書誌事項

いま「哲学する」ことへ

[中畑正志ほか執筆]

(岩波講座哲学 / 飯田隆 [ほか] 編集委員, 01)

岩波書店, 2008.6

タイトル別名

いま哲学することへ

いま「哲学する」ことへ

タイトル読み

イマ テツガク スル コト エ

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注記

内容: I: 理性/ロゴスの再生(1「名づける、喩える、書き換える」-4「技術への問い」), II: 日本語で哲学すること(1「「見る」と「見える」」, 2「日本発の哲学」), III: 他者・あいだ・公共性(1「他性と超越」-3「公共性の哲学と哲学の公共性」), IV: 哲学の現場/現場の哲学(1「経験批判としての臨床哲学」-3「"不条理な苦痛"と「水俣の痛み」」), 執筆者紹介

論末に参考文献あり

付 (8p ; 20cm) : 月報2

収録内容

  • 名づける、喩える、書き換える / 中畑正志 [執筆]
  • 理性と非理性 / 伊藤邦武 [執筆]
  • 科学のナラトロジー : 「物語り的因果性」をめぐって / 野家啓一 [執筆]
  • 技術への問い : 技術の創造性と日本の近代化 / 村田純一 [執筆]
  • 「見る」と「見える」 : 日本語から哲学へ / 飯田隆 [執筆]
  • 日本発の哲学 : その可能性をめぐって / 末木文美士 [執筆]
  • 他性と超越 : 「他なるもの」への問い / 熊野純彦 [執筆]
  • あいだ哲学論考 / 篠原資明 [執筆]
  • 公共性の哲学と哲学の公共性 / 井上達夫 [執筆]
  • 経験批判としての臨床哲学 / 中岡成文 [執筆]
  • 現場に臨む哲学の可能性 / 清水哲郎 [執筆]
  • "不条理な苦痛"と「水俣の痛み」 : 市井三郎と最首悟の「衝突」覚え書 / 川本隆史 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

「日本の哲学」の顔が見えてきた。他者と共に現実の大地に立つ、思考の条件を問い、日本から発信しうる思想を、理性の臨界に探る。編集委員12人による問題作。

目次

  • 1 理性/ロゴスの再生(名づける、喩える、書き換える;理性と非理性;科学のナラトロジー—「物語り的因果性」をめぐって;技術への問い—技術の創造性と日本の近代化)
  • 2 日本語で哲学すること(「見る」と「見える」—日本語から哲学へ;日本発の哲学—その可能性をめぐって)
  • 3 他者・あいだ・公共性(他性と超越—“他なるもの”への問い;あいだ哲学論考;公共性の哲学と哲学の公共性)
  • 4 哲学の現場/現場の哲学(経験批判としての臨床哲学;現場に臨む哲学の可能性;“不条理な苦痛”と「水俣の傷み」—市井三郎と最首悟の“衝突”・覚え書)

「BOOKデータベース」 より

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  • 岩波講座哲学

    飯田隆 [ほか] 編集委員

    岩波書店 2008.5-2009.10

    所蔵館2館

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA86072778
  • ISBN
    • 9784000112611
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xiii, 299p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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