検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 40 件

  • 椋鳥通信』への視覚6 : 鷗外「沈黙の塔」の発禁問題

    金子 幸代 富大比較文学 6 89-98, 2013-12-12

    『椋鳥通信』は、森鷗外がドイツの新聞の文芸欄を中心に紹介したもので、一九〇九年三月の『スバル』第一年第三号以降、五年間・五十五回にわたって「無名氏」の署名で連載された。『椋鳥通信』における海外事情紹介のなかでも、検閲や政治の記事を鷗外が繰り返し取り上げていることは注目される。そこで本稿では、特に発禁に関する『椋鳥通信』の記事に着目し、日本における西洋翻訳文学の発禁問題を風刺する「沈黙の塔」との連…

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

  • 『椋烏通信』の視覚5 : 『椋鳥通信』における人名の頻出順位(トップ二十九)

    金子 幸代 富大比較文学 5 63-65, 2012-12-12

    『椋鳥通信』の主要な情報原については、前々号三号の調査研究によってその原典がベルリナーターゲプラットと確定してよいこともわかった。加えて前号こでは、特に発禁に関する『椋鳥通信』の記事を紹介した。一九一〇年の大逆事件に端を発する政府の言論弾圧に抗するように『椋鳥通信』で意識的に発禁問題、とりわけ興行禁止が多く取り上げられていることを考察した。本稿では、『椋鳥通信』の人名に注目し、頻出の度合いを調査…

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

ページトップへ