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検索結果 541,293 件

  • Green Spaces for Summer Cooling: Case Study of Tashkent, Uzbekistan

    Mukhamedjanov Anvar, Isamukhamedova Dilorom, Tang Bo-Sin International Review for Spatial Planning and Sustainable Development 12 (2), 163-180, 2024-04-15

    ...Planting density is weakly related to a cool microclimate in green spaces. The best cooling results are achieved when the tree canopy shades more than 75% of the area....

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  • Molecular mechanisms of self-incompatibility in Brassicaceae and Solanaceae

    MURASE Kohji, TAKAYAMA Seiji, ISOGAI Akira Proceedings of the Japan Academy. Ser. B: Physical and Biological Sciences 100 (4), 264-280, 2024-04-11

    ...Work by our group and subsequent studies indicate that plants have evolved diverse SI systems.</p>...

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  • 一般産業向けドライ真空ポンプSST/SSX型

    濃野 勝人 表面と真空 67 (4), 176-181, 2024-04-10

    ...General industries such as vacuum sintering, extruders, chemical plants, and food processing have not been adopted dry vacuum pumps in full scale because of their initial and maintenance cost....

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  • 高校生による研究発表の取り組み

    角野 貴信, 藤間 充, 石澤 梓, 木川田 世波, 太田 皓心, 阿倍 佳右, 佐藤 一郎, 安川 琉真, 佐々木 章晴, 澤口 天志, 町田 竜一, 西村 希歩, 濱田 彩香, 柴田 煌士, 鈴木 健心, 千葉 啓司, 齋藤 貴裕, 横堀 潤, 加藤 喜大, 小坂 摩耶, 森田 宏雅, 小松 葵, 髙橋 歩, 堀田 千晶, 市川 大和, 棚澤 由実菜, 吉本 諭史, 五十嵐 晴光, 奥山 永遠, 加我 叶実, 片山 諒磨, 白土 誠鷹, 瀧田 友貴, 東出 幸也, 目黒 颯人, 山本 怜弥, 縣 弘樹, 大西 千尋, 近藤 良介, 藤吉 強, 平間 琢也, 黒島 学, 佐藤 朋之, 曽根 輝雄, 大坊 隆司, 沼畑 明日夢, 小泉 涼花, 夏堀 竜之介, 松坂 泰誠, 白鳥 滉弥, 赤石 紫音, 中居 くらら, 鈴木 奨梧, 平山 昊也, 宮本 彩名, 松本 雄真, 伊藤 花梨, 佐藤 麻由, 武田 誠司, 上條 奏, 早川 智恵 日本土壌肥料学雑誌 95 (2), 106-113, 2024-04-05

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  • 目次

    日本土壌肥料学雑誌 95 (2), Toc2-1-Toc2-2, 2024-04-05

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  • 水耕栽培によるベンサミアナタバコの基礎的な栽培方法の検討

    村上 輝, 佐藤 勝, 鹿島 光司, 武山 真弓 J107-C (4), 135-136, 2024-04-01

    ベンサミアナタバコは近年提案されている植物由来のタンパク質からワクチンをつくるという手法に適した植物であるとして注目されている.我々は,この植物の安定供給に向けた栽培条件の検討を行うとともに,電気照射がもたらす生育変化について調査した.

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  • 萌芽期以前の気象データを用いた茶の摘採適期早期予測の試み

    松本 宜大, 下司 純也, 曹 巍, 藤岡 宏樹 農業情報研究 33 (1), 1-13, 2024-04-01

    <p>摘採時期が品質に大きな影響を及ぼすチャの栽培において,綿密な収穫計画を立てるためには,早期の摘採適期予測が必要である.しかしながら,従来の予測モデルは,萌芽日の情報が必要であり,また,摘採適期の2週間前頃に予測を行うものであった.本研究では,京都府宇治市で栽培されたチャ「やぶきた」,「さやまかおり」,「おくみどり」の10–19年分の摘採適期を,その約1か月前である萌芽期以前の気象データ(日…

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  • ブロッコリー根こぶ病対策の意思決定支援ツールの開発・実装―島原雲仙地域における根こぶ病発生の実態と対策の検証―

    大林 憲吾, 小池 聡, 田中 慶輔, 西崎 昌宏, 石津 直彦, 栗澤 傑, 楠本 亮也, 柳井 瑞帆, 渡邊 亘, 向島 信洋, 大川 英敏, 林 和昭 農業情報研究 33 (1), 44-58, 2024-04-01

    <p>LAMP法を用いた遺伝子診断により測定したブロッコリー根こぶ病菌密度を,圃場ごとに見える化し対策の処方箋を提示できる,ブロッコリー根こぶ病対策の意思決定ツールを開発した.見える化ツールは,生産者圃場ごとの根こぶ病菌密度・診断結果類型(菌密度レベル)・土壌pH・診断結果・対処方法,等の項目を営農支援プラットフォーム「あい作」上のマップで確認できる.見える化ツールは,生産者である部会員とJAの…

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  • 長野県在来カブ品種‘開田蕪’における自家採種の現況

    小原, 涼太郎, 松島, 憲一, 根本, 和洋 信州大学農学部AFC報告 22 31-36, 2024-03-31

    長野県木曽郡木曽町開田高原において,長野県在来カブ品種‘開田蕪’の自家採種農家および自家採種圃場を対象に現地調査を行った.その結果,‘開田蕪’は42戸の採種農家により採種され,母本数の平均は20.7個体であった.そのうち,全体の92.5%が16個体以下,70.0%が10個体以下であり,100個体以上の大規模採取種は7.5%であった.また,採種圃場と隣接する採種圃場間の距離や,聞き取り調査から自家…

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  • ウシの放牧に伴うシカの個体数密度の変化

    竹田, 謙一, 松本, 歩, 塚田, 英晴, 保倉, 勝巳 信州大学農学部AFC報告 22 1-6, 2024-03-31

    本研究では、ウシの放牧に伴うシカの個体数密度の変化を調査した。調査は、カラマツが優占する林地内放牧地(標高約1,300m)で行った。放牧に用いた林地内放牧地(8.5ha)は有刺鉄線フェンスで囲まれ、9月24日から1ヵ月間、4頭の黒毛和種繁殖牛が放牧された。牧草地の北側にフェンスに沿って1本、対照区として、そのフェンスから150m離れた北側に1本、計2本のライントランセクト(3×150m)を設置し…

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  • 避難指示解除後の地域社会と農業の現在 : 福島県楢葉町を事例に

    齊藤, 綾美 社会学・社会福祉学研究 3 1-11, 2024-03-31

    本稿は福島県双葉郡楢葉町C地区で営農するS社およびその社員であるAさんを主たる対象として、避難指示解除後のC地区と農業の現在を地域社会学の視点から明らかにしようとするものである。Aさんに対するインタビュー調査の結果をもとに、原発事故前後の楢葉町の農業および、Aさんが勤務するS社の営農状況の変化を明らかにするとともに、農業に結びついた地域社会の共同的なありようがどう変化したかを捉えることを目的とす…

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  • 長野県在来カブ品種‘開田蕪’における形態的特徴の系統間変異

    小原, 涼太郎, 松島, 憲一, 根本, 和洋 信州大学農学部AFC報告 22 37-44, 2024-03-31

    長野県在来カブ品種‘開田蕪’の自家採種種子から開田高原全域を網羅するよう22系統を選出し栽培を行い,そのうち19系統について各系統最大10個体供試し,12項目について形態調査を行った.その結果,‘開田蕪’は幅広い系統間変異を有しており,高い遺伝的多様性を保持していることが示唆された.これは採種農家の多さと農家間の遺伝的交流に起因するものであると考えられた.また,かつて開田高原を2別する西野地区と…

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  • 生活科講義における植物の育成の実践

    久保, 幸貴 心理・教育・福祉研究:紀要論文集 (23) 1-11, 2024-03-31

    体験を通した学びを重視する教科である生活の指導において,教員自身が指導する内容に対す る体験を経験していることは重要である。しかしながら必ずしも教員を志す学生たち全員がそのような 体験をしているわけではない。大学の教職課程科目である生活の講義においては,そのような体験を学 生に補完させつつ生活科への理解を深める授業を展開しなくてはいけない。本稿では教職課程科目「生 …

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  • 摘果の有無が一季成り性イチゴ系統‘信大SUS-1’の生育・収量に及ぼす影響

    勝山, 優花, 小林, 篤央, 竹田, 愛美, 中野, 日陽, 春日, 重光 信州大学農学部AFC報告 22 23-29, 2024-03-31

    一季成り性イチゴ系統‘信大SUS-1’を供試し,先行研究と同様にEC値を指標として肥培管理を行い,着果制限が生育・収量に及ぼす影響について検討した.生育調査では,草丈および草高の試験期間全体の平均値において,摘果区は無摘果区に比べ有意に高い値を示した.その要因として,‘信大SUS-1’は草勢が強く,着果制限により栄養成長が促進されたためと推察された.しかし他の調査項目で試験期間全体の平均値におい…

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  • 葉の形態的変異に基づくアケビ属植物3種の分類学的検討

    吉澤, 優理, 荒瀬, 輝夫 信州大学農学部AFC報告 22 45-54, 2024-03-31

    アケビ属植物3種(アケビ,ゴヨウアケビ,ミツバアケビ)の分類について検討するため,長野県上伊那郡において葉の形態的変異を調査した。3種それぞれ6個体について,着生位置(階層(上層,下層)と枝齢(前年枝,当年枝)の組み合わせ)ごとに10枚ずつ(1個体あたり計40枚)の掌状複葉を採取し,外部形態の諸形質を計測した。その結果,分類のキーとされる掌状複葉の小葉数と小葉の鋸歯数は,種の違いに強く影響されて…

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  • The Fern Flower Chase

    樋口 真之輔 研究紀要 : 神戸大学附属中等 論集 8 25-32, 2024-03-31

    ...There are three main groups of land plants: moss plants, fern plants, and seed plants. If asked about these phylogenetic relationships, i.e., evolutionary trajectories, how would you respond?...

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  • ウォータメドウズの保全

    國方 敬司 関東学園大学経済学紀要 50 (0), 1-52, 2024-03-31

    ...Therefore, the plant communities of water meadows we see today may differ from those observed by Thomas Hardy....

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  • 白岩山植物目録

    岩切 勝彦, 黒木 秀一, 赤木 康, 井上 伸之, 斉藤 政美, 南谷 忠志, 福松 東一 宮崎県総合博物館研究紀要 44 (0), 21-38, 2024-03-31

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  • 理科における子どもの評価判断と自己調整学習との関連の実態に関する研究

    齊藤 徳明, 和田 一郎 理科教育学研究 64 (3), 189-202, 2024-03-31

    <p>近年,学習を俯瞰して次なる学習の方向性を自ら決めようとする「自己調整学習」がこれからの時代を担う子どもにより一層求められている。本研究では,理論と実践の往還の鍵となる研究手法として教室のアクション・リサーチに着目し,評価判断(Tai et al., 2018)の観点から理科における「自己調整学習」を実現する授業づくりを目指した。そこで,①評価判断を働かせる5つの視点(Fitzgerald …

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  • 三厩梨の記録について

    竹内 健悟 青森大学付属総合研究所紀要 25 (2), 7-17, 2024-03-31

    本稿は、現在存在しないものの断片的な記録が散見される「三厩梨」について,入手可能な記録を収集し,そこから推定も含めつつも三厩梨という歴史的存在を描き出すことを目的とした.調査の結果,三厩梨について以下のようにまとめることができた.三厩梨は,江戸時代は津軽地方の特産の果実であったが,明治以降は栽培されなくなった.元禄年間の頃,三厩村の新谷勘兵衛の屋敷に芽生えた木を育てたところ,おいしい梨の実がなっ…

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  • 沙漠においての万能な反応場“腐植物質”を増産するアイデア

    矢沢 勇樹 沙漠研究 33 (4), 127-139, 2024-03-30

    <p>地球の土壌はしばしば「生きた皮膚」と形容され,環境を保護し生命を支える不可欠な役割を果たしている.この比喩は,土壌が動的で相互に関連する性質を強調し,多様な微生物の生息地となり,水の流れを調整し,植物の成長に必要な栄養を提供していることを示す.さらに,土壌は浸食から守る重要なバリアとして機能し,炭素や他の必須元素の貯蔵庫としても機能する.要するに,地球の生きた皮膚は生態系を維持し,地球全体…

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  • 植物による新規発電システムと沙漠地への応用

    水野 恒雄 沙漠研究 33 (4), 153-158, 2024-03-30

    <p>植物による新規発電システムとして開発した技術は,カーボンフリーで環境に優しいエネルギーである.休耕田をキッカケに,大地に電極を差し込んだだけで電気エネルギーを得ることを基本コンセプトとして開発しており,設置も容易である.土壌から電気エネルギーを得る微生物燃料電池と電極の化学反応を利用して高出力を得るマグネシウム空気電池を参考にしている.電極の化学反応を被膜で抑えて電圧のみを利用し,電解質を…

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  • ニホンジカが嫌う園芸植物の特徴

    床次,晃, 辻野,亮 奈良教育大学自然環境教育センター紀要 25 9-23, 2024-03-29

    近年、日本各地でニホンジカ (Cervus nippon) が増加し、住宅地においては家庭菜園や庭木へのニホンジカによる被害が報告されている。ニホンジカの好まない植物を園芸に用いることで、民家への生活被害は低減できるものと思われる。本研究は、ニホンジカが不嗜好性を示す植物の種とその特徴 (生活型、葉の棘、葉の毛、鋸歯、葉の硬さ、毒) …

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  • 高温炭酸化により合成した炭酸カルシウムを少量混合成分として用いたセメントの品質評価

    安田 僚介, 田原 和人 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 475-482, 2024-03-29

    <p>アセチレンガス製造時に副生する水酸化カルシウムを600℃程度の環境下で炭酸化処理した炭酸カルシウム(以下、合成炭カル)を、少量混合成分として用いたセメントを試製し、石灰石微粉末を用いた場合との比較から、セメントとしての品質、及びコンクリートの各種物性を評価した。セメントの品質評価はJIS R …

    DOI Web Site 参考文献4件

  • CO<sub>2</sub>固定型混和材の炭酸化機構と炭酸化反応に及ぼす相対湿度の影響

    浅野 洋斗, 吉田 夏樹, 森 泰一郎, 新 大軌 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 508-515, 2024-03-29

    <p>本研究では、相対湿度がCO<sub>2</sub>固定型混和材(γ-C<sub>2</sub>Sを主成分とする特殊混和材)の炭酸化速度および生成物に及ぼす影響を検討した。同混和材は、水とCO<sub>2</sub>が共存すると活性が高くなる。促進炭酸化試験において、低湿度(11%RH)では炭酸化は進行せず、中湿度(44%、66%RH)、高湿度(85%、95%RH)では炭酸化の進行が認められ…

    DOI Web Site 参考文献10件

  • モモ品種,選抜系統の低温要求量および高温要求量

    八重垣 英明, 末貞 佑子, 河野 淳, 澤村 豊 農研機構研究報告 2024 (17), 71-77, 2024-03-29

    <p>地球温暖化の影響によるモモの栽培適地の北上や自発休眠覚醒の遅延への対策として,低温要求量の少ない品種の導入が考えられる.本研究では低温要求量が少ないと考えられる品種および選抜系統の切枝を用いた調査を 4 年間行い,それぞれの低温要求量および高温要求量を明らかにした.供試個体の低温要求量は,chilling hours で 225 CH から 862 CH の,chill unit で …

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  • 風砕した電気炉酸化スラグ細骨材を用いたコンクリートの基礎的検討

    渡邉 清信, 廣藤 義和, 川崎 昭郎, 福井 信行 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 290-298, 2024-03-29

    <p>近年、構造物は耐久性や耐震性の向上が更に要求されるようになった。この要求からコンクリートは高強度化が進んで粘性が増す傾向となり、また、配筋は高密度な状況が多くなり、コンクリートを密実に充填することが難しい状況が多くなった。他方、環境負荷低減及び天然資源保護の観点からJIS A 5011-4:2018に規格化されている電気炉酸化スラグ細骨材を用いてコンクリートの流動性を向上させ、打込み作業の…

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  • 未利用Ca等廃棄物を利活用したCO<sub>2</sub>固定型混和材の設計開発(1)

    宇城 将貴, 山下 和也, 森 泰一郎, 大田 将巳 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 501-507, 2024-03-29

    <p>γ-C<sub>2</sub>Sを主成分としたCO<sub>2</sub>固定型混和材への副産物原料の利用検討として、混入が予想されるAl<sub>2</sub>O<sub>3</sub>成分の影響を評価した。試薬を用いたクリンカーの焼成試験では、Al<sub>2</sub>O<sub>3</sub>含有量の増加に伴いC<sub>2</sub>AS相が増加するも、主成分はγ-C<sub>2…

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 石炭ガス化スラグを微粉末として混和したコンクリートの各種耐久性評価

    相内 豪太, 前島 拓, 岩城 一郎, 宮澤 聡 Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 575-583, 2024-03-29

    <p>本研究は、石炭ガス化スラグを微粉化し、混和材(CGS微粉末)として用いたコンクリートの諸物性、および実物大構造物における耐久性について実験的に検討したものである。まず、CGS微粉末を用いたコンクリート供試体を作製し、フレッシュ性状および塩分環境下での各種耐久性について要素試験レベルで評価した。次に、実機プラントにてプレキャストコンクリート(PCa)を製造し、表層品質および耐久性について評価…

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  • 熊本県で生育したスギ品種リュウノヒゲの木材の性質

    ジョーンズ トレバー G., 山下 香菜, 平川 泰彦, 池田 元吉, 荒木 博章 森林総合研究所研究報告 23 (1), 13-28, 2024-03-28

    <p>リュウノヒゲは、熊本県と大分県に植栽されているスギ在来品種で、成長は中生型で通直性と耐風性に優れるが、その木材の性質はほとんど知られていない。本研究では、熊本県菊池地方の同一林分に生育した30個体の地上高0.6~8.0 mから丸太と円板を採取して、木材性質の個体間と個体内の変動を調べた。他のスギ品種に比べて、木材密度、ヤング率及び晩材率は高く、ミクロフィブリル傾角は小さかった。また、他のス…

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  • エタノール投与によるトマトの高温ストレス耐性強化

    戸高 大輔, Do Quynh Thi Nhu, 田中 真帆, 内海 好規, 内海 稚佳子, 江副 晃洋, 高橋 聡史, 石田 順子, 草野 都, 小林 誠, 斉藤 和季, 永野 惇, 中野 仁美, 光田 展隆, 藤原 すみれ, 関 原明 日本作物学会講演会要旨集 257 (0), 102-102, 2024-03-28

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  • 小川試験地とその周辺における野生維管束植物目録

    設樂 拓人, 直江 将司, 柴田 銃江, 松井 哲哉, 新山 馨, 田中 浩, 中静 透 森林総合研究所研究報告 23 (1), 29-34, 2024-03-28

    <p>小川試験地は森林の長期生態研究のために茨城県北部にある小川ブナ保護林に設置された6haの試験地である。当試験地は約60種の高木種や豊かな林床植生が見られる。しかし、草本種を含めた維管束植物の目録は、旧分類体系での整理にとどまり、一部の植物の同定については十分に検討されていなかった。そこで、2021年から2022年にかけて、これまでに採集、保管された標本の再同定を行い、未公開だった目録をAP…

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  • クチナシ害虫の文献調査および森林総合研究所九州支所立田山実験林内のヤエクチナシとクチナシで発見された害虫類

    金谷 整一, 佐山 勝彦, 菊地 琢斗, 久原 弥南, 坂田 萌美, 田中 晃征, 本多 優仁, 矢田 光麒, 長友 敬祐, 小野 智哉, 戸田 敬, 髙橋 美里, 福田 秀夫, 田島 尚, 松永 道雄 森林総合研究所研究報告 23 (1), 35-47, 2024-03-28

    <p>1920年代に立田山で初めて発見されたヤエクチナシは、現在、自生地では絶滅したと考えられている。一方、観賞や緑化、さらに保全を目的に自生個体に由来するクローンが各地で植栽されているが、各種害虫類から頻繁に加害を受けている。そこで、ヤエクチナシの利活用および保全に資する情報の集積を目的として、害虫類に関して文献調査と野外調査を実施した。文献調査では、既存の図鑑や論文等において、クチナシを加害…

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  • Role of β-L-Arabinofuranosidases in Intestinal Bacteria

    Fujita Kiyotaka, Ishiwata Akihiro, Fushinobu Shinya Trends in Glycoscience and Glycotechnology 36 (210), E35-E38, 2024-03-25

    ...<p>β-L-Arabinofuranosidase (β-Ara<i>f</i>ase) is an enzyme belonging to the glycoside hydrolase families GH127/137/142/146 that hydrolyze β-L-arabinofuranoside (Ara<i>f</i>) from plant polysaccharides...

    DOI Web Site 参考文献20件

  • オオニジュウヤホシテントウに見られる外来植物ワルナスビの利用能力および山形県内での利用状況

    樋口 眞人, 中曽根 大輝, 藤山 直之 昆蟲.ニューシリーズ 27 (1), 2-12, 2024-03-25

    <p>ジャガイモを寄主としているオオニジュウヤホシテントウ集団が外来植物であるワルナスビを利用する能力を評価するために,実験条件下でワルナスビおよびジャガイモの葉を用いて幼虫の成育能力および成虫の食性を調べた.加えて,野外調査と博物館標本の調査を行い,山形県内におけるワルナスビの侵入状況と,オオニジュウヤホシテントウによる加害状況を調べた.幼虫の成育状況に関しては,両植物上での羽化率は比較的高く…

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  • High β-carotene accumulation in transgenic eggplant fruits grown under artificial light

    Yamamoto Ryohei, Higuchi Seigo, Iwata Yuji, Takeda Satomi, Koizumi Nozomu, Mishiba Kei-ichiro Plant Biotechnology 41 (1), 77-81, 2024-03-25

    ...However, the fruit weight and size of the T-DNA (+) plants were significantly smaller than that of their null-segregant T-DNA (−) plants derived from the same line, suggesting that β-carotene accumulation...

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  • 2011 年東北地方太平洋沖地震から 13 年,蒲生干潟で見られた植物

    宮﨑 佳彦, 數本 芳行 仙台市科学館研究報告 33 (0), 68-79, 2024-03-25

    蒲生干潟は,2011 年 3 月 11 日の東北地方太平洋沖地震で発生した巨大津波により,壊滅的な被害を被った。震災 13 年目を迎えるに当たって,蒲生干潟の様々な植物の生育の様子や分布について,潟湖の南側を中心に踏査し,植物分布図を作成した。

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  • 腸内細菌におけるβ-L-アラビノフラノシダーゼの役割

    藤田 清貴, 石渡 明弘, 伏信 進矢 Trends in Glycoscience and Glycotechnology 36 (210), J35-J38, 2024-03-25

    <p>糖加水分解酵素ファミリー127/137/142/146に属するβ-L-arabinofuranosidase(β-Ara<i>f</i>ase)は、植物多糖や植物糖タンパク質の修飾糖であるβ-L-アラビノフラノシド(Ara<i>f</i>)を分解する糖質加水分解酵素である。ヒトの主要な腸内細菌であるビフィズス菌<i>Bifidobacterium longum</i> ssp. …

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  • 対話の場と社会的学習:福島における1F地域塾の経験から

    朱 鈺, 松岡 俊二 アジア太平洋討究 48 (0), 67-94, 2024-03-22

    <p>原子力発電所の廃炉では,地域住民,行政,事業者,原子力専門家などによる対話の場の形成が廃炉に伴う社会課題の解決につながると考えられている。しかし,2011年3月の福島第一原子力発電所(1F)事故を契機に廃炉が本格化した福島では,地域住民,国,東京電力,原子力専門家の間における社会的溝が深まり,対話が困難になっている。本研究は,こうした状況を念頭におきながら,信頼関係が損なわれた市民,行政,…

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  • コマロフ植物研究所所蔵の神奈川県産シダ植物・裸子植物・被子植物(単子葉類と双子葉類の一部)の基準標本と関連標本

    田中 徳久, グラボスカヤ-ボロディナ アリサ, 勝山 輝男, 福田 知子, 大西 亘 神奈川県立博物館研究報告(自然科学) 2024 (53), 17-38, 2024-03-22

    コマロフ植物研究所(LE;ロシア科学アカデミー)に収蔵されている神奈川県が基準産地とされるタイプとその関連の維管束植物標本を調査した。これらの大部分は、ロシアの植物学者であるマキシモヴィッチと助手の須川長之助により採集され、マキシモヴィッチにより記載された。ここでは、シダ植物、裸子植物、被子植物(単子葉植物と双子葉植物の一部)29分類群62点のタイプとその関連標本について報告した。このうち、<i…

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  • 九州大学北海道演習林における学術参考保護林および見本林の森林調査データ

    井上 幸子, 藤山 美薫, 緒方 健人, 山内 康平, 村田 秀介, 中村 琢磨, 南木 大祐, 壁村 勇二, 鍜治 清弘, 久保田 勝義, 佐々木 寛和, 田代 直明 九州大学農学部演習林報告 105 37-39, 2024-03-22

    九州大学農学部附属北海道演習林に設定された,特徴的な林相を持つ天然生林を保護するための学術参考保護林,および人工植栽後の生育を観察するための見本林について,2015年から順次固定方形区を設置し継続調査を行っている。本稿では、学術参考保護林9箇所と,見本林4箇所についての2015年度から2023年度までの森林調査データを報告する。

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  • 地上部・地下部呼吸の芽生え~成木での変化

    黒澤 陽子, 森 茂太 根の研究 33 (1), 15-22, 2024-03-20

    <p>長寿の樹木の成長と適応は,個体呼吸で得られるエネルギーで支えられている.このエネルギーは水獲得と炭素獲得を担う地下部と地上部に配分され,その配分は成長過程でサイズに応じて変化する.しかし,広い成長段階で地下部・地上部全体の呼吸を実測した研究は殆ど無い.著者らはブナ (<i>Fagus crenata</i>) …

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  • 藍からはじまる蛍光性トリプタンスリン研究

    川上 淳 色材協会誌 97 (3), 86-90, 2024-03-20

    <p>本州最北端の青森県にある国立大学の弘前大学では,2000年から植物の藍から抽出されるトリプタンスリンに関する研究がスタートし,アトピー性皮膚炎の原因菌であるマラセチア・フルフル菌に対して高い抗菌性を示すことや,接触性皮膚炎に対して抑止効果があることなどを報告してきた。その研究の過程で,いくつかのトリプタンスリン誘導体を合成し,抗菌性に対する構造活性相関を調べていたところ,トリプタンスリンの…

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  • 植物体の分解燃焼と消火の仕組みを理解するための教材の作成

    野村 祐子 日本科学教育学会研究会研究報告 38 (4), 23-26, 2024-03-16

    <p>消防機関による防火指導が火災予防思想に基づいて実施されるのに対し,学習指導要領における理科の内容は,価値中立的・客観的な科学知識として記述されている.火災に関する基礎的な理解を図るための学習課題を,理科の内容として客観的に記述すると,火災予防思想が捨象され,生活世界における意味が空洞化してしまう.理科における防火教育の意味の空洞化を防ぐため,本研究は,消防機関による防火指導の内容を科学的根…

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  • RIイメージングで植物体内の物質動態を見る

    杉田 亮平 RADIOISOTOPES 73 (1), 101-107, 2024-03-15

    <p>植物体内における養分の分配は作物の生産量や食味に大きく関わるため,養分分配に関する知見は農業の発展に重要である。一方で植物体内での元素の輸送・蓄積などの動態は常に変化するため解析が難しく,元素の動態や分配制御のメカニズムはいまだ不明な点が多い。これらのメカニズムを解明するにあたり,植物を生きたままの状態で解析することが有効であり,RIを用いたライブイメージングは強力なツールである。</p>

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  • 柿の木の側枝の枝,葉,果実のCs-133とCs-137の濃度比較

    堀井 幸江, 関澤 春仁, 八戸 真弓, 草塲 新之助 RADIOISOTOPES 73 (1), 117-127, 2024-03-15

    <p>東京電力の福島第一原子力発電所(FDNPS)での事故により,柿などの果樹も放射性物質で汚染された。事故から8年後となる調査において,他の樹よりも<sup>137</sup>Cs濃度が高い柿樹の比較的若い枝を側枝ごとに分割し,各枝の<sup>137</sup>Cs濃度および果実,葉,枝の<sup>133</sup>Cs濃度を測定した。果実中の<sup>137</sup>Cs濃度と枝の<sup…

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  • ユージン・ジェンドリンの言語論

    得丸 智子 開智国際大学紀要 23 (0), 109-118, 2024-03-15

    心理技法フォーカシングの創始者として知られているユージン・ジェンドリンは、生涯、哲学研究を継続し独自の言語論を展開した。その特徴は、言語には、使用者に共通の一般的意味(普遍的側面)を生じさせる側面と、使用者個人に個別的意味を生じさせる身体感覚的側面があるとし、後者を個人の身体に暗在する感覚であるとした点である(言語の二面性)。彼は、細胞、植物、動物を含む生命プロセスを身体と環境の相互作用であると…

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  • 血管内皮細胞におけるストレス応答性miR10bの機能解析

    中原,正子, 中山,寛尚 医療工学雑誌 (18) 1-8, 2024-03-15

    血管内皮細胞(endothelial cell, EC)の老化は、脳血管・心血管疾患だけではなく、アルツハイマー病や生活習慣病などの加齢関連疾患にも関与している。本研究では、ECストレスによって上昇するmicroRNA10b(miR10b)に着目し、miR10bがEC機能に対してどのような影響をもたすのか検討を行った。ヒト臍帯静脈内皮細胞(HUVEC)にmiR10bを遺伝子導入したところ、チュー…

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  • 六ケ所再処理工場のアクティブ試験時における環境放射能—放出された放射性物質の環境への影響について—

    植田 真司, 長谷川 英尚, 柿内 秀樹, 大塚 良仁, 阿部 康一, 赤田 尚史, 落合 伸也 RADIOISOTOPES 73 (1), 81-99, 2024-03-15

    <p>青森県六ケ所村の使用済燃料再処理工場では2023年時点でアクティブ試験(使用済燃料による総合試験)が継続中であり,特に2006年~2008年にわたり,使用済燃料を用いたせん断・溶解処理が実施され,これに伴って,環境中に<sup>3</sup>H, <sup>14</sup>C, <sup>85</sup>Kr及び<sup>129</sup>I等の放射性物質が放出された。本稿では,主に環境科…

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  • 0.1 kGy以下のガンマ線照射によりDNA中に生成する5,6-dihydrothymidineの高感度定量法の開発

    藤原 拓也, 福井 直樹, 古田 雅一, 高取 聡 RADIOISOTOPES 73 (1), 35-46, 2024-03-15

    <p>相対的に低線量(0.1 kGy以下)のガンマ線照射によりDNA中に生成される5,6-ジヒドロチミジン(DHdThd)の高感度定量法を開発した。我々は、食品のDNA中に生成される放射線照射生成物であるDHdThdを測定することにより、食品の照射履歴を判別する方法について報告している。本手法は、(1)食品からのDNA抽出、(2)DNAのヌクレオシドへの酵素分解、(3)高速液体クロマトグラフ付タ…

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  • 原発避難12市町村における起業支援の現状と課題

    鈴木 伶音, 川﨑 興太 都市計画報告集 22 (4), 560-564, 2024-03-11

    <p>本研究の目的は、福島県、原発避難12市町村に対するヒアリング調査やアンケート調査の結果に基づき、原発避難12市町村における起業支援の現状と課題を明らかにすることである。本研究を通じ、原発避難12市町村における起業支援事業については「移住にかかわる補助金」や「初期投資にかかわる補助金」を実施している自治体が多いこと、「補助金の充実」や「住宅や事業所などの物件の確保」を起業者増加に向けての課題…

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  • 原子力被災地の住民のWell-beingに関する研究

    田澤 士琉, 川﨑 興太 都市計画報告集 22 (4), 552-559, 2024-03-11

    <p>本研究は原発事故から12年が経過した南相馬市小高区に帰還・移住し生活する住民の生活環境面でのWell-beingを調査し、今後の福島復興政策のあり方を検討する上での基礎資料を提供するものである。小高区の現在の「総合生活満足度」の平均点数は4.15点であり、原発事故前から1.61点低くなっていることが。回答者を「60代未満」と「60代以上」に分類し分析を行った。「60代以上」の「総合生活満足…

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  • 自己注射と経口摂取によりトウアズキ中毒に至った1例

    金 宗巧, 丸橋 孝昭, 吉村 久仁子, 大井 真里奈, 丸木 英雄, 長田 真由子, 浅利 靖 中毒研究 37 (1), 41-45, 2024-03-10

    <p>【はじめに】トウアズキは南亜熱帯に自生するマメ亜科の多年草である。種子には毒性物質であるabrinが含まれ,中毒例では蛋白質合成を阻害し臓器障害を引き起こし致死的となることがある。海外からの報告は散見されるものの本邦での報告例は検索し得たかぎりない。【症例】うつ病の既往がある20歳代男性。来院前日にインターネットで購入したトウアズキ約10 …

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  • 保存的加療によって軽快した致死量のイヌサフランの経口摂取によるコルヒチン中毒の1例

    秋永 誠志郎, 大井 真里奈, 丸橋 孝昭, 浅利 靖 中毒研究 37 (1), 36-40, 2024-03-10

    <p>【背景】イヌサフランはユリ科植物の一種であり,その球根,塊茎にはコルヒチンが含まれる。本邦でも年間2~3例のイヌサフランの誤食,コルヒチン中毒が報告されている。50%致死量は0.5 mg/kgとされ,コルヒチン中毒は時に重篤な転帰をたどることが知られている。今回,われわれは致死量のコルヒチンを摂取したにもかかわらず保存的加療で軽快した症例を経験した。【症例提示】症例は61歳,女性。自宅の庭…

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  • Re-epitypification of <i>Neofusicoccum laricinum</i>

    Hattori Yukako, Nakashima Chiharu, Masuya Hayato Mycoscience 65 (2), 47-48, 2024-03-06

    ...<p>The lectotype and epitype of <i>Neofusicoccum laricinum</i> proposed in previous studies failed to meet the requirements of the International Code of Nomenclature for Algae, Fungi, and Plants....

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  • Cohesive/Adhesive strengths of CsOH-chemisorbed SS304 surfaces

    Li, Nabaichuan, 孫, 一帆, Nakajima, Kunihisa, 黒﨑, 健 Journal of Nuclear Science and Technology 61 (3), 343-353, 2024-03

    ...During the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant (1F) accident, volatile radioactive fission products (FPs) such as Cs-137 were released, which significantly influenced mid- to long-term decommissioning...

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  • 施工後27年が経過したアクロス福岡の屋上緑化植栽基盤中の真菌相

    大澤 啓志, 吉岡 威, 能勢 彩美, 肥後 昌男 日本緑化工学会誌 49 (3), 320-325, 2024-02-29

    <p>施工後27年が経過したアクロス福岡の植栽基盤中の真菌相についての実態把握を試みた。DNA検出数は,担子菌門Basidiomycota及び子嚢菌門Ascomycotaがそれぞれ4割程度を占め,次いでケカビ門Mucoromycotaもしくはクサレケカビ亜門Mortierellomycotaの割合が多くなっていた。-10 cm,-30 cm,-50 …

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  • Some Noteworthy Orchids from Sikkim, India

    Limboo Prakash, Rai Pramod Acta Phytotaxonomica et Geobotanica 75 (1), 25-34, 2024-02-29

    <i>Coelogyne phitamii</i>, previously known only from Vietnam, is reported as new to the flora of India and nine orchids new to flora of the Sikkim Himalaya (<i>Bulbophyllum forrestii</i>, …

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