認知哲学 : 心と脳のエピステモロジー
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認知哲学 : 心と脳のエピステモロジー
(ワードマップ)
新曜社, 2009.9
- タイトル読み
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ニンチ テツガク : ココロ ト ノウ ノ エピステモロジー
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注記
参考文献: 巻末p7-12
内容説明・目次
内容説明
意識とは情報処理なのか?現代脳研究の成立基盤を問いなおし、「心とは何か」に迫る科学の発展と限界を33のキーワードで読み解く。
目次
- はじめに 「意識の科学」はなぜ困難なのか—そもそも「科学」とはなんだろうか?(心身問題—「意識の科学」をめぐる古典的難問;科学の対象としての意識—科学は「一般性」を捉える ほか)
- 1 心をコンピュータにたとえる—計算機は心を持つか?(コンピュータはなぜ「計算している」といえるのか—計算機の思想と基本的な仕組み;中国語の部屋—コンピュータは「意味づけ」をしない ほか)
- 2 心の仕組みと脳の仕組み—脳は計算機か?(観念連合説—近代経験論哲学の(負の?)遺産;認知心理学—心はプログラム ほか)
- 3 決定論と自由意志—自由意志は幻想か?(皇帝の新しい心—自由意志は量子力学と関係があるか;動機を与える感情—「自由意志」は不自由なものとして到来し、必然的に決定される ほか)
- おわりに エピステモロジーの立場
「BOOKデータベース」 より