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研究データ 2 論文 7,162 本 10 博士論文 118

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検索結果 7,162 件

  • 若年者の黄色着色フィルム使用による錐体コントラスト感度変化

    原口, 翔太, 小野, 峰子, 石川, 奈津美 東北文化学園大学医療福祉学部リハビリテーション学科紀要 : リハビリテーション科学 20 (1), 13-19, 2024-03-31

    【目的】黄色着色フィルム使用の有無による短(S)・中(M)・長波長感受性(L)錐体コントラスト感度の客観的な変化をColorDx CCT-HD を用いて明らかにすることを目的とした．【対象および方法】屈折異常以外の眼疾患のない10 例18 眼(20.9±0.3 歳，矯正視力1.0 以上)を対象とした．黄色着色フィルムはペーパー・インクリボンCK900L …

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  • 難治性めまいへの弛まぬ挑戦

    將積, 日出夫 Toyama medical journal 34 9-14, 2024-03-31

    めまい・平衡障害は日常臨床で患者が最も訴える症状の１ つであり、耳性めまいが6 割を占める。良性発作性頭位めまい症（BPPV）はその過半数を占める。原因は卵形嚢から耳石が脱落し三半規管に迷入して生じ、後半規管型BPPVが約9 割、外側半規管型BPPVは約1 割である。治療には耳石を卵形嚢に移動させる浮遊耳石置換法が知られているが、ヒトでは耳石の移動を観察することは出来ない。本稿では、私が富山大学…

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  • ロボット支援下拡大胸腺摘出術を施行したMicronodular thymic carcinoma with lymphoid hyperplasiaの1例

    谷村 卓哉, 戸田 道仁, 鈴木 智詞, 伊藤 龍一, 篠原 亜弥, 岩田 隆 日本呼吸器外科学会雑誌 38 (2), 132-137, 2024-03-15

    <p>リンパ過形成を伴う小結節性胸腺癌（Micronodular thymic carcinoma with lymphoid hyperplasia；以下MNCLH）はリンパ性間質を伴う小結節性胸腺腫（Micronodular thymoma with lymphoid stroma；MNT）に類似する稀な疾患で，WHO分類（第5版）では暫定的に胸腺扁平上皮癌の亜型とされた．症例は48歳男性．…

    DOI Web Site 参考文献9件

  • 甲状腺乳頭癌への悪性転化を認めた成熟囊胞性奇形種の1例

    清水 優作, 宮武　 崇, 松木 貴子, 吉村 明彦, 濱田 真一, 山嵜 正人, 村田 雄二, 米田 玄一郎 産婦人科の進歩 76 (1), 60-68, 2024-02-01

    ...悪性転化の80％は扁平上皮癌であり，甲状腺乳頭癌への悪性転化はき わめてまれである．今回われわれは，両側卵巣囊腫核出術後の病理診断で甲状腺乳頭癌への悪性転化 を認めた卵巣成熟囊胞性奇形腫の1例を経験したので報告する．症例は26歳，未妊未婚，既往歴，家族 歴には特記事項なし．下腹部痛を主訴に前医を受診し経腟超音波検査，骨盤MRI検査で両側卵巣腫瘍 を認めたため紹介受診となった．血液検査ではCA19―9・SCC...

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  • ボリコナゾール長期内服中の免疫抑制患者に生じ，予後不良であった有棘細胞癌の 2 例

    中山 優香, 石倉 侑, 竹内 聡, 阿南 健太郎, 舟橋 ひとみ, 松本 大輔, 玉江 昭裕, 中原 剛士 西日本皮膚科 86 (1), 55-61, 2024-02-01

    ...4 カ 月前から頭頂部に生じた有棘細胞癌（SCC）に腫瘍切除と分層植皮，術後放射線照射を行ったが，右頚部リンパ節転移及び局所再発した。5 カ 月後に頭蓋骨外板含めた拡大切除，右側頚部リンパ節郭清と耳下腺を摘出し，皮弁形成と全層植皮で再建した。再手術 25 日後に SCC の肝転移が判明し，1 年 5 カ 月後に SCC で死亡した。症例 2 は 77 歳, 男性。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献12件

  • 子宮頸部上皮内癌術後に浸潤癌として再発を繰り返した1例

    渡邉 百恵, 澁谷 裕美, 松本 浩範, 百村 麻衣, 森定 徹, 小林 陽一 日本婦人科腫瘍学会雑誌 42 (1), 16-21, 2024-01-25

    <p>概要：子宮頸部上皮内癌（CIS）が浸潤癌の形で再発することは稀である．今回CISで円錐切除後に浸潤癌として再発を繰り返している症例を経験したので報告する．症例は59歳（当院初診時），48歳時にCISに対して円錐切除術を施行．57歳時にCISの再発を認め，前医で拡大子宮全摘術を施行された．59歳時に腟断端組織診で上皮内癌と診断され，腟断端左側に再発腫瘤を認め当院に紹介された．初診時，腟壁に再…

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  • プラント再稼働に必要となる水化学の取り組み

    杉野 亘 日本原子力学会誌ATOMOΣ 66 (1), 29-31, 2024

    ...<p>　加圧水型原子炉(以下，PWR)の高経年化とともに一次系の主要構成材料である600合金等のNi基合金の一次系環境下応力腐食割れ(PWSCC: Primary Water SCC)が国内外で顕在化している。...

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  • Histological evaluation of the alpaca (<i>Vicugna pacos</i>) vomeronasal organ

    HONG Sungmoo, AHN Meejung, MOON Changjong, ORTIZ-LEAL Irene, SANCHEZ-QUINTEIRO Pablo, KANG Taeyoung, SHIN Taekyun Ｔｈｅ　Ｊｏｕｒｎａｌ　ｏｆ　Ｖｅｔｅｒｉｎａｒｙ　Ｍｅｄｉｃａｌ　Ｓｃｉｅｎｃｅ advpub (0), 2024

    ...Collectively, these results suggested that the alpaca VNO possesses SCCs and olfactory receptor cells, which recognize both harmful substances and pheromones.</p>...

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  • プラント再稼働に必要となる水化学の取り組み

    伊藤 剛, 和田 陽一, 石田 一成, 清水 亮介 日本原子力学会誌ATOMOΣ 66 (1), 32-36, 2024

    ...<p>　再稼働後の沸騰水型原子炉(BWR)の稼働率を低下させる要因の一つとして，応力腐食割れ(SCC)がある。80年代以降，多くのSCC対策が適用され，SCCによるプラント停止リスクは低下しているが，SCCの機構はまだ不明な部分が残されており，効果的な予防保全の適用が求められる。SCCは材料，応力，および環境の3条件の重畳により発生進展する。...

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  • 難治性めまいへの弛まぬ挑戦

    將積 日出夫 Toyama Medical Journal 34 (1), 9-14, 2024

    めまい・平衡障害は日常臨床で患者が最も訴える症状の１つであり、耳性めまいが６割を占める。良性発作性頭位めまい症（BPPV）はその過半数を占める。原因は卵形嚢から耳石が脱落し三半規管に迷入して生じ、後半規管型BPPVが約９割、外側半規管型BPPVは約１割である。治療には耳石を卵形嚢に移動させる浮遊耳石置換法が知られているが、ヒトでは耳石の移動を観察することは出来ない。本稿では、私が富山大学耳鼻咽喉…

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  • 陰囊がんと鑑別を要した扁平コンジローマ

    竹内 聡, 石倉 侑, 米田 玲子, 隅田 幸佑, 中原 剛士 西日本皮膚科 85 (6), 437-438, 2023-12-01

    ...</p><p><b>血液検査所見</b>：CEA：0.7 ng/ml，CA19-9：5 U/ml，SCC：2.3 ng/ml と正常範囲で，病理組織確認後，保存血清での TPHA と RPR 定性は強陽性，その後の定量では TPHA：20480 倍，RPR：64 倍と高値で，HIV，HBV，HCV，淋菌，クラミジアはいずれも陰性であった。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献1件

  • 子宮頸部上皮内癌術後に浸潤癌として再発を繰り返した1例

    渡邉 百恵, 澁谷 裕美, 松本 浩範, 百村 麻衣, 森定 徹, 小林 陽一 日本婦人科腫瘍学会雑誌 41 (4), 277-282, 2023-10-25

    <p>概要：子宮頸部上皮内癌（CIS）が浸潤癌の形で再発することは稀である．今回CISで円錐切除後に浸潤癌として再発を繰り返している症例を経験したので報告する．症例は59歳（当院初診時），48歳時にCISに対して円錐切除術を施行．57歳時にCISの再発を認め，前医で拡大子宮全摘術を施行された．59歳時に腟断端組織診で上皮内癌と診断され，腟断端左側に再発腫瘤を認め当院に紹介された．初診時，腟壁に再…

    DOI 医中誌

  • リンを含む銅管の応力腐食割れ発生過程における皮膜の析出挙動

    中島 孝仁, 谷村 浩, 深見 一弘, 邑瀬 邦明 Ｚａｉｒｙｏ‐ｔｏ‐Ｋａｎｋｙｏ 72 (10), 259-268, 2023-10-10

    ...<p>アンモニア水溶液中において，リンを含む銅管のSCC発生過程における皮膜（腐食生成物）の析出挙動を調べた結果，表面にはCu（OH）<sub>2</sub>，粒界腐食部にはCu<sub>2</sub>Oが析出することがわかった．SCC試験中の電気化学的挙動から，粒界腐食部のpHはリンの溶出により表面近傍に比べ低下していると推定され，これをもとに析出する皮膜種の違いを熱力学で説明し，腐食孔先端に厚く...

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  • 外耳道癌79症例の早期臨床像

    川島 慶之, 瀬越 空人, 伊藤 卓, 有泉 陽介, 大野 十央, 藤川 太郎, 田崎 彰久, 西尾 綾子, 本田 圭司, 岡田 隆平, 立石 優美子, 河邊 浩明, 朝蔭 孝宏, 堤 剛 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会会報 126 (9), 1052-1060, 2023-09-20

    <p>　外耳道癌はまれな疾患であるため臨床経過に関する報告は限られており, 特にその早期臨床像は十分に明らかにされているとはいえない. 本研究では, 東京医科歯科大学病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科を受診した外耳道癌新鮮例79例を対象とした早期臨床像に関する診療録の後ろ向き調査とアンケート調査を行った. 全79例の初診時年齢の中央値 (四分位範囲) は64 (51.5～72.5) 歳であり, …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献30件

  • 妊娠中に合併した卵巣硬化性間質性腫瘍の1例

    直 聖一郎, 恒遠 啓示, 永易 洋子, 藤田 太輔, 山本 和宏, 山田 隆司, 夫　 律子, 大道 正英 産婦人科の進歩 75 (3), 365-371, 2023-08-01

    ...初産婦であり，妊娠20週に右側卵巣腫瘍を指摘され紹介となった．経腟超音波検査にて卵巣腫瘤は，約8 cmの充実性で腫瘤の内部に血流が非常に豊富にあった．3Dカラードプラ検査でも腫瘍の内部は血流が豊富であり，拍動係数（pulsatility index；PI），抵抗係数（resistive index ; RI）が非常に低かったため悪性腫瘍が疑われた．採血データでは腫瘍マーカー（CA125，CA19-9，SCC...

    DOI Web Site 医中誌

  • 総合文化政策学部における英語による講義の実践報告とAWC利用者へのインタビュー

    ストイロヴァ ヴィクトリア, Stoilova Victoria, 齋藤 祐希, 川又 啓子, Kawamata Keiko ライティング研究 : 青山学院大学アカデミックライティングセンター紀要 2 17-37, 2023-03-30

    本稿は，総合文化政策学部で3年次英語選択必修科目「英語による日本研究」を担当する教員へのインタビューとアカデミックライティングセンターの利用者である学部学生へのインタビューの載録である．第1章，第2章で本稿執筆の経緯とインタビュー概要を述べたうえで，第3章では，「書く」前提となる「読み」の教育現場の実践を紹介する．続く第4章はアカデミックライティングセンターを利用する学部学生の生の声である．いず…

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 自然退縮した進行上顎歯肉癌の1例

    竹下 彰範, 内橋 俊大, 須河内 昭成, 栗岡 恭子, 梶川 ひとみ, 鵜澤 成一 日本口腔外科学会雑誌 69 (3), 150-157, 2023-03-20

    ...No tumor was found, and the SCC antigens had normalized. Spontaneous regression of malignant tumor is an interesting phenomenon, however the mechanism is unknown....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献30件

  • 旋削加工により誘起された表面変質層がオーステナイト系ステンレス鋼の耐SCC性におよぼす影響

    永石 尚昭, 帆秋 圭司, 香田 和則, 平井 智紀 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 68-69, 2023-03-01

    ...<p>本研究では，オーステナイト系ステンレス鋼を目標の形状へ切削加工すると同時に表面改質を行い，部材の耐久性を向上する加工技術の開発に取り組んでいる．その一環として，種々の条件で旋削加工したSUS304に対し応力腐食割れ試験を実施した結果，我々が検討した加工条件の範囲においては，SUS304の耐SCC性を向上させる効果があり，旋削加工によって誘起された表面変質層が大きな役割を持つことを明らかにした．...

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  • Design and fabrication of an optical microneedles lens array

    張 靖宗, 荘林 幸太郎, 秦 博語, 朴 鍾淏, 金 範埈 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 836-837, 2023-03-01

    ...In this way, PDT performed by OMLA with low hurt could be realized to cure more patients with BCC and SCC.</p>...

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  • Recent advances in cutaneous HPV infection

    Akira Shimizu, Reimon Yamaguchi, Yuko Kuriyama The Journal of Dermatology 50 (3), 290-298, 2023-01-05

    ...HPV‐induced skin malignancies include squamous cell carcinoma (SCC) caused by β‐HPV (especially HPV types 5 and 8) in EV patients, organ transplant recipients, and healthy individuals, and SCC of the vulva...

    DOI Web Site Web Site 参考文献51件

  • 長期ステント留置によるStent-stone complexに併発した肝動脈瘤破裂の１例

    竹中 優美, 門倉 信, 奥脇 哲也, 森 優喜, 依田 宏貴, 安村 智生, 田中 佳祐, 雨宮 史武 日本消化器内視鏡学会雑誌 65 (2), 132-138, 2023

    <p>87歳女性．13年前に総胆管結石に対して胆管プラスチックステント留置歴がある．下腹部痛，暗赤色便にて救急搬送された．腹部造影CT検査にてStent-stone-complex（SSC）を認めるものの，造影剤の血管外漏出は確認できなかった．上部消化管内視鏡検査で胆管十二指腸瘻を認め，瘻孔深部から緩徐な出血を認めた．消化管出血が持続し循環動態が不良となったため腹部血管造影検査を施行すると，右肝…

    DOI 医中誌

  • Trousseau症候群を発症した背部巨大有棘細胞癌の1例

    櫻井 恵海, 田中 隆光, 江川 昌太, 深谷 早希, 林 耕太郎, 石川 武子, 鎌田 昌洋, 斉藤 光次, 笹島 ゆう子, 多田 弥生 Ｓｋｉｎ　Ｃａｎｃｅｒ 38 (1), 7-11, 2023

    ...SCC 49.8 ng/mLと上昇し，APTT 45秒，D－dimer 9.1μg/mL，P－FDP 7.6μg/mLと凝固異常あり，CTで縦隔リンパ節腫大と肝転移が多発していた。入院翌日に見当識障害と構音障害を認め，MRIで新旧の多発脳梗塞像があり，ダルテパリンナトリウム投与で麻痺なく回復した。姑息的に背部の2個の腫瘤と両腋窩のリンパ節を摘出した。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献3件

  • 喉頭転移をきたした大腸癌例

    正田 悠太, 岸 博行, 中村 一博, 田中 真琴, 大島 猛史 耳鼻咽喉科臨床 116 (9), 919-923, 2023

    ...</p><p>Subsequently, fine-needle aspiration cytology (FNAC) performed from the anterior neck, revealed class V, SCC, or suspected adenocarcinoma....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献16件

  • SUS304鋼中に導入された応力誘起マルテンサイト相の分布と応力腐食割れの発生挙動の関係

    市川 桂也, 佐竹 忠昭, 村澤 剛 日本海水学会誌 77 (3), 122-129, 2023

    ...を用いて低ひずみ速度SCC試験を行う．さらに，電子線後方散乱回析法と走査型電子顕微鏡を用いて，SUS304鋼板中に導入された応力誘起マルテンサイト相とSCC環境下での主き裂の発生前後の組織観察を行う．結果として，SUS304鋼板中のマルテンサイト相の分布と腐食ピットの発生挙動の関係を明らかにするとともに，腐食ピットの発生挙動とSCC環境下での主き裂の発生・成長の関連を明らかにした．...

    DOI

  • 喉頭蓋顆粒細胞腫例

    森田 真美, 田浦 晶子, 伊藤 通子, 宮崎 眞和, 辻 純, 嘉田 真平, 安里 亮 耳鼻咽喉科臨床 116 (6), 593-599, 2023

    ...</p><p>Presence of pseudoepithelial hyperplasia is common in cases of GCT, which could cause it to be mistaken for well-differentiated SCC, especially in small biopsy specimens....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献18件

  • 硬化性萎縮性苔癬を背景に生じた外陰部有棘細胞癌の3例

    増田 百音, 勝家 志歩, 佐竹 宏介, 面高 俊和, 小川 英作, 山田 靖, 柳澤 大輔, 木庭 幸子, 奥山 隆平 Ｓｋｉｎ　Ｃａｎｃｅｒ 38 (3), 204-210, 2023

    ...生検で結節部は有棘細胞癌（SCC）の所見であったため，全摘を実施した。腫瘍周囲の皮膚には表皮の萎縮，表皮真皮境界部の液状変性，真皮浅層のリンパ球浸潤，膠原線維の膨化・増生などを認めたことから，硬化性萎縮性苔癬（LSA）に生じたSCCと診断した。外陰部のLSAはSCCの発生母地になり得る。本邦からの報告をまとめたところ，LSAを発症してからSCCと診断されるまでの年数は1～30年と幅があった。...

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  • 肛門部扁平上皮癌に対する化学放射線療法の治療成績

    佐藤 美信, 須田 康一, 升森 宏次, 小出 欣和, 加藤 宏之, 荒川 敏, 浅野 之夫, 堀口 明彦 日本大腸肛門病学会雑誌 76 (1), 1-7, 2023

    ...<p>目的：肛門部扁平上皮癌（SCC）に対する化学放射線療法（CRT）の治療効果を検討した．</p><p>対象と方法：CRTが施行された肛門部SCC 15例を対象とし，その治療成績を後方視的に検討した．...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献18件

  • 扁平上皮内病変（SIL）および子宮頸部上皮内腫瘍（CIN）に関連する細胞形態の検討

    北 健二, 小川 隆文, 山崎 未夢, 河野 徳子, 榊原 稔子, 川越 道夫, 圓井 知江, 西川 美咲, 石川 良侑, 内藤 子来, 松野 寧子, 小笠原 利忠 日本臨床細胞学会雑誌 62 (1), 1-9, 2023

    <p><b>目的</b>：LSIL/CIN1，HSIL/CIN2，HSIL/CIN3 について，細胞形態の特徴の差を明らかにする目的で検討を行った．</p><p><b>方法</b>：2013 年 4 月～2016 年 3 月の期間に，子宮頸部細胞診で LSIL，HSIL と診断後，生検組織診断が行われた LSIL/CIN1：42 例，HSIL/CIN2：37 例，HSIL/CIN3：24 …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献22件

  • U字曲げ試験片を用いたSCC 感受性評価試験における応力−ひずみ分布に及ぼす諸因子の影響に関する数値解析的検討

    野村 侑生, 岡野 成威, 望月 正人, 門井 浩太, 青木 聡 溶接学会全国大会講演概要 2023s (0), 124-125, 2023

    ...SCC感受性評価のための定ひずみ試験における力学的状態の把握を目的とし，有限要素解析を用いてその試験片の作製過程を模擬した．定ひずみ試験としてU字曲げ試験片を採用し，試験片寸法やU字曲げの曲率半径の違いによって，U字曲げ試験片頂上部の応力−ひずみ分布の傾向が異なる場合があることが明らかになった．そして，ひずみの計算式などに基づいてこれらの力学的状態の定量的な評価を試みた．...

    DOI

  • Podoplanin promotes cell proliferation, survival, and migration of canine non-tonsillar squamous cell carcinoma

    SHINADA Masahiro, KATO Daiki, TSUBOI Masaya, IKEDA Namiko, AOKI Susumu, IGUCHI Takaaki, LI Toshio, KODERA Yuka, OTA Ryosuke, KOSEKI Shoma, SHIBAHARA Hayato, TAKAHASHI Yosuke, HASHIMOTO Yuko, CHAMBERS James K, UCHIDA Kazuyuki, NOGUCHI Shunsuke, KATO Yukinari, NISHIMURA Ryohei, NAKAGAWA Takayuki Ｔｈｅ　Ｊｏｕｒｎａｌ　ｏｆ　Ｖｅｔｅｒｉｎａｒｙ　Ｍｅｄｉｃａｌ　Ｓｃｉｅｎｃｅ 85 (10), 1068-1073, 2023

    ...<p>Podoplanin (PDPN) is a prognostic factor and is involved in several mechanisms of tumor progression in human squamous cell carcinoma (SCC)....

    DOI Web Site PubMed 参考文献38件

  • 診断治療に難渋した甲状腺原発扁平上皮癌症例からの考察

    竹内 錬太朗, 赤松 摩紀, 渡部 佳弘, 北村 寛志, 上斗米 愛実, 岡 愛子, 金井 健吾, 岡野 光博, 野口 佳裕, 潮見 隆之, 大西 かよ子, 今西 順久 頭頸部外科 33 (2), 233-241, 2023

    今回われわれは診断と治療に難渋した甲状腺原発扁平上皮癌症例を経験した。症例は76歳女性，主訴は嗄声と嚥下時違和感で，画像精査にて甲状腺右葉から上縦隔に進展する腫瘍を認め，細胞診で異型角化細胞を認めた。他に原発巣を認めず，甲状腺原発悪性腫瘍として根治的切除を予定したが，腫瘍の急速な増大のため断念し，切除生検のみ施行し最終的に甲状腺扁平上皮癌と診断した。薬物療法としてPF＋ペムブロリズマブの投与を選…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献18件

  • 同時性遠隔転移を伴う直腸S状部扁平上皮癌の１切除例

    柴田 栞里, 梅本 岳宏, 小山 英之, 喜島 一博, 原田 芳邦, 木川 岳, 田中 邦哉 日本外科系連合学会誌 48 (1), 56-63, 2023

    <p>症例は77歳の女性，膵腫瘤に対する経過観察目的のMRI検査で肝腫瘍を指摘された．下部消化管検査にて直腸S状部に腫瘍を認め，生検組織所見で扁平上皮癌と診断された．術前の画像所見で肝，卵巣への遠隔転移を伴う直腸扁平上皮癌 cT4bN1aM1b（H1，OTH）cStage Ⅳbと診断した．原発巣・転移巣ともに同時切除可能と判断し一期的な根治切除の方針とした．最終病理診断はpT4bN2aM1b（H…

    DOI Web Site 医中誌

  • Gastric-Type Adenocarcinoma of the Uterine Cervix Associated with Poor Response to Definitive Radiotherapy

    Airi Kuruma, Michiko Kodama, Yumiko Hori, Kazuaki Sato, Makoto Fujii, Fumiaki Isohashi, Ai Miyoshi, Seiji Mabuchi, Akira Setoguchi, Hiroko Shimura, Takeshi Goto, Aska Toda, Satoshi Nakagawa, Yasuto Kinose, Tsuyoshi Takiuchi, Eiji Kobayashi, Kae Hashimoto, Yutaka Ueda, Kenjiro Sawada, Eiichi Morii, Tadashi Kimura Cancers 15 (1), 170-, 2022-12-28

    ...Patient characteristics, response to RT, and prognoses of SCC and AC were evaluated. The complete response (CR) rates were 92.4% and 53.8% for SCC and AC, respectively (p < 0.05)....

    DOI Web Site 参考文献35件

  • Association of longer telomere length in cancer cells and cancer-associated fibroblasts with worse prognosis

    Yoko Matsuda, Juanjuan Ye, Keiko Yamakawa, Yuri Mukai, Kazuki Azuma, Linxuan Wu, Kenkichi Masutomi, Taro Yamashita, Yataro Daigo, Yohei Miyagi, Tomoyuki Yokose, Takashi Oshima, Hiroyuki Ito, Soichiro Morinaga, Takeshi Kishida, Toshinari Minamoto, Motohiro Kojima, Shuichi Kaneko, Reiji Haba, Keiichi Kontani, Nobuhiro Kanaji, Keiichi Okano, Mariko Muto-Ishizuka, Masanao Yokohira, Kousuke Saoo, Katsumi Imaida, Futoshi Suizu JNCI: Journal of the National Cancer Institute 115 (2), 208-218, 2022-12-26

    ...Furthermore, a longer TL was an independent prognostic factor for ADC, SCC, and RCC....

    DOI PDF PDF 参考文献32件

  • ALK-TKIシークエンスで治療したALK陽性肺扁平上皮癌の1例

    小澤 亮太, 倉石 博, 武内 裕希, 田中 駿ノ介, 山本 学, 長谷 衣佐乃, 増渕 雄, 里見 英俊, 伊藤 以知郎, 小山 茂 肺癌 62 (7), 1001-1008, 2022-12-20

    <p><b>背景．</b>肺扁平上皮癌でのALK（anaplastic lymphoma kinase）融合遺伝子陽性は稀であり，ALKチロシンキナーゼ阻害薬（TKI）の有効性は不明である．<b>症例．</b>49歳，女性．咳嗽と左鎖骨上窩リンパ節腫大で当院を受診した．左鎖骨上窩リンパ節の経皮的針生検により肺扁平上皮癌（cT4N3M1c，cStage …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献15件

  • 鼻副鼻腔の内反性乳頭腫と血清 SCC 抗原値の関連

    大塚 雄一郎 耳鼻と臨床 68 (6), 385-388, 2022-11-20

    ...Krouse の分類と血清 SCC 抗原値は相関がなかった。血清 SCC 抗原値は手術後に有意に低下した。血清 SCC 抗原値は内反性乳頭腫の腫瘍マーカーとして有用であることが確認された。</p>...

    DOI

  • Advancements in photodynamic therapy of esophageal cancer

    Dorota Bartusik-Aebisher, Michał Osuchowski, Marta Adamczyk, Joanna Stopa, Grzegorz Cieślar, Aleksandra Kawczyk-Krupka, David Aebisher Frontiers in Oncology 12 2022-11-17

    ...This review describes esophageal cancer, current treatment methods, the introduction to PDT, the photosensitizers (PSs) used in esophageal carcinoma PDT, PDT in squamous cell carcinoma (SCC) of the esophagus...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • Identification and characterization of slow‑cycling cells in Ewing sarcoma

    Yahiro, Shunsuke, 河本, 旭哉, Fujiwara, Shuichi, 原, 仁美, 深瀬, 直政, Sawada, Ryoko, Takemori, Toshiyuki, Miyamoto, Tomohiro, 美舩, 泰, 角谷, 賢一朗, 星野, 祐一, 林, 申也, 松本, 知之, 松下, 雄彦, 青井, 三千代, 青井, 貴之, 黒田, 良祐, 秋末, 敏宏 International Journal of Oncology 61 (5), 138-, 2022-11

    ...RNA sequencing also revealed several upregulated genes in SCCs as compared with non‑SCCs; the identified genes not only inhibited cell cycle progression, but also promoted the malignant properties of SCCs...

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  • The Efficacy of Radiotherapy without Surgery for External Auditory Canal Squamous Cell Carcinoma

    Naoto Osu, Atsushi Musha, Hikaru Yumisaki, Kohei Okada, Nobuteru Kubo, Naoko Okano, Yukihiko Takayasu, Masato Shino, Osamu Nikkuni, Shota Ida, Hidemasa Kawamura, Kazuaki Chikamatsu, Tatsuya Ohno Journal of Clinical Medicine 11 (19), 5905-, 2022-10-06

    ...This study aimed to elucidate the efficacy of radiotherapy for EAC squamous cell carcinoma (SCC). Patients with T1 disease were treated with radiotherapy alone....

    DOI Web Site 参考文献21件

  • Therapy for Stage IV Non–Small-Cell Lung Cancer Without Driver Alterations: ASCO Living Guideline

    Navneet Singh, Sarah Temin, Sherman Baker, Elizabeth Blanchard, Julie R. Brahmer, Paul Celano, Narjust Duma, Peter M. Ellis, Ivy B. Elkins, Rami Y. Haddad, Paul J. Hesketh, Dharamvir Jain, David H. Johnson, Natasha B. Leighl, Hirva Mamdani, Gregory Masters, Pamela R. Moffitt, Tanyanika Phillips, Gregory J. Riely, Andrew G. Robinson, Rafael Rosell, Joan H. Schiller, Bryan J. Schneider, David R. Spigel, Ishmael A. Jaiyesimi Journal of Clinical Oncology 40 (28), 3323-3343, 2022-10-01

    ...With high PD-L1 expression, SCC, and PS 0-1, clinicians may offer single-agent atezolizumab....

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • A New Look on Long-COVID Effects: The Functional Brain Fog Syndrome

    Maria Donata Orfei, Desirée Estela Porcari, Sonia D’Arcangelo, Francesca Maggi, Dario Russignaga, Emiliano Ricciardi Journal of Clinical Medicine 11 (19), 5529-, 2022-09-21

    ...In our sample, 33% of participants were defined as Healthy Subjects (HS; no brain fog, no Scc), 27% as Probable Brain Fog (PBF; brain fog or Scc), and 40% as Functional Brain Fog (FBF; brain fog plus Scc...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 典型的な Spindle Cell Squamous Cell Carcinoma の 1 例

    吉村 麻衣, 佐藤 絵美, 柴山 慶継, 中村 加奈恵, 古賀 佳織, 今福 信一 西日本皮膚科 84 (4), 347-350, 2022-08-01

    ...一般的に低分化型 SCC は悪性度が高いとされているが，放射線に関連しない SpSCC は低リスク群に分類される。自験例は，露光部に発生した SpSCC であるが，中咽頭扁平上皮癌に対する放射線治療施行後であることから，今後とも慎重な経過観察の継続が必要と考える。</p>...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献12件

  • Comprehensive Genomic Profiling Reveals Clinical Associations in Response to Immune Therapy in Head and Neck Cancer

    Rika Noji, Kohki Tohyama, Takuma Kugimoto, Takeshi Kuroshima, Hideaki Hirai, Hirofumi Tomioka, Yasuyuki Michi, Akihisa Tasaki, Kazuchika Ohno, Yosuke Ariizumi, Iichiroh Onishi, Mitsukuni Suenaga, Takehiko Mori, Ryuichi Okamoto, Ryoichi Yoshimura, Masahiko Miura, Takahiro Asakage, Satoshi Miyake, Sadakatsu Ikeda, Hiroyuki Harada, Yoshihito Kano Cancers 14 (14), 3476-, 2022-07-18

    ...Our institution-based study showed that 9% of SCC cases and 25% of salivary gland cancer cases received targeted agents....

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献40件

  • 術前化学療法を施行した複合型食道神経内分泌癌の1切除例

    黒岩 正嗣, 得丸 重夫, 宮川 雄輔, 北沢 将人, 村中 太, 小山 誠, 中村 聡, 山本 悠太, 本藤 奈緒, 佐藤 弥生, 上原 剛, 副島 雄二 日本消化器外科学会雑誌 55 (7), 417-424, 2022-07-01

    ...<p>食道神経内分泌癌（neuroendocrine carcinoma；以下，NECと略記）はまれな疾患で扁平上皮癌（squamous cell carcinoma；以下，SCCと略記）が混在した複合型食道NECは予後不良といわれている．症例は73歳の男性で，嚥下時痛を主訴に近医を受診した．上部消化管内視鏡検査で胸部中部食道に1型腫瘤を認め，生検でSCCと神経内分泌成分の混在を認めた．胸部中部食道癌...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献11件

  • Le Fort Ⅰ型骨切り術を用いて切除した硬口蓋癌に対して骨造成ならびにインプラント埋入を行った1例

    南田 康人, 高木 浩二, 樋口 一敏, 熊谷 渉, 原田 文也, 久原 啓資, 関 姫乃, 今枝 明子, 舞田 健夫, 志茂 剛, 永易 裕樹 日本口腔インプラント学会誌 35 (2), 133-138, 2022-06-30

    <p>硬口蓋癌の手術術式として，多くは上顎部分切除や上顎亜全摘出が適応され，顎堤の欠損を伴うことが多い．今回われわれは，硬口蓋に発生した硬口蓋癌に対して，Le Fort Ⅰ型骨切り術を併用して鼻腔側から腫瘍切除術を施行した．さらに両側上顎洞底挙上術による骨造成後に，歯科インプラント（以下，インプラント）を埋入し良好な結果を得ることができた1例を報告する．</p><p>患者は64歳男性．現病歴とし…

    DOI

  • 内視鏡的咽喉頭手術を施行した下咽頭類基底細胞癌の2例

    河邊 浩明, 大野 十央, 川田 研郎, 高橋 亮介, 立石 優美子, 岡田 隆平, 有泉 陽介, 杉本 太郎, 朝蔭 孝宏 日本気管食道科学会会報 73 (3), 222-230, 2022-06-10

    <p>類基底細胞癌（basaloid squamous cell carcinoma：BSCC）は扁平上皮癌（squamouscell carcinoma：SCC）の稀な一亜型であり，上皮基底層近辺に位置するbasaloidcomponentと上皮に位置するsquamous cell componentから構成されている。両成分が生検で検出されないと診断がつかず，術前に診断することは困難である。…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献11件

  • 若年の SLE 患者に生じた口唇有棘細胞癌の 1 例

    足達 麻衣, 佐藤 絵美, 柴山 慶継, 内藤 玲子, 今福 信一 西日本皮膚科 84 (3), 215-217, 2022-06-01

    ...SCC は高齢者の露光部に発症することが多いが，SCC の発生母地となる熱傷瘢痕や基礎疾患に光線過敏や円板状エリテマトーデス（discoid lupus erythematosus，以下 DLE）などがある患者，免疫抑制状態にある患者では発症のリスクが増加する。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献7件

  • PAX9 in Cancer Development

    Xiaoxin Chen, Yahui Li, Chorlada Paiboonrungruang, Yong Li, Heiko Peters, Ralf Kist, Zhaohui Xiong International Journal of Molecular Sciences 23 (10), 5589-, 2022-05-17

    ...In summary, extensive studies on PAX9 in its cellular and tissue contexts are warranted in various cancers, in particular, HNSCC, ESCC, lung cancer, and cervical SCC.</jats:p>...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 小細胞癌成分を含む胆管癌の2切除例

    南 貴之, 水野 隆史, 山口 淳平, 尾上 俊介, 渡辺 伸元, 伊神 剛, 上原 圭, 宮田 一志, 横山 幸浩, 江畑 智希 日本消化器外科学会雑誌 55 (4), 240-250, 2022-04-01

    <p>外科的切除後に対照的な経過を呈した胆管小細胞癌の2例を経験した．症例1は70歳の男性で，肝門部領域胆管癌に対して肝左葉尾状葉切除，肝外胆管切除を施行した．病理組織学的に乳頭腺癌と小細胞癌が混在する腺神経内分泌癌を認め，小細胞癌成分の静脈侵襲を認めた．進行度はpT2N0M0，fStage IIであった．術後にゲムシタビン単独療法を行ったが，術後4か月目に多発肝再発を認め，5か月目に原病死した…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献34件

  • Occupational Exposure of Hairdressers to Airborne Hazardous Chemicals: A Scoping Review

    Sanja Kezic, Roberto Nunez, Željka Babić, Sarah Hallmann, Martin S. Havmose, Jeanne D. Johansen, Swen M. John, Marija Macan, Cara Symanzik, Wolfgang Uter, Patricia Weinert, Rajka Turk, Jelena Macan, Henk F. van der Molen International Journal of Environmental Research and Public Health 19 (7), 4176-, 2022-03-31

    ...search of studies between 1 January 2000 and 30 April 2021 was performed in Medline, Embase, Web of Science and in Cochrane registry, toxicological dossiers of the Scientific Committee on Consumer Safety (SCCS...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 体細胞種別判定の活用法に関する調査報告

    小板 英次郎, 國川 尚子, 中野 まどか 北海道畜産草地学会報 10 (1), 63-70, 2022-03-25

    ...体細胞数（SCC: Somatic cell count）とDSCCに基き、個体牛を次の4つの乳房健康状態に分類した。A（低DSCCおよび低SCC）：健康/正常、B（高DSCCおよび低SCC）：乳房炎の疑いあり、C（高DSCCおよび高SCC）：潜在性乳房炎、D（低DSCCおよび高SCC）：慢性/持続性乳房炎。...

    DOI Web Site 医中誌

  • Characteristics of anal canal cancer in Japan

    Kazutaka Yamada, Yasumitsu Saiki, Koji Komori, Akio Shiomi, Masashi Ueno, Masaaki Ito, Koya Hida, Seiichiro Yamamoto, Manabu Shiozawa, Soichiro Ishihara, Yukihide Kanemitsu, Hideki Ueno, Tatsuya Kinjo, Kotaro Maeda, Junichiro Kawamura, Fumihiko Fujita, Keiichi Takahashi, Tsunekazu Mizushima, Yasuhiro Shimada, Shin Sasaki, Eiji Sunami, Fumio Ishida, Keiji Hirata, Shinobu Ohnuma, Kimihiko Funahashi, Jun Watanabe, Yusuke Kinugasa, Shigeki Yamaguchi, Yojiro Hashiguchi, Masataka Ikeda, Takeshi Sudo, Yoshito Komatsu, Keiji Koda, Kazuhiro Sakamoto, Masazumi Okajima, Hideyuki Ishida, Yuichi Hisamatsu, Taiki Masuda, Shinichiro Mori, Kazuhito Minami, Seiji Hasegawa, Shungo Endo, Akinori Iwashita, Madoka Hamada, Yoichi Ajioka, Koichiro Usuku, Tokunori Ikeda, Kenichi Sugihara Cancer Medicine 11 (14), 2735-2743, 2022-03-10

    ...However, the most common histological type reported in the USA, Europe, and Australia is SCC....

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献25件

  • Harnessing radiotherapy-induced NK-cell activity by combining DNA damage–response inhibition and immune checkpoint blockade

    Emmanuel C Patin, Magnus T Dillon, Pablo Nenclares, Lorna Grove, Heba Soliman, Isla Leslie, Davina Northcote, Galabina Bozhanova, Eva Crespo-Rodriguez, Holly Baldock, Harriet Whittock, Gabriella Baker, Joan Kyula, Jeane Guevara, Alan A Melcher, James Harper, Hormas Ghadially, Simon Smith, Malin Pedersen, Martin McLaughlin, Kevin J Harrington Journal for ImmunoTherapy of Cancer 10 (3), e004306-, 2022-03

    ...cell death protein 1 (PD-1) immune checkpoint blockade following ATRi/RT treatment was assessed in the MOC2 model and confirmed in another HPV-negative murine oral squamous cell carcinoma model called SCC7...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • Molecularly Engineered Covalent Organic Frameworks for Hydrogen Peroxide Photosynthesis

    Mingpu Kou, Yongye Wang, Yixue Xu, Liqun Ye, Yingping Huang, Baohua Jia, Hui Li, Jiaqi Ren, Yu Deng, Jiahao Chen, Ying Zhou, Kai Lei, Li Wang, Wei Liu, Hongwei Huang, Tianyi Ma Angewandte Chemie International Edition 61 (19), 2022-02-25

    ...The solar‐to‐chemical conversion (SCC) efficiency at 298 K and 333 K is 0.57 % and 1.08 %, respectively, which are higher than the current reported highest value....

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件

  • 血液培養から検出されたMRSAの疫学的検討

    小山 幸枝, 渡辺 典之, 唐牛 春香, 田地 功忠, 光武 耕太郎, 海老原 康博 感染症学雑誌 96 (1), 1-7, 2022-01-20

    <p>2019年までの5年間に当院で血液培養から分離されたmethicillin-resistant <i>Staphylococcus aureus</i>（MRSA）66株をPCR-based open reading frame typing（POT）法で解析するとstaphylococcal cassette chromosome …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献12件

  • Clinical Significance of Tumor Markers for Advanced Thymic Carcinoma: A Retrospective Analysis from the NEJ023 Study

    Tomoyasu Mimori, Takehito Shukuya, Ryo Ko, Yusuke Okuma, Tomonobu Koizumi, Hisao Imai, Yuichi Takiguchi, Eisaku Miyauchi, Hiroshi Kagamu, Tomohide Sugiyama, Keisuke Azuma, Yukiko Namba, Masahiro Yamasaki, Hisashi Tanaka, Yuta Takashima, Sayo Soda, Osamu Ishimoto, Nobuyuki Koyama, Kunihiko Kobayashi, Kazuhisa Takahashi Cancers 14 (2), 331-, 2022-01-11

    ...In both univariate and multivariate analyses of the patients with SCC only, the NSE level was associated with the OS and PFS....

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献65件

  • High-risk HPV-related Squamous Cell Carcinoma in the Conjunctiva and Lacrimal sac

    Takahiro Hongo, Hidetaka Yamamoto, Mika Tanabe, Ryuji Yasumatsu, Ryosuke Kuga, Yoshiko Miyazaki, Rina Jiromaru, Kazuki Hashimoto, Yuki Tateishi, Koh-Hei Sonoda, Takashi Nakagawa, Yoshinao Oda American Journal of Surgical Pathology 46 (7), 977-987, 2022-01-05

    ...Ten (19.6%) of the 51 conjunctival SCCs, especially in the palpebral conjunctiva, and 6 (85.7%) of the 7 lacrimal sac SCCs were positive for high-risk HPV....

    DOI Web Site 参考文献39件

  • Field Effect of Alcohol, Cigarette Smoking, and Their Cessation on the Development of Multiple Dysplastic Lesions and Squamous Cell Carcinoma: A Long-term Multicenter Cohort Study

    武藤, 学, Katada, Chikatoshi, Yokoyama, Tetsuji, Yano, Tomonori, Oda, Ichiro, Ezoe, Yasumasa, Tanabe, Satoshi, Shimizu, Yuichi, Doyama, Hisashi, Koike, Tomoyuki, Takizawa, Kohei, Hirao, Motohiro, Okada, Hiroyuki, Ogata, Takashi, Katagiri, Atsushi, Yamanouchi, Takenori, Matsuo, Yasumasa, Kawakubo, Hirofumi, Omori, Tai, Kobayashi, Nozomu, Shimoda, Tadakazu, Ochiai, Atsushi, Ishikawa, Hideki, 馬場, 希一郎, 天沼, 裕介, 横山, 顕礼, 大橋, 真也, Kaneko, Kazuhiro, Morita, Shuko, Funakoshi, Makiko, Horimatsu, Takahiro, Takahashi, Mari, Suzuki, Haruhisa, Abiko, Satoshi, Takemura, Kenichi, Nakanishi, Hiroyoshi, Saito, Masahiro, Ara, Nobuyuki, Kakushima, Naomi, Tanaka, Masaki, Hori, Keisuke, Tsuda, Takashi Gastro Hep advances 1 (2), 265-276, 2022

    ...[Background and Aims] Multiple developments of squamous dysplasia and squamous cell carcinoma (SCC) in the upper aerodigestive tract have been explained by field cancerization phenomenon and were associated...

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  • Prevention of mastitis in multiparous dairy cows with a previous history of mastitis by oral feeding with probiotic <scp><i>Bacillus subtilis</i></scp>

    Megumi Urakawa, Tao Zhuang, Hidetoshi Sato, Satoru Takanashi, Kozue Yoshimura, Yuma Endo, Teppei Katsura, Tsuyoshi Umino, Koutaro Tanaka, Hitoshi Watanabe, Hiroko Kobayashi, Naokazu Takada, Tomoyuki Kozutsumi, Hiroaki Kumagai, Takafumi Asano, Kohko Sazawa, Nobuhisa Ashida, Guoqi Zhao, Michael T. Rose, Haruki Kitazawa, Hitoshi Shirakawa, Kouichi Watanabe, Tomonori Nochi, Takehiko Nakamura, Hisashi Aso Animal Science Journal 93 (1), e13764-, 2022-01

    ...BS feeding significantly decreased the incidence of mastitis, the average number of medication days and the average number of days when milk was discarded, and maintained the mean SCC in milk at a level...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献43件

  • 前立腺癌の内分泌療法中に尿中に腫瘍細胞が出現した前立腺小細胞癌の 1 例

    中村 千秋, 湯浅 瑛介, 佐々木 智子, 村石 佳重, 藤田 正志, 横内 幸, 大原関 利章, 髙橋 啓, 竹内 康晴 日本臨床細胞学会雑誌 61 (2), 129-135, 2022

    <p><b>背景</b>：前立腺小細胞癌は発生頻度の低い腫瘍で，腫瘍細胞が尿中に出現することはさらにまれである．今回，前立腺癌に対する内分泌療法中に尿中に小細胞癌を疑う異型細胞を認め，前立腺原発小細胞癌と診断された症例を経験した．</p><p><b>症例</b>：60 歳代，男性．近医で PSA 高値，画像所見から前立腺癌と診断され，当院にて内分泌療法が開始された．13 …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献7件

  • rasH2-Tgマウスの病理学的背景と特徴的病変について

    藤原 利久 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), S7-3-, 2022

    <p>S1Bガイドラインの改定案が2021年に提出され，rasH2-Tgマウスを用いたがん原性試験の実施が具現化してきた．しかし，現状はrasH2-Tgマウスに関する認識が乏しく，背景データや実施経験の不足を理由に実施を躊躇することが少なくない．そこで今回，rasH2-Tgマウスへの理解を深めるため，病理学的背景と特徴的病変について紹介する．rasH2-Tgマウスを用いた26週間がん原性試験は，…

    DOI

  • ヒト乳頭腫ウイルスワクチンで加療した有棘細胞癌

    須藤 ゆか, 石塚 洋典, 藤本 学 皮膚の科学 21 (3), 194-199, 2022

    ...今回我々は自己免疫疾患に対する免疫抑制治療中に続発した <b>HPV </b>関連 <b>SCC </b>に対して，有効例の報告がある <b>HPV4 </b>価ワクチン（ガーダシル<sup>○</sup><sup><b>R </b></sup>）の局所投与を行った。...

    DOI 医中誌

  • 1．加圧水型軽水炉用構造材料の高経年化と炉の安全性・信頼性評価

    米澤 利夫 日本原子力学会誌ATOMOΣ 64 (3), 157-162, 2022

    ...<p>　加圧水型軽水炉(PWR)では，一次系水は水素が添加され，電気化学的電位も低く，一次系水に接する構造材料は，隙間腐食や，鋭敏化に起因したSCC等の心配もない。しかし，沸騰水型軽水炉(BWR)に比べて30数度使用温度が高い事から，使用中の熱履歴による構造部材の高経年化に伴う環境助長割れ感受性の増大や，脆化等の可能性が心配される。...

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 手術後にリウマチ性多発筋痛症を発症し治療に難渋した口底癌の治療経験

    榎木 祐一郎, 浅野 悠, 勅使河原 大輔, 島田 祐樹, 塘田 健人, 去川 俊二, 蝦原 康宏, 中平 光彦, 菅澤 正 日本口腔腫瘍学会誌 34 (1), 7-14, 2022

    リウマチ性多発筋痛症（polymyalgia rheumatica：PMR）は悪性腫瘍との関連性のある原因不明の慢性炎症疾患である。われわれは，口底癌の手術後に肩関節の疼痛と慢性炎症反応を認め，PMRを発症した症例を経験したので報告する。症例は，81歳女性で口底の潰瘍を主訴に当科受診した。口底癌SCC …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献14件

  • 右示指爪部に生じた進行期有棘細胞癌の1例

    志水 陽介, 中村 元泰, 伊藤 崇, 関東 裕美, 石河 晃 Ｓｋｉｎ　Ｃａｎｃｅｒ 37 (1), 27-30, 2022

    <p>75歳，男性。2013年より右示指の皮疹を，2014年より右腋窩腫脹を自覚した。近医で爪囲炎と診断され加療を受けるも改善しなかった。2015年に右示指と右腋窩腫瘍の生検が施行され有棘細胞癌の診断となり，当科を紹介受診した。造影CTにて右腋窩・右鎖骨下リンパ節の腫大を認め，右示指原発有棘細胞癌（pT3N2M0，Stage …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献3件

  • 鼻副鼻腔癌の基礎と臨床

    安松 隆治 耳鼻咽喉科臨床 115 (11), 921-927, 2022

    ...clinical features of SCC associated with IP versus those of de novo SCC remain unclear, with substantial debate continuing on these issues....

    DOI Web Site 参考文献33件

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