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検索結果 20,763 件

  • Manganism due to occupational welding fume exposure: a case report

    ANNAÇ ASILDAĞ Mediha, SARI Gülden, KOYUNCU Adem, ŞIMŞEK Ceprail Industrial health advpub (0), 2024-04-16

    ...The diagnosis of manganism in this patient was established based on exposure to Mn and its compounds, high levels of Mn detected in the whole blood, hyperactive patellar reflexes observed during the physical...

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  • Discussion on the Interplay Between Structure and Humane Agency

    Kuo-Che Tseng The Journal of Organization and Discourse 4 (0), 9-22, 2024-03-31

    ...underscores not only the implication of comprehensive and deepening consideration of social phenomena, including management, economy, and industry, but also the importance for scholars themselves to embrace a reflexive...

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  • 乳がんサバイバーのアドバンス・ケア・プランニング態度の探索—質的研究—

    熊田 奈津紀, 佐藤 真由美, 三條 真紀子 日本エンドオブライフケア学会誌 8 (1), 51-60, 2024-03-31

    <p>【 <b>目的</b>】 乳がんサバイバーのACP態度を質的記述的に明らかにする.</p><p>【 <b>方法</b>】 乳がんサバイバーを対象に半構造化面接を実施した.分析にはBraunらの再帰的テーマ分析を用いた.サバイバーのACP態度に関する語りを分析対象としてコード化し,テーマ,サブテーマを生成した.</p><p>【 …

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  • 盲視:第一次視覚野損傷下での視覚意識を伴わない急速眼球運動調節機構

    加藤 利佳子 神経眼科 41 (1), 14-23, 2024-03-25

    <p> 第一次視覚野(V1)損傷は,視覚意識,つまり見えるという認識に障害を引き起こす.しかし,V1を損傷した患者さんの一部は,視覚意識障害後も損傷による障害視野内の視覚対象の位置に,急速眼球運動(サッケード)で眼を向けられることが知られている.この現象は,盲視として知られている.つまり,V1損傷後には,視覚情報をサッケード運動に変換する視覚意識を駆動しない神経経路が存在する.我々は,盲視のモデ…

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  • クライオバルーン肺静脈隔離術施行中の経頭蓋超音波ドプラ分析

    海野 貴史, 信田 祥子, 若狭 伸尚, 伊勢澤 真里子, 関口 芳恵, 蜂谷 仁 心電図 44 (1), 5-12, 2024-03-22

    <p>【はじめに】クライオバルーン肺静脈隔離術(CBPVI)治療中のBalloon deflation(B-def)前後の脳血流速度・波形の変化について分析した.【対象・方法】対象はCBPVI治療を受けた30例.経頭蓋超音波ドプラ(TCD)検査装置を用い,術中片側中大脳動脈(MCA)モニタリングを行った.【結果】B-def後,19(12~28)秒で血流速度は最大変化を認め,脳血管抵抗を評価する拍…

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 日本人ドイツ語学習者を対象とした文法解説動画の活用

    HARTING Axel 広島外国語教育研究 27 101-116, 2024-03-01

    本稿は,YouTube の文法解説動画が日本人のL2ドイツ語学習者にとってどの程度有用であるかを明らかにすることを目的とする。この目的のため,広島大学のL2ドイツ語コースの学習者9名(CEFR A2)を対象に,3格とも4格とも用いる前置詞と再帰動詞に関する10本の動画の,L2ドイツ語文法の学習における有用性を評価する書面調査を行った。アンケートの結果,回答者は選択したビデオを,まだ馴染みのない文…

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  • 学際的な研究能力育成の試みとその過程―倫理学と社会学を対象とした文献講読を事例に―

    萩原, 優騎 東京海洋大学研究報告 20 37-53, 2024-02-29

    現代社会においては、専門性と学際性の両方が必要であると言われている。高度な専門性だけでなく、物事を多角的に捉えるための学際的な視点をも身につけなければ、科学技術が発達し普及した状況で発生する諸問題に対処することは困難である。学際的な研究能力の獲得を学生に促すことはどのようにして可能なのか、そしてその意義とは何かという問いに答えることが、本稿の目的である。筆者が担当する海洋政策文化学科の3年次の学…

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  • 日本語における再帰性の研究

    黄 銘君 研究論集 23 269-282, 2024-01-25

    仁田(1982,2010)の研究では,再帰は,働きかけが動作主に戻ってくることによって,その動作が終結を見るといった現象と定義される。一方,仁田(1982),片山(2005)などが再帰動詞を下位分類しているが,食い違うところがある。具体的には,仁田(1982,2010)は再帰的な用法しか持たない,代表的な再帰動詞である「履く」,「脱ぐ」のような衣服の着脱をする動詞を「再帰動詞」と,普通の他動詞で…

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  • Repeated Syncope Following COVID-19 Infection

    Arita Yoh, Takaki Kota, Suetani Yuto, Shichijo Kana, Ogasawara Nobuyuki Internal Medicine advpub (0), 2024

    ...The head-up tilt test revealed a vasodepressor reflex syncope. The need for permanent pacemakers in patients with syncope following COVID-19 therefore remains controversial. </p>...

    DOI Web Site PubMed 参考文献14件

  • Decentring Linguistics

    Labrune Laurence Language in Japan 1 (0), 36-61, 2024

    ...only empirical data drawn from the Japanese language but also theories, notions, and perspectives developed within the Japanese approaches to language and linguistics can help achieve the decentring and reflexive...

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  • 体性-自律神経反射メカニズムとその高齢者医療・介護への応用

    堀田 晴美, 鈴木 はる江 自律神経 61 (1), 51-55, 2024

    <p>高齢者,特に後期高齢者で急増する骨粗鬆症,頻尿,嚥下困難などの徴候は,日常生活活動度の低下と関連する.日常生活を支える自律神経の機能を解析,評価し,制御することで高齢者の健康維持に効果的なツールを生む可能性があると考え,我々は,日常生活動作に伴う体性-自律神経反射のメカニズムの研究を進めてきた.軽微な皮膚刺激,骨格筋の収縮,食べ物を飲み込むときのような咽頭粘膜の刺激が,体性感覚神経を介して…

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  • Leber遺伝性視神経症

    高井 康行, 山上 明子, 石川 均 臨床神経学 advpub (0), 2024

    <p>Leber遺伝性視神経症(Leber’s hereditary optic atrophy,以下LHONと略記)は,若年男性に多いとされるが,小児から高齢までに発症しうる遺伝性の視神経症である.主な原因はミトコンドリア遺伝子変異で,ミトコンドリア内の電子伝達複合体Iの機能不全に関連している.急性から亜急性の視力低下を来し,片眼発症が多いが,数週間から数ヶ月で両眼性に進行する.視力の低下は著…

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  • 経鼻内視鏡検査における鼻呼吸に関する検討~食道Brownish area発見頻度の検討~

    尾上 耕治, 山田 浩己, 新川 仁奈子, 宮﨑 貴浩 日本消化器がん検診学会雑誌 62 (2), 107-113, 2024

    <p>【目的】経鼻内視鏡検査において, 口呼吸ではなく鼻呼吸を行うと咽頭反射が少なくなり受検者の忍容性は向上するという報告がある。鼻呼吸の推奨により腫瘍発見率が向上するかを明らかにするために, 食道・咽頭がんの拾い上げに有用な所見として広く用いられている食道Brownish areaについて, 鼻呼吸を推奨しなかった対照群と鼻呼吸を推奨した群において発見率を比較検討した。</p><p>【対象と方…

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  • Von der Auxiliarselektion zur Aktionsart

    TAKAHASHI Miho, FUJINAWA Yasuhiro Linguisten-Seminar : Forum japanisch-germanistischer Sprachforschung 6 (0), 82-99, 2024

    ...Somit bleibt unklar, ob und inwieweit diese Lesart wirklich so, wie er denkt, mit der <i>haben/sein</i>-Selektion als Reflex vorhandener/fehlender syntaktischer Transitivität korreliert....

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  • 画像領域分割を用いた道路舗装のわだち掘れ検出に関する基礎的研究

    今井 龍一, 中村 健二, 塚田 義典, 梅原 喜政, 岡本 拓也 土木学会論文集 80 (22), n/a-, 2024

    <p> 道路管理者は,道路舗装の損傷を把握するため目視点検や路面性状調査を実施しているが,人手不足や費用面の課題がある.そこで,車載カメラで撮影した動画像に深層学習による画像解析を適用し,わだち掘れを検出する手法が注目されている.既存研究では,一眼レフカメラやビデオカメラ等を用いた手法が実証されているが,手軽に利用できるドライブレコーダやスマートフォンの動画像を用いて検出できると,インフラDXの…

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 呼吸不全による心肺停止を呈した上位頸髄梗塞の1例

    岡田 怜子, 村上 泰隆, 町山 彩美, 神野 隼輝, 秀嶋 信, 神吉 秀明 臨床神経学 advpub (0), 2024

    <p>症例は46歳男性.突然の頸部痛と体動困難が生じ,救急隊接触後に心肺停止となった.搬送中に蘇生したが来院時Glasgow Coma Scale E1V1T1の意識障害があり,PaCO<sub>2</sub> 127 ‍mmHgと高値のため気管挿管を実施した.PaCO<sub>2</sub>低下に伴い意識は改善したが,四肢の完全弛緩性麻痺,C5以下の痛覚低下,腱反射・足底反応・肛門反射の消失を…

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  • 診療所における17年間の嚥下診療

    西山 耕一郎 口腔・咽頭科 37 (1), 1-8, 2024

    高齢者嚥下障害例は急増し,耳鼻咽喉科開業医は嚥下障害の対応から避けて通れない.多数の嚥下障害例を診察して幾つかのことに気が付いた.嚥下障害は,咽頭期の障害例が多い.嚥下反射が起きないと誤嚥する.声門閉鎖不全改善手術で液体の誤嚥が改善する.輪状咽頭筋弛緩不全で食道入口部が開かないと誤嚥する.常食を食べて嚥下性肺炎を発症しても,食形態を嚥下機能低下に対応して変更することで,経口摂取を継続できる場合が…

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  • 腱反射亢進を呈したhereditary sensory and autonomic neuropathy 1Eの1例

    林田 仁志, 有田 行正, 髙 紀信, 瀧山 嘉久, 池添 浩二 臨床神経学 64 (4), 286-291, 2024

    <p>症例は52歳男性.小児期より難聴,40歳代より下肢遠位の潰瘍や骨髄炎を繰り返した.4年前より歩行障害,1ヶ月前より構音障害が出現した.認知機能低下,両下肢近位筋の筋力低下,四肢の腱反射亢進,小脳失調,両下肢深部覚優位の感覚障害,排尿障害を認め,神経伝導検査ではSNAPが導出不能だった.祖母に同様の症状があり,DNA methyltransferase …

    DOI Web Site PubMed 参考文献15件

  • 健常女性に対する持続的押圧刺激が腸蠕動音に及ぼす影響

    山本 怜, 岡 真一郎, 今田 沙也夏, 髙野 吉朗 基礎理学療法学 advpub (0), 2024

    <p>【目的】胸腰背部に対する持続的押圧刺激(Continuous Pressure Stimulus:以下,CPS)が腸蠕動音(Bowel Sound:以下,BS),自律神経活動に与える影響について検討した。【方法】対象は健常女性12 名(平均年齢22.5 ± 1.3 歳,身長1.56 ± 0.05 m,体重51.8 ± 4.2 kg,BMI21.4 ± 1.7 …

    DOI

  • 異常絞扼反射の患者に対して大連結子の位置に配慮して上顎部分床義歯を適用した症例

    江口 香里 日本補綴歯科学会誌 16 (1), 75-78, 2024

    <p><b>症例の概要</b>:59歳の男性.主訴は上顎部分床義歯の不備による違和感.絞扼反射が強く,上顎前歯部プロビジョナルブリッジの穿孔と上顎左側第二大臼歯欠損部のデンチャースペースの不足を認めた.絞扼反射誘発部位の検査,治療用義歯を用いた咬合挙上,違和感を生じない大連結子の位置と種類の検証を行った後,脱感作療法により印象採得時の絞扼反射の軽減を図りながら部分床義歯の製作を含む欠損補綴治療を…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献1件

  • 心肺停止蘇生後くも膜下出血患者の治療介入の検討

    鈴木 剛, 金谷 貴大, 重田 健太, 小川 太志, 直江 康孝 日本救急医学会関東地方会雑誌 44 (4), 283-288, 2023-12-28

    <p>【目的】院外心停止くも膜下出血症例 (out-of-hospital cardiac arrest caused by subarachnoid hemorrhage ; OHCA-SAH) は非常に転帰不良と報告されている。そこで, 当院救命救急センターに搬送されたOHCA-SAH症例の治療の転帰, 治療の妥当性, …

    DOI 医中誌

  • 古英語におけるゲルマン祖語の j-接尾辞の反映

    森 基雄 奈良学園大学紀要 16 145-158, 2023-12-27

    要旨  本稿では、 ゲルマン祖語における語形変化に幅広く存在した j-接尾辞が古英語にどのように継承され、 姿を変え、 また j-接尾辞が引き起こした音変化が古英語においてどのように反映されているかについて、 j-動詞 (弱変化動詞1類と j-現在動詞)、 ja-語幹名詞、 jo -語幹名詞における実例を通して論じていきたい。

    機関リポジトリ

  • Development of Human-Size Swallowing Robot

    Sato Hisaki, Kobayashi Hiroshi, Matsumoto Kenta, Hashimoto Takuya, Michiwaki Yukihiro Journal of Robotics and Mechatronics 35 (6), 1663-1674, 2023-12-20

    ...The process of swallowing includes a very fast reflexive motion; there are difficulties in analyzing its mechanism even with the latest medical imaging technologies....

    DOI Web Site Web Site 参考文献12件

  • 喉頭感覚と発声に関わる最新の知見

    山本 陵太, 杉山 庸一郎, 梅﨑 俊郎 喉頭 35 (2), 80-84, 2023-12-01

    <p>Vocalization is controlled by the neuronal networks from the cerebral cortex to the medulla oblongata. The neuronal circuitry of vocalization is closely related to the respiratory neuronal …

    DOI Web Site 参考文献15件

  • リコーイメージングにおけるカメラ産業史

    川内 拓 日本写真学会誌 86 (4), 358-365, 2023-11-20

    リコーイメージング株式会社は,2011 年に株式会社リコーが HOYA 株式会社からの PENTAX カメラ事業譲渡に伴い発 足(2013 年にペンタックスリコーイメージング株式会社から現社名に変更).現在,GR に代表される RICOH ブランドの カメラ製品と,PENTAX ブランド一眼レフカメラの両方を取り扱っているが,それぞれに長い歴史があるため,ここで は RICOH,PENTAX …

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  • 富士フイルムにおけるカメラ産業史

    浜田 寿 日本写真学会誌 86 (4), 366-374, 2023-11-20

    富士フイルム株式会社(当時は富士写真フイルム株式会社)は,フィルムの国産化を目指して 1934 年に足柄(神奈川県) を本社に創業しました.1940 年に同社小田原工場内に光学ガラス工場を,1944 年には富士写真光機株式会社を設立して, 本格的な光学製品の製造に着手しました. 1948 年には同社で初の 6 × 6 cm 判スプリングカメラ「フジカシックス …

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  • カメラの自動化技術の歴史(第三報)

    豊田 堅二 日本写真学会誌 86 (4), 392-396, 2023-11-20

    一眼レフのオートフォーカスは,コンパクトカメラとは違った難しさがあった.本報ではその技術開発の足跡を辿り,さらにデジタルカメラ,ミラーレスカメラのオートフォーカスについて解説する.

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  • 十二指腸乳頭括約筋の運動生理学とその臨床応用

    髙畑 俊一, 田中 雅夫 胆道 37 (4), 775-786, 2023-10-31

    <p>十二指腸乳頭括約筋Sphincter of Oddi(SO)は胆汁の流出を制御し,胆管・膵管への逆流を防止する.食後には胆嚢収縮にあわせて弛緩し胆汁を流出させ,空腹期には基礎圧と律動的収縮で胆汁の胆嚢への流入を促進しつつ,一部の胆汁を周期的に排出させ腸肝循環を維持する.SO機能異常はSO dysfunction(SOD)や胆石の発生や再発に関係している.SODの診断には内視鏡下のSO …

    DOI 医中誌

  • 脊髄小脳変性症の眼球運動の特徴や異常

    小出 眞悟, 石原 智彦, 小野寺 理 神経眼科 40 (3), 222-228, 2023-09-25

    <p> 脊髄小脳変性症(spinocerebellar degeneration: SCD)は主に小脳と脳幹が侵される神経変性疾患である.SCDは遺伝性と孤発性に分類され,多くの疾患を含み,それぞれ臨床的特徴も異なる.SCDで障害される小脳,脳幹は眼球運動の各要素,衝動性眼球運動,滑動性追従眼球運動,前庭眼反射,視運動性眼運動,輻湊,固視に関わる部位である.このため,SCDでは眼球運動障害の頻度…

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  • 進行性核上性麻痺の眼球運動障害

    工藤 洋祐, 城倉 健 神経眼科 40 (3), 229-237, 2023-09-25

    <p> 進行性核上性麻痺(progressive supranuclear palsy: PSP)は,古典的には易転倒性,垂直性核上性眼球運動障害,体幹中心の筋強剛,無動,認知機能障害を来す神経変性疾患であるが,近年では,より多彩な臨床亜型が報告されている.PSPでは病初期より垂直性の衝動性眼球運動(saccade)の潜時延長や最大速度,振幅の低下が検出される.Square‑wave …

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  • 感性の生体計測は可能か

    山口 昌樹 電気学会論文誌E(センサ・マイクロマシン部門誌) 143 (9), 263-268, 2023-09-01

    ...., stress, place demands on the body that are met by the activation of two systems and manifest as quantifiable physiological changes in heart rate, blood pressure, and pupillary reflex as well as differential...

    DOI Web Site 参考文献29件

  • 膵癌による遠位胆管閉塞に対する胆道ドレナージ

    糸永 昌弘, 北野 雅之 膵臓 38 (4), 182-191, 2023-08-31

    ...<p>膵癌による閉塞性黄疸の胆道ドレナージの第一選択は内視鏡的経乳頭的アプローチである.切除不能例では,self-expandable metalic stent(SEMS)が主に用いられる.SEMSにはuncovered SEMS(USEMS)とcovered SEMS(CSEMS)がある.また,最近,逆流防止弁つきステント(anti-reflex metal stent:ARMS)や大口径SEMS...

    DOI Web Site 参考文献46件

  • 固形物の食事提供の可否判断を目的とした,嚥下造影検査における4 項目に絞ったスコア評価基準の信頼性の検証

    神崎 憲雄, 百木 朱音, 坂口 智恵美, 小松 紋未, 佐藤 みづき, 松本 元美 日本摂食嚥下リハビリテーション学会雑誌 27 (2), 128-135, 2023-08-31

    <p>【目的】固形物の食事提供の可否判断を目的とした,嚥下造影検査(VF)における4 項目に絞ったスコア評価基準の信頼性についての検証を行い,評価項目が不十分であった部分を補足にて修正した.</p><p>【対象と方法】対象は2022 年3 月から5 月までに,当院でVF を行った10 例である.検査対象食物にはゼリーを用いた.「 ① 咀嚼(咀嚼様運動)・舌の動き」,「 ② …

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  • 延髄梗塞に併発した咽喉頭部の異常感覚に対して半夏厚朴湯を使用した1例

    吉田 賢作, 原田 佳尚, 堀野 雅祥, 菅 康郎, 肥後 拓磨 脳神経外科と漢方 8 (1), 39-42, 2023-08-30

    <p>80歳女性,突然の呂律不良で発症,神経学的所見で左延髄外側症候群を呈し,頭部MRI検査で左延髄梗塞と診断し入院となった。咽喉頭内視鏡所見で左反回神経麻痺による左鼻咽腔閉鎖不良,左梨状窩の液体貯留,左喉頭運動障害,知覚,反射の低下を認めた。発症後1週間経過した時点で,易疲労感が強くなり,夜間の喉への唾液貯留で息苦しくなるため眠れないとの訴えがあった。延髄梗塞による咽喉頭機能異常により,唾液な…

    DOI Web Site 医中誌

  • Overview of the Enteric Nervous System

    Gary M. Mawe, Kenton M. Sanders, Michael Camilleri Seminars in Neurology 43 (04), 495-505, 2023-08

    ...Coordination between these extrinsic and enteric neurons results in propulsive functions which include peristaltic reflexes, migrating motor complexes in the small intestine which serve as the housekeeper...

    DOI PDF 被引用文献1件

  • トランスフォーマティブ・イノベーション政策

    吉澤 剛 研究 技術 計画 38 (2), 170-186, 2023-07-31

    <p>トランスフォーマティブ・イノベーション政策とは,多様なアクターと新しい社会実践を取り込んで社会の変革を促すことに焦点を当てるものであり,現在主流のイノベーション政策に欠けている目的意識と方向性を持つ。望ましい社会的・環境的な方向へと戦略的にシフトするイノベーション政策の規範的転回は,サステナビリティ・トランジションやディープ・トランジションという長期的・横断的・根本的な変革プロセスと概念的…

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  • 重度嚥下障害を有する脳性麻痺児に干渉波電気刺激法を併用した摂食機能療法を行い一部経口摂取にいたった一例

    加藤 陽子, 田村 文誉, 高橋 賢晃, 水上 美樹, 菊谷 武 日本障害者歯科学会雑誌 44 (2), 166-172, 2023-06-30

    <p>脳性麻痺(以下,CP)において流涎や嚥下障害の有病率は半数程度とされ,軽度CP児であっても咽頭期嚥下障害は多くみられるが,CPの摂食嚥下障害に対する介入エビデンスは限られている.上喉頭神経への刺激による嚥下反射惹起を目的とした干渉波電気刺激法(以下,IFC)は,成人においては嚥下反射を改善したとする報告が複数あるが,小児における報告は少なく,持続吸引器を必要とする重度嚥下障害の医療的ケア児…

    DOI 医中誌

  • 前頭葉内側面の行為・動作機構と生活動作におけるその意義

    早川 裕子 神経心理学 39 (2), 105-112, 2023-06-25

    <p>前頭葉内側面損傷による行為障害は,不適切なときに行為をしてしまうことがないように抑制することが困難になる障害である.この行為障害は原始反射の抑制障害である把握反射の出現から,他者から見れば不合理と思われるものを集めてしまう収集行動まで,様々なレベルで現れる.本稿では前頭葉内側面損傷による行為障害について,①行動障害の単純・複雑さ,②保存された機能の活かしやすさ,③障害の気づき,という3つの…

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  • 日本人における瞳孔径の加齢変化

    多々良 俊哉, 前田 史篤 神経眼科 40 (2), 108-114, 2023-06-25

    <p> 近年急速に普及している多焦点のコンタクトレンズ(CL)や眼内レンズは瞳孔径によってretinal image qualityに差が生じる.加齢に伴い縮瞳していくことは既知のことであり,高齢者用の多焦点レンズは加齢縮瞳に適した設計がなされている.その一方で,昨今話題となっている近視進行予防用の多焦点CLは,老視用の多焦点CLより中心遠用部分や光学部全体を広くしており,瞳孔の大きい若年者の装…

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  • Pupillography による多角的機能評価

    前田 史篤 神経眼科 40 (2), 121-125, 2023-06-25

    <p> 瞳孔の静的および動的な所見は,神経眼科において客観的なバイオマーカとして重要である.Pupillographyの利点は測定精度の向上,多様なパラメータの解析,検者バイアスの除外などがある.瞳孔計測に特化した専用機器を用い,刺激条件や解析項目を工夫することで,これまでよりも多角的な機能評価ができるようになった.</p> <p> 本稿では特に注目されているthe …

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  • 弱視と対光反射異常

    荒木 俊介, 三木 淳司 神経眼科 40 (2), 115-120, 2023-06-25

    <p> 片眼弱視の弱視眼に対光反射異常は生じるのだろうか?本稿では,これまでの弱視の対光反射異常に関する報告をレビューした.弱視眼における相対的瞳孔求心路障害(RAPD)の陽性率は0~82%と報告者によって大きなばらつきがみられた.また,弱視眼にRAPDを認めた場合でも,弱視の原因が影響するか否か,弱視の重症度との関連性,振幅と潜時のどちらに異常がみられたか,などの結果は報告者によって様々である…

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  • Reflexive-Driven Gripper Mechanism

    Shimizu Shoya, Tadakuma Kenjiro, Abe Kazuki, Watanabe Masahiro, Tadokoro Satoshi The 11th International Symposium on Adaptive Motion of Animals and Machines (AMAM2023) 130-131, 2023-06

    The 11th International Symposium on Adaptive Motion of Animals and Machines. Kobe University, Japan. 2023-06-06/09. Adaptive Motion of Animals and Machines Organizing Committee.

    DOI HANDLE

  • Energy-Efficient Speed Control in a Reflex-based Bipedal Walking Model

    Koseki Shunsuke, Hayashibe Mitsuhiro, Owaki Dai The 11th International Symposium on Adaptive Motion of Animals and Machines (AMAM2023) 63-64, 2023-06

    The 11th International Symposium on Adaptive Motion of Animals and Machines. Kobe University, Japan. 2023-06-06/09. Adaptive Motion of Animals and Machines Organizing Committee.

    DOI HANDLE

  • ペンドラムテスト開始後に残る下腿部支持力の推定

    道西 博行, 楠原 俊昌, 中村 隆夫, 軸屋 和明, 山本 尚武, 岡本 卓爾, 椿原 彰夫 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J106-D (5), 349-356, 2023-05-01

    ペンドラムテスト(PT)において,被験者の下腿部を支持していた検査者の力はその開始に伴って解除されるとされているが,筆者らの経験によれば,その後も残余した支持力(残余支持力)がPT波形に加わり,反射の評価に影響を及ぼす.本論文では,このような残余支持力の存在発見とモデル化の過程を示し,その推定法を提案する.残余支持力の存在は,PT実施途上における膝関節角加速度波形の形状歪から確認した.本論文では…

    DOI 医中誌

  • A Single-center Analysis of Three Japanese Patients with Mahjong-related Seizures

    Umetani Keita, Matsudaira Takashi, Usui Naotaka, Tokumoto Kentaro, Motoyama Rie, Kawaguchi Norihiko, Araki Yasukiyo, Kondo Akihiko, Nishida Takuji, Ikeda Hitoshi, Takahashi Yukitoshi Internal Medicine 62 (8), 1227-1230, 2023-04-15

    <p>Mahjong is one of the most popular Chinese tile games played in Japan. Mahjong-related seizures (MRS) are rare praxis-induced seizures. We identified three patients with MRS from February 2000 to …

    DOI Web Site PubMed 参考文献8件

  • BAFMEの臨床神経生理学的新規バイオマーカー

    戸島 麻耶, 小林 勝哉, 人見 健文, 宇佐美 清英, 音成 秀一郎, 松橋 眞生, 池田 昭夫 臨床神経生理学 51 (2), 51-56, 2023-04-01

    <p>良性成人型家族性ミオクローヌスてんかん (BAFME) は, 律動性の皮質振戦を呈し, 皮質性ミオクローヌス (CM) に属する。体性感覚誘発電位のP25, N35振幅の増大 (巨大SEP) などからミオクローヌス・振戦の皮質起源が示唆される。脳波では背景活動の振幅が増大し尖った成分を含むspiky …

    DOI

  • 脊髄性筋萎縮症診療の実際

    桃木 恵美子 日大医学雑誌 82 (2), 87-93, 2023-04-01

    ...Type I onset in infancy is characterized by decreased muscletone, loss of tendon reflexes, and decreased voluntary movements of the proximal limbs and trunk from approximately 1 to 3 months of age....

    DOI Web Site 参考文献13件

  • 新しい話者のための言語継承アプローチ:第二言語習得理論から琉球諸語の継承を考える

    半嶺 まどか, ズラズリ 美穂 日琉諸語の記述・保存研究 1 3-23, 2023-04

    ...最後に,本共同研究プロジェクトを通して実施したい研究計画として,新しい話者と研究者が連携する言語記録活動の方法論の提案,Galtungのトランセンド理論に基づくインタビューの継続,「無意識のバイアス(unconscious bias)」「立場性(positionality)」「継続的な再帰的振り返りの実践(reflexivity)」に関する継続教育(CPD)の機会創出について述べた。...

    DOI NINJAL

  • 東アジア型インターカルチュラリズム? : 間文化主義・相互文化主義・多元文化主義

    上野 貴彦 インターセクション (1) 77-81, 2023-04

    本稿は、「欧米発」の移民統合政策理念として、とりわけ2010年代になってから日本や韓国でも注目されるようになった「間文化主義」の東アジア世界における翻訳をめぐる複線的なプロセスに注目する。同理念をめぐる知と実践がタコツボ化しつつも積み重なる日本、急速かつ集権的な移民統合政策形成の矛盾を前に浮上する韓国、一見無関係な政策議論や実践のなかに同様の趨勢がみられる台湾の状況の試論的な比較検討から、そこに…

    DOI 機関リポジトリ

  • 耳鼻咽喉科医院での干渉波刺激装置を併用した嚥下訓練効果の検討

    北村 匠, 宮地 英彰, 佐藤 伸宏, 梅﨑 俊郎, 森田 紘生, 立野 綾菜, 蔦本 伊緖里, 加賀 勇輝 耳鼻と臨床 69 (2), 82-88, 2023-03-20

    <p>近年、干渉波(Interference current:IFC)刺激の嚥下動態への補助的効果や、嚥下反射遅延改善の報告があり、嚥下障害診療における IFC 活用が望まれている。そこで IFC 刺激を併用した嚥下訓練効果を VF で評価した 14 例を対象とし、聖隷式嚥下質問紙結果と喉頭挙上遅延時間(Laryngeal elevation delay …

    DOI 医中誌

  • Antagonism of TRPV4 channels partially reduces mechanotransduction in rat skeletal muscle afferents

    Ayumi Fukazawa, Amane Hori, Norio Hotta, Kimiaki Katanosaka, Juan A. Estrada, Rie Ishizawa, Han‐Kyul Kim, Gary A. Iwamoto, Scott A. Smith, Wanpen Vongpatanasin, Masaki Mizuno The Journal of Physiology 601 (8), 1407-1424, 2023-03-16

    ...<jats:sec><jats:title>Abstract</jats:title><jats:p>Mechanical distortion of working skeletal muscle induces sympathoexcitation via thin fibre afferents, a reflex response known as the skeletal muscle mechanoreflex...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献67件

  • 経路研究における二元対立と二面性 : Garud & Karnøe(2001)をもとにして

    曾, 國哲 新潟大学経済論集 114 39-57, 2023-03

    本稿は,Garud & Karnøe(2001)をレビューすることにより,経路依存性と経路創造との「二元対立」を議論し,更に経路研究におけるメタ理論と研究者の立ち位置との「二面性」を明らかにするものである。経路依存性では,経路は,過去に発生した出来事の積み重ねとその積み重ねによって醸成される自己強化メカニズムにより徐々に依存的に形成してきた歴史的なプロセスと見做される。一方,経路創造では,経路は…

    機関リポジトリ HANDLE Web Site

  • 政策評価から社会的モニタリングへ

    町村 敬志 学術の動向 28 (3), 3_36-3_39, 2023-03-01

    <p> 東日本大震災はその規模ゆえに、直接の被害だけでなく、復興をめざす政策自体が被災者や被災地に影響を及ぼし問題を深刻化させてきた。政策を検証する手続きは「政策評価」「行政事業レビュー」「白書」などの形で制度化されてきたものの、「復興」政策の政策評価は多様化する被災地・被災者のニーズを十分に反映できていない。従来の政策評価の限界を超え、震災被害者の主体的復興を支える政策を実現するためには、多様…

    DOI Web Site

  • 社会的モニタリングとアーカイブ

    青柳 みどり 学術の動向 28 (3), 3_21-3_25, 2023-03-01

    <p> 震災以降既に12年余が経過した今、津波災害、原発災害などの個別のイッシューを越えて「震災被災者の主体的な復興」をキーワードに震災復興を振り返る必要がある。ここでは「社会的モニタリング」の実施とそのアーカイブ化を通じた「被災者の主体的な復興」のプロセスを検証する一連の手続きを提案する。「社会的モニタリング」とは復興ガバナンスを進展させていくための基本的な仕組みの一つである。政策の立案と実行…

    DOI Web Site

  • 全身振動刺激トレーニングの神経生理学的効果の検証

    一寸木 洋平, Matija Milosevic, 猪股 高志, 酒井 美園 デサントスポーツ科学 44 (0), 164-173, 2023-02-22

    ...を測定した.コントロール条件では,被検者の姿勢は,全身振動刺激条件と同一姿勢としたが,振動刺激は与えずにPRM-reflexの計測のみを実施した.実験の結果,全身振動刺激介入中において,介入前と比較して,前脛骨筋,ヒラメ筋,大腿二頭筋のPRM-reflexのピークピーク値が有意に低下した.この低下は,全身振動刺激介入後は認められなかった.また,コントロール条件では有意な差は認められなかった.この結果...

    DOI 医中誌

  • 神経サルコイドーシスが疑われた両側末梢性顔面神経麻痺患者に対する 鍼治療の症例報告

    堀部 豪, 荒木 信夫, 小内 愛, 井畑 真太朗, 山口 智 全日本鍼灸学会雑誌 73 (1), 34-40, 2023-02-01

    <p>【目的】神経サルコイドーシスは両側末梢性顔面神経麻痺の原因疾患の一つであるが、 これに対して鍼治療を実施した報告は我々が調査した限り存在しない。 今回、 両側末梢性顔面神経麻痺を発症、 神経サルコイドーシスが強く疑われた患者に対して鍼治療を実施し良好な経過を認めた症例を報告する。 【症例】73歳男性。 主訴:両側顔面神経麻痺。 現病歴:X年7月24日に右顔面神経麻痺発症、 …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献17件

  • High-frequency whole-body vibration activates tonic vibration reflex

    Eser Kalaoğlu, Ömer Faruk Bucak, Mustafa Kökçe, Mehmet Özkan, Mert Çetin, Mücahit Atasoy, Lütfiye Aytüre, İlhan Karacan Turkish Journal of Physical Medicine and Rehabilitation 1 (1), 46-51, 2023-01-11

    ...Whole-body vibration-induced reflexes were recorded from the soleus muscle using surface electromyography. The cumulative average method was used to determine the reflex latencies....

    DOI PDF 被引用文献1件

  • Decreased capsaicin cough reflex sensitivity predicts hospitalisation due to COPD

    Yoshihiro Kanemitsu, Ryota Kurokawa, Taisuke Akamatsu, Kensuke Fukumitsu, Satoshi Fukuda, Yutaka Ito, Norihisa Takeda, Hirono Nishiyama, Keima Ito, Tomoko Tajiri, Yuta Mori, Takehiro Uemura, Hirotsugu Ohkubo, Masaya Takemura, Ken Maeno, Tetsuya Oguri, Toshihiro Shirai, Akio Niimi BMJ Open Respiratory Research 10 (1), e001283-, 2023-01

    ...Previous studies revealed the association of cough reflex sensitivity with the pathophysiology of COPD and pneumonia....

    DOI Web Site 参考文献37件

  • 上咽頭擦過治療が唾液アミラーゼ活性におよぼす影響

    伊藤 宏文 口腔・咽頭科 36 (1), 33-41, 2023

    心理的,身体的ストレスに対する交感神経-副腎髄質系(SAM system)反射は唾液中αアミラーゼ活性(SAA)に影響を及ぼす.本研究はSAAを測定して上咽頭擦過治療(EAT)がSAM systemに及ぼす影響を検討した.対象をコントロール群,EAT初回群,EAT継続群の3群とすると,診察前の心理的ストレスは3群において有意差を認めなかったが,診察後の心理的,身体的ストレスはEAT継続群において…

    DOI

  • 直線狭路における自転車走行中の頭部動作と眼球運動の相互相関

    小嶋 岳, 長 雄希, 國部 雅大 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 348-, 2023

    ...眼球反射としては、OKR(optokinetic response, 視機性眼球反応)とVOR(vestibulo-ocular reflex, 前庭動眼反射)が挙げられる。OKRは網膜上の像のブレにより像を追従するような眼球運動が誘発され、VORは頭部の動きにより頭部と逆方向に眼球運動が誘発される。先行研究では、直線狭路における自転車走行中にOKRの発生が報告されている。...

    DOI

  • 雄性マウスにおけるメタンフェタミンの継世代影響

    青木 咲子, 光本(貝崎) 明日香, 中野 僚太, 沼澤 聡 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), P1-076S-, 2023

    <p>【背景】アンフェタミン型興奮薬は世界的に広く乱用されている。日本では特にメタンフェタミン(METH)の乱用者が多く、薬物事犯者のうち最多で推移している。母親のMETH乱用は、子に出生体重の低下、運動発達障害などの影響を与えると報告されている。しかし、METH乱用は男性に多いにも関わらず、父親の乱用が次世代へ与える影響は明らかでない。そこで本研究ではマウスモデルを用い、父親のMETH乱用が次…

    DOI

  • COVID-19流行期がために診断に苦慮した中咽頭癌症例について

    中里 瑛, 朝日 香織, 将積 日出夫 Toyama Medical Journal 33 (1), 51-55, 2023

    COVID19流行期における咽頭疾患への対応は耳鼻咽喉科医として大変苦慮するところである。当科では咽頭内視鏡検査の際には,日本耳鼻咽喉科学会や英国耳鼻咽喉科学会が推奨する感染対策に従い,診察医はFull-PPE対応,患者はサージカルマスク着用しつつ鼻腔のみを出して経鼻からのチェックをおこなっていた。この方法は咽頭刺激による咳反射で発生するエアロゾルが飛散しにくく,鼻腔から上・中・下咽頭や喉頭を観…

    DOI 機関リポジトリ HANDLE

  • 足底への点状圧刺激が自律神経機能に及ぼす影響

    成島 朋美, Noraini Azlin Binti Mohd Amin, 志村 まゆら, 野口 栄太郎 自律神経 60 (1), 54-62, 2023

    <p>足底を対象とする手技療法は,「リフレクソロジー」や「足ゾーン・セラピー」など様々な名称で呼ばれ,補完代替医療の一つとして世界各国で行われている.しかし,その効果の機序となる基礎医学的検討はほとんど行われておらず,名称の由来となる反射の存在も確認されていない.そこで我々は,足底の限局した部位への圧刺激の血圧・心拍数および胃内圧に対する反応を指標に,その神経性機序と特異的な反射区の存在を確認す…

    DOI

  • 喉頭痙攣を呈した多系統萎縮症例:その病態と喉頭喘鳴との関連性についての考察

    朝比奈 正人, 内田 信彰, 濵口 毅, 藤田 充世, 平野 靖記, 中西 恵美, 堀 有行 自律神経 60 (3), 138-142, 2023

    <p>多系統萎縮症における声帯開大不全による閉塞性睡眠時無呼吸の存在はよく知られるが,喉頭痙攣は注目されていない.我々は喉頭痙攣による突然の呼吸不全を呈した多系統萎縮症例を報告し,その病態について考察する.症例は71歳男性.68歳時に歩行時ふらつきを自覚し,当科を受診した.小脳性運動失調と起立性低血圧を認め,脳MRIで小脳と脳幹の萎縮がみられ,多系統萎縮症と診断した.病状は緩徐に進行した.71歳…

    DOI 医中誌

  • ウサギ咀嚼様運動中に誘発した低閾値開口反射の顎位による変調の違いは咀嚼開始後 何サイクル目から始まるのか

    松永 知子, 森田 匠, 平場 勝成 日本顎口腔機能学会雑誌 29 (2), 116-117, 2023

    <p>I.目的</p><p>咀嚼運動はリズミカルな筋の協調運動であり,そのリズムは脳幹に存在するパターンジェネレーターによって中枢性に形成される<sup>1)</sup>.咀嚼中は口腔内に摂取した食物の物性に応じて末梢からの感覚入力による調整を受けるが,この顎運動の制御に関与する顎反射の一つである開口反射には低閾値刺激で誘発されるものがある.低閾値開口反射は咀嚼運動中に誘発されると,フェーズ依存…

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 顕著な足部チアノーゼを呈した<i>MME</i>遺伝子変異にともなうCharcot–Marrie–Tooth病の1例

    山城 正喬, 大成 圭子, 樋口 雄二郎, 橋口 昭大, 髙嶋 博, 岡田 和将 臨床神経学 63 (11), 743-747, 2023

    <p>症例は生来健康な44歳男性.両親にいとこ婚あり.42歳頃から両足指の脱力が出現し,同時期から両足部のチアノーゼを自覚.その後,症状進行し44歳時には走れなくなった.両足部に顕著なチアノーゼと下肢遠位筋脱力とアキレス腱反射の消失を認め,神経伝導検査で軸索型多発ニューロパチーを認めた.網羅的遺伝子検査により<i>membrane …

    DOI Web Site PubMed 参考文献12件

  • アナフィラキシー低血圧時の圧反射機能の中枢性変容

    松山 実緒, 吉岡 優海, 堀内 城司 自律神経 60 (4), 186-191, 2023

    <p>アナフィラキシー低血圧時の圧受容器反射(圧反射)や交感神経出力は抑制されるという報告の一方,圧反射機能は亢進するという相反する報告がされている.本研究では,麻酔下ラットを用いてアナフィラキシー反応時の心血管反応および腎臓交感神経活動の変化を検証した.卵白アルブミン(OVA)による感作を行ったOVA感作群では,OVA再感作によりアナフィラキシー反応の初期段階において圧反射に基づく心拍数および…

    DOI

  • 脊髄性筋萎縮症I型の2例:疾患修飾治療実施における出生前診断と多施設多職種連携の意義

    加藤 環, 横村 守, 浦野 真理, 佐藤 裕子, 芦原 有美, 伊藤 万由里, 松尾 真理, 米衛 ちひろ, 児玉 一男, 小俣 卓, 大久保 幸宗, 冨樫 紀子, 萩野谷 和裕, 室月 淳, 齋藤 加代子 脳と発達 55 (6), 443-447, 2023

    <p> 脊髄性筋萎縮症(spinal muscular atrophy;SMA)は,遺伝性の下位運動ニューロン病である.従来よりI型またはII型のSMAをもつ児の両親から希望があり検査の意義について十分な理解がえられた場合に,次子の妊娠初期の遺伝学的検査を目的とした出生前診断が行われてきた.これまでは治療がなかったため,罹患判明時には妊娠継続が断念される場合がほとんどであった.しかし現在複数の疾…

    DOI 医中誌

  • 押してもコケない無脳よろめきロボット

    石橋 昇, 増田 容一, 福原 洸 ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2023 (0), 1P1-I21-, 2023

    ...The research focuses on the reflex circuit that generates leg movement in cats during walking, specifically the inhibitory circuit that runs from the hip flexor to the knee extensor muscle....

    DOI Web Site

  • よろめきにより姿勢回復を行う無脳歩行ロボット

    加納 壮一, 若本 稜生, 石橋 昇, 増田 容一 ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2023 (0), 1P1-I22-, 2023

    <p>In recent years, quadruped robots have been studied in various fields, and their usage has been increasing. While most of these robots rely on computer control to generate motion, the robot we …

    DOI Web Site

  • しつがい腱反射を高い確率で体験できる実験の開発

    高橋 哲也, 小椋 郁夫, 廣渡 洋史, 池田 雅志, 岩澤 淳, 倉田 梓, 大曽 基宣, 村田 公一 生物教育 65 (1), 18-23, 2023

    <p>脊髄反射の1つであるしつがい腱反射を,専門家でなくても,なおかつ専門の道具を使用しなくても高い確率で体験することができる実験を開発しようとした.小学校教員課程の学生は,新聞紙を長辺の中央で2つに折り,これを4回行った後,短辺を中心として丸めて新聞紙棒を作成した.この新聞紙棒をしつがい骨の下部の凹部に当て,その上をこぶしで打撃することでしつがい腱反射を誘起した.その誘起率は,新聞紙棒の直径が…

    DOI

  • Tigroid patternを有する白質病変を呈した成人型異染性白質ジストロフィーの1例

    松山 裕文, 平田 佳寛, 新堂 晃大, 冨本 秀和 神経治療学 40 (2), 122-127, 2023

    <p>症例は34歳女性.32歳頃から金銭管理が困難になり,33歳頃から駐車場に停めた車の場所を忘れるようになった.34歳頃から歩行時の浮動感が出現し持続し,歩行中にふらつき転倒したため前医を受診した.脳MRIで大脳深部白質の対称性の広範な異常信号域を認めたため,当科に紹介受診した.神経学的所見では下肢の深部腱反射は亢進していたが病的反射を認めなかった.神経心理検査ではMini Mental …

    DOI 医中誌

  • Video-oculographyの視野計への応用

    仲泊 聡, 寒 重之 視覚の科学 44 (2), 25-29, 2023

    <p>Video-oculography(VOG)は,従来の眼球運動計測法であるサーチコイル法に比べて簡便で侵襲性がなく,眼電図に比べ高精度であり,教育や臨床への応用面での優位性が高い。さらに,近年では,定位反射としての眼球運動をVOGで計測し,これを視野検査へ応用する試みが散見される。定位反射の神経メカニズムはまだ不明な点も多いが,意識との関連が強い膝状体系の視覚経路だけでなく,上丘を介する不…

    DOI 医中誌

  • 当院における特発性慢性巨大結腸症の手術治療成績

    松本 朝子, 野明 俊裕, 小篠 洋之, 入江 朋子, 玉置 裕香, 榊原 優香, 白水 良征, 荒木 靖三 日本大腸肛門病学会雑誌 76 (8), 509-515, 2023

    <p>特発性慢性巨大結腸症は大腸の機械的な閉塞を伴わず,また基礎疾患や薬歴が存在しないにもかかわらず,大腸が病的に拡張している状態である.治療は内科的治療が優先されるが,効果が不十分な場合には外科的治療の適応となる.外科的治療として一般に大腸亜全摘術+回腸直腸吻合が施行されているが,拡張腸管のみの切除では遺残結腸の拡張をきたす症例や術後に直腸肛門機能障害による便排出障害を伴う症例もある.</p>…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献7件

  • 反射型柔剛切替えメカニズム

    清水 翔也, 恩田 一生, 佐野 峻輔, 阿部 一樹, 渡辺 将広, 多田隈 理一郎, 多田隈 建二郎, 昆陽 雅司, 田所 諭 ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2023 (0), 1A1-H26-, 2023

    ...Through experiments using the actual machine, we confirmed the basic validity of the proposed principle, including the contact counting function and the reflexive drive.</p>...

    DOI Web Site

  • ICTを活用したホタルモニタリングシステムの開発とヒメボタル生息地への適用

    大坂 真希, 島多 義彦, 森時 悠, 平河 怜 土木学会論文集 79 (26), n/a-, 2023

    <p> 夜間点滅発光するホタルのモニタリングについて,従来の目視による方法では労力がかかり,個体数を正確に計測することは困難であった.そこで,ネットワークカメラや一眼レフカメラで撮影した動画内に出現した点滅発光するホタルを自動で検出し,個体数をカウントする専用のソフトウェアによるホタルモニタリングシステムを開発した.本研究では,ゲンジボタルを用いた室内実験によるソフトウェアの検出精度の評価と,ヒ…

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 診断に苦慮した眼底所見のない晩発性レーベル遺伝性視神経症の一例

    堤野 晃宏, 須田 謙史, 高橋 綾子, 中野 絵梨, 田川 美穂, 柏井 聡, 澤村 正典, 菊谷 明広, 辻川 明孝 神経眼科 39 (4), 320-325, 2022-12-25

    <p> 症例は57歳男性.左踵悪性黒色腫に対する全層皮膚移植の3週間後に亜急性の視力低下を自覚し当科を紹介受診.初診時矯正視力は,右眼(0.04),左眼(0.07)で,両眼に盲中心暗点を認めた.対光反射は迅速,相対的瞳孔求心路障害は陰性であった.眼底写真撮影では左眼下方に網膜神経線維層欠損を認めるのみで,視神経乳頭に発赤・腫脹や毛細血管拡張を認めなかった.光干渉断層計では初診4週目から乳頭-黄斑…

    DOI 医中誌

  • Effects of thickened carbonated cola in older patients with dysphagia

    Akino Saiki, Kanako Yoshimi, Kazuharu Nakagawa, Yuki Nagasawa, Akira Yoshizawa, Ryosuke Yanagida, Kohei Yamaguchi, Ayako Nakane, Keisuke Maeda, Haruka Tohara Scientific Reports 12 (1), 2022-12-22

    ...Aspiration, penetration, pharyngeal residue, and initiation position of the swallowing reflex were evaluated....

    DOI PDF Web Site 被引用文献1件 参考文献40件

  • Cutaneous information processing differs with load type during isometric finger abduction

    Keisuke Yunoki, Tatsunori Watanabe, Takuya Matsumoto, Takayuki Kuwabara, Takayuki Horinouchi, Kanami Ito, Haruki Ishida, Hikari Kirimoto PLOS ONE 17 (12), e0279477-, 2022-12-22

    ...in cutaneous information processing between the position and force tasks by assessing the gating effect, which is reduction of amplitude of somatosensory evoked potentials (SEPs), and cutaneomuscular reflex...

    DOI Web Site 参考文献66件

  • 体温管理療法後の脳死/神経学的基準による死(brain death/death by neurologic criteria, BD/DNC)

    黒田 泰弘 日本集中治療医学会雑誌 29 (Supplement2), S30-S33, 2022-12-01

    <p>体温管理療法(targeted temperature management, TTM)を施行した場合の脳死/神経学的基準による死(brain death/death by neurologic criteria, BD/DNC)の判定においては,低体温が一時的に脳幹反射を鈍らせる可能性があること,およびTTMで使用した薬物代謝が低体温により遅延することが影響する可能性に注意する必要がある…

    DOI Web Site 参考文献8件

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