中絶と避妊の政治学 : 戦後日本のリプロダクション政策
著者
書誌事項
中絶と避妊の政治学 : 戦後日本のリプロダクション政策
青木書店, 2008.8
- タイトル別名
-
Abortion before birth control : the politics of reproduction in postwar Japan
- タイトル読み
-
チュウゼツ ト ヒニン ノ セイジガク : センゴ ニホン ノ リプロダクション セイサク
大学図書館所蔵 件 / 全233件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
監訳者: 岩本美砂子
文献一覧: p265-289
内容説明・目次
内容説明
中絶「合法化」=1948年、ピル解禁=1999年。世界的にも希有なこの政策は、なぜ生み出されたのか?産婦人科医ら医師団体と宗教団体の攻防、女性たちの運動はじめ、利益集団と国家アクターの駆け引きを中心に、避妊政策をめぐる政治過程を描きだす。
目次
- 第1章 序論
- 第2章 利益をめぐる政治
- 第3章 お国のために—戦前の中絶・避妊政策
- 第4章 日本における人工妊娠中絶の合法化—国の利益と専門家の利益の合致
- 第5章 中絶の政治—優生保護法を改定する運動(一九五二〜二〇〇〇年)
- 第6章 産児制限よりも中絶—日本の避妊政策(一九四五〜一九六〇年)
- 第7章 ピルの政治学(一九九五〜二〇〇〇年)
- 第8章 結論
「BOOKデータベース」 より