昔話とこころの自立
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昔話とこころの自立
洋泉社, 1999.10
- タイトル読み
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ムカシバナシ ト ココロ ノ ジリツ
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注記
宝島社 1994年刊の再刊
内容説明・目次
内容説明
子どもはなぜ残酷な話に爽快感をおぼえるのか?昔話にはなぜ「三」という数字が数多くでてくるのか?昔話ではなぜおじいさんやおばあさんが子育てするのか?—こころの成長にとって昔話が果たす役割の重要性を自身の体験と深層心理学の方法で語った実感的昔話論。
目次
- 第1章 意識と無意識の狭間で—「大工と鬼六」
- 第2章 反抗期の波は三度くる—「三びきのやぎのがらがらどん」
- 第3章 自立に関する昔と今—「三びきのこぶた」
- 第4章 母性の魔力—「ヘンゼルとグレーテル」
- 第5章 日本の母性—「三枚のお札」
- 第6章 母と娘—「白雪姫」
- 第7章 男社会での少年の自立—「てんぐのこま」
- 第8章 日本人の深層を垣間見る—「桃太郎」
「BOOKデータベース」 より