米戦時情報局の『延安報告』と日本人民解放連盟

書誌事項

米戦時情報局の『延安報告』と日本人民解放連盟

山極晃著

大月書店, 2005.7

  • : [セット]
  • [本冊]
  • 別冊

タイトル別名

米戦時情報局の延安報告と日本人民解放連盟

ビラ図録

タイトル読み

ベイ センジ ジョウホウキョク ノ エンアン ホウコク ト ニホン ジンミン カイホウ レンメイ

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注記

別冊 (73p ; 20cm)の書名 : ビラ図録

引用資料・文献略語表: [本冊]巻頭pxv-xvii

『延安報告』のリストと解題: [本冊]巻末p1-20

「延安ビラ」と「延安電送ビラ」のリスト: [本冊]巻末p21-33

内容説明・目次

内容説明

アジア太平洋戦争末期、中国の重慶にあった米戦時情報局(OWI)は、中国共産党・八路軍の対日心理作戦の成功に注目し、延安側から米軍ビラに対する批評を受けるなど、延安の経験に学ぼうとした。そしてその内容を71通におよぶ「延安報告」と題するレポートにまとめて本国に送った。この『延安報告』をもとに、「日本人民解放連盟」が前線で日本軍兵士に向けてまいた反戦・厭戦ビラ、米軍が日系二世兵士を動員して作ったビラを紹介しつつ、八路軍の対日本人捕虜政策、米軍と八路軍の対日心理作戦と両軍の協力関係の実態に新しい光をあてる。

目次

  • 第1章 フィッシャーの延安報告
  • 第2章 八路軍の捕虜政策
  • 第3章 日本労農学校
  • 第4章 ビラ政策をめぐって
  • 第5章 北ビルマ戦線の米軍ビラと延安の批評
  • 第6章 エマーソンの構想と提案

「BOOKデータベース」 より

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