江戸の温泉学
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書誌事項
江戸の温泉学
(新潮選書)
新潮社, 2007.5
- タイトル読み
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エド ノ オンセンガク
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注記
2005年8月11・18日号から2006年8月10日号まで、『週刊新潮』にて連載された原稿に加筆修正したもの
参考文献一覧: p248-255
内容説明・目次
内容説明
温泉文化は、江戸時代に花開いたといわれ、江戸を知ることでこそ、温泉の「今」が一層わかる。徳川家康の熱海湯治で幕開けした江戸の温泉が、医療、科学、ヴァカンス、遊興…の各分野で発展していく姿を、あまたの古書や資料で紐解く著者の姿は圧巻。ホンモノのお湯を求める日本随一の“温泉教授”がたどりついた温泉学は、ここに結実した—。
目次
- 第1章 将軍様と熱海温泉
- 第2章 江戸の温泉ブーム
- 第3章 江戸温泉物語
- 第4章 温泉医学の祖、後藤艮山
- 第5章 その後の江戸の温泉事情
- 第6章 江戸の温泉学の結実
- 第7章 温泉の原点、湯治
- 第8章 温泉化学の勃興と敗北
- 第9章 近代化する温泉
- 第10章 失われゆく温泉学
「BOOKデータベース」 より