雲のゆき来
著者
書誌事項
雲のゆき来
(講談社文芸文庫, [な-J2])
講談社, 2005.3
- タイトル読み
-
クモ ノ ユキキ
大学図書館所蔵 件 / 全46件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
筑摩書房刊「雲のゆき来」(1966年5月)を底本
年譜: p275-284
著者目録: p285-295
内容説明・目次
内容説明
彦根藩二代目藩主の生母・春光院の弟、青春時代には江戸の噂になるほどの艶名を売り、やがて隠棲、僧侶としても文筆家としても一代の名声を担った元政上人。彼の清冽な詩の世界に遊び、事蹟を訪ねる旅に出ようとした「私」は、父への憎しみを跡付けるための旅をする一人の国際女優と同道することに。幸と不幸の間で揺れ続ける二つの旅の終着は…。現代文学の可能性を拓く詩的で知的な冒険。
「BOOKデータベース」 より