少年リンチ殺人 : ムカついたから、やっただけ
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少年リンチ殺人 : ムカついたから、やっただけ
(新潮文庫, 8881,
新潮社, 2010.2
増補改訂版
- タイトル別名
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少年リンチ殺人 : ムカついたからやっただけ
- タイトル読み
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ショウネン リンチ サツジン : ムカツイタ カラ ヤッタ ダケ
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内容説明・目次
内容説明
長野県の狭い地域で、相次いで起こったリンチ殺人。弟を守るため、ろくに顔も知らぬ少年八人になぶり殺された宮田君。三カ所を連れ回されながら十五人の暴行をうけ絶命した百瀬君の遺体には、小便がかけられていた。残忍な犯行事実は少年法の聖域に消え、さらに子の罪を認めぬ親の言動に、遺族は際限なく苦しむ。少年犯罪の理不尽を告発する慟哭のノンフィクション、増補改訂版。
目次
- 第1部 少年リンチ殺人「ムカつくから、やっただけ」(父よ母よ息子よ;隠された現場;この世の修羅;逃走と死と;親である罪;終りなき喪;知られざるまま)
- 第2部 また少年が殺された—続発するリンチ殺人(子の無念;連鎖する暴力;一万円の命;軌跡の果て;無間地獄;暴発の理由;悪夢の断片;無知という罪;うちの子に限って;更正のために)
「BOOKデータベース」 より