哲学者エディプス : ヨーロッパ的思考の根源
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書誌事項
哲学者エディプス : ヨーロッパ的思考の根源
(叢書・ウニベルシタス, 820)
法政大学出版局, 2005.7
- タイトル別名
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Œdipe philosophe
- タイトル読み
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テツガクシャ エディプス : ヨーロッパテキ シコウ ノ コンゲン
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注記
原著(Aubier, 1990)の全訳
索引: 巻末p1-5
内容説明・目次
内容説明
スフィンクスの謎を解くことによって神々の世界から脱出して人間中心の思考形態を創出したエディプスをヨーロッパ的理性の先駆として捉え、ソクラテス、プラトンからデカルト、ヘーゲル、ニーチェに至る哲学の系譜にその痕跡をたどる。神話から理性へ、西欧思想の系譜。
目次
- 規則的な神話と逸脱した神話
- 精神分析と殺害
- スフィンクスの儀式
- 三重の試練
- ギリシャ的破壊
- アポロンの怒り
- 平面法から遠近法へ
- 哲学者
- エディプスの遺言
「BOOKデータベース」 より