書誌事項

ケアとサポートの社会学

三井さよ, 鈴木智之編

法政大学出版局, 2007.3

タイトル読み

ケア ト サポート ノ シャカイガク

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注記

引用文献, 参考文献: 章末

収録内容

  • 第1章: 介護経験とライフストーリー : 生活史の継続という観点から / 鈴木智之 [著]
  • 第2章: 実の娘による「遠距離介護」経験と「罪悪感」 : 男きょうだいの有無による老親介護責任配分の位相 / 中川敦 [著]
  • 第3章: 本人の「思い」の発見がもたらすもの : 認知症の人の「思い」を聞き取る実践の考察を中心に / 井口高志 [著]
  • 第4章: 院内家族会とその支援的機能 : 小児ガン患者の「親の会」の事例から / 鷹田佳典 [著]
  • 第5章: 職業者として寄り添う : 病院内看護職と末期患者やその家族とのかかわり / 三井さよ [著]
  • 第6章: ホームヘルプの事業所間比較 : ヘルパーによる利用者への対処に着目して / 齋藤膮子 [著]
  • 第7章: 支援/介助はどのように問題化されてきたか : 「福島県青い芝の会」の運動を中心として / 土屋葉 [著]
  • 第8章: 「義務としての自立の指導」と「権利としての自立の支援」の狭間で : 生活保護におけるストリート官僚の裁量と構造的制約 / 森川美絵 [著]

内容説明・目次

内容説明

支える側と支えられる側の相互行為として—高齢者、病者・障害者、生活保護受給者を対象に、それを支える家族、職業的サービス提供者、ボランティアに共通する問題群を、実地調査と聞き取りにもとづいて社会学的見地から明らかにする。

目次

  • 第1章 介護経験とライフストーリー—生活史の継続という観点から
  • 第2章 実の娘による「遠距離介護」経験と「罪悪感」—男きょうだいの有無による老親介護責任配分の位相
  • 第3章 本人の「思い」の発見がもたらすもの—認知症の人の「思い」を聞き取る実践の考察を中心に
  • 第4章 院内家族会とその支援的機能—小児ガン患者の「親の会」の事例から
  • 第5章 職業者として寄り添う—病院内看護職と末期患者やその家族とのかかわり
  • 第6章 ホームヘルプの事業所間比較—ヘルパーによる利用者への対処に着目して
  • 第7章 支援/介助はどのように問題化されてきたか—「福島県青い芝の会」の運動を中心として
  • 第8章 「義務としての自立の指導」と「権利としての自立の支援」の狭間で—生活保護におけるストリート官僚の裁量と構造的制約

「BOOKデータベース」 より

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