脳神経倫理学の展望
著者
書誌事項
脳神経倫理学の展望
勁草書房, 2008.8
- タイトル別名
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A perspective on neuroethics
- タイトル読み
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ノウシンケイ リンリガク ノ テンボウ
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内容説明・目次
内容説明
私たちの心や人間観にまで影響を及ぼす脳神経科学。その倫理的問題を徹底検証し、問題の所在と広がりを示す。
目次
- 脳神経科学と倫理
- 1 脳神経倫理学とは何か(「応用倫理学」とモンスターの哲学—脳神経倫理学の可能性;脳神経倫理学の展開—成立からの経過と展望;歴史にみる脳神経科学の倫理問題—骨相学、精神外科、そして現代)
- 2 脳神経科学の技術的応用をめぐる倫理問題(「究極のプライバシー」が脅かされる!?—マインド・リーディング技術とプライバシー問題;責任の有無は脳でわかるか—精神鑑定から脳鑑定へ;メディア暴力と人間の自律性;薬で頭をよくする社会—スマートドラッグにみる自由と公平性、そして人間性;記憶の消去と人格の同一性の危機)
- 3 人間観への深刻な影響(脳神経科学からの自由意志論—リベットの実験から;脳神経科学からみた刑罰;道徳的判断と感情との関係)
「BOOKデータベース」 より