内部観測
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内部観測
(複雑系の科学と現代思想, 4)
青土社, 1997.12
- タイトル読み
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ナイブ カンソク
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初出一覧: p240
内容説明・目次
内容説明
科学の常識を根底から覆し、「複雑系」をとらえる方法として注目を浴びる「内部観測」は、存在論と認識論のアポリアを超える新しい哲学理論でもある。この日本で提起された画期的理論を、「内在物理学」の理論とも突き合わせながら初めて明確に定式化する。
目次
- 内からの眺め(行為と観察;行為の過去形と現在形;行き交う信号の場 ほか)
- 統整を越える構成(肯定すること;否定すること;統整すること;構成すること)
- 適応能と内部観測—含意という時間(はじめに;内部観測と内在物理学;創発性を語ること ほか)
- 内在物理学、内部観測と悟り(はじめに;内在物理学とそのスケール;簡素化;巨視的領域での特徴 ほか)
「BOOKデータベース」 より