メイキング文化人類学
著者
書誌事項
メイキング文化人類学
世界思想社, 2005.3
- タイトル別名
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The making of cultural anthropology
- タイトル読み
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メイキング ブンカ ジンルイガク
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注記
引用・参照文献: 各章末
ブックガイド: p287-295
内容説明・目次
内容説明
舞台裏の人類学者たち。理論はいつも、フィールドでぶつかる問題から生まれてくる。知の立ち上がってくる瞬間をとらえなおそう。文化人類学への熱い招待状。
目次
- 文化人類学への誘い、ふたたび
- ファーストコンタクト再演—博物学と人類学の間
- 媒介としての文化—ボアズと文化相対主義
- 村のなかのテント—マリノフスキーと機能主義
- 見晴らしのよい場所—グリオールとドゴン研究
- 民族誌のメイキングとリメイキング—ミードがサモアで見いだしたものの行方
- 未完のフィールドワーク—ベネディクトと『菊と刀』
- 私の野蛮人—レヴィ=ストロースの『悲しき熱帯』調査
- 民族誌を再演する—ターナーとパフォーマンス
- 文化への焦点化—ギアツの解釈人類学
- 首狩の理解から自己の解放へ—ロザルド夫妻とイロンゴットの交換
- いま、フィールドで何が起きているか—フィールド調査と民族誌についてのいくつかの疑問
「BOOKデータベース」 より