クリニカルファーマシーのための病態生理
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クリニカルファーマシーのための病態生理
医薬ジャーナル社, 2000.6
- タイトル読み
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クリニカル ファーマシー ノ タメ ノ ビョウタイ セイリ
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内容説明・目次
内容説明
患者の薬物治療に病棟で参加する薬剤師の呼称として「クリニカルファーマシー」なる用語が米国から輸入された。米国ではおよそ30年前から薬剤師の臨床活動が開始されており、臨床薬剤師の資格化によりPharmDなるタイトルも設定されている。我が国でも全国的にクリニカルファーマシー活動の普及が推進されつつあるが、その際の最も大きな障害は薬剤師の疾病の病態生理に関する知識の不足である。この問題を解決するべく、本書の基本的構想が編者らにより立案され、さらにその構想に賛同を頂けた斯界の権威および気鋭の若手医師の協力の下に本書は完成された。本書の構成は、薬剤師が関与する薬物治療の重点的な解説と、典型的な症例呈示を特徴とするが、その基礎となる病態生理の記述には無用な手加減はない。これは薬剤師が薬物治療において医師と同等のパートナーを目指す以上避けられない道と編者らが考えたからである。
目次
- 精神・神経系疾患
- 骨・関節疾患
- 免疫疾患/アレルギー性疾患
- 心臓・血管系疾患
- 腎・泌尿器疾患
- 婦人科疾患(腫瘍)
- 呼吸器疾患
- 消化管疾患
- 血液および造血器疾患
- 感覚器疾患
- 内分泌・代謝疾患
- 感染症の薬物治療
- 薬物血中濃度測定(TDM)の必要な薬剤一覧表
「BOOKデータベース」 より