書誌事項

菅江真澄遊覧記

菅江真澄著 ; 内田武志, 宮本常一編訳

(平凡社ライブラリー, 335, 341, 345, 351, 356)

平凡社, 2000

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タイトル読み

スガエ マスミ ユウランキ

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注記

平凡社(東洋文庫) 1965-1968刊の再刊

1: 菅江真澄年表: p95-108

5: 菅江真澄著書目録: p[337]-405

内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784582763355

内容説明

天明三年、みちのくを目指して長い旅へ出た菅江真澄は、同時に丹念な日記をつけ始め、村々の日常生活や民俗行事を克明に写しとった。旅の始めの第一巻は信濃から出羽へ、そして津軽・南部へ。「伊那の中路」「秋田のかりね」「外が浜風」など日記七編のほか、真澄の評伝と年表を収録。

目次

  • 伊那の中路
  • わがこころ
  • くめじの橋
  • 秋田のかりね
  • 小野のふるさと
  • 外が浜風
  • けふのせば布
巻冊次

2 ISBN 9784582763416

内容説明

みちのくを行く真澄は念願の平泉へ。さらに心中期すのは蝦夷地への旅である。天明八年、津軽を出てついに松前に上陸。アイヌ語の習得にも力を注いだ真澄の観察眼が、蝦夷地の人々の生活を今に伝える貴重な記録を生む。天明六年から寛政三年の日記六篇を収録。

目次

  • かすむ駒形
  • はしわの若葉
  • 岩手の山
  • 外が浜づたひ
  • えみしのさへき
  • えぞのてぶり
巻冊次

3 ISBN 9784582763454

内容説明

蝦夷から戻った真澄は、南部領、津軽領を精力的に歩く。津軽藩からは採薬掛の指導まで依頼されるが、しかし、その詳細な記録は藩内での疑惑を呼び、あらぬ嫌疑をかけられることにもなる…。本巻では、およそ九年に及ぶ青森地方の巡遊記を収録。波瀾に巻き込まれながらも、真澄の観察力は精彩を放つ。

目次

  • 牧の冬枯
  • 奥の浦うら
  • 牧の朝露
  • おぶちの牧
  • 奥のてぶり
  • 津軽の奥
  • すみかの山
  • 外浜奇勝
  • 雪のもろ滝
  • 津軽のをち
  • 津軽のつと
  • 外浜奇勝
巻冊次

4 ISBN 9784582763515

内容説明

みちのくへの長い旅が始まって二十年の歳月が過ぎようという頃、真澄が歩いていたのは佐竹藩領の秋田である。雪中の深山を行き、花の山里を訪ね、あるいは廃坑になった鉱山を探索し、修験の峰入りを試みる…。衰えることのない真澄の好奇心を語る秋田での日記九編のほか、図絵集「百臼の図」、諸国民謡集「ひなの一ふし」を収録。

目次

  • 雪の道奥雪の出羽路
  • しげき山本
  • 雪の秋田根
  • すすきの出湯
  • にえのしがらみ
  • みかべのよろひ
  • かすむ月星
  • おがらの滝
  • 十曲湖
  • 百臼の図
  • ひなの一ふし
巻冊次

5 ISBN 9784582763560

内容説明

八郎潟付近や男鹿半島を巡りつくし、真澄は秋田藩庁のある久保田へ向かう。久保田では信頼できる知人を得、秋田藩主・佐竹義和とも対面、出羽六郡の地誌編纂の下命を受けることになる。文政十二年、真澄が七十六歳の生涯を閉じたのは、その調査の旅の途上だった。第五巻は日記から地誌へ移行する著作をたどり、併せて真澄の著書目録を収録。

目次

  • 菅江真澄遊覧記(男鹿の秋風;ひなの遊び;氷魚の村君;男鹿の春風;男鹿の鈴風 ほか)
  • 日記から地誌へ(駒形日記;高松日記;雪の出羽路雄勝郡)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA46576175
  • ISBN
    • 4582763359
    • 4582763413
    • 4582763456
    • 4582763510
    • 4582763561
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    5冊
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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