ドル化 : 米国金融覇権の道
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ドル化 : 米国金融覇権の道
(21HR)
シュプリンガー・フェアラーク東京, 2001.1
- タイトル別名
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Dollarization
- タイトル読み
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ドルカ : ベイコク キンユウ ハケン ノ ミチ
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注記
引用文献一覧: 巻末p1-9
内容説明・目次
内容説明
米国金融界が作りだす「ドル化」という専一的支配体制。市場と権力の確執のなかで、国際金融体制のみならず我々の思考様式、価値判断、経済システムをもあやつり、倫理をますます喪失しつつあるそのシステムの意味、危うさに迫る。
目次
- 序章 二つの貨幣起源論
- 第1章 金融のヒエラルキーと過剰金融
- 第2章 基軸通貨国ビナイン・ネグレクト論の系譜
- 第3章 ヘゲモニー不存在論—国際金本位制時代の英国の経験から
- 第4章 ドル化前史—公的通貨という軛をはずす米国の努力
- 第5章 ドル化への道—金融規制緩和の力学
- 第6章 ドル化の完成—金融覇権を握った米国
- 終章 「覇権主義的国家」(Imperial State)と「開発主義的国家」(Development State)
「BOOKデータベース」 より