朝鮮半島の平和と統一 : 分断体制の解体期にあたって
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朝鮮半島の平和と統一 : 分断体制の解体期にあたって
岩波書店, 2008.5
- タイトル別名
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한반도식 통일, 현재진행형
朝鮮半島式統一、現在進行形
- タイトル読み
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チョウセン ハントウ ノ ヘイワ ト トウイツ : ブンダン タイセイ ノ カイタイキ ニ アタッテ
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注記
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内容説明・目次
内容説明
六〇年以上も分断されたまま、冷戦の氷塊として残された朝鮮半島。ようやく二〇〇〇年六月の南北首脳会談以降、南北の和解と協力の歩みが始まった。しかし困難は大きく、急速な統一は地域に大混乱をもたらしかねない。どのように統一を進めるか。本書は、現在を「分断時代の解体期」と位置づけ、南北民間交流を実践する筆者の、市民参加型統一構想の論文集である。日本の読者に向けたインタビューも収録。
目次
- 私たちはいま、分断体制の解体期を生きている
- 分断体制の解体と変革的中道主義
- 二〇〇七年南北首脳会談後の市民参加型統一
- 六・一五時代の朝鮮半島と東北アジアの平和
- 六・一五時代の大韓民国
- 分断体制の歴史と盧武鉉政権
- 朴正煕時代をどう考えるか
- 知恵の時代のために・再論
- 統一作業と改革作業
- 朝鮮半島の二〇〇二年
- 朝鮮半島に“一流社会”を作るために
- 東北アジアと朝鮮半島の平和体制は可能か
- 二一世紀韓国と朝鮮半島の発展戦略のために
「BOOKデータベース」 より