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検索結果 95,904 件

  • UDLの理論に基づく小学校算数科における実践とその効果の検証

    大橋 均 日本教育工学会論文誌 advpub (0), 2024-07-20

    <p>本研究は,学びのユニバーサルデザイン(Universal Design for Learning; UDL)の理論を踏まえた授業デザインをもとに,小学校算数科の授業を設計・実践し,効果の検証を行ったものである。その結果,児童はそれぞれの学習方法(一斉授業・一人学び・協同学習)の持つ良さを理解し,それらを選択することで,わかる,できるという実感を持ち始め,自らの学びの舵取りを試みる姿が示され…

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  • 量子系が作る重力とその検証への歩み

    松村 央, 南部 保貞, 山本 一博 日本物理学会誌 79 (5), 224-229, 2024-05-05

    <p>量子系はどのような重力を作り,どのような現象を引き起こすだろうか? これは量子力学と一般相対性理論の融合に向けた基礎的な問題であり,プランクスケールのような高エネルギー領域に限った話ではない.卓上実験のような低エネルギー実験においてさえ全く解明されておらず,この現状を打破することができれば現代物理学の発展につながると期待できる.</p><p>この問題を早くから重要視していたのはリチャード・…

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  • ナッジを適用したチケット予約システムによる経済的なインセンティブに頼らない時間的混雑平準化の実現可能性の検証

    間邊 哲也, 鵜沼 亘 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J107-D (5), 359-368, 2024-05-01

    本論文では,経済的インセンティブに頼らずに時間的な混雑平準化を実現するために,ナッジを適用した映画館チケット予約システムの上映回選択画面を複数設計し,それらによる混雑平準化の可能性を検証している.ここでは,(i)人が少ない上映回を目立たせる,(ii)人が多い上映回を選択した人に対して人が少ない上映回を提案する,(iii)社会規範を提示するという,ナッジを適用した上映回選択画面を3種類設計している…

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  • 一般病棟へ肺炎で入院した患者に対する多職種連携の効果検証

    萩森 康孝, 沖田 将斗, 石丸 悠花, 箭代 理沙 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌 32 (2), 191-198, 2024-04-30

    <p>【目的】本研究の目的は,肺炎で一般病棟に入院した症例に対して,多職種連携を行いやすい環境を作るための取り組みを行い,実施前後の比較をして,その効果を検証する事である.</p><p>【対象と方法】対象は,2014年と2018年に肺炎で一般病棟に入院し,呼吸リハを実施した患者である.方法は,2年間の患者の属性,併存疾患,入院時状態,経過や転帰に関して2群間比較をした.次に,各アウトカムに対して…

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  • ChatGPTによる臨床検査技師国家試験正答率の検証

    土井 洋輝, 石田 秀和, 永沢 大樹, 坪井 良樹, 菊地 良介, 市野 直浩, 秋山 秀彦, 齋藤 邦明 医学検査 73 (2), 323-331, 2024-04-25

    <p>近年,大規模言語モデル(large language models; LLM)が世界的に様々な分野で注目を集めている。LLMとは,非常に巨大なデータセットとディープラーニング技術を用いて構築された言語モデルである。LLMは,人間に近い流暢な会話が可能であり,自然言語を用いたさまざまな処理を高精度で行えることから,世界中で注目を集めている。本研究では,LLMであるOpenAI社が開発したCh…

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  • 表面材厚さと下地材の熱慣性を考慮した着火時間の予測式の実験的検証

    小宮 祐人, 原田 和典 日本火災学会論文集 74 (1), 1-13, 2024-04-25

    <p>従来の熱着火理論に基づく着火時間の予測は,表面材が熱的に中間的な厚さの場合や裏面から吸熱される場合には適用できない。そこで筆者らは,熱伝導解析により表面材厚さと下地材の熱慣性を考慮した着火時間の予測式を導出した。本研究では,表面材厚さと下地材が着火時間に及ぼす影響を実験的に把握するとともに,導出した予測式の妥当性を検証した。表面材を合板,下地材をAESブランケットまたはコンクリートとしたコ…

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  • 拡張下負荷面モデルの改良型負荷判定法: 非比例繰返し負荷への適用性検証

    羅 家驊, 井口 拓哉, 福田 達也, 山川 優樹 日本計算工学会論文集 2024 (0), 20240005-20240005, 2024-04-03

    <p>拡張下負荷面モデルは繰返し負荷を受ける材料の塑性挙動を精緻に表現できる非古典塑性理論に基づく弾塑性モデルである.古典塑性理論では,降伏面の内部領域を純粋弾性域と仮定している.これに対し,拡張下負荷面モデルでは降伏面の内部に現応力に追従する下負荷面を導入することにより,降伏面の内部でも塑性ひずみの発生を表現できるモデルとなっている.このモデルでは,降伏状態からの除荷過程では下負荷面が縮小して…

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  • 新たに考案した股関節回旋角度の解析手法

    森下 聖, 小柳 磨毅, 向井 公一, 成 俊弼, 越野 八重美, 木村 佳記 保健医療学雑誌 15 (1), 25-31, 2024-04-01

    <p>【背景】</p><p>三次元動作解析装置に装備されているPlug‐in Gait model(PIGM)は,股関節回旋角度の精度計測に限界があるとされる.そこで,解析ソフトウエア上の大腿骨前後軸を用いた新たな解析方法を考案し,妥当性と信頼性をPIGMと比較した.</p><p>【方法】</p><p>対象は健常男性5名(平均年齢21歳)とした.計測はVICON …

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