言語の金使い : 文学と経済学におけるリアリズムの解体
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言語の金使い : 文学と経済学におけるリアリズムの解体
新曜社, 1998.9
- タイトル別名
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Les monnayeurs du langage
- タイトル読み
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ゲンゴ ノ カネズカイ : ブンガク ト ケイザイガク ニオケル リアリズム ノ カイタイ
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注記
参考文献: 各部末
内容説明・目次
内容説明
文学におけるリアリズムの危機と経済における金本位制の危機が同時期に生じたことは単なる偶然だったのか。ジッドの『贋金使い』を題材に、一般等価物=金の機能停止が言語・主体・遠近法などの危機といかに密接に連動しているかを、鮮やかに抉出。言語と貨幣をめぐる二十世紀思想史。
目次
- 1 贋金使い(贋金貨;交換イコール兌換可能性の危機;グレシャムの法則;古銭学的フィクション ほか)
- 2 原型、代用貨幣、財宝(リアリズムと交換イコール兌換可能性;マラルメの貨幣;貨幣の理性;法と財宝 ほか)
「BOOKデータベース」 より