日本語探検 : 過去から未来へ

書誌事項

日本語探検 : 過去から未来へ

樺島忠夫著

(角川選書, 361)

角川書店, 2004.2

タイトル読み

ニホンゴ タンケン : カコ カラ ミライ エ

大学図書館所蔵 件 / 108

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

漢字・ひらがな・カタカナを駆使する日本語の表記法は、文章の意味を瞬時に把握できると共に、豊かな感情表現を可能にする優れた特性をもつ。反面、複雑な表記法は習得に時間を要し、活用の手法も多岐にわたる。この手間を避けるために漢字や漢語の使用を減らし外来語を多用すると、日本語と日本文学だけでなく、日本文化全体が断絶してしまう。日本語の将来に向けて多様な側面から表記の問題を考え、効果的な学習法を具体的に提案する。

目次

  • 第1章 今の日本語文章はどのようにして出来上がったか
  • 第2章 日本語語彙はどう変わるのか
  • 第3章 語が持つ働きを考える
  • 第4章 侵入する外来語
  • 第5章 漢字仮名交じりは優れた表記だが…
  • 第6章 日本語表記の難しさ
  • 第7章 終わりに—日本語を育てていこう

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ