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検索結果 51 件

  • アリ類によるクマ剥ぎ被害木の利用

    田村 大輔, 箕口 秀夫 日本森林学会大会発表データベース 128 (0), 296-, 2017

    <p>クマ剥ぎを受けた立木の剥皮部位では,昆虫による営巣等の二次利用や,クマやキツツキ類による採餌等の三次利用が確認されている。森林生態系に及ぼすクマ剥ぎの影響の解明には,利用の実態を明らかにする必要がある。2015年の痕跡調査では,二次利用ではアリ類による営巣痕,三次利用ではクマによる採餌痕が多く確認された。そのためクマ剥ぎ被害木ではアリ類が営巣し,クマがそれらを餌資源としていることが考えられ…

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  • ツキノワグマによるクマ剥ぎ被害の形態とその年次変化

    北畠 優, 大平 敬典, 箕口 秀夫 日本森林学会大会発表データベース 127 (0), 343-, 2016

    ツキノワグマによるクマ剥ぎ被害は林業経営上問題になっている。クマ剥ぎを防ぐためにはその実態,および発生要因を明らかにすることが必要である。また,クマ剥ぎ被害発生量には年次変化があることが知られている。そこで同じ調査地において継続的な調査を行うことによって,クマ剥ぎの形態や発生数の年次変化を明らかにし,クマ剥ぎの発生要因を考察する。調査は新潟県阿賀町,新発田市,および山形県小国町で2013年から2…

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  • 階層ベイズ法によるクマ類生息個体数推定についての検討

    山上, 俊彦, Yamagami, Toshihiko 現代と文化 : 日本福祉大学研究紀要 130 15-43, 2014-09-30

    階層ベイズ法は.複雑かつ不確実な体系をモデル化できることから近年,野生動物の生息個体数推定に用いられているところである.本論は階層ベイズ法を用いたクマ類生息個体数推定についての既存研究の内容について検討を行ったものである.その結果,捕獲数を生息密度の代理変数とした場合,循環変動と構造変動の識別や異常値の処理が困難であり,個体数が発散傾向を辿る可能性があること,捕獲数が個体数を決定するという因果関…

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  • 餌の違いによるクマネズミとドブネズミの糞数の違い

    谷川 力, 邑井 良守, 春成 常仁 ペストロジー 23 (1), 15-16, 2008-05-18

    <p>ネズミ生息の指標となると考えられている糞数を,クマネズミとドブネズミを供して観察したところ,1日に排泄する糞は,同じ餌でクマネズミのほうが多数排泄した.また,両種とも餌によって糞数に差が認められた.</p><p>この研究は厚生科学研究費補助金(建築物におけるねずみ・害虫等の対策に関する研究:主任研究者 …

    DOI 参考文献6件

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