日本の特許家具
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日本の特許家具
(拓殖大学研究叢書, . 自然科学||シゼン カガク ; 5)
井上書院, 2004.2
- 戦前編
- タイトル読み
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ニホン ノ トッキョ カグ
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発行者: 拓殖大学
内容説明・目次
内容説明
日本の生活文化の近代化は、椅子式生活の普及率と密接に関連する。明治、大正、昭和と椅子式生活が、日本人の生活に深く浸透していくなかで、本書は、椅子に座り慣れない日本人が、快適に座れる椅子、そして機能的な椅子をどのように考案してきたかについて、特許と実用新案という記録に残る資料(申請書の内容と年月日、家具の図面、考案・権利者の氏名・住所)を土台にして、日本の近代家具の流れをまとめたものである。
目次
- 序章(「特許家具」が意味するもの;日本における特許制度の発足 ほか)
- 1章 明治期の特許家具(明治期の椅子・寝台類に関する工業所有権;明治期の卓・机類に関する工業所有権 ほか)
- 2章 大正期の特許家具(大正期の椅子・寝台類に関する工業所有権;大正期の卓・机類に関する工業所有権 ほか)
- 3章 昭和前期の特許家具(昭和前期の椅子・寝台類に関する工業所有権;昭和前期の卓・机類に関する工業所有権 ほか)
- 終章 特許家具をめぐって(遺っている特許家具;特許家具の復元販売 ほか)
「BOOKデータベース」 より