渡り鳥 : パイエルスの物理学と家族の遍歴
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渡り鳥 : パイエルスの物理学と家族の遍歴
吉岡書店, 2004.10
- タイトル別名
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Bird of passage : recollections of a physicist
- タイトル読み
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ワタリドリ : パイエルス ノ ブツリガク ト カゾク ノ ヘンレキ
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注記
原著(Princeton University Press, c1985)の訳
著者略歴: p507-508
内容説明・目次
内容説明
ハイゼンベルクとパウリに量子力学を学んだパイエルスは、いつも元気で世話好きな妻のジニアとともに、4人の子供たちと大勢の研究者を育て、物理学の大家族を築く。ヒトラーの難民となった戦時中に原爆の可能性を示すフリッシュ‐パイエルスのメモを書いたことが、核の時代への彼の関心を持続させた。本書は20世紀の物理学の群像の物語でもある。戦争と核の時代を生きたパイエルスの物理学と家族と大勢の仲間たちの遍歴の記録。
目次
- 家族と子供のころ
- 学生時代
- パウリの助手
- ロックフェラー奨学生
- イギリスに根を張る
- 地方の椅子
- 戦争
- マンハッタン管区
- バーミンガムに落ち着く
- 教育
- 旅行と脇道
- 核兵器の問題
- オックスフォード
- 「安全保障」のトラブル
- 引退
「BOOKデータベース」 より