動学的一般均衡のマクロ経済学 : 有効需要と貨幣の理論

書誌事項

動学的一般均衡のマクロ経済学 : 有効需要と貨幣の理論

大瀧雅之著

東京大学出版会, 2005.9

タイトル別名

Dynamic and general equilibrium macroeconomics : theory of money and effective demand

タイトル読み

ドウガクテキ イッパン キンコウ ノ マクロ ケイザイガク : ユウコウ ジュヨウ ト カヘイ ノ リロン

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注記

欧文タイトルは標題紙裏による

参考文献: p239-244

文献: p225-234

内容説明・目次

内容説明

経済学の透徹したディシプリンから紡ぎだす、現実経済の本質をとらえる視座。ケインズ「一般理論」をオリジナルな視点から再構築する。

目次

  • 第1章 決定論的ニューケインジアン理論について(メニューコスト理論と貨幣の中立性;静学的乗数理論 ほか)
  • 第2章 有効需要と貨幣の理論(世代重複モデルと労働供給関数について—問題提起;賃金・物価水準・雇用に関するKeynesの議論 ほか)
  • 第3章 マクロ経済動学にとっての基本的数学トゥール(非線形計画法について;凸集合の分離定理について ほか)
  • 第4章 『雇用・利子および貨幣の一般理論』について(標準的ミクロ経済学の上に乗っていたKeynes;Keynesの先見性と均衡概念の発達;理論の確立論化:流動性選好理論の登場;情報の非対称性の導入;おわりに)
  • 第5章 経済学の基礎を学ぶ(基礎的文献;数学的文献;ニューケインジアンとマネタリストの代表的文献;マクロ経済学から見た日本経済)

「BOOKデータベース」 より

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