を実施し,質的帰納的に分析した.</p><p>その結果,18のカテゴリー,4の大カテゴリー〈自殺未遂直後の支援〉〈新たな生活習慣の獲得〉〈新たな社会とのつながり〉〈再企図を思いとどまる気持ち〉が抽出された.</p><p>参加…

    DOI Web Site 医中誌

  • Video Analysis of Primary Shoulder Dislocations in Rugby Tackles

    Nobukazu Maki, Takayuki Kawasaki, Tomoyuki Mochizuki, Chihiro Ota, Takeshi Yoneda, Shingo Urayama, Kazuo Kaneko Orthopaedic Journal of Sports Medicine 5 (6), 232596711771295-, 2017-06-01

    ...</jats:p></jats:sec><jats:sec><jats:title>Methods:</jats:title><jats:p> Eleven elite rugby players who sustained primary anterior shoulder dislocation due to one-on-one tackling between 2001 and 2014 were...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献2件

  • 描画後の子どもと保育者の間に生じる「かかわり」の研究

    大橋 麻里子 美術教育学:美術科教育学会誌 38 (0), 135-149, 2017

    本研究では保育現場における生活画の活動を参与観察し,描画後の子どもと保育者の間に生じる「かかわり」の詳細を分析した。その結果,描画後のかかわりは,保育者と子どもが一対一で話す機会となっており,保育者は子どもとかかわる中で,「絵を描く動機となった子どもの体験」や「子ども自身」を受容していた。一方,描画後の子どもは,絵について保育者へ語る中で,自らの体験を整理し,深めていた。…

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  • 中堅看護師の新人看護師への教育的役割行動と自己効力感の関係

    児玉 裕美, 石田 智恵美, 安酸 史子 Journal of UOEH 39 (4), 299-308, 2017

    <p>中堅看護師の新人看護師への教育的役割行動と自己効力感の関係を明らかにすることを目的とした.中堅看護師の新人看護師への教育的役割行動はキャリアラダーや先行文献により抽出された13項目の行動とした.中堅看護師の新人看護師への13項目の教育的役割行動の実施に伴う中堅看護師の自己効力感の関係について,中堅看護師310名を対象に質問紙調査を実施し,spearmanの順位相関係数の検定,Mann-Wh…

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか3件 被引用文献1件

  • <b>パーキンソン病における発声・発話治療</b><b> </b>

    田中 康博, 坪井 崇, レビット 順子, 田中 まゆ, 田中 教義, 渡辺 宏久, 勝野 雅央 保健医療学雑誌 8 (1), 80-88, 2017

    <p><tt><b>要旨:</b></tt><b> </b><tt>パーキンソン病(</tt>PD<tt>)に対する言語療法は</tt>Lee Silverman Voice Treatment®<tt>が嚆矢となり,その後に病態解明や治療法の開発が進んできた.本稿では,米国の</tt>Parkinson Voice Project<tt>(</tt>PD …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献17件

  • バス路線網再編後の利用意向の把握を目的とした調査手法の比較分析とデプス・インタビュー調査の有用性

    福田 有希, 金 利昭 都市計画論文集 51 (3), 1241-1248, 2016-10-25

    従来,バスなどの公共交通機関の利用意向調査として用いられてきたアンケートやグループインタビュー(GI)には,実際に利用するか否かではなく建前の意見が抽出されてしまうといった課題がある.デプス・インタビュー(DI)は1対1の対話を通して深層心理を追求できる調査手法である.本研究の目的は同一人物にアンケート,GI,DIの3調査を実施し,それぞれの利点・欠点を比較することでDIの有用性を明らかにするこ…

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  • ゴール型へ接続する対人的戦術を内容とした鬼遊びの研究 : 小学校低学年ゲーム領域の「すり抜け鬼」の実践

    清水 将 岩手大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要 15 161-167, 2016-03-31

    現行学習指導要領の体育では、小学校だけでなく、中学校・高等学校の保健体育も含めた12年間の体系が示された。全国体力・運動能力、運動習慣等調査の結果から指摘された体力の低下や積極的に運動する子どもとそうでない子どもの二極化等の課題に対して、幼児教育との接続を図りながら、生涯にわたって運動に親しむ資質や能力を形成するために、指導内容の発達段階を踏まえた明確化と確実な定着を図る観点からの系統性が重視さ…

    DOI 機関リポジトリ

  • ヒントを与える表現教育支援ロボットの有効性の検証

    鈴木 工基, 加納 政芳 知能と情報 28 (4), 705-710, 2016

    近年,想像力やコミュニケーション能力を向上させる表現教育が注目されている.現在の教育機関での教育は一対多の形式のため,学習者個々に対する教育が十分に行われているとは言い難い.特に表現教育においては,学習者個々の持つ能力の幅が広いため,学習者一人ひとりに寄り添う授業形態が望まれる.そこで,一対一の状況下において表現教育を支援するロボットを提案する.本稿では,学習者にヒントを与える手法をロボットに実…

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献3件

  • シロイヌナズナの花粉管誘引停止機構

    丸山 大輔, 東山 哲也 PLANT MORPHOLOGY 28 (1), 43-47, 2016

    <p>被子植物の有性生殖過程では,精細胞を運ぶ花粉管が卵細胞を内包する胚珠に対し,正確に1本だけ侵入をして受精をはたす.その背景には,花粉管誘引を担う助細胞を受精後に不活性化させる仕組みが存在する.われわれはこの助細胞の不活性化が胚乳との細胞融合という形でもたらされることを明らかにした.本総説では細胞融合を中心とした助細胞の不活性機構をシロイヌナズナの研究から紹介する.</p>

    DOI Web Site Web Site 参考文献24件

  • 表現教育を支援するロボットの有効性の検証

    鈴木 工基, 加納 政芳 日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 31 (0), 53-56, 2015

    近年,想像力やコミュニケーション能力を向上させる表現教育が注目されている.現在の教育機関での教育は一対多の形式で行われており,教育が学習者個々に適切に行われているかは疑問である.特に表現教育においては,学習者一人ひとりに寄り添う授業形態が望まれている.そこで本稿では,一対一の状況下において表現教育を支援するためのロボットを提案する.また,ロボットの効果を検証するための実験を行った.その結果,人が…

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  • A Passengers Matching Problem in Ridesharing Systems by Considering User Preference

    THAITHATKUL Phathinan, SEO Toru, KUSAKABE Takahiko, ASAKURA Yasuo Journal of the Eastern Asia Society for Transportation Studies 11 (0), 1416-1432, 2015

    ...The algorithm for solving stable roommates problem is modified for one-on-one passengers matching problem. The factors of user preference are personality and steadiness of user personality....

    DOI

  • Perceptions of Latinas on the Traditional Prenatal Genetic Counseling Model

    Stephanie Thompson, Sarah Jane Noblin, Jennifer Lemons, Susan K. Peterson, Carlos Carreno, Andrea Harbison Journal of Genetic Counseling 24 (4), 675-682, 2014-12-05

    ...Data were collected through focus groups and oneonone, semi‐structured interviews of 25 Spanish speaking Latinas who received genetic counseling during their current pregnancy....

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • Multi-observer Assessment of Trainee Dentists

    Gotouda Hiroya, Kasai Kazutaka, Osawa Seiko, Okamoto Yasuhiro, Goseki Takemi, Kuroki Toshikazu, Kikuchi Nobuyuki, Makimura Hideki, Nagahama Fumio, Kawai Yasuhiko, Kawara Misao, Ito Takanori, Wada Moriyasu, Nasu Ikuo, Shibutani Koh, Makimura Masaharu IJOMS 12 (4), 235-238, 2014

    ...In the medical field, multi-observer assessment is employed to provide formative feedback during regular one-on-one meetings in order to increase the professional competence of medical residents, but it...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献3件 参考文献7件

  • 生活習慣病対策ゲームの開発実践

    日比野 愛子, 江間 有沙, 上田 昌文, 菱山 玲子 日本経営工学会論文誌 65 (3), 211-218, 2014

    集団でのコミュニケーションや学習プロセスに寄与するツールとして,ゲーミング手法が注目を集めている.筆者らは,生活習慣(病)を題材にした対面型交渉ゲームの開発実践を進めてきた.当ゲームは,仕事と健康のジレンマ状況をめぐって,複数のプレイヤー同士が不健康行動への誘惑と交渉のコミュニケーションを展開する.本稿では,事例のレビューを通じて,他のコミュニケーション場やゲーミングとは異なる,当生活習慣病対策…

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