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検索結果 1,217 件

  • 小児喉頭の形態学的特徴の検討

    宮本 真, 齋藤 康一郎, 奥羽 譲, 中川 秀樹 日本気管食道科学会会報 74 (6), 377-383, 2023-12-10

    <p>小児喉頭の特徴として,喉頭が成人より高い位置にあり,気道としては小さく狭い以外に,喉頭蓋がΩ型で披裂喉頭蓋ヒダが短いといった特徴がある。今回,小児喉頭の形態学的特徴のうち,喉頭蓋の形態と披裂喉頭蓋ヒダの長さについて喉頭内視鏡動画を後方視的に検討した。対象は2017年5月から2022年4月までの5年間に当科専門外来を受診し,動画があり,かつ一般的に小児として扱う15歳未満とした。喉頭蓋の形態…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献9件

  • 滋賀県での小児側弯症診断における検診の役割

    塚中 真佐子, 谷田 司明, 二見 徹 Journal of Spine Research 14 (11), 1372-1376, 2023-11-20

    <p><b>はじめに:</b>側弯症検診は2016年より運動器学校検診の一部として実施されている.滋賀県では質問票と視触診により行われている.本研究の目的は,側弯症診断における検診の役割について検討することである.</p><p><b>対象と方法:</b>2017年4月からの2年間に,側弯症またはその疑いで当院を受診した症例を対象とした.初診時年齢,Cobb角,診断,検診が受診の契機であるかについ…

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  • 幼児期におけるプログラミング教育の導入に関する基礎的研究

    山中 文, 中村 亮健, 小林 奈美, 磯村 正樹 椙山女学園大学教育学部紀要 16 (1), 153-161, 2023-03

    本研究は,直接的な体験を重視する幼児教育において,プログラミング的思考を遊びの中で形成する可能性を実践的に検討するものである。幼児教育現場のデジタル環境については,教師にとっての必要性は認められつつあるが,子どもへの安易な導入は不安視されている。一方で,平成29年改訂幼稚園教育要領では,プログラミング的思考の基礎となる内容の実施が明記された。それらから,本研究では,幼児用プログラミング教材を用い…

    DOI 機関リポジトリ

  • “コロナ特別休暇”制度の報道は子育て世帯に届いたのか?

    熊谷 百合子 放送研究と調査 73 (2), 34-61, 2023-02-01

    ソーシャルメディアの台頭により情報発信・獲得の手段が多様化し、若い世代を中心にテレビ離れ、ニュース離れは深刻さを増しているが、背景には、必要な情報を必要とする人に届ける役割を果たせていないマスメディア自身の課題もあるのではないか。こうした問題意識から、コロナ禍に運用が開始された、仕事と育児を両立する親を対象とする支援制度の問題を伝えた報道が、どこまで当事者に伝わり、制度の利用につながったのかを検…

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  • 保育所における栄養教育について : ~三色食品群に代わる栄養教育教材の提唱~

    石賀 安枝 鳥取看護大学・鳥取短期大学研究紀要 (86) 31-44, 2023-01-16

    日本人の最大の死亡原因である生活習慣病の予防が国民的課題となっている.幼児期は食を営む力の基礎を養う重要な時期であるといわれており,この時期からの望ましい食生活の形成に対する取り組みが保育所においても実施されている.未就学児に対する栄養教育として広く使われている教材「三色食品群」について,その使用の際に発生する不都合を「管理栄養士・栄養士,保育士,子ども」の立場で考察し,「三色食品群」の利点を活…

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • 幼児の初期の概念形成:なぞなぞ課題の作成から

    田中 駿, 郷間 安美子, 井上 和久, 牛山 道雄, 清水 里美, 落合 利佳, 池田 友美, 加藤 寿宏, 郷間 英世 発達心理学研究 34 (1), 29-39, 2023

    <p>本研究は,3,4歳の幼児でも答えることが可能な,物の見た目や特徴を問うなぞなぞ課題を作成し,概念形成や発達を評価する課題としての正答率及び達成可能な年齢について検討した。課題は動物,果物,車,乗り物,家にあるものの5つとし,各課題につき3,4項目作成した。研究1では3歳から6歳の幼児を対象とし,項目の正答率を比較した。その結果,正答率は3歳から6歳にかけて上昇していた。研究2ではなぞなぞが…

    DOI Web Site 医中誌

  • タイの防災教育に関する予備的検討

    牧 貴愛, 竹内 裕希子, 坂田 のぞみ 広島大学大学院人間社会科学研究科紀要. 教育学研究 3 275-279, 2022-12-23

    ...Nevertheless, the role of education in fostering disaster awareness is significant, and we hope to contribute the development of content for disaster education and in-service teacher education for the pre-school...

    DOI 機関リポジトリ

  • 保育者による受容に関わる多次元効力感尺度の開発− 保育実践での活用を目指した検討 -

    秀 真一郎, 横松 友義, 西山 修 応用教育心理学研究 39 (1), 67-80, 2022-08-31

    本研究の目的は,保育者による受容に関わる効力感を捉える新たな尺度を開発し,その構造を明示することである。具体的には,まず予備調査を踏まえ,保育者による受容に関わる52 項目を精選した。次に,現職保育者334 名,保育者志望学生227 名を対象に,大規模な質問紙調査を実施した。分析の結果,「子どもの自我を尊重する」「子どもの理解者として存在する」「保護者の理解者として存在する」「個の多様さを認める…

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  • 読譜力養成における‘MuseScore’の教具としての可能性

    堀上 みどり 環太平洋大学研究紀要 = BULLETIN OF INTERNATIONAL PACIFIC UNIVERSITY 20 1-8, 2022-03-31

    本稿は,読譜力養成のためにおこなった,楽譜作成ソフトMuseScoreを使用した授業実践を振り返ることにより,MuseScoreの教具としての可能性をアピールし,器楽演習の授業において標準的に使用することを提案するものである。 最初に,読譜とは認知した音高・音価を即座に身体的運動に移さなければならない反射的行為であることを述べる。そして,読譜の方法について説明した後,就学前教育で音楽に親しみ,義…

    DOI 機関リポジトリ

  • 大学と幼稚園の連携による幼児のための音楽鑑賞会の実践と考察

    山本, 百合子, 井上, 友里子, YAMAMOTO, Yuriko, INOUE, Yuriko 福岡教育大学紀要. 第五分冊, 芸術・保健体育・家政科編 71 39-48, 2022-03-10

    音楽科教員を目指す大学生とその養成にあたる大学教員そして附属幼稚園の連携によって実現してきた,幼児を対象とするクラシック曲主体の生演奏鑑賞会の5 年間にわたる実践について,コーディネーター兼指導者の教員からの全般的な成果報告と考察,そして実践例としてロマン派のピアノ作品による演奏実践に携わった教員による選曲意図や演奏の工夫をめぐる報告をする。就学前年齢の幼児を対象としたクラシック音楽の鑑賞機会の…

    機関リポジトリ HANDLE

  • 気付き体験を活かして効力感を高める保育者支援プログラムの開発

    吉田 満穗, 田中 修敬, 西山 修 応用教育心理学研究 38 (2), 3-16, 2022-02-28

    本研究の目的は,保育者の自伝的記憶としての気付き体験を活かすよう働き掛け,保育実践への効力感を高める支援プログラムを開発し,その効果を検証することである。𠮷田・西山(2017)により,保育実践の中で自ら気付き,記憶された気付き体験を持つ保育者は,効力感が高いことが実証されている。そこで,支援プログラムにより,自らの保育エピソードを振り返り,新たな枠組みでそれを捉え直し,自伝的記憶として気付き体…

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  • インターネットを利用した子どもの性に関連した親の悩み

    山口 真理, 齋藤 尚子, 岡本 美代子, 松田 結, 西田 みゆき, 野崎 真奈美 了德寺大学研究紀要 (16) 297-304, 2022

    本研究は,インターネット知識検索コミュニティサイト「Yahoo!知恵袋」への投稿文から,親が子ど もの性に関して持っている悩みの現状を把握し,家庭での解決方法に向けた示唆を得ることを目的とした. 2013年1月から2017年12月の期間に投稿された投稿文を対象とし,「性教育」をキーワードにして検索した. …

    DOI 機関リポジトリ 医中誌

  • 修学旅行の事前学習が高校生のキャリア選択自己効力感に与える影響

    花井 友美, 小口 孝司 日本観光研究学会全国大会学術論文集 37 (0), 141-146, 2022

    修学旅行には教育的効果があると一般的に考えられているが、修学旅行に関するいかなる経験がどのような効果を持つのかについては十分に明らかにされていない。それゆえ、本研究では特に修学旅行の事前学習の教育的効果に注目し、事前学習がキャリア選択自己効力感に与える影響を検討した。2021 年 4 月から 2022 年 2 月上旬の間で修学旅行に参加した高校生 149 …

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  • 現代医学での治療に抵抗性があった小児患者に関する漢方薬併用療法の検討

    渡邊 悠紀, 並木 隆雄, 中村 道美, 龍 興一, 島田 博文, 根津 雅彦, 和泉 裕子, 八木 明男, 平崎 能郎, 下条 直樹 日本東洋医学雑誌 73 (2), 137-145, 2022

    <p>小児に対して,漢方医学に基づいた診断(証)も含めての効果検証は少ない。我々は現代医学での治療に抵抗性のあり,慢性化した小児に対して,漢方治療を専門に行う医師が処方した漢方薬併用療法の効果の後ろ向き観察研究をした。</p><p>過去10年間に千葉大学医学部附属病院和漢診療科を受診した小児98(未就学児(PS)21,小学生(ES)37,中学生(JS)40)人に対して,診療録から患者背景,主訴,…

    DOI Web Site 参考文献16件

  • 幼児期における舌小帯異常の実態調査

    近藤 亜子, 岡野 哲, 津金 裕子, 飯沼 光生, 犬塚 勝昭, 土岐 志麻, 石通 宏行, 岡 暁子, 倉重 圭史, 桒原 康生, 佐野 正之, 鈴木 淳司, 田中 晃伸, 仲野 和彦, 中村 由紀, 早崎 治明, 星野 倫範, 齊藤 正人, 木本 茂成, 牧 憲司 小児歯科学雑誌 59 (3), 107-116, 2021-11-25

    <p>わが国における舌小帯異常の発生頻度は,報告によって大きな開きがある。そこで,発現頻度,年齢間の比較,形態的異常と機能的問題との相関について検討することを目的として,全国的に4~6歳の小児2,886名を対象として実態調査を行い,以下の結果を得た。</p><p>1.舌小帯は,長さが1 cm未満および舌尖部の形態がハート型になる小児の割合が約10%であり,2 …

    DOI 医中誌

  • 保育現場における保育者による受容の捉え方に関する計量テキスト分析

    秀 真一郎, 若田 美香 応用教育心理学研究 38 (1), 35-46, 2021-08-31

    保育者による受容は保育の基盤の1つとされてきた。しかしながら,これまでその本質の確認や共有がなされてきたとは言い難い。本研究は,保育者による受容の捉え方を明確にすることを目的とする。方法として,幼稚園・保育所・認定こども園の保育者を対象に,自由記述を中心とした質問紙調査を行った。テキストマイニングによる自由記述の量的分析の結果,以下の3点が明らかとなった。1)抽出語から,保育者による受容の中心は…

    DOI Web Site

  • 日本の就学前幼児を対象とする「言語への目覚め活動」教材作成と試用の結果

    山本 冴里, 冨本 浩一郎 複言語・多言語教育研究 9 (0), 65-81, 2021

    本稿は、就学前幼児を対象に、「多様な言語への興味や関心を育てるための機会を提供する」ことを目的に教材を作成し、四つの幼稚園で試用した結果について検討したものである。主としてヨーロッパで発達した「言語への目覚め活動」に関する先行研究を参考に作成された教材は、7つの言語での動物の鳴き声をあらわすオノマトペに注目した「o+e」(「オトエ」と読む)と、7つの異なる表記システムで使われる文字に注目した「も…

    DOI

  • 耳鼻咽喉科就学時健診を契機に受診した症例の検討

    仲野 敦子, 有本 友季子, 宮田 卓, 猪野 真純, 黒谷 まゆみ, 橋本 涼子 Pediatric Otorhinolaryngology Japan 42 (3), 285-290, 2021

    <p>2017年10月から2020年3月に,耳鼻咽喉科就学時健診を契機に当院を受診した29症例について,診断された疾患,就学に向けての実施された治療や対応等を検討した。</p><p>両側難聴疑い8例中5例は異常なし,2例は滲出性中耳炎による伝音難聴,1例が両側感音難聴であった。一側難聴疑い17例中3例は異常なし,3例は滲出性中耳炎による伝音難聴で,一側感音難聴が7例,両側感音難聴が4例であった。…

    DOI Web Site 医中誌

  • 幼児期における反応敏捷性と疾走能力および方向転換能力との関係性

    井川 貴裕 保育学研究 59 (2), 43-50, 2021

    本研究は4~5歳の幼児38名を対象として,幼児期の反応敏捷性と疾走能力及び方向転換能力との関係性を検討した。測定項目は反応敏捷性として4センサーアジリティ,疾走能力として10m走,方向転換能力としてプロアジリティを測定した。その結果,すべての項目において有意な相関関係が認められた。また,プロアジリティおよび10m走が速ければ4センサーアジリティが速いという関係性が明らかとなった。さらに,4センサ…

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  • 鑑賞作品をつなぎ合わせる活動を取り入れた美術鑑賞学習の可能性

    湯浅 大吾 美術による学び 2 (1), 1-14, 2021

    本研究は、美術館での作品鑑賞が困難な地域に向けに開発された、鑑賞学習支援ツールの成果と課題を検証し、その活用の普及に資すること及び幼児教育への活用の可能性を探ることを目的として行ったものである。調査の方法としては、実践校の児童・生徒アンケート調査及び学習カードの記述を分析し、学習に対する意識の高まりと学習効果を検証した。また、幼児教育への可能性の検証では、保育現場にツールを持ち込み、遊びながらつ…

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  • 就学前の子どもが通う通所支援施設における看護師の役割についての文献検討

    岸良 佳代子, 池田 友美 日本小児看護学会誌 30 (0), 213-219, 2021

    <p> 目的 : 通所支援施設に就業する看護師の役割とその課題を文献検討により明らかにする。方法 : 医学中央雑誌Web版 (ver. 5) で 「通所支援」、「通園施設」、「療育施設」、「児童発達支援」 と 「看護」 をキーワードに2000年以降の原著論文を検索し、施設利用児、その保護者、施設関係者を対象としたものに限定し33件を抽出した。通所支援施設の看護について記載のある部分を抽出し、看護…

    DOI Web Site 医中誌

  • TLR7/8 regulates type I and type III interferon signalling in rhinovirus 1b-induced allergic asthma

    Jasmin Krug, Alexander Kiefer, Julia Koelle, Tytti Vuorinen, Paraskevi Xepapadaki, Barbara Stanic, Mircea T. Chiriac, Mübeccel Akdis, Theodor Zimmermann, Nikolaos G. Papadopoulos, Susetta Finotto European Respiratory Journal 57 (5), 2001562-, 2020-12-10

    ...</jats:p></jats:sec><jats:sec><jats:title>Conclusions</jats:title><jats:p>In PBMCs from pre-school age children, IFN-αR mRNA was reduced and IFN-λR1 mRNA was induced upon treatment with the TLR7/8 agonist...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 幼児英語教室おける英語教育に関する意識調査 : インタビュー調査を通して

    五十嵐, 淳子 埼玉学園大学紀要. 人間学部篇 20 255-264, 2020-12-01

    本研究では、幼児英語教室と幼稚園や保育園の英語活動の取り組みについて共通点と相違点が明確化された。英語活動の子どもの様子については、楽しんで参加していることは共通点として挙げられるが、幼児英語教室の場合は教室全体が英語環境であるため、英語活動の参加については子どもの主体性に委ねられている点が相違点であることがわかった。幼児英語教室は英語の環境の中で子どもが興味のあることや好きな遊びをしながら過ご…

    機関リポジトリ Web Site

  • 多職種連携による地域歯科疾患予防対策

    福田 英輝 保健医療科学 69 (4), 378-387, 2020-10-30

    <p>地域における歯科疾患予防対策,とくに歯科の二大疾患であるう蝕予防対策は,集団に対するフッ化物応用などの実践もあり,う蝕予防に対して一定の成果がみられている.しかしながら,乳幼児期・学童期のう蝕有病状況をみると,依然として都道府県間に格差が存在しており,社会経済要因や生活文化など個人を取り巻く社会環境に対するアプローチを含む新たなう蝕予防対策への転換が求められている.一方,歯周病,とくに成人…

    DOI Web Site 医中誌

  • Modeling the conversion between specific IgE test platforms for nut allergens in children and adolescents

    Jennifer A. Hoang, Alper Celik, Christian Lupinek, Rudolf Valenta, Lucy Duan, Ruixue Dai, May G. Brydges, Aimée Dubeau, Claire Lépine, Samantha Wong, Mara Alexanian‐Farr, Ahuva Magder, Padmaja Subbarao, Julia E. M. Upton, Klara Schmidthaler, Zsolt Szépfalusi, Arun Ramani, Thomas Eiwegger Allergy 76 (3), 831-841, 2020-08-16

    ...</jats:p></jats:sec><jats:sec><jats:title>Methods</jats:title><jats:p>Plasma from Canadian and Austrian children/adolescents with peanut/tree nut sensitization and a cohort of sensitized, high‐risk, preschool...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件

  • Post‐glacial establishment of locally adapted fish populations over a steep salinity gradient

    Erica H. Leder, Carl André, Alan Le Moan, Mats Töpel, Anders Blomberg, Jonathan N. Havenhand, Kai Lindström, Filip A. M. Volckaert, Charlotta Kvarnemo, Kerstin Johannesson, Ola Svensson Journal of Evolutionary Biology 34 (1), 138-156, 2020-07-17

    <jats:title>Abstract</jats:title><jats:p>Studies of colonization of new habitats that appear from rapidly changing environments are interesting and highly relevant to our understanding of divergence …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件

  • 園生活の中での絵本の記憶

    金 瑛珠 東京未来大学研究紀要 14 (0), 55-62, 2020-03-31

    <p> 絵本は、子どもたちにとって身近なものである。大人と共にゆったり絵本を楽しみ、さまざまな感情を共有することができるものであり、保育の場でも絵本が常備されていない園は存在しないと言っても過言ではない。そこで、本研究では園生活の中での絵本が子どもたちからどのように語られるのかを知るため、就学間近の年長児に、保育園で読んだり読んでもらった絵本の中で一番好きな絵本についてインタビュー調査を行い、分…

    DOI Web Site

  • 幼児におけるネガティブではない泣きの直接観察事例の分類 : 保育者への質問紙調査から

    和田 由美子, 井﨑 美代 心理・教育・福祉研究 : 紀要論文集 = Japanese journal of psychology, education and welfare 19 49-59, 2020-03-31

    ネガティブではない泣きが幼児期から見られるか否か明らかにするために,保育者を対象に,ネガティブではないと思われる状況で幼児が泣いたエピソードについて,自由記述で回答を求めた。76名から得られたエピソードの内容を検討した結果,ネガティブではない泣きに該当すると判断されたエピソードは82件中33件,報告者数は76名中25名(32.9%)であった。泣きの生起状況の類似性に基づき,エピソードをKJ法で分…

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • 幼稚園児のビスケットプログラムにおける動きの方向の理解についての分析

    渡辺, 勇士, 中山, 佑梨子, 原田, 康徳, 久野, 靖 情報処理学会論文誌教育とコンピュータ(TCE) 6 (1), 28-39, 2020-02-21

    本研究は,ビスケットのプログラムにおいて幼稚園児が絵を動かすときに,描かれた動物やモノの進行方向どおりに,動作するプログラムを作成できるかどうかを明らかにすることを目的にしている.2020年から小学校においてプログラミング教育が必須化される.それにともない,未就学児においてもプログラミングを教える教室・ワークショップが増えている.そして,未就学児からのプログラミング教育についても複数の提案がなさ…

    情報処理学会

  • 幼稚園と保育所の幼児と保護者を対象とした地場産物(アカモク)を活用した食育の実践とその評価

    小谷 清子, 古谷 佳世, 猿渡 綾子, 和田 小依里, 東 あかね 栄養学雑誌 78 (1), 5-12, 2020-02-01

    <p>【目的】家庭での共食の推進と地場産物の活用を目指した食育の効果を評価することを目的とした。</p><p>【方法】研究デザインはクラスター割付比較対照試験とし,保護者の回答により評価した。2011年7月,京都府宮津市の幼稚園2園と保育所2所を,介入群と比較群に1園1所ずつ割り付け,両群の3~5歳児236人の保護者に,食育前後に無記名自記式調査を行った。食育前調査は属性,身体特性,食習慣,アカ…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献2件

  • (No Title)

    Wulan Diana Adi Husada Nursing Journal 5 (2), 10-, 2020-01-24

    ...<jats:p>Pre-school children are called the golden age because children will experience developments including motor development, language, social and intellectual (cognitive) adaptation....

    DOI Web Site 被引用文献2件

  • 保育施設長における気になる子どもと家族への日常生活と就学に向けた支援の研究

    甲斐 まゆみ, 市江 和子 日本小児看護学会誌 29 (0), 126-132, 2020

    <p> 本研究は、保育施設の保育施設長における気になる子どもと家族に対する日常生活と就学に向けたかかわりの現状を明らかにし、保育施設長における支援の検討を目的とした。半構成的面接法による質的研究である。対象は、気になる子どもと家族にかかわったことがある保育施設長10名である。結果、【気になる子どもの家族の受け入れの促進】【気になる子どもの家族の受け入れ状況に配慮したかかわり】【気になる子どもと家…

    DOI Web Site 医中誌

  • 「オンデマンド化」と「有意義な」時間へのニーズの高まり

    宇治橋 祐之, 谷 正名 放送研究と調査 70 (12), 54-86, 2020

    新型コロナウイルス感染症による2020年4~5月の休校・休園時に在宅を余儀なくされた子どもと保護者は、学校・園再開後の6~7月にどのような意識・価値観のもと、どのようなメディア行動をとったのか。また学校や家庭に広がりつつあったデジタル学習教材は、学校・園再開後にどのように評価されたのかを報告する。 …

    DOI Web Site

  • 学童期の食の課題を見据えた幼児の食支援・活動に関する事例検討

    石川 みどり, 阿部 絹子, 秋山 有佳, 祓川 摩有, 山縣 然太朗, 山崎 嘉久 日本栄養士会雑誌 63 (5), 269-275, 2020

    学童期の食の課題を見据えた幼児への食支援事業の事例から、継続的な支援に重要な事項を検討した。方法は、幼児への支援組織(保健センター・保育所等)と学童への支援組織(小学校等)の両者の協力で活動を実施する市区町村を抽出し、自治体の代表者(事業責任者または担当者)にインタビュー調査を実施した。発言内容の音声データを逐語化した後、質的研究手法を応用して分析した。その結果について、事業名、ねらい、対象、事…

    DOI 医中誌

  • 保育士リアリティショック尺度の作成

    松浦 美晴, 上地 玲子, 岡本 響子, 皆川 順, 岩永 誠 保育学研究 58 (2-3), 143-154, 2020

    この研究では,リアリティショックを引き起こすギャップとリアリティショック反応の構造を探索し,保育士リアリティショック尺度を作成した。ギャップ尺度は27項目からなり,「業務負担の重さ」「職場の問題」「力量不足」「心理的孤立」の4因子が抽出された。反応尺度は10項目からなり,「内的反応」「表出反応」の2因子が抽出された。ギャップ尺度の下位尺度は,NTSSの下位尺度と低~中程度の相関を示した。反応尺度…

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  • 高まるストレスと,デジタル学習教材への関心

    谷 正名, 宇治橋 祐之 放送研究と調査 70 (11), 2-35, 2020

    2020年、日本を新型コロナウイルス感染症が襲った。コロナ下で大きな影響を受けたのが、突然の休校・休園で在宅を余儀なくされた子どもと保護者である。 子どもと保護者はこの期間、どのような意識・価値観のもと、どのようなメディア行動をとったのか。また学校や家庭に広がりつつあったデジタル学習教材は、コロナ下でどのように認知・受容・接触・期待され、どう評価されたのか。「コロナ下でのメディア利用の変化」と「…

    DOI Web Site

  • Reduced sleep pressure in young children with autism

    Ayelet Arazi, Gal Meiri, Dor Danan, Analya Michaelovski, Hagit Flusser, Idan Menashe, Ariel Tarasiuk, Ilan Dinstein Sleep 43 (6), zsz309-, 2019-12-18

    <jats:title>Abstract</jats:title> <jats:sec> <jats:title>Study Objectives</jats:title> <jats:p>Sleep disturbances and insomnia are highly prevalent …

    DOI PDF PDF 被引用文献2件

  • 保育現場に求められる河川教育と防災教育の検討

    田村, 美由紀, TAMURA, Miyuki 淑徳大学短期大学部研究紀要 60 33-46, 2019-10-31

    本論文では、水害に対して乳幼児の命を守るための行動と知識について体系的に理解を深め、さらに防災教育の効果を高める方法について検討することを目的とした。学校における防災教育は、カリキュラム・マネジメントの確立や主体的・対話的で深い学びの視点から授業改善が進められ、系統的・体系的で実践的な安全教育を実施するよう進められている。これに基づいて、保育現場においてもその実情に応じて地域や関係機関と連携し、…

    機関リポジトリ Web Site

  • 当院脳神経外科における小児頭部外傷の現状

    佐瀬 泰玄, 大塩 恒太郎, 高砂 浩史, 梶 友紘, 神野 崇生, 内田 将司, 松森 隆史, 伊藤 英道, 田中 雄一郎 神経外傷 42 (1), 35-38, 2019-08-20

    ...</p><p><i>Results:</i> Patients included 3 neonates, 34 infants, 44 pre­school children, 49 school children, and 19 adolescents (12–15 years old). Male–to–female ratio was 2:1....

    DOI 医中誌

  • 人工内耳装用児の音場検査実施月齢とマップの調整期間

    佐々木 美奈, 間 三千夫, 中原 啓, 明石 正翔, 木原 智史, 宝上 竜也, 硲田 猛真, 河野 淳, 榎本 雅夫 AUDIOLOGY JAPAN 62 (2), 171-178, 2019-04-28

    <p>要旨: 人工内耳 (以下 CI) 装用児の音場検査が実施可能になる時期, また良好な検査結果が得られるようになる時期を知ることは, 今後さらに増加するであろう早期に手術が実施される CI 装用時のマッピングを行っていく上での指針になると思われる。今回当院にて2歳未満で両側に CI 手術を行った児8名の各種音場検査初回実施時の月齢の平均を求めた。また8名の各種音場検査の成績が, …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献2件

  • 幼児の重心動揺と歩行パラメータとの関連

    村田 伸, 安彦 鉄平, 中野 英樹, 満丸 望, 久保 温子, 八谷 瑞紀, 古後 晴基, 野中 紘士, 松尾 大, 上城 憲司 Japanese Journal of Health Promotion and Physical Therapy 9 (1), 7-11, 2019-04-22

    <p>要旨:本研究の目的は,幼児の重心動揺と歩行能力との関連を明らかにすることである。対象児45名(男児16名,女児29名)の重心動揺の測定と歩行分析を行った結果,重心動揺の指標とした総軌跡長と外周面積は,ともに通常歩行時の歩行率(総軌跡長r=-0.421,外周面積r=-0.347),立脚時間(それぞれr=0.474,0.426),両脚支持時間(それぞれr=0.398,0.346)の3項目と有意…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献2件

  • 保幼小連携に関する研究の動向 ―養護教諭の専門性を生かした支援のあり方について―

    三上 眞美, Mikami Mami 大阪総合保育大学紀要 (13) 127-134, 2019-03-20

    近年、小学校入学にあたり、発達に課題を抱える児童や、配慮を要する児童への早期支援のために保幼小の密接な連携が求められている。保幼小連携の重要性が論じられるようになった背景の一つに、2000 年ごろより「小1 プロブレム」の問題が注目されたことが挙げられる。本論では、保幼小連携や特別支援教育に関わる文献を概観し、養護教諭の専門性を生かした支援のあり方を明らかにすることを目的とした。小学校入学後の不…

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  • Effects of prenatal sex hormones on behavioral sexual dimorphism

    Takahiko Mitsui, Atsuko Araki, Chihiro Miyashita, Sachiko Ito, Tamiko Ikeno, Seiko Sasaki, Takeya Kitta, Kimihiko Moriya, Kazutoshi Cho, Keita Morioka, Reiko Kishi, Nobuo Shinohara, Masayuki Takeda, Katsuya Nonomura Pediatrics International 61 (2), 140-146, 2019-02

    ...between cord blood level of the sex hormones estradiol (E), testosterone (T), progesterone (P), and dehydroepiandrosterone (<jats:styled-content style="fixed-case">DHEA</jats:styled-content>), and the PreSchool...

    DOI Web Site Web Site ほか2件 参考文献27件

  • 幼児期吃音に関する初期の相談の現状と課題(2)

    堀 彰人 植草学園短期大学紀要 20 (0), 21-28, 2019

    幼児期に始まることの多い吃音に関する初期の相談の状況について、保健師、保育士、幼稚園教諭等を対 象とした質問紙調査を行い検討した。職種によって多少異なるものの、子どもに「ゆっくり話す」ことを求 めるなど、現在、誤りと考えられている対応が一定程度なされていた。吃音に関して専門職との連携経験が あること、リーフレット等の情報源に接した経験があることにより、具体的な環境調整や連携に関する適切 …

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • 在宅で過ごす重度の運動機能障害がある未就学児への座位のケアに関する実態と関連要因

    別所 史子, 増田 由美, 鈴木 隆弘 日本小児看護学会誌 28 (0), 113-119, 2019

    <p> 重度の運動機能障害がある未就学児の在宅における座位のケアの実態と関連要因を明らかにすることを目的に、近畿・東海地方の小児療育施設、小児の訪問看護・訪問リハビリステーション28施設を利用する子どもの家族178名に対し自記式質問紙調査を行った。回答が得られた68名のうち有効回答57名を分析した結果、運動機能レベルが重度であるほど医療依存度が高かった。中でも呼吸に関する医療的ニーズが高い子ども…

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  • 母親の就労が幼児の生活習慣に及ぼす影響

    冬木 春子, 佐野 千夏 日本家政学会誌 70 (8), 512-521, 2019

    <p> 本研究では「多重役割仮説」を参照した仮説「母親は親役割に加えて仕事役割を担うことで時間が消耗され, 子どもに向けられるそれらが不足し, 子どもの健康な生活習慣形成に悪影響が及ぶ」を検証した. 小学校入学前の子どもをもつ269名の親を対象に質問紙を用いて, 次の主な知見が明らかにされた. 第一に, 母親が有職の場合, 子どもは就寝時間が遅く, …

    DOI Web Site 医中誌

  • 保育者養成課程の学生の強みに関連する要因が保育士効力感やハーディネスに及ぼす影響

    高橋, 誠, 森本, 哲介, TAKAHASHI, Makoto 埼玉学園大学紀要. 人間学部篇 18 97-104, 2018-12-01

    本研究の目的は、保育者養成課程の学生を対象として、強みに関連する要因である、自己の強みの認識度(SSK)、自己の強みの活用感(SSU)、ならびに他者の強みに注目する傾向(OSF)が、保育者効力感ならびにハーディネスに与える影響について探索的に検討を行うことであった。保育者養成課程に在籍する大学生96名を対象に調査を実施した。共分散構造モデリングによる解析を行った結果、SSKとOSFから保育者効力…

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  • Shrinking Cities, Shrinking Households, or Both?

    Maxwell Hartt, Jason Hackworth International Journal of Urban and Regional Research 44 (6), 1083-1095, 2018-11-10

    ...We find that elderly households and households with school‐aged children are under‐represented in shrinking cities, while households with preschool‐aged children are over‐represented....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献2件

  • 日本人男性を夫にもつ子育て中のアジア系外国人女性が家族との関係で抱く困難感

    網谷 華, 表 志津子, 岡本 理恵, 山田 裕子, Amitani Hana, Omote Shizuko, Okamoto Rie, Yamada Yuko Journal of wellness and health care = Journal of wellness and health care 42 (1), 75-84, 2018-08-01

    目的:日本人男性を夫にもつ子育て中のアジア系外国人女性を対象に、家族との関係で抱く困難感を明らかにすることを目的とした。方法:日本人男性を夫にもつ未就学児を養育するアジア系外国人女性 11 名にインタビューガイドに準じた半構造化面接を行い、質的記述的に分析を行った。語られた内容は意味のあるまとまりごとに抽出し、それらを要約してコード化し、コード間の共通性や差異性に注目して分類・統合しながら、サブ…

    DOI 機関リポジトリ 医中誌

  • Animal Sourced Foods and Child Stunting

    Derek Headey, Kalle Hirvonen, John Hoddinott American Journal of Agricultural Economics 100 (5), 1302-1319, 2018-07-31

    ...<jats:title>Abstract</jats:title><jats:p>Stunting affects 160 million preschool children globally with adverse life‐long consequences....

    DOI Web Site Web Site 被引用文献3件

  • 就学前後の子をもつ親の 子育て不安・子育て支援に関する検討

    岡﨑 由美子, 安藤 美華代 岡山大学教師教育開発センター紀要 8 193-206, 2018-03-20

    本研究では,就学前後の子をもつ養育者が,子育てで感じている喜びや不安,必要としている支援について検討し,子育て支援のあり方について考察した。子ども園に通う3から5歳児の保護者と小学1,2年生児の保護者に子育てに関する自記式調査を行い,回答を得られた166名の記述内容について検討した。質的分析から,子ども園児・小学校児童の保護者とも,子どもの成長や姿,一緒に行動することに喜びを感じていた。一方,子…

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  • 咀嚼に着目した間食における給食献立の分析

    瀬尾 知子, 佐々木 信子, 長沼 誠子, 望月 一枝, SENOO Tomoko, SASAKI Nobuko, NAGANUMA Seiko, MOCHIZUKI Kazue 秋田大学教育文化学部教育実践研究紀要 40 179-184, 2018-02-28

    ...The snacks supplied to young children at pre-schools should enable the child to encounter various tastes and hardness of foodstuffs, and provide a beneficial opportunity to broaden their repertoire of...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

  • Be safe

    Nursery World 2018 (2), 31-31, 2018-01-22

    ...<jats:p> A new guide to keeping children safe has been published by the Pre-School Learning Alliance </jats:p>...

    DOI Web Site 被引用文献1件

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