ストレスに負けない脳 : 心と体を癒すしくみを探る
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ストレスに負けない脳 : 心と体を癒すしくみを探る
早川書房, 2004.9
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The end of stress as we know it
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ストレス ニ マケナイ ノウ : ココロ ト カラダ オ イヤス シクミ オ サグル
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監修: 星恵子
Description and Table of Contents
Description
現代人の生活と密接に関わっているストレス。糖尿病、ガン、心臓病、肥満、うつ病、アレルギーなど、心身の深刻な不調の原因はストレスにある、と言われることもめずらしくない。しかし、実際に私たちの体内で何が起きているのか、そのしくみはいまだ明らかになっていない。本書では、外界からのストレスを真っ先に感知する脳の働きに注目する。ヒトを含む動物は、古くから外界のストレスに対して、脳の指令によりストレスホルモンを分泌し、体に変化を起こすことで生きのびてきた。また、適度なストレスは脳の活性化を助け、生きる強さを与えるということも、実験で証明されている。しかし、もともとは進化のために備わったストレスに対する脳の機能が、なぜ現代社会では数々の疾患を引き起こしてしまうのか。今なお未知の部分が多いストレスと人体の関係を、脳神経学の第一人者が数々の興味深い実験をもとに徹底解明する。ストレスに負けない脳と体をつくる方法を根本から見直した、現代人必読のポピュラー・サイエンス。
Table of Contents
- 1 ストレスの不思議なしくみ
- 2 ストレスは脳からはじまる
- 3 ストレスと感情のつながり
- 4 アロスタティック負荷はこうして起こる
- 5 動脈硬化・肥満・糖尿病を防ぐには—ストレスと心臓
- 6 免疫は諸刃の剣
- 7 トラウマが脳を攻撃する
- 8 ストレスに負けない生活
- 9 ポジティブ・ヘルスとは?
- 10 これからの展望
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