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季語の誕生

宮坂静生著

(岩波新書, 新赤版 1214)

岩波書店, 2009.10

タイトル読み

キゴ ノ タンジョウ

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注記

参考文献: p201-206

内容説明・目次

内容説明

季語はどのようにして生まれたのか。従来は、花・月・雪などの題目が揃った平安時代の美意識に起源をもつといわれてきた。しかし、季語誕生の底流には、縄文人以来長い間に蓄積された生活意識が民俗的伝承としてあったのではないか。芭蕉を季語の歴史を変革した先駆者と位置づけながら提言する新たな季語論。

目次

  • 1 季語の歴史—どう考えられてきたか(季語はどのように生まれたか—和歌の時代;季語の本意の成立—連歌の時代;季語の本意の見直し—俳諧の時代)
  • 2 季語の世界(雪・月・花という季語はどのように生まれたか;雪;花;月)
  • 3 季語再考—縄文人の生活意識から探る(いのちを感ずる;季語の見直しにむけて;季感の定着まで;はるかな縄文人の声)
  • 付録

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA91724153
  • ISBN
    • 9784004312147
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xii, 208p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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