拒食の文化史
著者
書誌事項
拒食の文化史
青土社, 1997.9
- タイトル別名
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From fasting saints to anorexic girls : the history of self-starvation
- タイトル読み
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キョショク ノ ブンカシ
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注記
英語版 (1994年刊) の翻訳
参考文献: 巻末p12-53
内容説明・目次
内容説明
断食行者から拒食少女まで。宗教的な要請の下でおこなわれた古代の断食から、現代のダイエットまで、様々なかたちをとって、存在しつづけてきた「自発的飢餓の歴史」。なぜ人は食べなくなるのか。「断食」と「痩せたがる人びと」をめぐる、もう一つのヨーロッパ精神史。
目次
- 1 時間と文化の反映
- 2 聖なる断食
- 3 憑きものと魔法
- 4 奇蹟の乙女
- 5 空腹芸人と生ける骸骨
- 6 不食—医学的な謎と治療
- 7 病気の徴候としての不食と痩せ
- 8 神経性無食欲症を最初に記述したのは誰か
- 9 医師のものとなった自発的飢餓
- 10 神経性無食欲症のヴィクトリア期のルーツ
- 11 病的な奇蹟か、奇蹟的な病的状態か
「BOOKデータベース」 より