書誌事項

宗教と表象

院政期文化研究会編

(院政期文化論集 / 院政期文化研究会編, 第4巻)

森話社, 2004.10

タイトル読み

シュウキョウ ト ヒョウショウ

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注記

内容: 1「院政期法会論」-8「都の情景に浄土を見る」, コラム(「医王山王」-「宮曼荼羅の始原と展開」), 執筆者一覧

収録内容

  • 院政期法会論 : 院御願寺修正会をめぐって / 松尾恒一 [執筆]
  • 天台本覚論 : 証真説に着目して / 大久保良峻 [執筆]
  • 院政期の浄土教 / 梯信暁 [執筆]
  • 中世寺院のネットワーク / 福島金治 [執筆]
  • 院政期と表象 : モノ・コト・主体・行為 / 竹村信治 [執筆]
  • 秘儀と建築空間 : 壇所の基礎的考察 / 山岸常人 [執筆]
  • 書と書物 : 仮名、歌を表す文字 / 別府節子 [執筆]
  • 都の情景に浄土を見る : 「片輪車蒔絵螺鈿手箱」考 / 玉蟲玲子 [執筆]
  • 医王山王 / 曽根原理 [執筆]
  • 縁起・地名・仏像から考える平安寺院 : 和泉国近木地蔵堂 / 福原敏男 [執筆]
  • 七寺一切経の成立と法勝寺 / 増尾伸一郎 [執筆]
  • 東寺毘沙門天像の十二世紀 / 岡田健 [執筆]
  • 宮曼荼羅の始原と展開 : 勧請と象徴の神社絵図 / 松本公一 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

院政期の宗教は、歴史上も数学上も過渡期のものとされがちである。しかし、密教の秘説化や神仏習合の体系化などはこの時代に深化している。こうした宗教的特質と関連した美術・建築等の創造営為を検討して、その表象行為や機能を明らかにする。

目次

  • 1 院政期法会論—院御願寺修正会をめぐって
  • 2 天台本覚論—証真説に着目して
  • 3 院政期の浄土教
  • 4 中世寺院のネットワーク
  • 5 院政期と表象—モノ・コト・主体・行為
  • 6 秘儀と建築空間—壇所の基礎的考察
  • 7 書と書物—仮名、歌を表わす文字
  • 8 都の情景に浄土を見る—「片輪車蒔絵螺鈿手箱」考

「BOOKデータベース」 より

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