タルコフスキー映画 : 永遠への郷愁

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タルコフスキー映画 : 永遠への郷愁

馬場広信 [著]

みすず書房, 2002.9

タイトル読み

タルコフスキー エイガ : エイエン エノ キョウシュウ

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注記

主要参考文献リスト: p277-284

内容説明・目次

内容説明

アンドレイ・タルコフスキーは『イワンの子供時代』(『僕の村は戦場だった』)で長編デビュー、その後『アンドレイ・ルブリョフ』『惑星ソラリス』『鏡』『ストーカー』を旧ソ連で、ヨーロッパで『ノスタルジア』『サクリファイス』を作り上げたところで、1986年、パリに客死した。多いとは言えないこれらの映画は、作家の没後も、見る者に強く静かな衝撃を与えてやまない。難解といわれ、宗教的といわれながら、イメージの叙事詩として開かれた世界の魅力はどこにあるのか?新しい世代にとってタルコフスキー映画は、現実世界との対話の方法を見つける一規範になるかもしれない、と考える著者は、年来の研究をもとに全作品の技法とテーマ展開を精緻にたどりつつ、来るべき時空への思いをこめてこの一冊を書いた。

目次

  • 01 イメージの論理
  • 02 『ローラーとバイオリン』まで
  • 03 『イワンの子供時代』(『僕の村は戦場だった』)
  • 04 『アンドレイ・ルブリョフ』
  • 05 『惑星ソラリス』
  • 06 『鏡』
  • 07 『ストーカー』
  • 08 『ノスタルジア』
  • 09 『サクリファイス』
  • 10 タルコフスキー映画の二一世紀

「BOOKデータベース」 より

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