パルテノン・スキャンダル : 大英博物館の「略奪美術品」
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書誌事項
パルテノン・スキャンダル : 大英博物館の「略奪美術品」
(新潮選書)
新潮社, 2004.9
- タイトル別名
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パルテノンスキャンダル : 大英博物館の略奪美術品
- タイトル読み
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パルテノン スキャンダル : ダイエイ ハクブツカン ノ リャクダツ ビジュツヒン
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注記
参考文献: p195-197
パルテノン彫刻関連年表: p202-203
内容説明・目次
内容説明
大英博物館の所蔵品の中でも、最も壮大で閲覧者も多いパルテノン・ギャラリー。その展示品は、アクロポリスにある大神殿をかつて装飾していた大理石彫刻である。トルコ支配下のアテネで、英国大使エルギンによってパルテノン神殿から剥ぎ取られて以降、ナポレオン率いるフランスとの争奪戦を経て、ギリシャ返還運動までの二百年を描く美術ノンフィクション。
目次
- 序章 大英博物館をめぐる文化財返還危機
- 第1章 エルギン大使誕生
- 第2章 イギリスの美意識を変えるプロジェクト
- 第3章 勅令の威力
- 第4章 非情な蛮行
- 第5章 ナポレオンの囚われ人
- 第6章 エルギン・マーブル売却へ
- 第7章 メリナ・メルクーリの闘い
- 第8章 返還問題と洗浄スキャンダル
- 第9章 オリンピックとガラス張りのパルテノン
「BOOKデータベース」 より