追跡・アメリカの思想家たち
著者
書誌事項
追跡・アメリカの思想家たち
(新潮選書)
新潮社, 2008.9
- タイトル別名
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追跡アメリカの思想家たち
- タイトル読み
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ツイセキ・アメリカ ノ シソウカタチ
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注記
参考・引用文献一覧: p212-220
内容説明・目次
内容説明
アメリカの思想は多様である。究極の自由を求めるリバタリアンや、宗教ファンダメンタリズムだけでなく、近代そのものを否定するような保守思想の命脈も、ずっと生き続けてきた。ニューヨークやワシントンだけでは分からない、「深層のアメリカ」の姿がそこにある。実際に思想家たちを訪ね歩いたジャーナリストが、「思想史のドラマ」を鮮やかに描き出す。
目次
- 第1章 戦後保守思想の源流—ラッセル・カーク(一九一八‐九四)
- 第2章 ネオコンの始祖—ノーマン・ポドレッツ(一九三〇‐)
- 第3章 キリスト教原理主義—J・グレシャム・メイチェン(一八八一‐一九三七)
- 第4章 南部農本主義—リチャード・ウィーバー(一九一〇‐六三)
- 第5章 ネオコンが利用した思想—レオ・シュトラウス(一八九九‐一九七三)
- 第6章 ジャーナリズムの思想と機能—H.L.メンケン(一八八〇‐一九五六)
- 第7章 リベラリズム—ジョン・ロールズ(一九二一‐二〇〇二)
- 第8章 リバタリアン—ロバート・ノジック(一九三八‐二〇〇二)
- 第9章 共同体主義—ロバート・ニスベット(一九一三‐九六)
- 第10章 保守論壇の創設者—ウィリアム・バックリー(一九二五‐二〇〇八)
- 第11章 「近代」への飽くなき執念—フランシス・フクヤマ(一九五二‐)
「BOOKデータベース」 より