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検索結果 6,180 件

  • Fresh Tea Sprouts Segmentation via Capsule Network

    QIAN Chunhua, QIN Xiaoyan, QIANG Hequn, QIN Changyou, LI Minyang IEICE Transactions on Information and Systems E107.D (5), 728-731, 2024-05-01

    ...The spatial relationship between local parts and whole tea sprout is retained and effectively utilized by a deep encoder-decoder capsule network, which can reduce the effect of tea sprouts with uncontrollable...

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  • ビオチン-ストレプトアビジンELISAによる馬鈴薯由来の自然毒成分の検出

    岡田 光貴, 松尾 佳乃 医学検査 73 (2), 258-270, 2024-04-25

    <p>馬鈴薯が有する自然毒成分α-ソラニン(SO)およびα-チャコニン(CHA)はしばしば食中毒の原因となる。我々は以前,SOとCHAに結合するポリクローナル抗体(anti-Sold antibody)を作製し,それを使用した酵素結合免疫吸着測定法(ELISA)を構築した。このELISAはSOとCHAの検出感度が低いという弱点があるため,本研究ではその改善を図った。試料中のSOおよびCHAをEL…

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  • 三厩梨の記録について

    竹内 健悟 青森大学付属総合研究所紀要 25 (2), 7-17, 2024-03-31

    本稿は、現在存在しないものの断片的な記録が散見される「三厩梨」について,入手可能な記録を収集し,そこから推定も含めつつも三厩梨という歴史的存在を描き出すことを目的とした.調査の結果,三厩梨について以下のようにまとめることができた.三厩梨は,江戸時代は津軽地方の特産の果実であったが,明治以降は栽培されなくなった.元禄年間の頃,三厩村の新谷勘兵衛の屋敷に芽生えた木を育てたところ,おいしい梨の実がなっ…

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  • 0.1 kGy以下のガンマ線照射によりDNA中に生成する5,6-dihydrothymidineの高感度定量法の開発

    藤原 拓也, 福井 直樹, 古田 雅一, 高取 聡 RADIOISOTOPES 73 (1), 35-46, 2024-03-15

    <p>相対的に低線量(0.1 kGy以下)のガンマ線照射によりDNA中に生成される5,6-ジヒドロチミジン(DHdThd)の高感度定量法を開発した。我々は、食品のDNA中に生成される放射線照射生成物であるDHdThdを測定することにより、食品の照射履歴を判別する方法について報告している。本手法は、(1)食品からのDNA抽出、(2)DNAのヌクレオシドへの酵素分解、(3)高速液体クロマトグラフ付タ…

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  • 『日本の素顔』の制作技法 第6回 ポスト『素顔』への胎動(後編)

    宮田 章 放送研究と調査 74 (2), 60-77, 2024-02-01

    日本のテレビドキュメンタリーの基礎を築いたとされる『日本の素顔』(NHK、1957~64)の制作技法の変遷を描く第6回目の後編である。先月号に掲載した前編に続いて『素顔』最後の2年間となった62~63年度の展開を分析し考察する。『素顔』末期に特筆すべき技法が生まれている。それは、情動的強度に秀でた映像と自生音を用いた、「その時その場」の「リアル」な描写である。「問題」について論じるテレビドキュメ…

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  • ムギ類の重要形質と育種

    佐藤 和広 マイコトキシン 74 (1), 19-23, 2024-01-31

    <p> オオムギとコムギは共に近東の乾燥地に起源するため,湿潤な我が国の環境で栽培するには特性の改良が必要である.我が国でのムギ類生産の課題の一つは赤かび病である.最近,オオムギの抵抗性候補遺伝子が同定され,かび毒抑制効果が示された.現在,その成果をコムギのかび毒低下に活用する研究が進められている.また,収穫期の雨による穂発芽被害の防止に有効な,発芽の長短を決定するオオムギの主要な種子休眠性遺伝…

    DOI Web Site 参考文献14件

  • 原発事故後に生育した10年生コナラ萌芽更新木における部位別<sup>137</sup>Cs濃度分布

    小川 秀樹, 熊田 淳, 齋藤 直彦, 櫻井 哲史 日本森林学会誌 106 (1), 1-6, 2024-01-31

    <p>福島原子力事故直前となる2011年2月に皆伐更新を行い,その後10年生育してきのこ原木としての収穫が近づいているコナラ萌芽木について,放射性セシウム(<sup>137</sup>Cs)による地上部の汚染状況を調査した。2021年5月に福島県内の落葉広葉樹林において萌芽株3株から計9本の萌芽を伐採して幹,枝,葉を採取し,それぞれの<sup>137</sup>Cs濃度と幹および太枝における<s…

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  • 硬質もち性コムギ新品種「モチハルカ」の育成

    藤郷 誠, 乙部 千雅子, 八田 浩一, 藤田 雅也, 小島 久代, 髙山 敏之, 関 昌子, 松中 仁, 中村 俊樹, 齊藤 美香, 山田 徹, 鳥井 貴博, 道脇 隼一, 陣野 和佳奈 育種学研究 advpub (0), 2024

    <p>もち性コムギは世界で初めて日本で育成されたが,その利用は菓子や日本麺等のブレンド用にとどまっている.その理由の一つとして,グルテンの強い硬質もち性コムギ品種が存在しないことが挙げられる.すなわち,国内外のグルテンの力が強いコムギ品種は一般的に<i>Glu-D1d</i>遺伝子をもつが,現在,日本で栽培されているもち性コムギ品種はこの遺伝子をもたないため,グルテンの力が弱い.このため,強力コ…

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  • 『日本の素顔』の制作技法 第6回 ポスト『素顔』への胎動(前編)

    宮田 章 放送研究と調査 74 (1), 62-94, 2024-01-01

    日本のテレビドキュメンタリーの基礎を築いたとされる『日本の素顔』(NHK、1957~64)の制作技法の変遷を描く第6回目。今月号と来月号(第7回)の2回に分けて、『素顔』最後の2年間となった62~63年度の展開を分析し考察する。 本シリーズ第5回で述べたように、61年度以降の後期『素顔』は、「60年安保」後の泰平ムードの中で、社会問題の提示能力を衰退させていった。62~63年度の『素顔』を広く覆…

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  • コムギ縞萎縮病に抵抗性で麺の色相が優れる寒冷地向けコムギ新品種「ナンブキラリ」の育成

    池永 幸子, 谷口 義則, 伊藤 裕之, 中丸 観子, 髙山 敏之, 中村 俊樹, 氷見 英子, 石川 吾郎, 池田 達哉, 中村 和弘, 平 将人, 前島 秀和, 伊藤 美環子, 齋藤 美香, 吉川 亮 育種学研究 advpub (0), 2024

    <p>東北地域で長く栽培されている「ナンブコムギ」は,コムギ縞萎縮病に弱く,長稈で倒伏しやすいため,これらの短所を改良した「ナンブキラリ」を育成した.「ナンブキラリ」は2002年5月にF<sub>1</sub>雑種「盛系C-130b-5-5//東北214号(後の「ゆきちから」)/東北207号/3/盛系C-B3423」を母本,「盛系C-B3423」を父本として人工交配(盛交W02-24)した組合せ…

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  • 5,6-ジヒドロチミジンを指標とした植物性乾燥食品の照射履歴の検知

    福井 直樹, 藤原 拓也, 古田 雅一, 高取 聡 食品衛生学雑誌 64 (6), 206-213, 2023-12-25

    <p>放射線照射は,食品の殺菌と殺虫,農作物の発芽防止を目的として世界中で広く使用されている.しかし,日本では馬鈴薯の発芽防止を除いて食品への照射は禁止されている.放射線の照射によってDNA中のチミジン残基から生成する損傷ヌクレオシドである5,6-ジヒドロチミジン残基を指標として照射履歴の検知を試みた.8種類の植物性乾燥食品試料をガンマ線照射(3.2~8.3 …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献8件

  • α-リノレン酸高含有植物油は炒め調理に使用できるのか?

    津留 真里絵, 野口 明日香, 渡辺 睦行 日本食品科学工学会誌 70 (10), 485-494, 2023-10-15

    <p>近年, n-3系多価不飽和脂肪酸 (n-3 PUFA) の摂取不足が健康上の問題となっている. n-3 PUFAには, 魚由来のEPAやDHAと植物由来のα-リノレン酸が存在するが, 日本人の魚の摂取量は減少傾向にある. また, 欧米諸国には魚を摂取する習慣が少ない国も多いことから, α-リノレン酸高含有植物油の活用が期待されている. 植物油の一般的な摂取方法として, …

    DOI Web Site 参考文献17件

  • 釜ヶ峰アベマキ遺伝資源希少個体群保護林の林分構造と成立過程

    藤木 大介, 倉本 蘭, 西村 貫太, 東 勇太, 池内 麻里, 野木 宏祐 日本森林学会誌 105 (10), 323-328, 2023-10-01

    <p>広島県の釜ヶ峰には大径級のアベマキ林が成立している。本研究では,毎木調査,文献調査,年輪解析データを用いて,本林分の林分構造と成立過程を把握することを試みた。調査結果から,閉鎖林分は,林分高が30 mを超え,ブナ天然林と同程度の地上部現存量(294.2 t/ha)をもつことが示された。本林分の起源は1880年前後の伐採に伴う萌芽更新によると推測された。林冠を占めるアベマキのうち,劣勢木は1…

    DOI Web Site 参考文献9件

  • 著者識別における核文節関連情報を用いた文体特徴量の提案

    柳 燁佳, 金 明哲 データ分析の理論と応用 12 (1), 33-46, 2023-09-01

    <p>日本語文章を対象とした著者識別に関しては,これ迄提案されてきた特徴量の殆どが文字や単語など文を構成する言語単位に基づいている.文そのものの構造を意識して特徴量化したものが少なく,その実用性も比較的低いと報告されている.本研究では,依存構造にしたがって,文節単位に分解された文をツリー状に展開してから,根に位置する文節とそれと直接につながっている文節を核文節と定義して,それらの分節から抽出した…

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  • 低エネルギーX線によるタマネギおよびジャガイモ発芽防止のための効果的照射方法

    HA Nguyen Thi Nguyet, LINH Nguyen Thi Thuy, SON Nguyen An, SANG Nguyen Thi Minh, HA Pham Thi Ngoc, DUC Le Doan Dinh, 久米 民和 RADIOISOTOPES 72 (2), 163-172, 2023-07-15

    <p>160 kVのX線照射装置を用いて、低エネルギーX線によるタマネギとジャガイモの発芽防止に最適な照射条件を検討した。小タマネギは根元側から3.2 mmの深さで20 Gy、大タマネギは8.0 mmの深さで20 Gy照射することにより、効果的に発芽を抑制することができた。ジャガイモでは芽が全体に分布しているため、両面照射が必要であった。深さ8.0 mmで50 Gy(5.4 mmで60 …

    DOI Web Site Web Site 参考文献16件

  • 精白米中にコシヒカリの約3倍の食物繊維を含有する水稲新品種「新福1号」の育成

    小林 麻子, 西村 実, 中岡 史裕, 冨田 桂, 町田 芳恵, 両角 悠作, 森田 竜平, 渡辺 脩斗, 林 猛, 清水 豊弘, 佐藤 有一, 佐藤 信仁 育種学研究 25 (1), 24-30, 2023-06-01

    <p>食物繊維は多くの生理機能を有する成分であるが,近年の日本人の摂取量は目標量に達していない.「コシヒカリ」の白穂突然変異系統「WPK」に0.1 M EMS(エチルメタンスルフォネート)処理を行った固定型突然変異系統群の中から,玄米外観が粉質で,精白米中の食物繊維含有率が高い「WFE5」を選抜した.「WFE5」と「コシヒカリ」の交雑F<sub>3</sub>に「コシヒカリ」を戻し交配し,「コシ…

    DOI Web Site Web Site 参考文献12件

  • 伐採時期・伐採高さがクロモジの萌芽発生におよぼす影響

    高橋 輝昌, 河野 橘平, 柴崎 則雄 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 205-, 2023-05-30

    <p> クロモジの幹切断高と切断時期の違いが、萌芽の発生と生育状況に及ぼす影響を調査した。調査地は千葉県袖ケ浦市にある森林伐採跡地に造成された2015年植栽のクロモジ植栽地である。2021年8月3日(夏切断)と12月21日(冬切断)にそれぞれ36個体ずつのクロモジの幹を切断した。幹切断高は10 cm、30 cm、60 cm、100 …

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  • ダケカンバ産地試験における3年生苗の樹冠構造

    室谷 楓香, 小林 元, 後藤 晋, 戸丸 信弘, 津村 義彦 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 472-, 2023-05-30

    <p>信州大学農学部構内演習林に設置されたダケカンバ産地試験地では、昨年の毎木調査の結果から高木限界集団である西駒、釈迦ヶ岳、鳥海山のD<sup>2</sup>Hが小さい傾向にある事が読み取れた。しかしながら、多くの個体で多数の萌芽幹が観察されたことから、主幹のD<sup>2</sup>Hを成長の指標として用いることの妥当性を検証する必要があった。そこで本年の研究では、全ての幹を対象にD<sup…

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  • 芽生え移植時の葉の展開ステージと根切断がコンテナ苗の成長に及ぼす影響

    安達 直之, 陶山 大志 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 322-, 2023-05-30

    <p> スギ、ヒノキについて適したコンテナ苗の育成方法を検討するために、芽生えの展開ステージ別に移植したものと種子をキャビティに直播したものとの成長を比較した。処理区として、子葉移植、子葉移植根切断、本葉移植、本葉移植根切断、直播の5つを設けた。すべての区で同じ種子を使用した。芽生えを移植する方法について、「子葉移植(根切断)」は子葉が地上で展葉した時点で、「本葉移植(根切断)」は本葉が発生した…

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  • 山形県置賜地方におけるブナ二次林の皆伐後の更新

    澤田 佳美, 酒井 敦, 齋藤 智之, 直江 将司, 野口 麻穂子, 太田 敬之, 高橋 文 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 331-, 2023-05-30

    <p> 多雪地域である置賜地方ではブナ林が広く分布し、かつて薪炭利用が盛んだった地域にはブナ、ミズナラを主とする二次林が成立している。こうした二次林では現在もパルプ利用等を目的とした皆伐が実施されており、今後の安定的な資源供給を考える上では、その後の更新状況を把握する必要がある。本研究では、山形県飯豊町および小国町のブナ二次林を対象として、皆伐前の林分構造および皆伐後の萌芽と実生由来の後継樹によ…

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  • シラカンバ二次林における伐採後の萌芽更新に関わる立地・個体の特性

    吉田 俊也, 仲谷 朗 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 336-, 2023-05-30

    <p>近年、広葉樹材の需要が高まる中で、シラカンバについても一般材や合板材を含む利用が増加しており、その高い成長率を活かした施業が期待されている。シラカンバを含むカンバ類の更新は、重機によるかき起こし(地かき)作業で促進できる。一方で、他の樹種と比較して萌芽性は必ずしも高くはないものの、とくに小径材の利用が進むのであれば、萌芽更新はさらに低コストな施業となりうる。本研究では、伐採後初期のシラカン…

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  • クリの萌芽と潜伏芽の関係性

    石原 奏, 本間 航介 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 463-, 2023-05-30

    <p>樹木の萌芽再生能力は薪炭林施業において森林を反復利用する際に欠かせない性質であるが、近年は里山林の利用放棄が進み、母樹の老齢化による萌芽再生能力の低下が指摘されている。しかし高齢の薪炭林での萌芽能力の低下の進行度合いや低下するメカニズムについてはまだ明らかになっていない。近年我々の研究グループでは、X線CT画像を用いてブナ科広葉樹内部の定芽の履歴を三次元で可視化することにより、潜伏芽が樹木…

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  • ミャンマー政変とZ世代の通信

    日本情報ディレクトリ学会誌 21 (1), 98-107, 2023-03-31

    2021 年2月1日に政変が起こった。50 年以上に亘る軍政から民主化への転換に伴い、規制撤廃と情報の自 由を謳歌するかのように見えた国民生活の裏で、地域格差が広がり住民の不満は募っていた。民主化暴動か ら、報道やSNS など通信手段の多様化に付随して、辺境少数民族の反政府運動などに加えて、宗教対立から 仏教徒の過激化も拡大している。 …

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  • 中枢神経の障害にともなう皮質脊髄路の再編

    井上 貴博, 上野 将紀 神経心理学 39 (1), 30-39, 2023-03-25

    <p>皮質脊髄路は随意運動の制御に重要な役割を果たしており,脳卒中や脊髄損傷などで損傷を受けると重篤な運動障害が引き起こされる.一方で,脳や脊髄には可塑性があり,失われた機能は時間を経て回復あるいは増悪するなどしばしば変容することが知られる.近年の研究成果から,こうした機能の変容は,障害をのがれた回路網の代償的なはたらきや再編に起因することが明らかとなりつつある.本総説では,げっ歯類の基礎研究か…

    DOI 医中誌

  • In vitro hair follicle growth model for drug testing

    Tatsuto Kageyama, Hikaru Miyata, Jieun Seo, Ayaka Nanmo, Junji Fukuda Scientific Reports 13 (1), 2023-03-24

    ...Given this mechanism, we developed an approach to induce hair peg-like sprouting in organoid cultures composed of epithelial and mesenchymal cells....

    DOI PDF Web Site 参考文献43件

  • Arctigenin Prevents Retinal Edema in a Murine Retinal Vein Occlusion Model

    Hidaka Yae, Nakamura Shinsuke, Nishinaka Anri, Takajo Yuichi, Inamasu Satoshi, Yomoda Satoshi, Shimazawa Masamitsu, Hara Hideaki Biological & Pharmaceutical Bulletin 46 (3), 473-481, 2023-03-01

    ...Here, we focused on arctigenin, a lignan polyphenol found in burdock sprout, and has effects on inflammatory and microcirculatory when taken orally....

    DOI Web Site 参考文献46件

  • 芽かきがセンダン幼齢木の幹曲がりと成長に与える影響

    横尾 謙一郎, 松村 順司 日本森林学会誌 105 (2), 54-61, 2023-02-01

    <p>芽かきによるセンダンの幹曲がりの矯正効果を検討するために,1,100 本/haで植栽された3クローン(1型,18型およびM型)の幼齢林において,地上高4.5 mまで芽かきを行い,その処理数と地上高,2年生時における長さ4 m当たりの幹曲り(最大矢高)と直径成長を対照区(非芽かき区)と比較した。芽かき区では,対照区に比べ直径成長の抑制がみられたものの,同処理区内におけるクローン間差は認められ…

    DOI Web Site 参考文献1件

  • カンキツ7品種における結果母枝の形質と着花性との関連

    西川 芙美恵, 深町 浩 園芸学研究 22 (1), 79-87, 2023

    <p>本研究では,カンキツ7品種(‘青島温州’,‘不知火’,‘せとか’,‘はれひめ’,‘西南のひかり’,‘津之輝’ および ‘麗紅’)を用いて,結果母枝の形質と着花性との関連を2年間調査した.その結果,結果母枝の形質(長さ,太さおよび角度)と発芽数,発育枝数および花数との間には,相関係数の絶対値が0.7以上の強い相関は認められなかった.結果母枝の形質を説明変数にして節当たり総花数(直花数と有葉花…

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 緑豆もやしによるアレルギーの2例

    小林 知子, 伊藤 友章, 瀬下 治孝, 江草 智津, 原田 和俊, 大久保 ゆかり, 新妻 知行 アレルギー 72 (8), 1046-1050, 2023

    <p>症例1は10代女性.6歳から緑豆もやしを食べると口唇の腫脹と口腔内違和感が出現.症例2は20代男性.もやしラーメンを食べたあとにアナフィラキシーショックで当院救命救急センターへ搬送された.2症例ともprick-to-prick testで緑豆もやしに陽性をしめした.さらに症例2は大豆もやしにも陽性となった.また2症例で,バラ科果実でprick-to-prick …

    DOI Web Site 医中誌

  • ハイ!こちら、子どもアートセンター Vol.4

    佐々木 美貴, 橋田 規子, 坂口 瑞穂, 平岩 佐和子, 小林 千加子 日本デザイン学会研究発表大会概要集 70 (0), 288-, 2023

    <p>2019年より江戸川区のこども未来館にて、教育講座「ハイ!こちら、子どもアートセンター」を開催しています。この講座は、2Dアート絵画から3Dアート、物語、4D音楽、運動、展示へとつながる通年プログラムです。口頭発表Vol.1~3では、本プログラムの流れや内容について触れてきました。今回Vol.4では、絵本の言葉から声楽を作るアプローチを紹介し、2022年の子どもたちの作品を検証してみたいと…

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  • 中国・四国支部の多様な調理法と家庭料理の伝承に関する実験

    加藤 奈々, 小川 眞紀子, 松井 佳津子, 中島 悦子, 亀岡 恵子, 武田 珠美, 宇髙 順子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 34 (0), 193-, 2023

    <p>【目的】野菜などを50℃で湯洗浄すると,水洗いよりも汚れや臭いが除去され,また,95℃以下の低温蒸しをすると,通常の100℃蒸しよりも,風味や食感が向上すること等が知られている。もやしは,購入後冷蔵数日で傷みやすい食材である。そこで本研究では,もやしの保存性について,洗浄および蒸し条件の効果を微生物試験により検討した。 …

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  • いもち病に強く高温登熟性に優れる良食味水稲「恵つくし」の育成

    高田 元気, 山口 修, 宮原 克典, 石橋 正文, 和田 卓也, 大久保 佑璃, 宮崎 真行, 井上 敬, 石丸 知道, 坪根 正雄 福岡県農林業総合試験場研究報告 9 (0), 14-21, 2023

    水稲新品種「恵つくし」は,極早生,いもち病圃場抵抗性‘強’,高温登熟性に優れる良食味品種の育成を目的に,極早生,高温登熟性‘やや強’,良食味の「ちくし81号」を母として,早生,良食味で,いもち病圃場抵抗性遺伝子Pi39を保有する「西海 265号」を父として2011年に人工交配を行った組合せに由来する。 …

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  • 脳損傷における自発的・継続的な運動は加齢で低下する概日リズムと神経修復力を高める

    田中 貴士, 浦 大樹, 前田 拓哉, 柳田 寧々, 三次 恭平, 古木 ほたる, 上野 将紀 基礎理学療法学 26 (1), 11-20, 2023

    <p>脳が損傷を受けると重篤な機能障害が生じる。脳損傷患者の多くは高齢者であるが,高齢なモデル動物を用いた研究はほとんど進んでいない。本研究では,高齢期の脳損傷モデルマウスにおいて,自発的かつ継続的な走行運動がもたらす皮質脊髄路の神経発芽や運動回復への効果を検証した。高齢マウスでは,若齢期にみられる脳損傷後の脊髄内での皮質脊髄路の発芽が生じず,運動機能が回復しない一方,自発的運動が発芽を増大させ…

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  • スルフォラファンによるNrf2非依存的なセレノプロテインP発現抑制機構

    叶 心瑩, 外山 喬士, 斎藤 芳郎 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), P1-047S-, 2023

    <p>肝臓から血中に分泌されるセレン含有タンパク質セレノプロテインP (SeP) は、高血糖に伴いその発現が増加する。過剰なSeP分泌はインスリン抵抗性を増加することから糖尿病増悪因子であり、有望な新規治療標的である。しかし、SePの過剰分泌を阻害する薬剤についての研究はほとんど進んでいない。最近我々はスルフォラファン (SFN) …

    DOI

  • Interplay between Cruciferous Vegetables and the Gut Microbiome: A Multi-Omic Approach

    John A. Bouranis, Laura M. Beaver, Duo Jiang, Jaewoo Choi, Carmen P. Wong, Edward W. Davis, David E. Williams, Thomas J. Sharpton, Jan F. Stevens, Emily Ho Nutrients 15 (1), 42-, 2022-12-22

    ...We utilized an ex vivo human fecal incubation model with in vitro digested broccoli sprouts (Broc), Brussels sprouts (Brus), a combination of the two vegetables (Combo), or a negative control (NC) to investigate...

    DOI Web Site 被引用文献2件

  • オリエンタル系ユリ‘カサブランカ’の抑制栽培でみられるシュートおよび葉の障害発生とその軽減法

    酒井, 悠太, 今西, 英雄, 白崎, 健悟, 新部, 広行, 乘越, 亮, Sakai, Yuta, Imanishi, Hideo, Shirasaki, Kengo, Nibe, Hiroyuki, Norikoshi, Ryo 67 (3), 94-99, 2022-12-15

    オリエンタル系ユリ‘カサブランカ’を用い,球根の氷温貯蔵前の予冷方法,長期氷温貯蔵後の解凍あるいは芽伸ばし処理時の温度を変えることにより,シュートおよび葉の障害発生に及ぼす影響を調べ,障害発生の軽減法を検討した。1℃のみで予冷する場合は8~12週間とし,12℃から1℃へと次第に温度を下げて予冷する慣行法では6℃以下の期間を8週間以内とすれば,致死あるいは不開花個体の発生率および葉の障害発生率が低…

    機関リポジトリ

  • 暖地・温暖地向けの米粉パンに適した多収水稲新品種「笑みたわわ」の育成

    中西 愛, 田村 克徳, 片岡 知守, 佐藤 宏之, 田村 泰章, 坂井 真, 伏見 力, 竹内 善信 育種学研究 24 (2), 160-167, 2022-12-01

    <p>「笑みたわわ」は晩生の製パン適性が優れる多収水稲品種「ミズホチカラ」を早生化した多収品種を育成することを目標とし,「金南風」の胚乳蛋白質突然変異系統「PMF<sub>8</sub>4」と「モミロマン」のF<sub>1</sub>を母本,「ミズホチカラ」を父本とする三系交雑後代から育成された品種である.育成地(福岡県筑後市)における「笑みたわわ」の出穂期は「ヒノヒカリ」と同程度で「ミズホチカ…

    DOI Web Site Web Site 参考文献7件

  • 島根県三瓶山麓の火入れ草原におけるヤマナラシの萌芽による更新特性

    久保 満佐子, 世古 大貴, 飯塚 康雄, 井上 雅仁 日本緑化工学会誌 48 (2), 357-363, 2022-11-30

    <p>火入れが行われている草原には既に木本が生育しており,それらの萌芽は遷移の進行に重要な役割を果たす。そこで,毎年火入れが行われている島根県三瓶山麓の火入れ草原においてヤマナラシの萌芽による更新特性を調べた。2 m×2 mの調査区を設定し,ヤマナラシの水平根と根萌芽,焼けた幹や根株からの萌芽の分布を調べた結果,調査区のヤマナラシに当年生実生はなく,全て根萌芽および萌芽であった。長いものは10 …

    DOI Web Site 参考文献3件

  • (7)低エネルギー電子を利用した新しい食品処理技術の開発

    片岡 憲昭 RADIOISOTOPES 71 (3), 211-217, 2022-11-15

    <p>300 keV以下の低エネルギー電子線で食品への表面殺菌方法を検討した。殻つき生卵の卵殻殺菌を例に,モンテカルロシミュレーションで卵殻に浸透する電子ビーム深度分布を作成し,可食部に照射される制動X線の線量が,0.10 Gy以下となる照射条件を明らかにした。電子ビームの照射加速電圧は80–200 keVが深度分布として最適であり,可食部線量を考慮すると80–150 …

    DOI Web Site 参考文献15件

  • The cardiopharyngeal mesoderm contributes to lymphatic vessel development in mouse

    Kazuaki Maruyama, Sachiko Miyagawa-Tomita, Yuka Haneda, Mayuko Kida, Fumio Matsuzaki, Kyoko Imanaka-Yoshida, Hiroki Kurihara eLife 11 e81515-, 2022-10-05

    ...Recent studies have demonstrated that lymphatic endothelial cells (LECs) arise from both venous sprouting (lymphangiogenesis) and de novo production from non-venous origins (lymphvasculogenesis), which...

    DOI PDF Web Site ほか1件 被引用文献2件 参考文献51件

  • パルプ培地がダッタンソバスプラウトの根および地上部の生育にあたえる影響

    中井 勇介, 渡辺 慎一 根の研究 31 (3), 90-97, 2022-09-20

    <p>近年,マイクロプラスチックによる海洋汚染が問題となっている.人工光型植物工場においても作物を栽培する際,プラスチック発泡体の一種であるポリウレタンフォームなどが培地 (ポリウレタンフォーム培地) として用いられていることから,可能な限り海洋生態系への悪影響が少ない資材を原料とした培地候補の選定が必要と考えられた.そこで我々は,間伐材を主な原料とするパルプ培地に着目し,機能性成分を含有するダ…

    DOI Web Site 参考文献9件

  • HTRA1 Regulates Subclinical Inflammation and Activates Proangiogenic Response in the Retina and Choroid

    Waseem Ahamed, Richard Ming Chuan Yu, Yang Pan, Takeshi Iwata, Veluchamy Amutha Barathi, Yeo Sia Wey, Sai Bo Bo Tun, Beiying Qiu, Alison Tan, Xiaomeng Wang, Chui Ming Gemmy Cheung, Tien Yin Wong, Yasuo Yanagi International Journal of Molecular Sciences 23 (18), 10206-, 2022-09-06

    ...Finally, choroidal explants of the old CAG-HtrA1 Tg mice demonstrated an increased area of sprouting (p < 0.05). Signs of subclinical inflammation was observed in CAG-HtrA1 Tg mice....

    DOI Web Site 参考文献64件

  • 蒸切干が淡橙色で外観・品質が良好なサツマイモ品種 「ほしあかね」の育成

    西中 未央, 藏之内 利和, 片山 健二, 高田 明子, 藤田 敏郎 農研機構研究報告 2022 (11), 1-13, 2022-07-29

    <p>蒸切干(干しいも)は,サツマイモを蒸して乾燥させた農産物加工品で,重要な地域特産物となっている.現在蒸切干に用いられている品種の多くは黄肉であり,色調に区別性のある品種が求められているが,橙肉の既存品種「ヒタチレッド」は,いもの形状や栽培特性に問題があり,これらの欠点を改良した品種の育成が望まれていた.そこで,蒸切干の色調が淡橙色で従来の黄色とは異なる蒸切干加工用品種「ほしあかね」を育成し…

    DOI Web Site

  • (5)放射線照射された食品の検知法について

    堤 智昭 RADIOISOTOPES 71 (2), 101-107, 2022-07-15

    <p>日本では食品への放射線照射は食品衛生法により原則として禁止されている。一方,諸外国では殺菌,殺虫,発芽防止などを目的に食品への放射線照射が認められている。放射線照射した食品の輸入は食品衛生法違反となることから,放射線照射した食品の検知法の整備が必要とされてきた。本稿では日本で導入されている検知法の概略,及びこれらの検知法を用いた輸入食品のモニタリング検査について概説する。</p>

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献3件

  • Piezo1-Regulated Mechanotransduction Controls Flow-Activated Lymphatic Expansion

    Dongwon Choi, Eunkyung Park, Roy P. Yu, Michael N. Cooper, Il-Taeg Cho, Joshua Choi, James Yu, Luping Zhao, Ji-Eun Irene Yum, Jin Suh Yu, Brandon Nakashima, Sunju Lee, Young Jin Seong, Wan Jiao, Chester J. Koh, Peter Baluk, Donald M. McDonald, Sindhu Saraswathy, Jong Y. Lee, Noo Li Jeon, Zhenqian Zhang, Alex S. Huang, Bin Zhou, Alex K. Wong, Young-Kwon Hong Circulation Research 131 (2), 2022-07-08

    ...Consistently, transgenic Piezo1 expression or pharmacological Piezo1 activation enhanced lymphatic sprouting....

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • Depth-dose distribution in potatoes with low-energy X-rays

    Thi Nguyet Ha Nguyen, Kume Tamikazu, An Son Nguyen, Thi Minh Sang Nguyen, Thi Ngoc Ha Pham, Danh Hung Nguyen, Van Hai Cao, Quang Kien Nguyen, Huu Duc Nguyen, Thi Le Do Hue University Journal of Science: Natural Science 131 (1B), 73-79, 2022-06-30

    ...<jats:p>Irradiation is known as a handful measure to inhibit potato sprouting, kill harmful bacteria, and increase preservation....

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 知的障害者が農業に従事するための省力化と作業時間短縮の検証

    佐竹 寛之, 林 孝洋 農作業研究 57 (2), 73-81, 2022-06-20

    <p>知的障害者が就農する時の課題として,任せられる仕事が限られていることや,生産効率が低下することなどが挙げられる.そこで本研究では,素工程分解(1動作もしくはその動作の繰り返しだけで行える工程まで分解すること)とポリエステル繊維培地,フェルトポットを組み合わせるとともに,デッドスペースを生かして栽培を行うことで,知的障害のある生徒が自立的に栽培した上で作業時間の短縮が可能か検証した.方法は,…

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 環境税等による雑木林の下刈り管理再開が林床の木本植物の種多様性に及ぼす効果

    大澤 啓志 日本緑化工学会誌 47 (4), 486-494, 2022-05-31

    <p>栃木県の環境税等を用いて下刈り管理が再開された雑木林において,林床の木本植物の種多様性を調査した。10年継続管理区,5年前管理区,20年放置区を設け,10 m<sup>2</sup>の調査区各8箇所で種毎の個体数と樹高を計測した。その結果,47種,計3,947個体の生育を確認した。下刈りが再開された10年継続管理区,5年前管理区では,ヤマツツジ,ウリカエデが個体数で優占し,それらは低い樹高…

    DOI Web Site 参考文献22件

  • 東京港野鳥公園の常緑広葉樹萌芽における葉のポリフェノール濃度

    矢作 和樹, 戸田 浩人, 崔 東壽 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 436-, 2022-05-30

    <p>樹木の持つ代表的な化学防御物質のポリフェノール(PP)は,森林や緑地管理の観点からも注目されるべきであるがその知見は限られている。本研究では,常緑広葉樹萌芽のPP濃度について基礎情報を把握するため,東京港野鳥公園において伐採から1年が経過した3樹種(ウバメガシ,トウネズミモチ,マテバシイ)の萌芽を対象に葉のPP濃度を調査した。また,PP濃度に影響する要因を明らかにするため,葉の全炭素・窒素…

    DOI

  • コナラ・ミズナラにおける萌芽と潜伏芽の関係

    木村 悠里, 本間 航介 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 443-, 2022-05-30

    <p>樹木の萌芽再生能力は薪炭林施業などで利用されてきたが近年は管理放棄が進み、母樹の老齢化に伴う萌芽再生能力の低下が指摘されている。東日本の薪炭林の主要構成種であるコナラとミズナラは分布域に違いが見られ、種間交雑もしにくいため、二種間で萌芽特性に違いがあってもおかしくないが、差異があるかどうかは判っていない。ブナ科広葉樹の萌芽は定芽再生のため、X線CT画像を用いて、樹木内部を三次元で可視化する…

    DOI

  • 高オゾン環境での欧州ヤマナラシ雑種とドロノキ萌芽の病虫害

    小池 孝良, 増井 昇, 北岡 哲, 渡邊 陽子, 佐藤 冬樹, 渡部 敏裕 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 21-, 2022-05-30

    <p>木質・緑化資材としての雑種ポプラF1(ギンドロ×欧州ヤマナラシ)とドロノキの萌芽の病虫害に対する地表付近オゾンの影響を調査した。挿木を開放系オゾン付加施設内に80cm間隔で交互に植え付け、出葉後オゾン付加(東京近郊の70ppbを想定、対照区は約35ppb)を開始した。21年6~8月は記録的高温で、降水量も7月に約7mm(例年50~150mm)と1877年以来最小であった。両処理区では、5月…

    DOI

  • クロモジの伐採高が伐採後の萌芽発生におよぼす影響

    高橋 輝昌, 柴崎 則雄 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 217-, 2022-05-30

    <p> クロモジの伐採高の違いが、伐採後の萌芽の発生におよぼす影響について調査した。調査地は千葉県袖ケ浦市にある森林伐採跡地に造成された2015年植栽のクロモジ植栽地である。伐採前の調査地のクロモジの平均樹高と平均胸高直径はそれぞれ349.4 cmと2.7 cmであった。2021年8月3日に36個体のクロモジを伐採した。伐採の高さを10 cm、30 cm、60 cm、100 …

    DOI

  • 萌芽枝整理された根株移植個体の樹液流速

    Sota Watanabe, Kotaro Sakuta, Yoshiyuki Miyazawa 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 417-, 2022-05-30

    <p>根株移植は、樹木個体を地際から伐採し、緑化資材として利用するものであるが、樹種によっては萌芽枝を多数発生させることから移植後の適切な管理が必要となる(萌芽枝整理)。</p><p>萌芽枝整理は葉量減少をともなうことから、根株移植個体の光合成生産や水分収支などに影響するため、適切な伐採量を設定する必要がある。薪炭材利用樹種については伐採後の成長などの研究例が散見されるものの、成長を制御する樹木…

    DOI

  • Blood Flow Regulates Glomerular Capillary Formation in Zebrafish Pronephros

    Yusuke Nishimura, Tomohiro Ishii, Koji Ando, Shinya Yuge, Hiroyuki Nakajima, Weibin Zhou, Naoki Mochizuki, Shigetomo Fukuhara Kidney360 3 (4), 700-713, 2022-04-28

    ...</jats:sec> <jats:sec> <jats:title>Results</jats:title> <jats:p>During glomerular capillary formation in the zebrafish pronephros, endothelial cells initially sprouted...

    DOI Web Site 参考文献45件

  • Nanomaterials‐based sensors for the detection of COVID‐19: A review

    Gowhar A. Naikoo, Fareeha Arshad, Israr U. Hassan, Tasbiha Awan, Hiba Salim, Mona Z. Pedram, Waqar Ahmed, Vaishwik Patel, Ajay S. Karakoti, Ajayan Vinu Bioengineering & Translational Medicine 7 (3), 2022-04-13

    ...<jats:title>Abstract</jats:title><jats:p>With the threat of increasing SARS‐CoV‐2 cases looming in front of us and no effective and safest vaccine available to curb this pandemic disease due to its sprouting...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件

  • Protrudin regulates FAK activation, endothelial cell migration and angiogenesis

    Amita Arora, Annukka M. Kivelä, Ling Wang, Rimante Minkeviciene, Juuso H. Taskinen, Birong Zhang, Annika Koponen, Jing Sun, Michiko Shirane, You Zhou, Pirta Hotulainen, Camilla Raiborg, Vesa M. Olkkonen Cellular and Molecular Life Sciences 79 (4), 2022-04

    ...<jats:title>Abstract</jats:title><jats:p>During angiogenesis, endothelial cells form protrusive sprouts and migrate towards the angiogenic stimulus....

    DOI PDF Web Site 参考文献59件

  • Ageing and exercise‐induced motor unit remodelling

    Eleanor J. Jones, Shin‐Yi Chiou, Philip J. Atherton, Bethan E. Phillips, Mathew Piasecki The Journal of Physiology 600 (8), 1839-1849, 2022-03-29

    ...Remodelling of MUs involves two coordinated processes: (i) axonal sprouting and new branching growth from adjacent surviving neurons, and (ii) the formation of key structures around the neuromuscular junction...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件

  • 水稲糯品種「新大正糯」の遺伝背景における穂発芽性改良遺伝子の有効性評価 - 41

    尾崎 秀宣, 村田 和優, 山口 琢也, 長岡 令, 杉本 和彦, 小島 洋一朗 北陸作物学会報 57 (0), 41-46, 2022-03-16

    富山県の糯奨励品種である「新大正糯」の穂発芽性の改良をねらい,インド型品種「Kasalath」由来の穂発 芽耐性遺伝子Sdr1 KasおよびSdr4 Kas,さらに低温発芽性遺伝子qLTG3-1 について「コシヒカリ」由来の対立遺伝 子qLTG3-1Kosをそれぞれ「新大正糯」に導入した準同質遺伝子系統(NIL)を育成した.各NILの穂発芽性を評 …

    DOI

  • 萌芽更新を利用したサカキの省力化栽培技術の開発

    河内, 眞子, Kawachi, S. 鹿児島県森林技術総合センター研究報告 = Bulletin of the Kagoshima Prefectural Forestry Technology Center (23) 11-16, 2022-03

    管理不十分なサカキ林を,萌芽更新によって省力的で生産性の高い林分に仕立て直す技術を開発するため,16年生と25年生のサカキを高さ60cmで台伐りし,萌芽枝の発生状況や本数調整による萌芽枝の成長促進効果などについて調べた。その結果,台伐り後1成長期経過した時点の萌芽枝数は最大で73本と62本,平均で43本と32本であり,枯死したものもみられず,サカキの旺盛な萌芽力を確認できた。また,本数調整による…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • Acrylamide formation during pan-frying of mung bean sprouts

    Noda Kyoko, Ando Himawari, Tada Kimiko, Satake Mio, Nakauchi Fuuka, Tsutsuura Satomi, Shimamura Yuko, Masuda Shuichi, Murata Masatsune Food Science and Technology Research advpub (0), 2022

    ...Here we analyzed AA formation during pan-frying of mung bean sprouts. Raw sprouts contained about 780, 600, and 380 mg/100 g of fructose, glucose, and asparagine, respectively....

    DOI Web Site

  • Acrylamide formation during pan-frying of mung bean sprouts

    Noda Kyoko, Ando Himawari, Tada Kimiko, Satake Mio, Nakauchi Fuuka, Tsutsuura Satomi, Shimamura Yuko, Masuda Shuichi, Murata Masatsune Food Science and Technology Research 28 (4), 307-315, 2022

    ...Here we analyzed AA formation during pan-frying of mung bean sprouts. Raw sprouts contained about 780, 600, and 380 mg/100 g of fructose, glucose, and asparagine, respectively....

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献18件

  • ハイ!こちら、子どもアートセンターVol.3

    佐々木 美貴, 橋田 規子, 坂口 瑞穂, 平岩 佐和子, 小林 千加子 日本デザイン学会研究発表大会概要集 69 (0), 136-, 2022

    <p>2021年度は江戸川区子ども未来館の教育講座「ハイ!こちら、子どもアートセンター」を12回開催しました。 子どもたちは、ドローイング、プロダクトデザイン、スペースデザイン、絵本作り、音楽、ダンスなど、アートの包括的な経験をしました。 それぞれのアートは、絵画、2Dアートから3D空間、空間から物語作り、絵本作り、絵本から4D音楽につながることを学びました。 …

    DOI

  • Phytochemicals repressing methylmercury toxicity

    熊谷 嘉人 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), S33-4-, 2022

    ...We reported previously that pretreatments with sulforaphane and 6-methylsulfinyl isothiocyanate contained in broccoli sprouts and wasabi, respectively, repress MeHg-mediated toxicity in vitro and in vivo...

    DOI

  • Food chemistry and biochemistry of enzymatic browning

    Murata Masatsune Food Science and Technology Research 28 (1), 1-12, 2022

    ...Browning of cut lettuce and mung bean sprouts are described here as the delayed type, in which phenylalanine ammonia-lyase (PAL) is induced during storage and phenolic compounds are synthesized <i>de novo...

    DOI Web Site 参考文献42件

  • ジベレリンペーストによる当年生リンゴ苗の新梢伸長の促進効果

    馬場 隆士, 岡田 和馬, 守谷 友紀, 阪本 大輔, 花田 俊男, 岩波 宏 園芸学研究 21 (2), 149-156, 2022

    <p>リンゴ苗木の成長を促進する生産現場で利用可能な技術を開発することを目的として,ジベレリンペーストの塗布がリンゴの接ぎ木当年生苗の新梢伸長に及ぼす影響を調査した.接ぎ木後から8月までに2~3回頂芽付近にジベレリンペーストを塗布した場合,カラムナー性をもつ ‘ウィジック’ では有意に新梢伸長が促進された.これに対して,非カラムナー性の ‘ふじ’ …

    DOI Web Site 参考文献13件

  • 東京都区部におけるマツヘリカメムシ(カメムシ目ヘリカメムシ科)の分布

    長田 庸平 都市有害生物管理 12 (1), 9-12, 2022

    マツヘリカメムシ(カメムシ目ヘリカメムシ科)は北アメリカ大陸原産の外来種で,マツ類の新芽,球果,種子を加害する森林害虫である.建造物内で越冬するため,家屋害虫としても知られる.本種は国内では 2008 年に関東地方で確認され,以降は本州や九州に広く分布を拡大させている.ここでは,東京都区部における分布情報を示した.

    DOI

  • ルリクワガタ属の雌個体を用いた誘引型衝突板トラップによる定量調査

    淺野 悟史, 時任 美乃理, 西前 出 環境情報科学論文集 ceis35 (0), 262-267, 2021-11-30

    <p><tt>生物多様性への気候変動の影響が懸念されている。とりわけ日本の高標高地に分布する冷温帯林はその影響を受けやすい地域のひとつである。本研究は主に冷温帯林に棲息するルリクワガタ属昆虫のモニタリングのために,♀個体と衝突板トラップ(</tt>FIT<tt>)を用いた定量調査法を検討した。従来の新芽掬い取り法と比較して効率的な捕獲が可能であり,</tt>FIT …

    DOI

  • カンキツにおける春季の樹冠被覆が着花および果実品質に及ぼす影響

    西川 芙美恵, 深町 浩 農研機構研究報告 = Journal of the NARO Research and Development 9 37-44, 2021-11-30

    <p>カンキツ栽培では,果汁中の酸度が1% を下回ることが収穫時期の目安として用いられている.このため,高い酸度は収穫時期の遅れをもたらし,出荷・販売計画に影響する.そこで本研究では,適期に収穫するために低い酸度の果実を生産する技術を開発することを目的とし,3 種類のカンキツ(‘青島温州’,‘不知火’および‘せとか’)を用いて,発芽前から開花期まで透明のポリエチレンシートで樹冠を覆ったときの着花…

    DOI DOI 機関リポジトリ ほか2件

  • ソバ新品種「NARO-FE-1」の育成とその特性

    原 貴洋, 松井 勝弘, 鈴木 達郎, 手塚 隆久, 森嶋 輝也 農研機構研究報告 2021 (9), 25-36, 2021-11-30

    <p>「NARO-FE-1」は,九州沖縄農業研究センター(以下,九沖研とする)において育成された春まき栽培でき穂発芽しにくいソバ新品種である.「NARO-FE-1」は,九沖研選抜の5 系統の交配後代から集団選抜法により選抜固定して育成された.「NARO-FE-1」は春まき品種「春のいぶき」と比較し穂発芽しにくく,春まき栽培において多収で,容積重が大きい.夏まきの標準期播種栽培では,「さちいずみ」…

    DOI DOI 機関リポジトリ ほか2件

  • 仙台湾沿岸部の海岸林における津波被災後の生残サクラ類の樹勢及び萌芽に関する研究

    大澤 啓志, 小髙 緋奈乃 日本緑化工学会誌 47 (2), 263-272, 2021-11-30

    <p>仙台湾沿岸の海岸マツ林内に生育していた高木・亜高木層を構成するサクラ類について,津波被災10年後の応答を調査した。計90本を対象に,2020年夏季に樹冠部の樹勢,幹下部の地上5 m以下からの萌芽状況を記録した。多くの主幹で樹冠部の梢端枯れが進行し,全体に主幹の樹勢の衰えが認められた。幹下部からは多数の萌芽枝が確認され,平均23.5本(範囲1~103本)であったが,径2~4 …

    DOI Web Site Web Site 参考文献8件

  • 伐採後1年目のコナラ萌芽枝の<sup>137</sup>Cs濃度と土壌化学性の関係

    齋藤 直彦, 飯島 健史, 大沼 哲夫, 福山 文子, 橋本 正伸, 大槻 晃太, 熊田 淳 東北森林科学会誌 26 (2), 37-44, 2021-10-31

    福島第1原子力発電所事故から7年6か月後の2018年10月,原発から約20km離れた落葉広葉樹林においてコ ナラを伐採し,萌芽更新を試みた。翌年,同一林分内の個体ごとの<sup>137</sup>Cs 濃度の要因を明らかにするため,母樹へのフォー ルアウトの影響が大きいとされる伐採から1年目の萌芽枝の<sup>137</sup>Cs濃度と土壌の<sup>137</sup>Cs濃度,交換性塩基類の…

    DOI

  • Endothelial-Mesenchymal Transition in Cardiovascular Disease

    Zahra Alvandi, Joyce Bischoff Arteriosclerosis, Thrombosis, and Vascular Biology 41 (9), 2357-2369, 2021-09

    ...Reduced endothelial junctions increase permeability, which facilitates leukocyte trafficking, whereas endothelial migration precedes angiogenic sprouting and neovascularization; both endothelial barriers...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • Raman spectroscopy in cell biology and microbiology

    Giuseppe Pezzotti Journal of Raman Spectroscopy 52 (12), 2348-2443, 2021-08-22

    ...characterization of the metabolic responses of cells and bacteria to different substrates; (iii) time‐lapse analyses of cell metabolic reactions upon viral inoculation; (iv) chemical imaging of axon sprouting...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献6件 参考文献419件

  • センダン群落の成因と生態的特性および伐採後の萌芽再生

    髙山 勉, 山瀬 敬太郎 日本森林学会誌 103 (4), 279-284, 2021-08-01

    <p>早生樹種として注目されているセンダンは,兵庫県では国内由来の外来種であり,近年,逸出して優占群落を形成している。そこで,同県内の砂防堰堤堆砂敷に成立したセンダン群落の成因と生態的特性を調査した。また,河川敷のセンダン群落において,伐採前後の構成樹種と現存量の変化を調査した。その結果,砂防堰堤のセンダン群落の成因は,近くに種子供給源があったこと,施工時のスギの伐採によって陽地が形成されたこと…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献8件

  • ブドウ新品種‘グロースクローネ’

    佐藤 明彦, 山田 昌彦, 三谷 宣仁, 河野 淳, 伴 雄介, 上野 俊人, 白石 美樹夫, 尾上 典之, 岩波 宏, 東 暁史, 吉岡 美加乃, 間瀬 誠子, 伊藤 隆男 農研機構研究報告 = Journal of the NARO Research and Development 7 47-61, 2021-07-30

    <p>‘グロースクローネ’は,1998 年に‘藤稔’に‘安芸クイーン’の交雑を行い,そこから得た実生から選抜された,紫黒色の大粒ブドウである.2010 年からブドウ第13 回系統適応性検定試験に供試し,2017 年2 月の果樹系統適応性・特性検定試験成績検討会で新品種候補にふさわしいとの合意が得られ,2020 年8 月14 日に第28086 …

    DOI DOI 機関リポジトリ ほか1件

  • SARS-CoV-2 Infects Endothelial Cells In Vivo and In Vitro

    Fengming Liu, Kun Han, Robert Blair, Kornelia Kenst, Zhongnan Qin, Berin Upcin, Philipp Wörsdörfer, Cecily C. Midkiff, Joseph Mudd, Elizaveta Belyaeva, Nicholas S. Milligan, Tyler D. Rorison, Nicole Wagner, Jochen Bodem, Lars Dölken, Bertal H. Aktas, Richard S. Vander Heide, Xiao-Ming Yin, Jay K. Kolls, Chad J. Roy, Jay Rappaport, Süleyman Ergün, Xuebin Qin Frontiers in Cellular and Infection Microbiology 11 701278-, 2021-07-06

    ...Further, we showed that SARS-CoV-2 directly infects mature mouse aortic endothelial cells (AoECs) that were activated by performing an aortic sprouting assay prior to exposure to SARS-CoV-2....

    DOI Web Site 被引用文献2件

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