赤光 林泉集
著者
書誌事項
赤光 . 林泉集
(和歌文学大系, 28)
明治書院, 2006.2
- タイトル別名
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赤光・林泉集
林泉集
- タイトル読み
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シャッコウ . リンセンシュウ
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注記
標題紙の責任表示: 野山嘉正, 児玉喜恵子共著
監修: 久保田淳
底本: 『赤光』(大正2年10月東雲堂書店)初版本の翻刻に脚注・解説を付したもの. 『林泉集』(大正5年11月アララギ発行所)初版本の翻刻に脚注・解説を付したもの
月報あり
補注: p[301]-310
斎藤茂吉略年譜(「赤光」解説): p313-315
赤光主要文献一覧: p325-327
参考文献: p342-343
内容説明・目次
内容説明
芥川龍之介をして、「僕の詩歌に対する眼は誰のお世話になつたものでもない。齋藤茂吉にあけた貰つたのである」と言わしめた初版『赤光』、茂吉とともに伊藤左千夫に師事し、「アララギ」同人として青春の憂愁を官能的に歌った中村憲吉の『林泉集』—歌壇にとどまらず、広く文壇に衝撃を与えた二歌集に加えられた、老練と新進による詳注と鑑賞は、大正初年の短歌がいかに豊穣な稔りを文学界にもたらしたかを説き明かす。
目次
- 本文(赤光;林泉集)
- 補注
- 解説(赤光;林泉集)
「BOOKデータベース」 より