検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 47,307 件

  • マルチコアファイバ光ネットワークにおけるコア間クロストークを考慮した光パス更新モデル

    川口 陽大, 佐藤 丈博, 大木 英司 電子情報通信学会論文誌B 通信 J107-B (5), 286-300, 2024-05-01

    近年,5Gの進展やVirtual reality (VR)等のアプリケーションの登場により,多くの接続要求を収容できるネットワークの実現が期待されている.そこで,ネットワーク資源の利用効率の向上が期待できるエラスティック光ネットワークに注目が集まっている.一方,次々と新たな光パス要求が到着あるいは既存の光パスが削除されるようなエラスティック光ネットワークでは,スペクトルの断片化に対処するために,…

    DOI

  • 社会情勢の変化がもたらした食料品の買い物不便の問題の実態把握とその改善策に関する一考察

    関口 達也, 林 直樹, 寺田 悠希, 杉野 弘明 都市計画論文集 59 (1), 118-129, 2024-04-25

    <p>2023年現在,日本はCOVID-19の感染リスクと食品価格の高騰が共存する社会状況にある.その様な社会の中で,人々の食料品の買い物環境も大きく変容している.そこで本研究では,東京都の複数市町村を対象としたアンケート調査の結果に基づき,コロナ禍以前(2019年期)と2023年1月(2023年期)の時点間での買い物行動・意識の比較を主とする定量的分析を行う.特に,2023年期における人々の「…

    DOI

  • 萌芽期以前の気象データを用いた茶の摘採適期早期予測の試み

    松本 宜大, 下司 純也, 曹 巍, 藤岡 宏樹 農業情報研究 33 (1), 1-13, 2024-04-01

    <p>摘採時期が品質に大きな影響を及ぼすチャの栽培において,綿密な収穫計画を立てるためには,早期の摘採適期予測が必要である.しかしながら,従来の予測モデルは,萌芽日の情報が必要であり,また,摘採適期の2週間前頃に予測を行うものであった.本研究では,京都府宇治市で栽培されたチャ「やぶきた」,「さやまかおり」,「おくみどり」の10–19年分の摘採適期を,その約1か月前である萌芽期以前の気象データ(日…

    DOI Web Site

  • 産業看護職における地域保健との連携コンピテンシー尺度の開発と信頼性・妥当性の検討

    三橋 祐子, 荒木田 美香子, 錦戸 典子 東海大学看護研究 1 (1), 17-25, 2024-03-31

    <p><b>目的:</b>産業看護職の地域保健との連携コンピテンシー(以下,連携コンピテンシー)に関する尺度を開発し,信頼性と妥当性を検討すること.<b>対象と方法:</b>先行研究より,日頃の取り組み,連携の実践,組織の理解を得るための取り組み,連携の基盤となる意識・姿勢・考え方という連携コンピテンシー尺度の4つの側面について項目案を作成.産業看護職2,574名を対象に質問紙調査を行い,信頼性…

    DOI

  • モノメチンシアニン蛍光色素による生細胞核小体RNAイメージング

    西澤 精一, 芳野 幸奈, 何 夢夢, 樋口 啓, 富樫 奈央, 鈴木 理志, 五十嵐 友梧, 佐藤 雄介 分析化学 73 (3), 79-86, 2024-03-05

    <p>一般に既存の核酸結合低分子化合物はDNA選択性を示すため,RNAイメージングに適用しうる蛍光性小分子(色素)の開発は試行錯誤的な状況にある.実際,市販されている核小体RNA染色色素はわずか2種類であり(化学構造は非公開),いずれも生細胞イメージングに適用することができない.DNA(核)染色に汎用される蛍光色素DAPIやヘキスト33342のように,生体膜透過性をもち細胞培養液に加えるだけで生…

    DOI

  • 無信号交差点付近の視認阻害物がドライバーと横断待機者間の視認に及ぼす影響に関する研究

    近藤 美鈴, 川本 義海 交通工学論文集 10 (1), A_139-A_147, 2024-02-01

    <p>無信号横断歩道で発生する事故発生要因の一つとして、付近に設置されている構造物等(視認阻害物)がドライバーと横断待機者間の視認を阻害していることが挙げられる。そこで、視認阻害物の設置位置と歩行者の横断待機位置の関係が視認に及ぼす影響をビデオ観測によって定量的に明らかにした。その結果、視認阻害物によってドライバーと横断待機者間の視認が阻まれていることが確認された。特に、ドライバーが横断待機者を…

    DOI

  • 酸化物透明導電膜における電子局在化と電子フォノン相互作用

    山本 哲也, パラニ ラジャセカラン, 北見 尚久, 牧野 久雄 応用物理 93 (2), 96-100, 2024-02-01

    <p>高密度にドーピングされたことで金属状態にある高Hall移動度を特長とする酸化物透明導電薄膜におけるサイズ効果を紹介する.(3-<i>α</i>)次元超薄膜となる膜厚10nm(成膜時間は数秒)前後でのキャリヤ電子状態およびキャリヤ輸送の支配因子を議論した.キャリヤ密度を維持しながらの次元削減<i>α</i>が引き起こす格子秩序の乱れが室温環境下でのキャリヤ状態を局在化し,電子とフォノンとの相…

    DOI Web Site

  • 身近な外国人住民との異文化間交流促進に向けた授業実践と評価 : 小学校生活科「まちたんけん」の単元を事例として

    西尾, 幸一郎, 立石, 生羽, 今井, 紗良々, 山本, 東建 山口大学教育学部研究論叢 73 117-125, 2024-01-31

    本研究の目的は、小学校生活科の単元の中で地域に暮らす外国人住民との異文化間交流を取り入れた授業実践を行い、その教育的効果を検証することであった。交流前後にアンケート調査を実施し、外国人に対するイメージや好感度、交流意欲がどのように変化したかをテキストマイニングと対応のあるt検定により分析した。その結果、直接の交流を通して、児童の外国人に対するステレオタイプが払拭され、外国人や生活文化の多様性や人…

    Web Site

  • 院内微生物検査室稼働開始前後の比較検討(単施設研究)

    寺山 陽史, 三池 寿明, 古賀 万観子, 齋藤 美恵子, 三苫 朝, 灘吉 幸子, 山中 麻衣, 八板 謙一郎 医学検査 73 (1), 106-114, 2024-01-25

    <p>2019年8月より微生物検査の大部分を外部委託から院内実施に変更した。外部委託1年間と院内実施1年間の微生物検査に関わる項目を比較した。収支比率は101%から125%に増加した。総検体数は6,813件から6,821件とほぼ変化なし。喀痰培養検出菌数はmethicillin-resistant <i>Staphylococcus …

    DOI

  • 高度肥満患者のRamsay Hunt症候群による末梢性顔面神経麻痺の後遺症への鍼治療が有用であった1症例

    石幡 絵美子, 玉井 秀明, 篠原 貴子, 堀田 訓久, 中野 朋儀 日本ペインクリニック学会誌 31 (1), 19-22, 2024-01-25

    <p>Ramsay Hunt症候群(以下,Hunt症候群)に伴う末梢性顔面神経麻痺は,治療に難渋する場合がある.今回,鍼治療が後遺症の軽減とQOLの向上に寄与した高度肥満の1症例を経験したので報告する.症例は53歳女性.当院にてHunt症候群と診断され,麻痺スコアは柳原40点法で4点であった.ステロイドと抗ウイルス薬が投与されたが著変せず,発症17日後に麻酔科を紹介受診した.高度肥満のリスクによ…

    DOI

  • 地震観測の媒体としての自動車の詳細な振動実験

    平井 敬, 高橋 広人 日本地震工学会論文集 24 (1), 1_33-1_53, 2024

    <p>地震動に対する自動車の挙動を詳細に把握するために,入力レベルを広い範囲で変化させながら自動車の加振実験を行った.その結果,応答特性は入力レベルによって変動すること,自動車は周期1~2 sの範囲でおおむね平坦な振動特性を持つこと,車両上で記録された加速度波形をもとに地動の計測震度等の地震動強さ指標を推定できることが明らかになった.これらの結果から,自動車を媒体とした地震観測の可能性が示された…

    DOI Web Site

  • 透析機器製造時の微生物汚染状況と洗浄後の臨床使用の妥当性

    合田 貴信, 赤木 翔, 野澤 佑介, 山口 剛史, 村山 美緒, 佐々木 祐実, 神山 匠, 金子 義郎, 小山田 諒, 福富 大介, 有坂 安弘, 安 隆則, 川本 進也, 大薗 英一 日本透析医学会雑誌 57 (1), 15-21, 2024

    <p>【背景】2015~2016年に新規据付の透析監視装置では大半に微生物汚染を認め,標準透析液の水質基準を満たした臨床使用後も年余にわたり同一菌株が分離された.その後製造業者側は自主的に製造時の洗浄・消毒法を変更したという情報もあった.【目的・方法】当施設の新築移転時に新調した装置25台の据付時点(2022年末)での汚染度を評価した.エンドトキシン(ET)捕捉フィルター濾過前の総菌数,ET活性…

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 介護老人保健施設に勤務する高年齢介護助手の業務内容と就労によって感じるメリットとの関連

    杉浦 圭子, 相良 友哉, 高瀬 麻以, 中本 五鈴, 馬 盼盼, 六藤 陽子, 東 憲太郎, 藤原 佳典, 村山 洋史 日本公衆衛生雑誌 advpub (0), 2024

    <p><b>目的</b> 本研究は,介護老人保健施設で働く高年齢介護助手の個人特性や就労状況別の業務内容の特徴の明確化と業務内容と介護助手に就労することによって感じるメリットとの関連性の検討を目的とした。</p><p><b>方法</b> 2020年11月に全国老人保健施設協会に所属の2,571施設に郵送調査を行った。高年齢介護助手の定義は60歳以上等で,施設ごとに回答者は最大5人とし,599施設…

    DOI PubMed

  • Ag-3at%Cu薄膜を用いた大気中の原子拡散接合法における接合性能

    渡部 雄貴, 魚本 幸, 島津 武仁 エレクトロニクス実装学会誌 27 (1), 143-149, 2024-01-01

    <p>Ag-3 at%Cu合金膜を用いた大気中の原子拡散接合法によるウエハの接合性を評価した。接合が伝播する最長の大気暴露時間<i>t</i><sub>exp</sub>は,Ag薄膜の場合は約500 sと短いが,Ag-Cu膜では2.6 × 10<sup>5</sup> s (72 h)まで増加した。室温接合後の接合界面の表面自由エネルギは0.1 …

    DOI Web Site Web Site 参考文献10件

  • 軌道変位に基づく桁たわみ推定のための桁たわみ-軌道変位変換プログラムの構築

    服部 紘司, 松岡 弘大, 田中 博文 土木学会論文集 80 (15), n/a-, 2024

    <p>車上計測された軌道変位に基づく鉄道橋の桁たわみ推定法の開発が進められているが,在来線で多く利用される 2 台車検測車において物理的に混入する隣接橋りょうの桁たわみの影響は未解明であり,単一橋りょうを対象とした既存手法の適用が困難であった.本研究では,2 台車検測車の軌道変位を利用した桁たわみ推定法確立のための基礎的検討として,有限要素法による構造物の移動荷重解析と軌道検測における信号処理で…

    DOI Web Site

  • 北海道におけるカワウの集団繁殖地の変遷

    渡辺 義昭 Bird Research 20 (0), A11-A19, 2024

    <p>北海道の2001年から2022年までのカワウの集団繁殖地の変遷を調査した.文献調査と現地調査によって,自然物を利用した繁殖地が12地点,人工物を利用した繁殖地が6地点の計18地点の集団繁殖地が確認された.そのうち2022年に営巣した集団繁殖地は,自然物繁殖地が4地点,人工物繁殖地が5地点の計9地点だった.2001年に16巣だった営巣数は,2022年に2,558巣まで増加した.サロベツ原野か…

    DOI

  • 膵がん術後の頭蓋骨転移による頭痛に対し緩和的放射線治療が奏効した1例

    山田 健介, 中尾 光宏, 吉川 功一, 貞廣 浩和, 苅田 雅子, 眞鍋 裕気, 田中 秀和, 佐藤 智充, 水田 英司 Palliative Care Research 19 (1), 41-46, 2024

    <p>【緒言】膵がんの再発形式は局所再発や腹膜播種が多く,強い腹痛や背部痛の原因となる.今回,膵がん術後の頭蓋骨転移により頭痛をきたし,放射線治療が有効だった症例を経験した.【症例】67歳女性.膵がん術後,局所再発と腹膜播種による心窩部痛に対し,ロキソプロフェンとフェンタニル貼付剤でコントロールが得られていた.右頭痛が出現し徐々に増強したが頭蓋内圧亢進症状や巣症状に乏しく,一次性頭痛が疑われた.…

    DOI Web Site 参考文献13件

  • <i>KIT</i>遺伝子変異(Asp419del)が検出された斑状丘疹状肥満細胞症の1例

    深浦 彰子, 沼田 貴史, 千代反田 雅子, 前田 龍郎, 江草 智津, 伊藤 友章, 原田 和俊, 大久保 ゆかり アレルギー 73 (2), 189-195, 2024

    <p>2歳男児.生後6カ月頃より顔面を除く全身に2cm大までの茶褐色斑と結節が左右非対称に多発した.瘙痒(+),Darier徴候(+).病理では,H-E染色で細胞質が淡い両染性で大型の核を有する類円形細胞がみられ,c-kit染色が陽性であった.血液生化学検査と画像検査で異常所見はなかった.遺伝子解析で<i>KIT</i>遺伝子のexon8領域でAsp419delの変異が検出された.以上より,斑状…

    DOI PubMed

  • 重症痙縮に伴う睡眠障害と髄腔内バクロフェン療法による改善

    野村 貞宏, 藤井 奈津美, 井本 浩哉, 藤附 駿輔, 石原 秀行 小児の脳神経 49 (1), 13-17, 2024

    <p>重症痙縮6例(脳性麻痺,外傷,脳卒中)に髄腔内バクロフェン(ITB)療法を行い,術前後の痙縮をmodified Ashworth scale(mAS)で,睡眠時間をウェアラブル睡眠記録装置で測定した.mASスコアは2.85から2.31へ改善した.睡眠時間は7.5時間から8.8時間に,深睡眠時間は0.5時間から3.4時間に,それぞれ有意に延長した.痙縮患者は睡眠時間と深度が確保できていないこ…

    DOI

  • Application of stroke prediction models to evaluation of worksite health status

    Nakashima Hiroshi, Kabe Isamu, Iwasawa Satoko, Miyoshi Yuka, Hashimoto Itsumi, Yoshioka Noriyuki, Suzuki Satoko, Sakurai Yutaka, Tsunoda Masashi Environmental and Occupational Health Practice advpub (0), 2024

    ...<b>Methods:</b> We applied a stroke prediction model of the Japan Public Health Center-based Prospective Study to 2,807 male employees without history of cardiovascular disease....

    DOI

  • A Case of Ruptured Carotid Traumatic Blood Blister-like Aneurysm

    MATSUMOTO Yoshiyuki, NAKAE Ryuta, MATANO Fumihiro, KUBOTA Asami, MORITA Akio, MURAI Yasuo, YOKOBORI Shoji NMC Case Report Journal 10 (0), 259-263, 2023-12-31

    ...Traumatic ICA aneurysms commonly occur close to the anterior clinoid process, form within 1 to 2 weeks of injury, and often rupture around 2 weeks after trauma....

    DOI Web Site 参考文献28件

  • 膵頭十二指腸切除時に注意が必要な胃十二指腸動脈から分岐する右肝動脈破格の検討

    浦岡 未央, 船水 尚武, 坂元 克考, 高田 泰次 胆道 37 (5), 857-863, 2023-12-31

    <p>優れた空間分解能を有するCTにより,3次元的に脈管の分岐形態を把握することが可能となった.術前の血管走行把握は安全に手術を行う上で必須である.特に膵頭十二指腸切除(PD)においては胃十二指腸動脈(GDA)を処理するにあたって,GDAと肝動脈(HA)との関係を把握しておくことは重要となる.当院で施行したPD …

    DOI 医中誌

  • 気候変動に関する政府間パネル第6次評価報告書に基づく木材の平衡含水率の変化予測の更新

    田中 孝 農学オープンアクセスジャーナル 3 (1), 1-8, 2023-12-27

    本研究の目的は、前報にて示された木材の平衡含水率の将来予測を気候変動に関する政府間パネル第6次評価報告書に基づいた最新のものに更新することであった。まず、前報における将来予測をその後の実績値と比較し、前報における予測方法の妥当性を検討した。次に、前報の予測方法を踏襲し、最新のシナリオに基づいた木材の年平均平衡含水率の2100年までの将来予測を実施した。2001年から2022年までの22年間で、日…

    DOI

  • ICG蛍光法による血流評価が有効であったmesodiverticular bandによる絞扼性腸閉塞の1例

    尾山 貴徳, 宮田 将徳, 向井 亘, 納所 洋, 今治 玲助, 山崎 理恵 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 59 (7), 1076-1081, 2023-12-20

    <p>インドシアニングリーン(ICG)蛍光法による血流評価を小児絞扼性腸閉塞に行った報告は少ない.症例は生後2か月,男児.下痢,嘔吐を繰り返しウイルス性胃腸炎として入院した.翌日より下痢は改善したが,第3病日に絞扼性腸閉塞と診断され手術を施行した.メッケル憩室とmesodiverticular bandを認め,bandによりメッケル憩室の4 cm口側から回腸末端まで40 …

    DOI Web Site 医中誌

  • カナー型自閉スペクトラム症児・者への短期間の動作法適用による問題行動の改善と対人関係発達との関係性について

    山﨑 真義 リハビリテイション心理学研究 49 (1), 15-29, 2023-12-20

    <p>本研究では,カナー型自閉スペクトラム症児・者2名に対して3日間9セッションという短期間の動作法を適用することにより,どのような問題行動に効果を及ぼす可能性があるかを検証した。問題行動の改善を見る指標としてABC-J(異常行動チェックリスト日本語版)を使用した。また,問題行動が改善する要因の1つの可能性として対人関係発達に着目した。評価する指標としてアイコンタクトの数と持続時間の計測を行った…

    DOI

  • 冠動脈尿酸塩結晶に関する画像研究の最前線

    西宮 健介 痛風と尿酸・核酸 47 (2), 93-98, 2023-12-20

    <p>動脈プラークにおけるコレステロール結晶やリン酸カルシウム結晶(石灰化)は,局所の炎症惹起性物質となり,動脈硬化の進展と破綻に寄与することで知られる.尿酸塩結晶もまた,人体に蓄積し得る重要な結晶性成分であるが,これらが冠動脈に蓄積し心血管病の進展に影響を与えうるかという点は,明らかにされてこなかった.心血管病に対する抗炎症治療の効果が次々と証明される中で,結晶と炎症を生体内で画像化できる新た…

    DOI

  • Logic Functions of Polyphase Complementary Sets

    MATSUFUJI Shinya, KURODA Sho, IDA Yuta, MATSUMOTO Takahiro, SUEHIRO Naoki IEICE Transactions on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences E106.A (12), 1475-1483, 2023-12-01

    ...Suehiro et al. first proposed complementary set <i>A</i>(<i>N<sup>n</sup></i>, <i>N</i>, <i>N</i>) where <i>N</i> and <i>n</i> are positive integers greater than or equal to 2....

    DOI Web Site 参考文献19件

  • 粒状化による残コンクリートの資源化

    小山 明男 Material Cycles and Waste Management Research 34 (6), 413-421, 2023-11-30

    <p>年間 100~200万 m<sup>3</sup> が発生している残コンクリートの再資源化方法の一つに,粒状化再生骨材をコンクリートに用いる方法がある。RRCS ((一社)生コン・残コンソリューション技術研究会) では,全国の生コンクリート工場42工場において,粒状化再生骨材の普及を目指し,粒状化再生骨材に関する全国共通試験を実施した。その結果,粒状化再生骨材の物理的性質は,再生骨材 L …

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 自治体保健師のための地区活動に関する評価尺度の開発:地区活動の内容,保健師の認識,組織環境に着目して

    永井 智子, 米倉 佑貴, 梅田 麻希, 麻原 きよみ, 川崎 千恵, 小林 真朝, 嶋津 多恵子, 遠藤 直子, 大森 純子, 三森 寧子, 江川 優子, 永田 智子, 佐伯 和子, 佐川 きよみ, 小西 美香子 日本公衆衛生雑誌 70 (11), 759-774, 2023-11-15

    <p><b>目的</b> 市区町村の自治体保健師における地区活動の実施状況および地区活動に伴う保健師の認識を評価する尺度を探索的に開発することを目的とした。</p><p><b>方法</b> 文献検討,自治体保健師へのインタビュー調査に基づき,尺度案を作成し,全国の自治体保健師を対象に質問紙調査を実施した。自治体の多様性を確保するために人口規模別にリクルートを行い,52自治体2,074人に質問紙を…

    DOI PubMed

  • 遺伝的プログラミングと進化的ルール学習を用いた区分的関数同定

    庄子, 天晴, 栗山, 正輝, 中田, 雅也 情報処理学会論文誌数理モデル化と応用(TOM) 16 (2), 36-49, 2023-10-31

    本論文では,進化的ルール学習と遺伝的プログラミングを組み合わせた区分的関数同定手法を提案する.進化的ルール学習が入力空間の部分領域ごとに特化した分類器(ルール)を生成できるという利点に着目し,これを不連続かつ非線形な関数を対象とする関数同定問題へ拡張することで,区分ごとに同定モデルを獲得可能な方法を構築する.提案手法では,区分範囲とその区分に適用する同定モデルの組から構成されるルールを進化的に最…

    情報処理学会

  • リウマチ性多発筋痛症治療中,プレドニゾロン減量後に巨細胞性動脈炎を発症した1例

    山下 真由, 青木 昭子, 小林 弘, 脇屋 緑, 中津川 宗秀 日本老年医学会雑誌 60 (4), 440-447, 2023-10-25

    <p>巨細胞動脈炎(GCA)はリウマチ性多発筋痛症(PMR)との関連が示唆され,GCAの約50%でPMRを,PMRの10~20%でGCAを合併する.PMR治療中にGCAを発症した1例を報告する.症例は82歳の女性,X-4年12月両肩痛が出現し,X-3年2月当科受診.血清CRP高値,関節エコーで両肩に滑液包炎を認めPMRと診断した.プレドニゾロン(PSL)15 …

    DOI Web Site 参考文献12件

  • MALDIバイオタイパーを用いた抗酸菌質量分析同定法における前培養固形培地と培養期間の検討

    猪坂 英里奈, 髙橋 由香, 安藤 ほなみ, 本橋 亜耶乃, 守屋 任, 黒川 正美, 目崎 和久, 荘司 路 医学検査 72 (4), 537-542, 2023-10-25

    <p>抗酸菌同定法において質量分析同定法は有用な方法であり広く活用されているが,前培養培地の種類や前培養期間について明確な推奨方法はない。そこで今回我々は,遅発育性抗酸菌である非結核性抗酸菌(SGM)・結核菌(MTB)グループと迅速発育抗酸菌(RGM)のグループに分けて培地と培養期間について検討を行った。使用培地は極東2%小川培地(小川培地)とバイタルメディア7H11-C寒天培地(7H11C平板…

    DOI

  • 木琴音板の振動特性と里山広葉樹材での代替の検討

    村田 功二, 松本 佳也, 仲村 匡司 木材学会誌 69 (4), 147-154, 2023-10-25

    <p>木琴には貴重な熱帯産広葉樹材が使用されている。木琴音板の形状がたわみ振動に与える影響を考え,熱帯産広葉樹の代替材としての里山広葉樹の活用の可能性を検討した。特に,1次と3次および5次のたわみ振動モードに着目し,振動の立ち上がり部分とその後の減衰に関してローズウッドと里山広葉樹材とを比較した。振動開始直後には1次,3次および5次のたわみ振動が励起し,3次と5次の振動はすぐに減衰した。3次振動…

    DOI Web Site Web Site 参考文献6件

  • SNSにおける影響力工作の特定に向けたツイート位置推定の試み

    林, 尚弘, 村澤, 広之, 市野, 雅暉, 齋藤, 孝道 コンピュータセキュリティシンポジウム2023論文集 232-239, 2023-10-23

    影響力工作にSNSを悪用する事例が度々報告されており,Twitterを用いて海外から工作活動を行った事例も存在する.しかしながら,Twitterにおいて位置情報が付与されているツイートは全体の1%から2%であるので,投稿時の位置を特定することは困難である.本論文では,位置情報が付与されていないツイートに対し,ツイートされた際の位置が,日本国内と海外どちらであるか推定する二値分類モデルの作成を試み…

    情報処理学会

  • 2018年時点の全国の訪問看護ステーションにおける小児の訪問看護の実態からみた課題

    赤羽根 章子, 部谷 知佐恵, 岡田 摩理, 叶谷 由佳, 遠渡 絹代, 市川 百香里, 濵田 裕子, 泊 祐子 日本看護研究学会雑誌 46 (4), 4_657-4_670, 2023-10-20

    <p>目的:小児の訪問看護の実態を分析し課題を明らかにする。方法:小児慢性特定疾病(以下,小慢とする)の指定医療機関として掲載があった訪問看護ステーション(以下,訪問St.とする)2,500か所に質問紙を送付し分析した。結果:実際に小慢の指定を受けていたのは71.7%,小児利用者がいる訪問St.(以下,小児有訪問St.)は60.7%であった。小児の訪問をしていない理由は「依頼がない」が最も多かっ…

    DOI 医中誌

  • コンドリアーゼ椎間板内注入療法の予後予測因子の検討

    富永 冬樹, 森 英治, 碇 博哉, 吉本 隆昌 Journal of Spine Research 14 (9), 1239-1245, 2023-09-20

    <p><b>はじめに:</b>腰椎椎間板ヘルニアに対する新しい低侵襲な治療法であるコンドリアーゼ椎間板内注入療法の短期成績を調査し,予後予測因子を検討したので報告する.</p><p><b>対象と方法:</b>コンドリアーゼ注入療法を行い3ヶ月以上経過観察できた69例(男性48例,女性21例)を対象とした.平均年齢は45.0歳(17~89歳)であり,注入前のtension …

    DOI

  • Phase 3 Trial of Concizumab in Hemophilia with Inhibitors

    Matsushita, Tadashi, Shapiro, Amy, Abraham, Aby, Angchaisuksiri, Pantep, Castaman, Giancarlo, Cepo, Katarina, d’Oiron, Roseline, Frei-Jones, Melissa, Goh, Ai-Sim, Haaning, Jesper, Hald Jacobsen, Sanja, Mahlangu, Johnny, Mathias, Mary, Nogami, Keiji, Skovgaard Rasmussen, Josephine, Stasyshyn, Oleksandra, Tran, Huyen, Vilchevska, Kateryna, Villarreal Martinez, Laura, Windyga, Jerzy, You, Chur Woo, Zozulya, Nadezhda, Zulfikar, Bulent, Jiménez-Yuste, Victor New England Journal of Medicine 389 (9), 783-794, 2023-08-31

    ...The estimated mean annualized bleeding rate in group 1 was 11.8 episodes (95% confidence interval [CI], 7.0 to 19.9), as compared with 1.7 episodes (95% CI, 1.0 to 2.9) in group 2 (rate ratio, 0.14 [95%...

    機関リポジトリ HANDLE

  • 京都市鞍馬本町におけるコバノミツバツツジの潜在生育地の推定と柴資源としての利用可能性

    田中 慶太, 深町 加津枝 日本緑化工学会誌 49 (1), 69-74, 2023-08-31

    <p>京都市鞍馬本町の伝統行事「鞍馬の火祭」では, 松明の「柴」として太さ1~2 cm のコバノミツバツツジなどの広葉樹中低木種の萌芽枝が用いられてきたが, 近年, 同町内での調達が難しくなっている。本研究では, 鞍馬本町におけるコバノミツバツツジの潜在生育地の推定や, 立地検討, 現地調査を行い, 資源利用ポテンシャルを明らかにした。同種の生育特性を基にしたGISによる推定の結果, …

    DOI Web Site 参考文献9件

  • 津波被災地における外来植物オオハマガヤ(<i>Ammophila breviligulata</i> Fern.)が海浜植物に与える影響

    上田 晋輔, 岡 浩平, 平吹 喜彦, 松島 肇 日本緑化工学会誌 49 (1), 57-62, 2023-08-31

    <p>本研究は,仙台湾沿岸の津波被災地を対象に,外来植物オオハマガヤの分布と海浜植物への影響を解明するために実施した。まず,小型UAV による空撮画像を用いて,オオハマガヤと在来のテンキグサのパッチ分布を調べた。次に,オオハマガヤが繁茂する範囲に5 本の測線を設け,合計155 地点で植生と光環境を調べた。オオハマガヤは,テンキグサに比べて,防潮堤より陸側の地盤高1.0~2.0 m …

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 宮島の地域性に配慮した緑化斜面における緑化2年後までの成立植生

    小宅 由似, ファン=クイン=チ, 小山 克輝, 河野 遼人, 紙本 由佳理, 中原-坪田 美保, 坪田 博美 日本緑化工学会誌 49 (1), 27-32, 2023-08-31

    <p>自然公園区域内での開発に伴う法面緑化の知見蓄積のため,宮島の最終処分場法面における地域性種苗による緑化後2年までの成立植生を明らかにした。1年半経過時にニホンジカによる食害が確認された。1年8ヶ月経過時点で高さ1.41~1.95 mの草本群落が成立していた。斜面上部より下部の出現種数と植被率が高い傾向にあり,種多様性や遷移度の増加もみられた。ヨモギが優占するコドラートでは目標植生構成種のア…

    DOI Web Site 参考文献7件

  • ヒマラヤの麓の結婚行列

    長谷川 隆 アジア民族造形学会誌 19 (01), 27-28, 2023-08-27

    <研究ノート> ピーパパパードンドン、昼夜を問わず結婚行列の太鼓や金管楽器のけたたましい演奏が山々に響き渡る。ここは東ネパール・コシ県ボジプール郡。標高600mから2300mの大丘陵地帯。車の通るダランの町まで出るには、文字通り山越え谷越え2日間まるまる歩かねばならない。 私が参加した結婚行列は、私の指導する柑橘苗木屋のある村の村長さんの長男の結婚式のもの。花婿19歳、花嫁16歳。まず花婿の村…

    DOI DOI Web Site

  • 機械学習を用いた音声強調処理の性能向上

    鈴木 青龍, 藤岡 豊太, 永田 仁史 人工知能学会研究会資料 言語・音声理解と対話処理研究会 98 (0), 55-58, 2023-08-25

    <p>機械学習を用いた音声強調処理は、非定常性雑音にもある程度の効果をもち、最小平均二乗推定(MMSE)などの統計的手法を上回る性能が報告されているが、入力信号分析方法として一般的な離散フーリエ変換(DFT)の分解能によって性能が限定される現象があり、とくに非定常性の強い雑音環境の場合に生じやすい。そこで、本報告では異なる長さのDFTの並行処理に基づく音声強調処理の性能向上手法について検討した結…

    DOI

  • Drug retention of biologics and Janus kinase inhibitors in patients with rheumatoid arthritis: the ANSWER cohort study

    Ebina, Kosuke, Etani, Yuki, Maeda, Yuichi, Okita, Yasutaka, Hirao, Makoto, Yamamoto, Wataru, Hashimoto, Motomu, Murata, Koichi, Hara, Ryota, Nagai, Koji, Hiramatsu, Yuri, Son, Yonsu, Amuro, Hideki, Fujii, Takayuki, Okano, Takaichi, Ueda, Yo, Katayama, Masaki, Okano, Tadashi, Tachibana, Shotaro, Hayashi, Shinya, Kumanogoh, Atsushi, Okada, Seiji, Nakata, Ken RMD open 9 (3), 2023-08-18

    Ebina K., Etani Y., Maeda Y., et al. Drug retention of biologics and Janus kinase inhibitors in patients with rheumatoid arthritis: the ANSWER cohort study. RMD open 9, (2023); …

    HANDLE

  • 沖縄本島,前期更新世“知念変動”におけるメタン由来ドロマイト・コンクリーションの生成

    松本 良, 武内 里香, 中川 洋, 佐藤 時幸, 井龍 康文, 松田 博貴, 小松原 純子, 佐藤 道夫 地質学雑誌 129 (1), 415-434, 2023-08-09

    <p>沖縄本島南部に広く分布する島尻層群とそれを覆う知念層の関係については,長い時間間隙/陸上不整合説と同時異相/整合説の2つが提示されてきた.新たに出現した大規模露頭の精査により島尻層群最上部の新里層を時間間隙なく厚い砂質スランプ層が覆い,これが知念層基底を成すことが分かった.境界付近にはドロマイト・コンクリーションが多産することも明らかになった.ドロマイトの同位体組成は両層の境界付近で堆積盆…

    DOI Web Site 参考文献44件

  • 初診時にKeele STarT Back Screening Toolで層別化した慢性腰痛患者に対する鍼・柴朴湯併用治療の1症例報告

    堀部 豪, 溝井 令一, 小内 愛, 井畑 真太朗, 山口 智 全日本鍼灸学会雑誌 73 (3), 186-191, 2023-08-01

    <p>腰痛の慢性化には心理社会的要因などが関わる。 しかし、 腰痛治療に際して心理社会的要因を評価し、 かつ鍼治療と漢方薬治療を併用した報告は我々が渉猟した限りない。 今回、 右殿下肢痛を訴えた慢性腰痛患者の心理的要因を評価し、 鍼治療と柴朴湯を投与した結果、 Quality of Life (QOL) が改善したので報告する。 症例:38歳女性。 主訴 右殿下肢痛。 …

    DOI Web Site 参考文献15件

  • Dual Cuckoo Filter with a Low False Positive Rate for Deep Packet Inspection

    ZHANG Yixuan, XUE Meiting, ZHANG Huan, LIU Shubiao, ZHAO Bei IEICE Transactions on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences E106.A (8), 1037-1042, 2023-08-01

    ...The implementation results show that using the DCF and PDCF as identification tools in a DPI system results in time improvements of up to 2% and 30% over the CF and PCF, respectively.</p>...

    DOI Web Site 参考文献11件

  • 陰茎癌リンパ節転移が疑われた第2期梅毒の1例

    下田 海生, 鈴木 一生, 木島 敏樹, 今里 直樹, 国分 英利, 中村 岳, 武井 航平, 西原 大策, 別納 弘法, 安士 正裕, 釜井 隆男 泌尿器科紀要 69 (7), 199-202, 2023-07-31

    ...Although his serum squamous cell carcinoma antigen level was within the normal range, his soluble interleukin-2 receptor concentration was elevated to 2, 290 U/ml....

    DOI HANDLE Web Site ほか1件

  • メアンダコイル++:継続的なウェアラブルコンピュータのための安全で効率的な衣類コイルによる無線給電

    高橋 亮, 雪田 和歌子, 横田 知之, 染谷 隆夫, 川原 圭博 コンピュータ ソフトウェア 40 (3), 3_113-3_122, 2023-07-25

    <p>ライフログやヘルスケアのためのウェアラブル機器の多くは電池容量が小さいため頻繁に充電する必要があり,長期の使用が困難である.そこで,導電糸で実装された布型無線給電器(コイル)を衣服へ内蔵し使用中のウェアラブル機器へ常に給電することで,継続的なウェアラブルコンピューティングを目指す.しかし,人体の至る所にあるウェアラブル機器への給電に向け布型コイルを人体スケールへ拡大すると,電磁界が人体内部…

    DOI

  • 心房期外収縮アブレーションに対するCARTO pattern matchingの試み

    藤岡 真功, 祖父江 嘉洋, 西川 祐策, 浅井 崇史, 明周 義友, 阪野 有希菜, 西尾 早江貴, 石黒 智也, 渡邉 英一 心電図 43 (2), 116-125, 2023-07-07

    <p>三次元マッピング装置であるCARTO3<sup>®</sup> systemに搭載されたPattern matching機能は,治療対象の心室期外収縮とリアルタイムで得られた12誘導心電図QRS波形の相関が高い箇所を画面上に表示するアブレーション支援プログラムである.心房期外収縮の起源同定にPattern …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献4件

  • 亜リン酸液肥の葉面散布がソバの収量に及ぼす影響

    原 貴洋, 藤原 和樹, 森脇 丈治, 中野 恵子, 鈴木 達郎, 望月 遼太, 手塚 隆久 日本作物学会紀事 92 (3), 245-251, 2023-07-05

    <p>国産ソバの生産安定と高品質化への貢献が期待されているソバ春まき栽培の一部産地より,低収問題への対応が望まれている.本研究では,大分県豊後高田市における生産者が主体的に技術導入を試行していた亜リン酸液肥とともに,土壌分析により不足や欠乏が懸念された微量要素について,葉面散布の効果を検討した.栽培試験は生産者のソバ栽培圃場で行い,2021年3月30日~4月2日に播種した.試験1では,亜リン酸液…

    DOI Web Site 参考文献3件

  • Phase II/III Study of Aceneuramic Acid Administration for GNE Myopathy in Japan

    Naoki Suzuki, Madoka Mori-Yoshimura, Masahisa Katsuno, Masanori P. Takahashi, Satoshi Yamashita, Yasushi Oya, Atsushi Hashizume, Shinichiro Yamada, Masayuki Nakamori, Rumiko Izumi, Masaaki Kato, Hitoshi Warita, Maki Tateyama, Hiroshi Kuroda, Ryuta Asada, Takuhiro Yamaguchi, Ichizo Nishino, Masashi Aoki Journal of Neuromuscular Diseases 10 (4), 555-566, 2023-07-04

    ...The mean value of change in UEC score (95% confidence interval [CI]) at 48 weeks was –0.1 kg (–2.1 to 2.0) in the SA-ER group and –5.1 kg (–10.4 to 0.3) in the placebo group....

    DOI Web Site 参考文献28件

  • 自閉スペクトラム症児の前歯部交叉咬合を筋機能訓練装置ムーシールド<sup>®</sup>にて改善した3症例

    高井 経之 日本障害者歯科学会雑誌 44 (2), 159-165, 2023-06-30

    <p>筋機能訓練装置であるムーシールド<sup>®</sup>は,既製品として販売されているためそのまますぐに使用が開始でき,印象採得による拒否行動の誘発や装置作製のための時間的ロスもないため,障害児に対しても適用可能な症例があると思われる.今回,前歯部交叉咬合となった自閉スペクトラム症児の3症例について本装置にて被蓋関係の改善を試みたので報告する.</p><p>3症例とも発達年齢は3~4歳台で…

    DOI

  • 東京医科歯科大学病院口腔インプラント科における新来患者の25年間の動向

    川上 紗和子, 塩田 真, 加藤 しおり, 今北 千春, 田子内 道徹, 丸川 恵理子 日本口腔インプラント学会誌 36 (2), 134-139, 2023-06-30

    <p>東京医科歯科大学病院歯系診療部門口腔機能系診療領域口腔インプラント科(旧東京医科歯科大学歯学部附属病院インプラント外来)では,1996年度より5年ごとに新来患者の動向について報告を行ってきた.2021年度の本大学口腔インプラント科の新来患者総数,性別患者数,年齢別患者数,来院理由別患者数をまとめ,過年度との比較,分析を行った.</p><p>新来患者総数は1996年度の275名から2011年…

    DOI 医中誌

  • 土壌微生物叢活性剤 Takeo-Tanisaka 液の利用による熱帯稲作の画期的改善

    竹生 敏幸, 谷坂 隆俊 作物研究 68 (0), 41-50, 2023-06-21

    アジア諸国の中でも特に単位面積当たり子実収量が低いフィリピン共和国のミンダナオ島で借用した農家水田 24 ha で固定型 <i>indica</i> 品種 RC240 を栽培し,熱帯稲作の問題点を探るとともに,土壌微生物叢活性剤 Takeo-Tanisaka 液(以下,TT 液)の効果を調査した.その結果,ミンダナオ島における稲作の低収量は,病虫害,ネズミの食害,洪水や干ばつなどの自然災害,灌漑…

    DOI

  • 妊娠期における父親のパートナーに対する関わりとボンディング障害の関連

    田中 嘉, 岡田 恵美子, 平田 匠, 木村 尚史, 玉腰 暁子 日本公衆衛生雑誌 70 (6), 359-368, 2023-06-15

    <p><b>目的</b> 親が子どもに対して抱く情緒的絆の欠如をボンディング障害という。本研究では妊娠期の父親のパートナーへの関わりとボンディング障害の関連を検討する。</p><p><b>方法</b> 2016年5月~2017年12月に札幌市内の3つの産科病院を受診した妊婦とそのパートナー1,957組を対象とした。自記式質問票を妊娠24~35週と産後6~8週後に配布した。父親のパートナーへの関わ…

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • Direct Oral Anticoagulants vs Low-Molecular-Weight Heparin and Recurrent VTE in Patients With Cancer

    Deborah Schrag, Hajime Uno, Rachel Rosovsky, Cynthia Rutherford, Kristen Sanfilippo, John L. Villano, Monic Drescher, Nagesh Jayaram, Chris Holmes, Lawrence Feldman, Ottavia Zattra, Haley Farrar-Muir, Christine Cronin, Ethan Basch, Anna Weiss, Jean M. Connors, Kenneth N. M. Sumida, Robert C. Martin, Maria T. Grosse Perdekamp, Ben Yan, Donald Doll, Anna Ninny J. Abraham, Tzu-Fei Wang, Ryan M. Jones, Abirami Sivapiragasm, Ellis G. Levine, Kamal Haider, Paula M. Rosenblatt, James W. Fleshman, William J. Irvin, Meghana Raghavendra, Andrea R. Dean, Michael M. Goodman, Susanna Hong, Lisa M. Baumann Kreuziger, Isaac A. Bowman, Steve K. M. S. Lo, Alfonso J. Tafur, Anthony J. Jaslowski, Misbah U. Qadir, Anasuya Gunturi, Moniba Nazeef, Kelvin Raybon, Robert I. Kaplan, Astrid C. Andreescu, Dan Sotirescu, John C. Keech, Albert S. Malcolm, Florin D. Andreca, Vinay I. Shah, Andrew D. Leavitt, Benjamin T. Marchello, Daniel Flora, Douglas Weckstein, Neelesh S. Bangalore, Jessica Belmonte, Aldemar Montero, Surbhi P. Shah, Michael Constantine, Meredith Faggen, Frederick Briccetti, Christopher Lathan, Robert L. D'Agostino, Randolph Fenninger, Thomas Delate JAMA 329 (22), 1924-, 2023-06-13

    ...Major bleeding occurred in 5.2% of participants in the DOAC group and 5.6% in the LMWH group (difference, −0.4%; 1-sided 95% CI, –100% to 2.5%) and did not meet the noninferiority criterion....

    DOI PDF 被引用文献1件

  • 種間差と採取市町村内のばらつきを考慮した野生きのこの放射性セシウム濃度特性

    小松 雅史 日本森林学会誌 105 (6), 209-215, 2023-06-01

    <p>東日本の広域で野生きのこに課されている,出荷制限のより効率的な設定・解除に資するため,同一市町村内で得られた種ごとの放射性セシウム(<sup>137</sup>Cs)濃度分布特性に着目した解析を行った。解析には2014年から2019年に東日本の各県で採取された7,920件の野生きのこの測定データを用いた。同一市町村で採取された種の<sup>137</sup>Cs濃度分布を見ると対数正規分布…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 研究データあり 参考文献18件

  • Roles of microbial turnover in soil carbon and nitrogen dynamics in a Japanese beech forest

    Kazumichi Fujii, Jinsen Zheng, Noguchi Kyotaro, Daisuke Kabeya, Yoshiyuki Inagaki, Asako Matsumoto, Qingmin Han 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 486-, 2023-05-30

    ...Microbial C and N turnover estimated by dividing sum of net seasonal decreases in MBC(N) stock by average MBC(N) stock ranged from 0.7 to 2.3 yr<sup>-1</sup>, depending on depths or years....

    DOI

  • 足遠位趾節間関節癒合は進化か退化か

    栗原 邦弘, 片岡 裕晶 日本形成外科学会会誌 43 (5), 235-244, 2023-05-20

    <p> 足部あるいは趾部外傷,または,疼痛などを主訴に受診した患者のX線画像検査において,主訴とは別の部位の第5趾遠位趾節間関節に骨性癒合をみることが多い。さらに,時に第5趾と第4趾,または第3,4,5趾の遠位趾節間関節にも骨性癒合をみる症例を経験する。これらの症例は,骨性癒合の趾に明らかな外傷などの既往はなく,さらに,生下時よりそれらの趾の形態,機能異常を自覚していない。われわれは2015年こ…

    DOI

ページトップへ