終わりなき旅 : 「中国残留孤児」の歴史と現在

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終わりなき旅 : 「中国残留孤児」の歴史と現在

井出孫六著

(岩波現代文庫, 社会 ; 95)

岩波書店, 2004.8

タイトル別名

終わりなき旅 : 中国残留孤児の歴史と現在

タイトル読み

オワリ ナキ タビ : 「チュウゴク ザンリュウ コジ」ノ レキシ ト ゲンザイ

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注記

1986年 岩波書店刊

底本は岩波同時代ライブラリー版(1991年刊)を用いる

旧満州国、長野県分村・分郷概略図あり

内容説明・目次

内容説明

戦時下、帝国国民が日の丸を振って大陸に送り出した二七万の満蒙開拓団は、数多くの「中国残留孤児」を生んだ。著者は故郷長野県の開拓団に視点を据えて、貧農排出と国防の国策がつくりだした現在に続く悲劇を追求し、庶民にとって国家とはなにか、戦争とはなにかを考える。大仏次郎賞受賞の長編ルポルタージュ。

目次

  • 第1章 蒼〓(ぼう)は今もなお…
  • 第2章 折りあえない歴史
  • 第3章 誰かが誰かをだました
  • 第4章 流亡の賦
  • 第5章 墓碑銘の下から
  • 第6章 四十年の空白
  • 第7章 終わりなき旅

「BOOKデータベース」 より

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