戸坂潤の哲学
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戸坂潤の哲学
(こぶし文庫, 31 . 戦後日本思想の原点||センゴ ニホン シソウ ノ ゲンテン)
こぶし書房, 2001.12
- タイトル読み
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トサカ ジュン ノ テツガク
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注記
著者の肖像あり
戸坂潤略年譜: p313-316
主要著訳書一覧: p317-318
内容説明・目次
内容説明
敗戦六日前に獄死した唯物論者・戸坂潤の戦闘的批判精神の発露。西田・田辺・三木・和辻と対決し大衆文化を論じ「日本イデオロギー」を壊滅的に批判した不朽の思想的記念碑。
目次
- 1 「京都学派」哲学批判(「無の論理」は論理であるか—西田哲学の方法について;「種の論理」;和辻博士・風土・日本;三木清氏と三木哲学)
- 2 イデオロギー論(「問題」に関する理論—主に立場概念の批判として必要なる分析に限る;論理の政治的性格—主に問題との関係に限る;科学の歴史的社会的制約—科学階級性の階梯に就いて;科学の大衆性—科学階級性の一つの実質に関する分析)
- 3 日本イデオロギー論(「文献学」的哲学の批判;ニッポン・イデオロギー—日本精神主義・日本農本主義・日本アジア主義;偽装した近代的観念論—「解釈の哲学」を批判するための原理に就いて;ひと吾を公式主義者と呼ぶ)
「BOOKデータベース」 より