古墳・貝塚・鉄器を探る : 画像処理、地下遺構探査、酸素同位体比、微量元素分析、年輪年代
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古墳・貝塚・鉄器を探る : 画像処理、地下遺構探査、酸素同位体比、微量元素分析、年輪年代
(文化財を探る科学の眼 / 平尾良光, 山岸良二編, 4)
国土社, 1999.6
- タイトル別名
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古墳貝塚鉄器を探る : 画像処理地下遺構探査酸素同位体比微量元素分析年輪年代
- タイトル読み
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コフン カイズカ テッキ オ サグル : ガゾウ ショリ チカ イコウ タンサ サンソ ドウイタイヒ ビリョウ ゲンソ ブンセキ ネンリン ネンダイ
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注記
企画・編集: 自然舎
主な参考図書: p55
内容説明・目次
内容説明
本書では古墳・貝塚や鉄器に関連した遺跡の発掘調査と、それらに関連した自然科学の測定や解析法を取り上げました。最新の蛍光X線分析法で歴史資料を精密に分析したり、古墳の石室内の再現や壁画の復元をコンピュータで行う画像処理についてまとめます。また、貝や海の哺乳動物の骨の酸素同位体比を分析して古代の海水温の変動を推定したり、鉄器中に微量にふくまれる金属元素量から原料の産地などを推定したりします。さらに、木製出土遺物の年輪から年代を決定するなど、どれも現代の科学と技術の成果に基づいた内容です。
目次
- 歴史資料の研究に応用される最新分析法
- 自然地形を利用して築かれた独自の前方後円墳
- コンピュータによる画像処理—ハイテク考古学
- 古墳時代の暮らしをそのまま伝える火山灰に埋もれたムラ
- 電波・電気・磁気で地下の状態を探る地下遺構探査法
- 縄文人が暮らした日本の自然環境
- 貝殻が語る自然環境と人間の関わり—干潟を埋め立てた縄文人
- 海水温の変動を推定する—酸素同位体比法
- 弥生時代に、鉄器はどのように広がったか
- 最古級の鍛冶炉と鉄器材料が出土〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より