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検索結果 150 件

  • [D13] ミシェル・フーコーのデジタルアーカイブ論:アーカイブをめぐる権力を考えるための理論的整理の試み

    谷島 貫太 デジタルアーカイブ学会誌 7 (s2), s95-s98, 2023

    <p>アーカイブをめぐる理論的な言説において、ミシェル・フーコーはもっとも多く言及される思想家の一人だと言える。しかしその言及は、『知の考古学』で展開されている独自のアーカイブ概念や、異質な空間をめぐるヘテロトピア概念、また一部の権力論の周辺に偏っている。本稿では、フーコーの初期、中期、後期に渡る思想の展開を、(潜在的な)アーカイブをめぐる思想の発展として位置付け直す見通しを示すことを試みる。具…

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  • ミシェル・フーコーの翻訳論

    柴田 秀樹 フランス語フランス文学研究 121 (0), 103-117, 2022

    <p>La théorie de la traduction chez Michel Foucault</p><p>Hideki SHIBATA</p><p> </p><p>  En 1964, Pierre Klossowski a publié <i>L’Énée</i>, traduction monumentale de l’épopée virgilienne. Cette …

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  • 個体群の統治メカニズム

    中村 健太 社会学評論 73 (2), 103-118, 2022

    <p>現代社会はグローバル化や価値観の多様化により,さまざまな人と出会う可能性があると同時に,いつ問題が起こるかわからない不確実性も抱えている.こうした社会の統治を捉えるために有効なのが,ミシェル・フーコーの安全メカニズムである.しかし安全メカニズムに言及した研究は,安全メカニズムが,個体群という統治対象を,正常値とよばれる値にもとづいて統治しているという視点を見落としている.そこで本稿は,現代…

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