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検索結果 2,849,380 件

  • U–Th年代測定法の原理と近年の研究例

    平林 頌子, 阿瀬 貴博, 横山 祐典 RADIOISOTOPES 73 (2), 173-185, 2024-07-15

    <p>ウラン系列核種間の放射非平衡系を利用したU/Th年代測定は,地質学や古気候復元研究などにおいて,10–10<sup>5</sup>年といった時間スケールに対して使用可能な,高精度な数値年代を提供する年代測定法である。本稿では,炭酸塩試料(サンゴ骨格・鍾乳石)を用いた年代測定に関して,これまでのウラン系列核種年代測定の原理,測定法の変遷および最近の研究例を紹介する。</p>

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  • 無線物理層秘密鍵共有における秘密鍵速度の増加を目指した適応量子化と記号不一致訂正の検討

    笹岡 秀一, 岩井 誠人 電子情報通信学会論文誌B 通信 J107-B (5), 301-310, 2024-05-01

    無線物理層秘密鍵共有において秘密鍵速度の増加には,鍵一致の前に多ビット量子化記号の記号誤り率の低下が重要である.本論文は,量子化記号の不一致訂正と適応量子化を用いた新方式を提示する.新方式では,量子化符号語のパリティと量子化誤差を用いて最ゆう推定を行い,記号誤り率の低下を図る.また,SN比に適応した量子化ビット数の制御(適応量子化)によって,記号誤り率を一定値以下に維持する.更に,新方式では,量…

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  • Analysis of factors related to early adolescent health

    NAKAYAMA Mari, HASHIMOTO Masanori, KUSUMOTO Tetsuji, UENO Masayuki Journal of Osaka Dental University 58 (1), 241-252, 2024-04-25

    ...The responsive caregiver attitude contributed to the establishment of a rhythm of life and the enhancement of physical and mental well-being....

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  • 化学反応に最適な酵素を予測するための機械学習を用いたEC番号予測モデルの開発

    武藤 克弥, 岩﨑 源司, 浅野 泰久, 奥原 浩之 生物工学会誌 102 (4), 169-175, 2024-04-25

    <p>4桁からなるEC番号には酵素名と,その酵素が触媒する化学反応も記載されている.本研究では,有機合成に用いる化学反応に対して最適な酵素候補をEC番号として予測するモデルの作成を行った.そして,Kyoto Encyclopedia of Genes and Genomes(KEGG)およびBRENDAなど文献に記載されている酵素反応データを用い,正解EC番号の予測に関するモデルの評価を行った.…

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  • Improvement of prosthetic device fit using a 3D scanner

    YANG Lin, KUSUNOKI Takayuki, KAKIMOTO Kazutoshi, KAWAMOTO Akiyo, TAKAHASHI Kazuya Journal of Osaka Dental University 58 (1), 85-93, 2024-04-25

    ...<p>Purpose: We superimposed the digital scan data of a maxillary complete denture fabricated by microwave curing with the digital scan data of a physical working model, then investigated the change in...

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  • PET用シンチレータ開発の歴史と最新動向

    石橋 浩之 放射線 49 (2), 48-53, 2024-04-24

    In response to the demand for improved equipment performance due to the growing demand for cancer diagnosis using PET since 2000, there has been a vigorous search for scintillator materials with …

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  • 編集後記

    中澤 誠之, 久保 信 放射線 49 (2), 54-54, 2024-04-24

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  • 腹腔鏡下手術で改善した小児LPEC術後疼痛の1例

    武田 昌克, 遠藤 耕介, 鈴木 久美子, 上 和広, 松尾 宏一, 秦 浩一郎 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 60 (2), 190-194, 2024-04-20

    <p>症例:10歳女児.10歳時に痛みを伴わない右鼠径部膨隆が出現し,右鼠径ヘルニアと診断され,右LPEC手術が施行された.術後早期より右鼠径部に術後疼痛が認められた.保存的加療で改善なく痛みは持続し,術後5か月時,体育の欠席など影響が大きくなったため,術後疼痛に対し再手術を施行した.再手術は腹腔鏡で行い,初回手術時の縫合糸を除去し,再開通したヘルニア門は円靭帯や神経を巻き込まないように腹膜の縫…

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  • 「整容」の概念分析:看護基礎教育における看護技術「整容」の精選と標準化に向けて

    服部 美穂, 篠崎 惠美子 日本看護技術学会誌 23 (0), 18-29, 2024-04-20

    <p> 目的:看護基礎教育における看護技術「整容」の精選と標準化を目指し, 日本の看護学分野における「整容」の概念を明らかにすること. <br> 方法:Walker & Avantの概念分析法を用いた. 事典1冊, 図書9冊, 医中誌Web, 最新看護索引Web, J-STAGEから検索された27件の計37件を対象文献とした. <br> 結果・考察:10の属性, 3の先行要件, 9の結果, …

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  • 中年期以降の慢性心不全患者のセルフマネジメントにおける困難

    山本 裕子, 岩脇 陽子, 室田 昌子, 木下 涼子 日本看護研究学会雑誌 47 (1), 1_119-1_129, 2024-04-20

    <p>目的:中年期以降の慢性心不全患者のセルフマネジメントにおける困難を明らかにする。方法:入院中の患者を対象に,半構造化面接で得られたデータを質的帰納的に分析した。結果:対象者は男性9名,女性8名の計17名であった。中高年期の慢性心不全患者のセルフマネジメントにおける困難は,【心不全について判断ができない】【自己管理の効果を実感できない】【自己管理を生活に織り込めない】【自分なりに心不全に向き…

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  • 高齢者の歩行時の筋同時収縮活動におけるシステマティックレビュー

    木村 太祐, 前園 佑貴 理学療法学 51 (2), 33-40, 2024-04-20

    <p>【目的】本システマティックレビュー研究は,加齢の変化により高齢者の歩行時の筋同時収縮活動(muscle co-contraction:以下,MCo)における評価対象の部位別または部位間の変化の特徴を捉えることを目的とした。【方法】MCo・gait・elderlyの関連キーワードを組み合わせて検索式を行った。検索期間は,1985から2021.07.08で,3つのデータベースとハンドサーチで検…

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  • 回復期リハビリテーション病棟での歩行レベル評価尺度Walking LEVEL Scale(WaLS)の開発と信頼性・妥当性の検討

    望月 亮, 豊田 貴信, 神谷 康貴, 鈴木 美穂子, 吉本 好延 The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine advpub (0), 2024-04-18

    <p>はじめに:回復期リハビリテーション病棟において歩行能力の評価は重要な課題である.しかし,従来の歩行能力評価尺度には,歩行困難である重症例の座位・立位能力や,歩行修正自立例での歩行補助具の違いを評価することには限界がある.そこでわれわれは,これらの限界を補う目的で,新たに歩行レベル評価尺度Walking LEVEL …

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  • Manganism due to occupational welding fume exposure: a case report

    ANNAÇ ASILDAĞ Mediha, SARI Gülden, KOYUNCU Adem, ŞIMŞEK Ceprail Industrial health advpub (0), 2024-04-16

    ...The diagnosis of manganism in this patient was established based on exposure to Mn and its compounds, high levels of Mn detected in the whole blood, hyperactive patellar reflexes observed during the physical...

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  • RDDPA: Real-time Defect Detection via Pruning Algorithm on Steel Surface

    Lu Kun, Pan Xuejuan, Mi Chunfeng, Wang Wenyan, Zhang Jun, Chen Peng, Wang Bing ISIJ International 64 (6), 1019-1028, 2024-04-15

    <p>Real-time object detectors deployed on general-purpose graphics processing units (GPUs) or embedded devices allow their mass usage in industrial applications at an affordable cost. However, …

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  • 上下顎骨切り術での術中オンダンセトロン塩酸塩水和物投与の術後悪心・嘔吐予防効果

    藤岡 瑛美, 花本 博, 髙津 芙美, 森田 弥生, 木村 里咲, 柳樂 拓夢, 丹羽 均 日本歯科麻酔学会雑誌 52 (2), 106-113, 2024-04-15

    <p> <b>【要旨】</b> 上下顎骨切り術を受ける患者では術後悪心・嘔吐(postoperative nausea and vomiting:PONV)の発生率が高く,プロポフォールによる全静脈麻酔で管理しても残存している.われわれは,全静脈麻酔で管理した上下顎骨切り術でのPONV発生率を,オンダンセトロン塩酸塩水和物投与の有無で比較した.2020年4月から2023年3月までにプロポフォール…

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  • 回復期リハビリテーション病棟における手段的日常生活活動(IADL)練習の実態調査

    金野 達也, 會田 玉美 作業療法 43 (2), 203-212, 2024-04-15

    <p>本研究は,回復期リハビリテーション病棟におけるIADL練習の実態とその関連要因を明らかにすることを目的とした.対象者は,回復期リハビリテーション病棟協会会員病棟の作業療法部門責任者900名とし,251件の回答があった.IADL練習の実施程度は対象者におけるIADL練習の価値,必要な予算,必要な時間,周囲のスタッフの理解と有意な相関がみられた.約半数は客観的評価による効果判定をしておらず,実…

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  • 脳卒中後重度上肢麻痺に対するGraded Repetitive Arm Supplementary Program(GRASP)と電気刺激併用の効果

    畠腹 奈生, 大瀧 亮二, 笹原 寛, 齋藤 佑規, 竹村 直 作業療法 43 (2), 264-271, 2024-04-15

    <p>重度上肢麻痺患者に対するGraded Repetitive Arm Supplementary Program(GRASP)と電気刺激の併用効果をABAシングルケースデザインにて検討した.方法はA期で通常作業療法,B期でGRASPに電気刺激を併用し,1日60分実施した.各期を4週間に設定した.電気刺激は,麻痺がより重度であった上肢近位部へ実施した.結果,B期で上肢機能と生活内使用行動は臨床…

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  • 特集:人を支える+エンパワメント(持っている力を引き出す)のための人間工学

    笠松 慶子 人間工学 60 (2), 79-82, 2024-04-15

    <p>人間工学では,人・モノ・サービス・環境・システム(人工物)の関係を身体的,心理的,環境的,社会的要因から総合的に考慮してきた.この蓄積を活かして,エンパワメントするための人間工学におけるエコシステム(相互に連携し循環するシステム)をリサーチイシューとして提案する.エンパワメントするための人間工学として,個人からコミュニティ,社会までを対象とし,それら自身が持っている力を最大限に引き出し,よ…

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  • Molecular mechanisms of self-incompatibility in Brassicaceae and Solanaceae

    MURASE Kohji, TAKAYAMA Seiji, ISOGAI Akira Proceedings of the Japan Academy. Ser. B: Physical and Biological Sciences 100 (4), 264-280, 2024-04-11

    <p>Self-incompatibility (SI) is a mechanism for preventing self-fertilization in flowering plants. SI is controlled by a single <i>S</i>-locus with multiple haplotypes (<i>S</i>-haplotypes). When …

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  • Isolation and grouping of RNA phages by Itaru Watanabe <i>et al.</i> (1967)

    ARISAKA Fumio Proceedings of the Japan Academy. Ser. B: Physical and Biological Sciences 100 (4), 253-263, 2024-04-11

    <p>I. Watanabe <i>et al.</i> isolated approximately 30 strains of RNA phages from various parts of Japan. To isolate RNA phages, they assessed the infection specificity of male <i>Escherichia …

    DOI PubMed

  • 圧電性高分子を用いた振動エネルギーハーベスティング

    中嶋 宇史 日本画像学会誌 63 (2), 168-175, 2024-04-10

    <p>身の回りに存在する振動エネルギーから,比較的小さな電気エネルギーを獲得する“振動エネルギーハーベスティング”への関心が高まっている.この技術の最大の特徴は,環境エネルギーが存在している限り永久的に電力を供給することができる点にあり,電池交換や電気配線を必要としないデバイスへの応用が期待されている.このような技術は今後,IoT (internet of things) やCPS …

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  • ダイアフラム型ドライ真空ポンプ

    山中 秋広 表面と真空 67 (4), 161-164, 2024-04-10

    ...<p>Diaphragm dry vacuum pumps are used in a wide range of industries, including low-vacuum applications for semiconductor manufacturing processes, analysis, physics and chemistry, medical care, and food...

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  • 微結晶凝集体形成を伴う高分子結晶化過程

    小西 隆士, 宮本 嘉久 日本物理学会誌 79 (4), 175-180, 2024-04-05

    <p>多くの物質では液体をゆっくりと冷やすと過冷却状態を経たのちに結晶化が進行する.この結晶化機構はとても身近な現象で,古くより研究がなされてきており,これまで結晶化機構は古典的核生成理論の枠組みで核生成・成長機構として議論されてきた.ところが最近,水やタンパク質,コロイド系などの様々な物質群で前駆体の形成を伴う二段階の結晶化機構が検討されている.それでは低分子に比べて比較的複雑なトポロジー的特…

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  • IceCube実験による銀河面ニュートリノ放射の世界初観測

    倉橋Neilson 尚子, 石原 安野 日本物理学会誌 79 (4), 181-185, 2024-04-05

    <p>美しい夜空の象徴ともいえる天の川.我々の太陽系が属し,1,000億個を超える恒星を擁する天の川銀河はその美しさのみならず,豊かな科学の対象としても人類を魅了してきた.これまで人類が観測してきた数多くの銀河の中で最も身近な存在であり,電波,可視光やX線といった様々な波長の電磁波で観察され続けている.</p><p>2023年,我々国際共同研究チームは,南極点にあるIceCube(アイスキューブ…

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  • 科学と仮説

    高橋 浩 日本物理学会誌 79 (4), 202-203, 2024-04-05

    <p>新著紹介</p><p>科学と仮説</p>

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  • 編集後記

    梶原 行夫 日本物理学会誌 79 (4), 206-207, 2024-04-05

    <p>編集後記</p>

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  • 目次

    日本物理学会誌 79 (4), 168-169, 2024-04-05

    <p>目次</p>

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  • ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡で探る初代天体の形成過程

    稲吉 恒平 日本物理学会誌 79 (4), 170-174, 2024-04-05

    <p>2022年に打ち上げられ運用を開始したジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の登場は,遠方天体や深宇宙探査に関する研究に革命をもたらした.天体観測により人類が探査可能な宇宙の範囲は,現在の宇宙年齢の10%にも満たない若い時代の宇宙にまで到達し,宇宙で最初に誕生した第一世代の星,銀河そしてブラックホールという天体の形成過程の解明に向けて,今まさに活発な議論が行われている.宇宙初期の天体現象を詳しく観…

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  • 巨大創発電磁応答をもたらす高密度磁気スキルミオン物質の設計

    車地 崇, 十倉 好紀 日本物理学会誌 79 (4), 186-191, 2024-04-05

    <p>磁気スキルミオンとは固体中のスピンが渦を巻くように配列した状態である.連続体極限においてスピンの向きの連続変形では壊せない磁気構造であり,零でないトポロジカル量子数で特徴づけられる.このトポロジカルな安定性や,まるで粒子のように電流によって渦の位置を操作できることなどが注目されており,新規磁気メモリや論理素子への応用に期待が持たれている.</p><p>また磁気スキルミオンはその特殊なスピン…

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  • 会告

    日本物理学会誌 79 (4), 213-219, 2024-04-05

    <p>会告</p>

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  • 幼児期における動きの質と運動能力の関連

    黒川 優介, 松井 公宏, 岸 秀忠, 宮田 洋之, 鈴木 宏哉 体力科学 73 (2), 75-83, 2024-04-01

    <p>The purpose of this study was to clarify the relationship between quality of motion and motor ability in early childhood, as well as the moderating effects of grade and gender. A total of 133 …

    DOI Web Site 参考文献11件

  • 若年女性における隠れ肥満と身体機能との関係

    花村 衣咲, 吉田 恵理子, 永峯 卓哉, 飛奈 卓郎, 世羅 至子 保健医療学雑誌 15 (1), 53-61, 2024-04-01

    <p>【緒言】隠れ肥満(Normal weight obesity: NWO)は,BMIが正常範囲(18.5‐25.0kg/m2)であるが高体脂肪率(≥30%)を呈する状態であり,特に若年女性ではNWOの該当者が多い.しかし,どのような生活習慣因子が若年女性のNWOに関連しているのか,NWOが運動機能にもたらす影響についても明らかでない.本研究では,若年女性におけるNWOの生活習慣および運動機能…

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  • いよいよ始まる高温超電導線の大型商用化と小型核融合への課題

    山田 穣 応用物理 93 (4), 206-217, 2024-04-01

    <p>1986年の高温超電導の発見から38年.いよいよ大規模な応用が見えてきた.それが高温超電導小型核融合である.これには従来にない高磁場の大型超電導コイルが必要であり,そのため多量の高温超電導線が必須となる.総量は億kmレベルにもなるため,現在,線材各社は総力を挙げて量産化に取り組んでいる.本稿では,現在主流となっているIBAD-PLD法REBCO線を中心に,量産化へ至る技術開発の道のりと今後…

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  • 層状物質の光学顕微鏡像におけるコントラストを増強するための基板

    服部 吉晃 応用物理 93 (4), 231-235, 2024-04-01

    <p>層状物質の研究を行うにあたり,基板上の極薄膜を光学顕微鏡で観察することは重要であり,これまで熱酸化膜付きシリコン基板の光学的干渉効果を利用して観察が行われてきた.本稿では光学顕微鏡像のコントラストを増強するための手法として,基板の光学特性に着目した可視化技術を紹介する.この手法により,従来は困難だったhBNの単層膜の可視化や信頼性の高い層数決定が行える他,厚い結晶の表面に存在する僅かな段差…

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  • Steps for Coding and Theorization(SCAT)を用いた理学療法士の職業特性に関する探索的研究

    野中 嘉代子, 石野 麻衣子, 原田 伸哉, 山下 淳一, 堀本 ゆかり 理学療法教育 4 (1), 1_38-1_57, 2024-04-01

    <p>目的:Steps for Coding and Theorization(以下,SCAT)という探索的な分析手法を用い,理学療法士(以下,PT)の職業特性を明らかにし構造化することを目的とした。方法:Webアンケート(Google社製 Google Forms)を用い,「PTの職業特性(独自性・専門性)についてどのように捉えているか」を自由記述で問うものとした。対象はPT139名(男性10…

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  • 理学療法士・作業療法士養成課程における大学業務の困難感

    河井 宏幸, 東畠 弘子 理学療法教育 4 (1), 1_8-1_16, 2024-04-01

    <p>目的:理学療法士・作業療法士養成課程の大学教員の業務における困難感を把握し,教員の業務負担の軽減を考える基礎資料とすることである。方法:半構造化面接を用いて2021年1月~6月に質的調査を実施した。対象者は,機縁法により依頼した私立大学の大学教員6名である。結果:大学教員の語りから,329の語り,28のサブカテゴリ,8つのカテゴリ(【学習への対応】,【国家試験への対応】,【臨床実習への対応…

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  • Physical WalkとConcept Walkの往還によるオープンエンドなVR型史跡探索学習空間の実現と評価

    松浦 碧, 瀬田 和久, 林 佑樹 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J107-D (4), 281-284, 2024-04-01

    ...本研究では,疑似的な史跡探索と関連用語探索の往還による主体的な学びを駆動するオープンエンドなVR型史跡探索学習空間を実現する.疑似的に史跡を探索するPhysical Walkと,史実の関連事項の繋がりを探索するConcept Walkを両立するこれまでにない新しいVR学習空間を実現した....

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  • Cover

    Journal of the Ceramic Society of Japan 132 (4), H4-1-H4-1, 2024-04-01

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  • 大規模分子動力学計算および理論改良に基づく核生成の理解

    田中 今日子 応用物理 93 (4), 225-230, 2024-04-01

    <p>相変化の初期段階における核生成過程はさまざまな分野に関連する基本的な過程であるが,理論的に予測される核生成率は不定性が大きいことが知られている.分子動力学(MD)計算は,核生成過程の詳細を分子レベルで調べる有力な手法であり,核生成率だけでなく,臨界核,核形成のギブスの自由エネルギー,分子の付着確率などさまざまな情報が得られ,理論を多角的に検証できる.多数の粒子を用いたMD計算により,より低…

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  • よく分からない知的財産権を味方にする方法,今更聞けない知的財産権の申請・検索の基礎

    松本 達 応用物理 93 (4), 241-245, 2024-04-01

    <p>近年,研究者には論文投稿だけではなく,特許の出願も求められる傾向にあると感じます.一方で,一部の研究者を除くと,出願はハードルが高く,積極的に出願意欲を持つ研究者は少ないように思われます.本稿では出願経験の浅い研究者向けに記載しましたが,確認の意味を含めて,特許の出願についておさらいしたい研究者にも参考になるように記載したつもりです.特に,特許の重要性,特許性有無の考え方,出願の可否判断,…

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  • 新たに考案した股関節回旋角度の解析手法

    森下 聖, 小柳 磨毅, 向井 公一, 成 俊弼, 越野 八重美, 木村 佳記 保健医療学雑誌 15 (1), 25-31, 2024-04-01

    <p>【背景】</p><p>三次元動作解析装置に装備されているPlug‐in Gait model(PIGM)は,股関節回旋角度の精度計測に限界があるとされる.そこで,解析ソフトウエア上の大腿骨前後軸を用いた新たな解析方法を考案し,妥当性と信頼性をPIGMと比較した.</p><p>【方法】</p><p>対象は健常男性5名(平均年齢21歳)とした.計測はVICON …

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  • 理学療法士養成校における留年・中途退学の現状と対策

    亀野 純 理学療法教育 4 (1), 1_17-1_30, 2024-04-01

    <p>目的:理学療法士養成校の留年と中途退学の抑制につながる取り組みを明らかにするために「効果のある専門学校」論という新たな理論的枠組みを構築し,それを構成する要素の有効性を検証することを目的とした。対象:3年制専門学校理学療法学科81校の管理職と専任教員を対象とした。方法:質問紙調査で各養成校の現状と取り組みの状況について確認し,取り組みで成果を上げている養成校の管理職と専任教員にインタビュー…

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  • 学習動機づけおよび職業的アイデンティティの学年比較

    岩部 達也, 大須田 祐亮, 中村 宅雄, 鈴木 英樹 理学療法教育 4 (1), 1_58-1_66, 2024-04-01

    <p>本研究の目的は,4年制理学療法士養成大学に在籍する低学年次学生(1・2年次生)を対象に,学習動機づけと職業的アイデンティティの明確な特徴とその関係を明らかにすることである。学生152名(1年次生:72名,2年次生:80名)を最終的な調査対象として,横断的な質問紙調査を実施した。その結果,1年次生と比較して2年次生では学習動機づけが有意に低く,特に学習内容関与型の「訓練志向」の側面で低いこと…

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  • 理学療法士教育における臨床実習指導者に対する「教師効力感尺度」の信頼性と妥当性の検討

    永野 忍, 善明 雄太, 杉本 明子 理学療法教育 4 (1), 1_81-1_87, 2024-04-01

    <p>目的:本研究では,臨床実習指導者(CE)の教師効力感を把握するための基礎資料を得るため,通常学校の教師を対象として開発された「教師効力感尺度日本語版」をCEに対して実施した場合の信頼性と妥当性を明らかにすることを目的とした。対象と方法:CE328名を対象に「教師効力感尺度日本語版」30項目に対する質問紙調査を実施した。結果:CEの教師効力感を測定する尺度として4因子「指導効力への期待」「学…

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  • Role of Small Dense Low-density Lipoprotein Cholesterol in Cardiovascular Events in Patients with Coronary Artery Disease and Type 2 Diabetes Mellitus Receiving Statin Treatment

    Yamaji Takayuki, Harada Takahiro, Kajikawa Masato, Maruhashi Tatsuya, Kishimoto Shinji, Yusoff Farina Mohamad, Chayama Kazuaki, Goto Chikara, Nakashima Ayumu, Tomiyama Hirofumi, Takase Bonpei, Kohro Takahide, Suzuki Toru, Ishizu Tomoko, Ueda Shinichiro, Yamazaki Tsutomu, Furumoto Tomoo, Kario Kazuomi, Inoue Teruo, Watanabe Kentaro, Takemoto Yasuhiko, Hano Takuzo, Sata Masataka, Ishibashi Yutaka, Node Koichi, Maemura Koji, Ohya Yusuke, Furukawa Taiji, Ito Hiroshi, Yamashina Akira, Koba Shinji, Higashi Yukihito Journal of Atherosclerosis and Thrombosis 31 (4), 478-500, 2024-04-01

    <p> <b>Aim:</b> There is little information on the relationships of serum small dense low-density lipoprotein cholesterol (sdLDL-C) levels and serum triglyceride (TG) levels with cardiovascular …

    DOI Web Site PubMed 参考文献40件

  • グラフェンによる赤外線センサ

    小川 新平 応用物理 93 (4), 218-224, 2024-04-01

    <p>グラフェンは炭素原子1層の2次元物質であり,その優れた光・電子物性によりさまざまなデバイスへの応用が期待されている.本稿では,このようなグラフェンの光センサ,特に赤外線センサへの応用について解説する.グラフェンの赤外線センサ応用への期待と課題を整理したあと,デバイス化後の特異な光検出原理を明らかにする.さらにグラフェン固有の高感度化手法である光ゲート効果について述べる.最後に,光ゲート効果…

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  • 視覚障がい学生の実習施設への情報提供とその効果

    渡邊 昌宏, 松井 康, 松嶋 美正 理学療法教育 4 (1), 1_67-1_73, 2024-04-01

    <p>視覚障害のある理学療法学生の視覚情報を,臨床実習施設に提供する目的で個別の視覚情報シートを作成した。シートを作成する過程で学生は視覚障害を見つめ直すことができた。また,シートは実習施設で実習指導者によく活用され,満足度の高いものとなっていた。このことから,学生がシートを作成し実習指導者に提示したことは,実習指導者と学生との間で学生の視覚に関する情報が共有されやすくなり,実習中での実習指導者…

    DOI

  • 子どもの直立位における踵骨の傾きの特徴

    小山 浩司, 一場 友実, 古島 弘三, 菅野 好規, 新津 あずさ, 小太刀 友夏, 新納 宗輔, 上野 真由美, 足立 和隆 体力科学 73 (2), 85-93, 2024-04-01

    <p>Calcaneal inclination in children may influence their standing posture. However, the calcaneal inclination of modern children is unclear. This study aimed to clarify the characteristics of …

    DOI Web Site 参考文献10件

  • 脳科学的観点からいじめ当事者のナラティブを考える

    虫明 元 小児の精神と神経 64 (1), 36-41, 2024-04-01

    いじめは複数の当事者が関わる心身の痛みを伴う問題である.学童期はまだ成熟途上で心身のアンバランスになりやすい時期ともいえる.脳科学の観点からは人の前頭葉は発達が遅く青年期まで成熟に時間を要し,アタッチメントやメンタライゼーションも経験を通じて成熟するが,学童期は発達途上であり適切な経験がいじめ防止につながると考えられる.学校で行われるプレイバックシアターでは語りと演技によりいじめの現場でのさまざ…

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  • 電解質溶液界面における表面張力の物理

    植松 祐輝 応用物理 93 (4), 236-239, 2024-04-01

    <p>多くの電解質は溶解すると水の表面張力を増加させる.熱力学によれば,このことから気液界面とイオンとの間に反発的な力が働いていることを導くことができる.本稿では,こうした表面張力の熱力学的な性質と表面張力変化の計算理論を紹介し,実験データの理論的な解析から個々のイオン種のイオン吸着を定量的に比較する.また油水界面と疎水的な固液界面における表面張力や接触角の実験データを解析することにより,イオン…

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  • 編集後記

    『応用物理』編集委員会 応用物理 93 (4), 253-253, 2024-04-01

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  • 新型コロナウイルス感染症影響下における理学介護学生の主観的幸福度の関連要因

    川原 洋一, 富田 義人, 水上 諭, 金ヶ江 光生 理学療法教育 4 (1), 1_31-1_37, 2024-04-01

    <p>目的:本研究は,新型コロナウイルス感染症(COVID-19)影響下における理学介護学生の主観的幸福度と各質問との関連を調査した。方法:学生95名を対象とした。調査時期は2020年9月から11月であった。自記式質問紙にて性別,年齢,身長,体重,主観的幸福度,友達と遊ぶ回数,恋人・配偶者の有無,趣味の有無,家族との食事の有無,相談相手の有無,夢・目標の有無,小遣いの金額,自由時間の有無,褒めら…

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  • 理学療法士養成機関における災害時対応に関する教育の実施状況:

    森山 信彰, 舟見 敬成, 小野田 修一, 山田 秀彦, 安村 誠司 理学療法教育 4 (1), 1_74-1_80, 2024-04-01

    <p>本研究では理学療法士養成機関における災害リハビリテーション,特に避難行動要支援者の個別避難計画(以下,「個別避難計画」)に関する教育の実施状況を調査し,卒前教育の方針検討の一助とすることを目的とした。全国の理学療法士養成機関271校を対象に2023年3月に郵送による質問紙調査を行った。調査項目は,機関の属性,災害リハビリテーション,「個別避難計画」に関する授業の実施状況,実施していない場合…

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  • 大学初年次教育における電磁気学についての 概念調査の実施報告(2022年度)

    岸本, 功, 笠置, 映寛, 金田, 和博, 吉井, 涼輔 山陽小野田市立山口東京理科大学紀要 7 85-91, 2024-03-31

    山口東京理科大学工学部3学科(機械工学科・電気工学科・応用化学科)の1年生向けに「物理学及び演習」(応用化学科は「物理学II及び演習」)として開講している電磁気学分野の入門的講義において,著者らが2022年度第IV期にそれぞれ担当したクラスの受講生に対し電磁気学についての概念調査(BEMA)のプレテスト及びポストテストを実施した結果に関して報告する。これは, …

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  • 運動遊び支援における場面理解—実習経験者の観察記録から—

    藤元, 恭子, 眞崎, 雅子, 大橋, 奈希左 香川大学教育実践総合研究 48 37-44, 2024-03-31

    本研究では、運動遊びの保育場面の映像を保育実習経験のある受講生に視聴させ、その観察記録に基づき視点の傾向を確認するとともに実習支援につながる場面理解を促す手立てを検討することを目的とした。その結果、保育者と子どもをつなぐ関わりとして「意欲喚起」のための「言菜かけ」、「身体かけ」と捉えている傾向が示され、保育者の声の質や身体の動きの意図に着目することで場面理解を深化させられる可能性が示された。

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  • 大学におけるエアロビックダンス授業が社会人基礎力に及ぼす影響

    菅家, 沙由梨, 浅井, 泰詞 文化学園大学紀要 55 25-35, 2024-03-31

    本研究は、大学体育授業において、グループワークを取り入れたエアロビックダンスの授業を履修した学生の社会人基礎力の変化を比較検討した。対象は、東京都内私立大学に所属する学生のうち、選択科目「スポーツ演習(エアロビックダンス)」の受講者54名とし、全14回授業のうち第1回の初回ガイダンス時(T1)、第 9 …

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  • 地域理学療法実習の開講時期の検討と実習での学びに関する考察

    釼明, 佳代子, 阿部, 玄治, 髙橋, 一揮 東北文化学園大学医療福祉学部リハビリテーション学科紀要 : リハビリテーション科学 20 (1), 29-34, 2024-03-31

    東北文化学園大学理学療法学専攻では,3年次生を対象に2023年3月に5日間の「地域理学療法実習」を開講した.本稿では,初めて開講した地域実習の内容を紹介するとともに地域理学療法実習の開講時期の適正性と学びとなったことについてアンケート調査を実施したので報告する.アンケートの結果から,開講時期においては,大多数の学生が肯定的に捉えていた.学びとなったことに関しては,地域での理学療法士の役割が明確に…

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  • ボランティア活動を活用したアダプテッド・スポーツの授業実践と今後の展望

    稲井, 勇仁, 加藤, 秀太, 佐藤, 敬広 社会学・社会福祉学研究 3 25-32, 2024-03-31

    学部や他の高等教育機関の垣根を超えた活動事例は、今後のアダプテッド・スポーツ教育の可能性を模索する一事例となり得る。本稿ではアダプテッド・スポーツ科目である「アダプテッド・スポーツ基礎実習」の一環として実施したボランティア活動の事例を示し、今後の課題を検討することを目的とした。本科目は現代社会学や理学療法学を専攻している大学生が履修した。「第31回宮城県・仙台市障害者スポーツ大会陸上競技大会」で…

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  • 特別支援学校(肢体不自由)高等部卒業後の進路と介助との関連について

    加藤, 隆芳 香川大学教育学部研究報告 10 13-22, 2024-03-31

    障害の重度化・重複化、多様化が著しい肢体不自由児・者のうち、日常より介助を必要とする者(以下、要介助者)の進路選択には制限が生じる傾向にある。この背景を探るため、肢体不自由児を教育する特別支援学校高等部(以下、肢体不自由校)卒業生206名(内、要介助者67名)の進路実績を確認した。要介助者は、社会福祉施設等での就労支援や生産活動(以下、福祉的就労)と進学が多く、公的機関・企業等での勤務や自営(以…

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  • 新型コロナウイルス感染症流行下における 児童生徒の体力変化に関する生態学的研究

    吉岡  哲 関西福祉大学研究紀要 27 75-79, 2024-03-31

    A 市が公表した児童および生徒の平均体位・体力状況を用いて生態学的研究を行い,COVID-19 流行期である令和元年度から3 年度までの2 年間の体重および体力の変化率とCOVID-19 流行前の期間のそれらの変化率を検討し,COVID-19 流行期における児童の体力の変化の一資料を提示することを目的とし た.令和元年度に6 歳から12 歳として公表された集団のデータとその2 年後である令和3 …

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