生命記号論 : 宇宙の意味と表象
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生命記号論 : 宇宙の意味と表象
青土社, 2005.11
- : 新装版
- タイトル別名
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Signs of meaning in the universe
En snegl på vejen : betydningens naturhistorie
- タイトル読み
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セイメイ キゴウロン : ウチュウ ノ イミ ト ヒョウショウ
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注記
参考文献: 巻末p5-13
内容説明・目次
内容説明
生命の世界を、生物ばかりでなく組織や細胞までもがメッセージを交換しあう「記号圏」としてとらえる「生命記号論」。悩やDNAによる決定論的生命観を乗り越え、「自然」と「文化」の対立を相対化し、「意識」の誕生の謎に迫る。
目次
- 1 宇宙の誕生・意味の発生—「なにもない」虚空から、そこに浮かぶものへ
- 2 失われるもの、生き残るもの—生物の歴史と記号—忘却の弁証法
- 3 宿命と自由の相克—習慣化する自然と傾向
- 4 自我の発明—生物と自己言及、主体性の問題
- 5 生命記号圏の幕開き—感受する生物の世界
- 6 自己の定義—動きまわる脳—細胞の言語
- 7 データと真実、科学技術と自然の連結—二元論から三項関係へ
- 8 世界の共有—言語、実存する生物人類学
- 9 意識の統一—意識 脳の中の肉体の統治者
- 10 自然と人間の和解—倫理 肉体と心を調和させる物語
「BOOKデータベース」 より